パソコンやスマートフォンで日常的に扱うファイルの中には、他人に見られてはいけない重要な情報が多く含まれているでしょう。

しかし近年、働き方の多様化やテクノロジーの進化により、そうしたデータが脅かされるリスクが高まっています。

「自宅で重要なファイルを扱っても大丈夫だろうか」「巧妙化するサイバー攻撃からファイルを守れるのか」と不安を感じている方も少なくないでしょう。

そこで注目されているのが、ファイルそのものに施す「暗号化」です。

本記事では、情報漏えい対策の中核となるファイル暗号化の重要性や具体的な方法・課題、そしておすすめのソリューション「u.trust LAN Crypt」の特長をご紹介します。

社内の対策を検討中の企業担当者の方も、ご家庭のセキュリティを強化したい方も、ぜひご一読ください。

目次

企業や家庭に迫る情報漏えいのリスクとは

ハッカーのイメージ

近年、企業や家庭における情報漏えいのリスクが深刻化しています。情報漏えいとは、個人や企業の重要な情報が、特定の第三者や世間へ意図せず流出してしまうことです。

ひとたび情報が流出すれば、企業の場合は信用失墜や損害賠償、個人の場合は金銭的な被害やプライバシーの侵害など、計り知れない影響を及ぼします。

まずは、企業や家庭に迫る情報漏えいの現状やリスク、対策の重要性について見ていきましょう。

増え続けるサイバー攻撃の脅威
情報漏えいを加速させる新たなサイバー攻撃も
テレワーク・クラウド化で広がるセキュリティの隙間
揺らぐ企業のガバナンスが招く情報漏えい
それぞれ詳しく解説していきます。

増え続けるサイバー攻撃の脅威

近年、サイバー攻撃はますます増加しており、それによって情報漏えいにとどまらない深刻な被害が拡大しています。

総務省の「令和5年版 情報通信白書」によれば、2022年に観測されたサイバー攻撃関連の通信データは約5,226億パケットでした。

これは、2015年の8倍以上にものぼります。

令和5年版 情報通信白書

1つのIPアドレスあたり約17秒に1回、サイバー攻撃関連の通信が行われている計算です。こうした攻撃の多くは、私たちが日常的に使うインターネットを介して行われています。

そして、こうしたサイバー攻撃の主なターゲットとなるのが、企業や家庭のパソコンに保存された重要な情報です。

つまり、職場でも自宅でも、いつ情報が盗まれてもおかしくない時代に私たちは生きています。

だからこそ、サイバー攻撃のリスクを正しく理解し、適切な情報漏えい対策を講じることが不可欠です。

情報漏えいを加速させる新たなサイバー攻撃も

近年、サイバー攻撃の手口はさらに巧妙化しており、従来の対策だけでは防ぎきれないケースも増えています。

たとえば、データやファイルを勝手に使えない状態に変換し、元に戻すための身代金を要求する「ランサムウェア」は深刻な脅威です。

最近では、ランサムウェアを誰でも実行可能にする「RaaS(Ransomware as a Service)」も登場し、攻撃を企てやすくなっています。

また、急速に普及する生成AIも、攻撃の巧妙化に拍車をかけています。

生成AIが生み出す文章や画像は精巧さを増しており、詐欺メールや偽サイトを見抜きづらくしているのです。

その結果、消費者をだまして情報を不正に取得するような手口が成功しやすくなっています。

こうした新たなサイバー攻撃に対応するためには、常に最新の情報に目を向け、対策を見直し続けることが欠かせません。

テレワーク・クラウド化で広がるセキュリティの隙間

近年では働き方の多様化やテクノロジーの進化により、情報漏えいを防ぐためのセキュリティに隙間が生じています。

テレワークや副業が普及した今、自宅で重要な情報を利用・管理するシーンは珍しくありません。

しかし、家庭のセキュリティ対策は、職場と比べて手薄になっているケースが多いです。

特に家庭で使われる無線LAN(Wi-Fi)は、セキュリティ対策が不十分だと盗聴や改ざんといったリスクにさらされます。

また、近年ではインターネット経由で利用する「クラウドサービス」に重要な情報を保管する方も多いでしょう。

クラウド化は仕事に柔軟性をもたらす反面、情報管理の盲点となりやすいのです。

クラウドサービスによっては、自社のセキュリティポリシーを十分に適用できず、情報が適切に保護されない恐れもあります。

このように、テレワークやクラウド化によって情報が目の届きにくい自宅や外部サービス上に分散されると、情報漏えいの入り口にもなりかねません。

だからこそ、環境の変化に応じてセキュリティ対策も進化させていくことが不可欠です。

揺らぐ企業のガバナンスが招く情報漏えい

情報漏えいの脅威は、外部からのサイバー攻撃だけとは限りません。

現実には、企業内部におけるガバナンス(管理体制)の不備が引き金となるケースも多いのです。

たとえば、アクセス権の管理が不十分なまま放置されていると、退職後の元従業員が不正を行えてしまいます。

実際のところ、元従業員が金銭目的や個人的な恨みにより機密情報を外部に流出させる、といった事例は少なくありません。

こうした事態を防ぐには、従業員教育や内部ルールの徹底・見直しといったガバナンス強化が不可欠です。

それに加え、不正な操作を監視・検知するシステムなど、技術的なセキュリティ対策も欠かせません。

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もはや”侵入を防ぐだけ”では情報を守れない時代に

このように、現代の企業や家庭は情報漏えいという大きなリスクと常に隣り合わせです。その対策として、多くの企業や個人は「侵入を防ぐこと」を重視したセキュリティ対策を導入しています。

もちろん、不正な侵入を防ぎ、機密情報へのアクセスを遮断することは基本対策として欠かせません。

しかし、もはや”侵入を防ぐだけ”では情報を守りきれない時代になっています。

サイバー攻撃は日々進化しており、手口もますます巧妙になっています。

新種のマルウェア(悪意あるソフトウェア)や、生成AIを活用した詐欺的な手法など、従来の防御策だけでは対処できない事例も増えています。

現実問題として、どれほど堅固な対策を講じたとしても、すべての脅威を完全に遮断することはできません。

だからこそ重要なのは、万が一侵入を許した場合でも、重要な情報資産を守りながら業務を継続できる備えを整えることです。

今こそ見直すべきは、ネットワークの内と外を分けて守る「境界型防御」に偏った考え方。

テレワークの普及やクラウド化が進む今、誰が・どこで・どの端末を使っていても「情報そのものを守る」という視点が重要となります。

侵入後も守る、データ中心の情報漏えい対策とは

データ暗号化のイメージ

「情報そのものを守る」ためには、攻撃者による万が一の侵入時に備えたデータ中心の情報漏えい対策が不可欠です。具体的な情報漏えい対策としては、次の2つが挙げられます。

ファイルの暗号化
情報のバックアップ
それぞれ詳しく解説していきます。

ファイルの暗号化

情報漏えい対策の中核を担うのが、ファイルの暗号化です。ファイルの暗号化とは、ファイル内のデータを第三者に読み取られないよう、暗号に変換する技術を指します。

仮に攻撃者がファイルを不正に取得したとしても、復号(暗号を元に戻すこと)ができなければ、中身の情報を把握できません。これが、暗号化が持つ最大の強みです。

暗号化や復号には、それぞれ専用の鍵(暗号鍵・復号鍵)が必要となります。復号鍵を正規のユーザーだけに保持させれば、業務上必要な人だけがファイルを利用でき、不正な第三者によるアクセスを阻止できるのです。

ファイルを暗号化する際には、鍵の管理や交換の方法がとても大切です。暗号化が弱かったり、復号鍵が第三者に流出したりすれば、ファイルの中身を知られかねません。そのため、信頼性の高い暗号方式を採用し、鍵の運用ルールを適切に定めることが求められます。

企業が扱う機密情報や個人情報を本質的に守るために、暗号化は欠かせない基本対策です。すべての攻撃を防ぐことが難しい今、ファイルの暗号化は「最後の砦」といえます。

情報のバックアップ

近年、重要性が高まっているのが情報のバックアップです。

情報のバックアップとは、データを定期的に別の場所にコピーし、いつでも復元できるようにする仕組みを指します。

前述のランサムウェア攻撃を受けると、ファイルが勝手に暗号化され、利用できなくなってしまうケースがほとんどです。

しかし、別の場所にバックアップしたファイルがあれば、身代金を支払うことなく、暗号化される前の状態にファイルを復元できます。

また、バックアップは事業継続の観点でも重要です。

自然災害やサーバー機器の故障、人的ミスなど、ファイルが破損・消失するリスクは多岐にわたります。

定期的にバックアップを実施しておけば、こうした不測の事態となっても素早く復旧作業が行えます。

日々の業務を支えるデータを失えば、業務停止や信用失墜につながりかねません。

こうした被害を最小限に抑えるうえでも、バックアップの体制整備は不可欠です。ファイルの暗号化と併せて取り入れましょう。

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ファイルに暗号化を施す3つの方法

前述のように、ファイルの暗号化は現代の情報漏えい対策において重要です。

では、具体的にどのようなファイル暗号化の方法があるのでしょうか。

ここでは、ファイルに暗号化を施す3つの方法を見ていきましょう。

OSの標準機能を使用する
暗号化機能を持つハードウェアを使用する
ファイル暗号化ソフトウェアを使用する
それぞれ詳しく解説していきます。

OSの標準機能を使用する

最も手軽なファイル暗号化の方法が、WindowsやmacOSといったOS(オペレーティングシステム)に標準搭載されている暗号化機能を使用する方法です。

たとえば、Windowsのエディションによっては「EFS(Encrypting File System)」と呼ばれるファイル暗号化機能があります。

また、macOSでは「ディスクユーティリティ」を使えば、ファイルをまとめた仮想的なフォルダを作成し、その中に暗号化を施せます。

この方法だと、追加のソフトウェアやハードウェアを導入する必要がないため、誰でもすぐに利用できるのがメリットです。

ただし、暗号化の強度(解読されにくさ)はそれほど高くないケースが少なくありません。

また、対応するファイルが限定されるケースもあります。

一時的なファイルの共有など、簡易的な用途であれば、OSの標準機能を使用した暗号化でも十分に役立ちます。

しかし、セキュリティ性や柔軟性を求める場合は、より高度な手段を検討しましょう。

暗号化機能を持つハードウェアを使用する

暗号化機能を持つハードウェア(物理機器)を使用する方法も有効です。

USBメモリや外付けHDDには、暗号化専用のチップを内蔵している製品があります。

こうしたハードウェアは、データの保存時に自動で暗号化を行い、データの取得時に自動で復号を行います。

データの取得には、パスワードや指紋などによる認証が必要です。

仮にハードウェア自体が攻撃者の手に渡ったとしても、認証をパスできない限りはファイルの中身を把握できません。

物理的な盗難や紛失が起きた場合でも、情報漏えいのリスクを最小限に抑えられます。

この方法だと、ユーザーが暗号化を意識せずに済むのがメリットです。

ただし、認証手段(パスワードなど)が攻撃者に渡った場合、暗号化の効果は失われます。

また、導入には専用のハードウェアを購入する必要があり、初期コストが発生する点にも注意が必要です。

重要なデータを物理的にも安全に管理したい場合には、有力な選択肢といえるでしょう。

ファイル暗号化ソフトウェアを使用する

セキュリティ性と柔軟性を両立したい場合、ファイル暗号化ソフトウェアを使用する方法が有効です。

専用のソフトウェアをインストールすれば、任意のファイルやフォルダを手軽に暗号化できます。

こうしたソフトウェアは暗号化に特化しており、暗号方式の選択や鍵の管理方法など、細かい設定が行える柔軟性がメリットです。

また、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットといったモバイル端末に対応している製品も多くあります。

ただし、ファイル暗号化ソフトウェアは多くの製品があり、操作性やサポート体制などはさまざまです。

製品を選び間違えると、期待する効果が得られなかったり、運用面で問題が生じたりするケースもあります。

企業・個人を問わず多様なニーズに対応できる点で、最もバランスの取れた方法といえるでしょう。

用途に合ったソフトウェアを見極めて導入することが大切です。

ファイル暗号化でよくある3つの課題

データ暗号化のイメージ

ここまで、ファイルの暗号化の重要性や具体的な方法を見てきました。

しかし、実際に企業や個人がファイル暗号化を導入する際、いくつかの課題に直面するケースも少なくありません。

ここでは、ファイル暗号化を進めるうえで、よくある3つの課題を見ていきましょう。

面倒になりがちな設定や操作
複雑化する情報のアクセス権管理
多様化する情報活用への対応
それぞれ詳しく解説していきます。

面倒になりがちな設定や操作

ファイル暗号化の設定や操作は多くの場合、面倒になりがちです。

たとえば、ファイルを1つずつ手動で暗号化したり、保存のたびにパスワードを設定・入力したりといった作業は、日々の業務において大きな負担となります。

大量のファイルを扱う業務や、多くの従業員が関わる職場では、こうした手間が積み重なり、生産性の低下を招きます。

操作の煩雑さから暗号化のルールが徹底されず、重要な情報が暗号化されないまま放置されるリスクも高まるでしょう。

また、暗号化されたファイルを復号する操作が複雑な場合、慣れていないユーザーが誤って処理を行い、業務に支障が出る恐れもあります。

こうした状況が続くと、セキュリティ対策そのものが形骸化しかねません。

複雑化する情報のアクセス権管理

ファイルを扱う従業員の数や、取り扱う情報の種類が増えるほど、アクセス権の管理は複雑化します。

アクセス権とは、「誰がそのファイルを読み書きできるか」を制御する仕組みです。

ファイルを暗号化する場合、「誰がどの範囲で利用できるか」を適切に設定・管理しなければなりません。

これが不適切だと、本来アクセスできるはずのユーザーがファイルを利用できなかったり、逆に無関係なユーザーが機密情報にアクセスできたりしてしまうのです。

管理項目が増えることで設定ミスや漏れが生じやすくなり、結果として情報の取り扱いに混乱を招く恐れがあります。

特に、ファイルと暗号鍵を別々に管理するような運用では、それぞれの紐づけや制御が煩雑になります。

こうしたアクセス権の管理はセキュリティレベルを高める反面、実際の運用において大きな負担となるケースも少なくありません。

多様化する情報活用への対応

近年ではテレワークの普及やクラウド化により、情報の活用方法が大きく変化しています。

従来のように社内のパソコンだけでファイルを扱うケースは少なくなり、今では下記のような利用も珍しくないでしょう。

個人のスマートフォンから社内ファイルにアクセスする
社内のパソコンからクラウド上のデータを活用する

しかし、従来の暗号化方法では、こうした多様な利用環境に対応しきれないケースが少なくありません。

たとえば、Windowsでしか復号できない仕様だった場合、macOSやモバイル端末からファイルを開こうとしても利用できず、業務に支障が出てしまいます。

このように、異なる端末やネットワーク環境でファイルを利用する場面が増えており、それに応じた柔軟なセキュリティ対策が求められています。

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安全かつ簡単にファイル暗号化を実現する「u.trust LAN Crypt」とは

データの社外持ち出しやクラウド利用が日常的になった今、ファイルの暗号化はセキュリティ対策として欠かせません。

しかし、セキュリティを強化するために業務の手間が増えるのでは本末転倒でしょう。

そのような悩みに応えるのが「u.trust LAN Crypt」です。

安全かつ簡単にファイル暗号化を実現する「u.trust LAN Crypt」

u.trust LAN Cryptは、ドイツのUtimaco社が生み出したファイル暗号化ソフトウェアです。

かつて高い評価を得ていた「Sophos SafeGuard Enterprise」の後継製品でもあります。

ここでは、u.trust LAN Cryptが持つ5つの特長について、簡単にご紹介します。

操作が簡単で専門知識が不要
最高レベルの要求にも応える強固な暗号技術
アクセス権管理が容易
多様なプラットフォームに対応可能
ランサムウェアの二重脅迫にも対応

操作が簡単で専門知識が不要

u.trust LAN Cryptの大きな特長は、誰でも迷わず使えるシンプルな操作性にあります。

特別な手順や設定は不要で、ユーザーは普段どおりにファイルを保存するだけでOKです。

パソコン上のどこに保存しても、自動でファイルが暗号化されます。

暗号化されたファイルは、専用の復号キーを持つユーザーだけがアクセスできる仕組みです。

暗号化や復号といった処理はすべてバックグラウンドで行われるため、ユーザーの手を煩わせることはありません。

このように、ITの専門知識がなくてもすぐに使いこなせる設計により、日々の業務を中断することなく簡単に情報の保護を実現できます。

最高レベルの要求にも応える強固な暗号技術

u.trust LAN Cryptには、非常に高いセキュリティ性を持つ暗号化技術が採用されています。

具体的には、AES(Advanced Encryption Standard)などの暗号方式が使われており、これは国際的に認められた安全性の高い方式です。

AESは、世界の政府機関でも使われるほどの信頼性を持ち、現時点では現実的に解読は不可能とされています。

この最高レベルの暗号化が、重要なファイルや機密情報を外部の脅威からしっかり守ります。

暗号化されたファイルは、権限のないユーザーや第三者からは一切内容を読み取れず、万が一の情報漏えい時にも被害を最小限に抑えることが可能です。

アクセス権管理が容易

ファイルの暗号化とあわせて重要になるのが、アクセス権の管理です。u.trust LAN Cryptは、複雑になりがちなアクセス権限の管理を容易にします。

ユーザー単位やグループ単位で、どのフォルダ内のファイルにアクセスできるかを細かく設定可能です。

たとえば「営業部のメンバーだけが開けるフォルダ」というルールを事前に登録すれば、営業部以外の人はそのフォルダ内のファイルにアクセスできません。

こうした設定内容は一元管理され、変更も管理者側で柔軟に行えます。

このように、組織内の情報の取り扱いを細かく制御できるため、内部不正や人的ミスの抑制につながるでしょう。

多様なプラットフォームに対応可能

u.trust LAN Cryptのイメージ

u.trust LAN Cryptは、業務で使われる多様なプラットフォームに対応しています。

Windows・macOSといったパソコンOSはもちろん、iOS・Android・iPadOSといったモバイルOSなど、幅広いOSにインストールして利用可能です。

クラウドサービスに保存するファイルも暗号化できるため、クラウド化を推進している職場でも安心です。

OSや環境を問わず、組織全体として一貫性のあるファイル暗号化を実現できます。

どの端末からでも安全にファイルを利用でき、テレワークにも対応可能です。

ランサムウェアの二重脅迫にも対応

近年のランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃では、ファイルの暗号化による利用妨害にとどまらず、盗んだデータを公開すると脅す「二重脅迫型」が増えています。

u.trust LAN Cryptは、このランサムウェアによる二重脅迫にも対応可能です。

万が一、第三者にファイルを取得されたとしても、復号には正規のキーとアクセス権が必要となります。

つまり、たとえ攻撃者にファイルが渡ったとしても、中身を読み取ることは困難です。

そのため、情報の暴露による脅迫が成立しにくくなり、二重脅迫型のリスクを大幅に抑制できます。

なおネクスト・セキュリティ株式会社では、お客様がu.trust LAN Cryptを最大限に活用し、安心してセキュリティ運用を継続できるよう、充実したサポートを提供しています。

製品に関するご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ネクスト・セキュリティへのお問い合わせはこちら

まとめ

本記事では、ファイル暗号化をはじめとする情報漏えい対策の重要性や具体的な方法・課題、おすすめのソリューション「u.trust LAN Crypt」の特長までご紹介しました。

働き方の多様化やテクノロジーの進化により、情報漏えい対策の重要性は高まっています。

その中でも、情報そのものを守るファイル暗号化は不可欠な対策です。

安全かつ簡単にファイル暗号化を実現したい場合は、「u.trust LAN Crypt」などのファイル暗号化ソフトウェアを活用するのがおすすめです。

本記事を参考にファイル暗号化を取り入れ、企業や家庭の情報資産を保護しましょう。

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