暑い季節が近づくと肌の露出が増えると出てくる問題が、ムダ毛の処理です。きれいな肌を保ちたい方、毛深い方は毎回シーズンになるとムダ毛の処理に苦労している方もいるでしょう。
そのような悩みを抱えている方にとって強い味方となってくれるおすすめアイテムが、除毛クリームです。
今回は、編集部が厳選したおすすな除毛クリームおすすめ10選や注目商品の紹介、除毛クリームを選ぶ際のポイント、正しい使い方などについて詳しく解説します。
どの商品を購入していいのかわからない、あなたにおすすめな除毛クリームを見つけたいという方は、参考にしてもらえたら幸いです。
除毛クリームとは?
除毛クリームとは、毛を溶かす作用のある成分が配合されたクリームです。このアイテム使用と似たような作業に脱毛・カミソリ剃りがあり、これらと除毛クリームには以下のような違いがあります。
・医療機関・サロンなどで行なう脱毛
脱毛は、毛の元である毛根にダメージを与えて、発毛そのものを消す効果があります。それに対して除毛クリームによるムダ毛処理は、生えている毛のみを除去する作業なので、毛根自体は残ります。
・カミソリ剃り
カミソリはムダ毛を「剃る」行為であり、毛根は当然残りますし、しかもうまくしないと肌を傷つける可能性も高く、手が届かないところは、剃りにくい問題もあります。
除毛クリームのメリット
除毛クリームには他のムダ毛処理にはないどのようなメリットがあるのか、次より除毛クリームのメリットを紹介します。
毛を溶かすのでチクチクしない
除毛クリームのメリットは、カミソリによるムダ毛処理のように処理後の肌がチクチクしない点です。除毛クリームは、体毛の主成分であるタンパク質を溶解させる働きをします。カミソリのように「剃る」のではなく「溶かす」ことによってムダ毛を処理するのが除毛クリームの特徴です。
カミソリの場合、深剃りをすると肌にダメージを与えて出血することもあります。しかし除毛クリームだと毛穴の奥までクリームが入り込むため、より確実に除毛可能です。カミソリによるムダ毛処理のように処理後のチクチク感・ジョリジョリ感がなく、スベスベの肌触りになります。
カミソリよりムダ毛処理の範囲が広い
除毛クリームはクリームという性質上、カミソリによる除毛よりも処理対象が広がる仕組みです。カミソリだと手の届かない部位・手は届くけれど凸凹しているため剃りにくい部位はムダ毛処理がしにくく、無理にやると肌を傷つけて出血する恐れがあります。
しかし除毛クリームはクリームを除毛したい部位に塗布する手法なので、手の届きにくい部位・剃りにくい部位に塗布すれば簡単に除毛可能です。今まで処理しにくかった部位もきれいにできるため、あたたかいシーズンの肌の露出も心配ありません。
毛質・毛の太さに関係なく除毛できる
確実にムダ毛処理をする方法は毛根を破壊して毛が生えなくする脱毛施術です。しかし脱毛は毛の太さや濃さによって時間がかかります。
それに対して除毛クリームによるムダ毛処理にて働きをみせる成分は、毛の太さ・濃さに影響なくどんな性質の体毛であっても除毛可能です。クリームによる情報において、毛深い方は毛量が多いために毛の薄い方より時間はかかりますが、基本的に体毛の太さ・多さは関係ありません。
除毛クリームの選び方
除毛クリーム初心者は初めて商品を購入する際、どのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。次より除毛クリームを選ぶ際の確認ポイントについて説明しましょう。
保湿成分を確認
敏感肌の方・肌への負担が心配な方は、除毛クリームに配合されている保湿成分を確認しましょう。除毛クリームに配合されている成分の代表格がチオグリコール酸カルシウムです。この有効成分は体毛を溶かす働きをしますが、その際に肌に刺激を与えるケースもあります。
この刺激を緩和するために各メーカーが除毛クリームに配合しているのが、さまざまな保湿成分です。ほとんどのメーカーの除毛クリームは肌への刺激を少なくするように配慮していますが、何よりも肌への刺激が心配な方は、保湿成分のなかでも保湿効果が高いといわれている商品を選ぶといいでしょう。ヒアルロン酸やアロエエキス、大豆エキスなどが配合された商品をおすすめします。
香りを確認
除毛クリームは配合された成分の性質上、特有の刺激臭があるのが特徴です。その独特の匂いがあるクリームを直接肌に塗布するため、除毛後は匂いが肌に直接付いて気になって仕方がないといった方もいるでしょう。
各メーカーはその問題への対処法として、さまざまな香りをミックスさせて特有の匂いを緩和しているため、匂いについてはそれほど心配する必要はありません。
それでも独特の匂いが苦手な方は、自分好みの香りが配合された除毛クリームをチェックしましょう。
使用可能な部位を確認
除毛クリームは肌への負担を軽減したものが多いですが、それでも刺激作用のある成分が配合されていることに変わりはありません。体の部位によっては皮膚が薄くて刺激に弱いところもあり、除毛クリームの種類によっては使用不可能な部位もあります。
自分が除毛したい部位にはどのメーカーの除毛クリームが対応しているのか、事前に確認することが大事です。