【2025年】医学部受験を左右する塾選び、対面・オンラインなど最適な学習環境は?

2025.03.11 更新

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「有名予備校に通っているけど成績が伸び悩んでいる」

「実績のある塾に通い、努力もしたのに結果が出なかった」

「より良い環境を求めて転塾を検討しているがどう選ぶべきかわからない」

このようなお悩みを抱えていませんか?

難易度が高いとされる医学部受験を成功させるためにはいくつかのポイントがあり、塾・予備校選びにおいては指導スタイルや授業方法、講師の質などを見極める必要があります。

この記事では、医学部受験が難しいとされる理由や、医学部受験の成否を分ける塾の特徴について解説します。また、指導スタイル・授業方法・講師の質に焦点を当て、医学部受験におすすめの塾もご紹介します。

目次

医学部受験が難しいといわれる理由

合格が難しいといわれる医学部受験ですが、その理由は「レベルが高いから」と一括りに説明できるものではありません。有名な塾・予備校に通っても思うような成果が出ないケースも多いです。

なぜ医学部受験が難しいといわれるのか、その主な理由は次の3つにあるといえます。

・苦手科目が合格を阻む

・大学ごとに受験内容が大きく異なる

・学習の効率化が必須だが最適な方法を見つけるのが難しい

これらのポイントを押さえられるかどうかで医学部受験の成否が分かれます。しっかりと理解し対策できれば成功につながる可能性が高くなりますので、以降の解説を参考にしてください。

苦手科目が合格を阻む

国公立医学部受験では、数学・英語・理科の3教科が全体配点の80%以上を占めるケースが多く、合否に直結する要素となっています

そのため、特に上記の中に苦手科目が残っている場合は早急に克服する必要がありますが、苦手を把握したあとにどのように対策していくべきかわからず、効果的な対応が取れないというケースも多いです。

求められる得点が高い医学部受験においては受験生自身が思うように対策できないことはもちろん、学校や塾の先生が個々の苦手科目にアプローチできないということもあります。苦手科目が解消されないままだと目標とする点数に届かず、伸び悩みを感じるケースも多いです。

後に詳しく解説しますが、たとえば一律のカリキュラムで進行されることの多い集団授業では、苦手科目を克服することが難しく、対策も遅れてしまう傾向があり、結果的に得点力が上がらないケースがあります。

早い段階から、個別指導で徹底的に苦手分野を克服していくことをおすすめしますが、「自分では解消できない」と悩む受験生の方や、「具体的にどのような塾でどのような講師に指導してもらえばよいのかわからない」という方もいらっしゃいます。

大学ごとに受験内容が大きく異なる

医学部受験では、大学ごとに入試形式や科目の配点が異なります。そのため、それぞれの大学の特性に応じた対策が必須です

医学部受験の対象となる大学は、国公立51大学・私立31大学の全82大学が存在しますが、配点バランス・入試傾向は大学によって大きく異なります。これを医学部というひとつの括りで捉えてしまうと、各大学に特化した対策が出来ず、ハイレベルな医学部受験では、それが合否の決め手になってしまうこともあります。例えば、同じ国立大学であっても徳島大学医学部と広島大学医学部では受験の仕組みや配点が次のように異なります。

広島大学 医学部医学科
・共通テストの配点比率が低く(約36%)、個別学力試験での逆転も可能。
・個別学力試験で、英数重視 / 理科重視の配点があるので、特定科目が得意な受験生が合格しやすい。
・個別学力試験は学部共通問題の入試標準レベルが中心で、高得点争いの勝負になる。

徳島大学 医学部医学科
・共通テストの配点比率が非常に高く(約70%)、個別学力試験での逆転が難しい。
・個別学力試験に理科がなく、かわりに共通テストの配点が高い。
・個別学力試験の数学が、全学部共通問題ではないので少し難しめの問題も出題。

また、私立医学部でも、日本大学医学部のように全学部共通問題で高得点が重要な大学もあれば、藤田医科大学のように記述力がウエイトを占める大学もあります。

2025年入試配点比較
2025年入試配点比較

医学部受験では大学ごとの対策が必須ですが、大手の塾でも地方の国公立医学部の受験対策は行っていないことが多いです。そのため、受験しようと思った大学の対策方法がわからないというケースもよくあります。

こうした複雑な入試体系では、各大学の傾向に適した準備をしなければ、学力が高くても不合格となってしまう可能性があります。

集団授業による標準化されたカリキュラムでは、生徒個々の学習ニーズに応じた柔軟な対応には限界があるのが実情です。そのため、学習における非効率な時間が生じやすいことに注意しましょう。

学習の効率化が必須だが最適な方法を見つけるのが難しい

苦手科目の解消や受験大学ごとの対策など、医学部受験においては効率の良い学習ができるかどうかが鍵となります。学習の効率化という観点には、受験生それぞれに合った塾・予備校に通えているか、学習環境は十分かという問題も入ってきます。実際に塾・予備校に通っている受験生の方、親御様の中には「今の学習環境が最適なのか」というお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

受験生に合っていない環境だと「通学などで学習のための時間が無駄になってしまう」「授業が自身のレベルや対策すべき内容に合っていないために無駄な時間が生じてしまう」「集中力が続かず効果的な学習にならない」といった「学習ロス」が生じてしまいます

受験生に合った塾・予備校を見極める方法に「指導スタイル」「授業方法」「講師の質」で比較するという方法があります。それぞれについて次の段落で解説しますので参考にしてください。

 

塾の指導スタイル・授業方法・講師の質を徹底比較

塾・予備校によって、指導スタイル・授業方法・どういった講師が在籍しているかはさまざまです。ここでは、次の3つの要素から、塾の特徴や費用感を解説します。

・集団指導と個別指導

・対面授業とオンライン授業

・プロ講師と学生講師

集団指導か個別指導か

塾の主な指導スタイルに、集団指導か個別指導かがあります。一般的に集団指導では、さまざまな大学に対応できる入試基礎力や思考力が身につくよう、指導計画が練られていることが多いです。

多くの生徒を対象とした一律のカリキュラムが中心となりますが、一方で特定の大学の入試形式に特化した指導や個別に対応する体制は整っていないことが多いです。

個別指導の場合は、集団の授業で学習に消化不良のある受験生や、特定の科目を磨きたい受験生、志望校に特化した対策を受けたい受験生に向いているといわれます。

個別指導ときくと弱点がある受験生を個別に救済するような学習のイメージを持つ方もいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。医学部受験など、特定の学部受験・大学受験のための個別プランニングを行い、基礎力の高い受験生を強化するための役割も期待できるのです。

集団指導と個別指導の主な特徴を、メリット・デメリットでまとめると次のようになります。

指導スタイル メリット デメリット 費用感
集団指導 ・個別指導よりも費用が低い傾向にある

コスパ良く基礎力が習得できる

・学習の消化不良が残る可能性あり

・カリキュラムや講師選択の自由度が低い

大手予備校の場合、年間100万円程度(500万程度を要する塾・予備校もある)
個別指導 ・集団学習での消化不良を解消できる

・カリキュラムや講師選択の自由度が高い

志望校に特化した対策に強い

・集団指導と比較すると費用が高い傾向にある プロ講師指導の場合、年間400万円程度(塾・予備校によっては100万円〜600万円と幅がある)

 

対面授業かオンライン授業か

塾・予備校の授業は、過去には対面形式のものが一般的でしたが、近年はオンラインの授業を取り入れるところも増えています。

対面授業の主なメリットは「ライブ感」です。

講師と直接顔を合わせるため授業に臨む緊張感があります。また、授業の前後に質問できることがあるなど密なコミュニケーションが取りやすいです。

デメリットには、通学時間がかかること、優秀な講師は都市部に集中しており地方の受験生が指導を受けられず選択肢が限られてしまうことなどがあります。

また、夜間の通塾による心配、送迎などのご家族の負担の多さも気になるところです。

 

オンライン授業のメリットは、いつでもどこでも、全国の優秀な講師から指導を受けることができ、効率良く学習できる点です。

また、録画機能を活用することで授業を何度でも復習することができます。

人気のプロ講師はさまざまな有名塾・大手予備校に出講していますが、対面指導の場合はなかなか予約が取れないこともあります。オンライン指導だと人気講師も隙間を活用できるため指導を受けられる可能性があります。

デメリットは、対面指導に比べて授業外のコミュニケーションが取りづらいこと、オンライン授業の環境整備が十分でないと授業の価値が下がってしまうことです。

また、受験生によっては自宅では集中できず、教室や自習室のような学習環境がないと集中できない可能性もあります。

 

オンライン授業ときくと「安価であまり質が良くないのでは」と考える方もいますが、塾によって授業の質や価格設定は幅広いです。

質を重視したオンライン塾もあり、学習ロスを減らし効率良く対策を行う必要のある医学部受験においては強い味方になります。

 

授業方法 メリット デメリット 費用感
対面授業 ・ライブ感があり緊張感をもって授業に臨める

・授業後など何気ない会話から質問しやすい

・通学のための移動時間が発生する

・事前に宿題や質問を提出できずその日の場当たり的な指導になることもある

・時間帯や講師の選択が限られる

・優秀な講師が首都圏に多く地方の受験生は指導を受けづらい

集団か個別か、プロ講師か学生講師かなどで異なる
オンライン授業 ・学習ロスなく高品質な指導が受けやすい

・通学が不要で時間を効率的に使える

・事前に宿題や質問を提出でき指導が最適化されている

・時間がフレキシブルで人気のプロ講師の指導枠も取りやすい

・学習環境が自宅のため緊張感が保てない場合がある

・強制力が弱いため意欲の低い学生に向かない

低価格で授業を提供する塾・予備校~質重視で比較的高価格な塾・予備校まで幅が広い

 

プロ講師か学生講師か

塾・予備校の講師の中には、講師業を専門とするプロの方とアルバイトとして講師を務める学生の方がいます。学生講師の場合、「費用が低い」「受験生と年齢が近しく相談がしやすい」などのメリットがありますが、指導力の低さやばらつきが指摘されることもあります。

プロ講師であれば、豊富な経験と専門知識、実績があるため効果的な指導が期待できます。難易度の高い医学部を受験する方には、プロ講師による指導がおすすめです。

しかし、たとえ知名度の高い予備校であっても講師のスキルには幅があります。そのため、受験生に合った講師からの指導を受けるためには、先に説明してきた「集団か個別か」「対面かオンラインか」といったポイントを押さえたうえで、医学部受験に最適な講師がいる塾・予備校かどうか見極めるとよいです。

医学部受験における塾・予備校の費用相場

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、日本の医師の平均年収は約1,436万円となっており高収入な職種とされていますが、たとえば私立医学部の卒業までにかかる学費は2,000万〜5,000万円に上るなど、医師として活躍できるまでの費用負担も高いといわれます。ここまで説明したように、塾・予備校にかかるコストも他の学科の受験対策と比べて高額になることが多いです。

先にも触れましたが、医学部受験のための塾や予備校での年間コストは、集団指導の場合で100万円程度〜、個別指導の場合で100万円〜600万円程度です。塾によっては800万円以上の費用がかかることもあります。

プロ講師が在籍しているのか学生講師が指導するのかなど、塾・予備校の体制によって費用感は変わってきます。次の段落で、医学部受験におすすめの塾・予備校を10校ご紹介します。それぞれの特徴も解説しますので参考にしてください。

【2025年】医学部受験を成功に導くおすすめ塾10選

医学部受験は、高度な学力と戦略が求められる狭き門です。お子様の医学部合格を願う保護者の皆様にとって、塾選びは非常に重要な決断と言えるでしょう。ここでは、2025年おすすめの医学部受験塾を10選に厳選し、それぞれの特徴や強みを分かりやすく解説します。

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メディカルラボ

メディカルラボは、医学部受験に特化した予備校で、特に完全個別指導が特徴です。生徒一人ひとりの学力や志望校に応じた個別カリキュラムを提供し、1対1の授業で苦手科目の克服をサポートします。

プロ講師陣が最新の入試情報を基に指導を行い、効率的な学習を実現します。また、面接や小論文対策も充実しており、医師を目指すお子様にとって理想的な環境が整っています。

経済的に余裕のある家庭にとって、質の高い教育投資として非常に魅力的です。全国26校舎を展開しており、地域ごとの情報共有や最新の入試情報へのアクセスも容易です。

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メディックTOMAS

メディックTOMASは、医学部受験に特化した個別指導塾で、特に医師家庭の保護者にとって魅力的な選択肢です。完全1対1の個別指導により、生徒一人ひとりに専任の講師が付き、ホワイトボードを用いた授業で双方向のコミュニケーションを通じて理解を深めます。

また、「合格逆算カリキュラム」を採用し、生徒の現状と志望校の合格ラインを逆算して学習計画を立てるため、効率的な学習が可能です。

さらに、現役医大生によるティーチングアシスタント制度があり、実際の受験経験を基にした具体的なアドバイスが受けられます。

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プロメディカス

プロメディカスは、医学部受験に特化した予備校で、特に少人数制の授業と個別指導が強みです。1クラス8名の少人数制により、講師が生徒一人ひとりに目を配り、苦手科目の克服をサポートします。

専任のプロ講師陣が、生徒の学力や目標に応じたカスタマイズされた学習プランを提供し、医学部受験専用のカリキュラムで、医学部合格を最短距離で掴み取ります。医学部予備校プロメディカスでは、プロメディカスの基本コースや専門コースが用意されています。

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メビオ

メビオは、医学部受験に特化した予備校で、特に少人数制の授業が特徴です。1クラス平均7名という少人数環境により、講師が生徒一人ひとりに目を向け、個別の学習状況に応じた指導を行います。

メビオは、圧倒的な学習時間、1コマ3時間半という長時間授業を採用しています。また、メビオでは基礎から応用まで丁寧に指導し、受験生が自力で解ける力を養うことを重視しています。さらに、40名以上の常勤講師の多くが東大・京大出身であり、高い専門性を持つ講師陣が揃っています。

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富士学院

富士学院は、医学部受験に特化した予備校で、個別指導と少人数制を採用し、生徒一人ひとりにきめ細やかなサポートを提供しています。ここ数年、医学部学科合格率50%を越えています。

特に、苦手科目の克服に向けた専門的な指導が充実しており、業界最難関の4段階選考試験(書類選考・筆記試験・模擬講義・面接)で厳選された富士学院講師陣が、効果的な学習法を提案します。また、医学部受験に必要な情報提供や面接対策も行い、合格に向けた戦略を共に考えます。

さらに、アットホームな環境で学ぶことで、お子様のモチベーションを高め、医師としての資質を育むための大きな一歩となるでしょう。富士学院の高い合格実績と充実した学習環境は、医学部を目指すお子様にとって非常に魅力的な選択肢です。

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駿台

駿台の医学部志望者向けコースは、高校生クラスと高卒(浪人)生クラスがあり、医学部受験を目指すお子様を持つ保護者にとって、非常に魅力的な選択肢です。駿台の特徴として、合格実績の豊富さが挙げられます。特に東京大学や京都大学などの難関大学への合格者数が多く、受験生にとって大きな安心材料となります。

また、駿台の講師陣は質が高く、多くの講師が参考書を執筆しており、専門的な知識と指導力を兼ね備えています。授業は50分という短時間で集中力を維持しやすく、効率的な学習が可能です。
ICTを活用した学習環境が整っており、入学生全員に学習専用iPadが貸与され、電子テキストや自習用アプリが利用できます。

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河合塾

医師を目指すお子様のために、河合塾は最適な選択肢となるかもしれません。特に、私立の中高一貫校を卒業し、学力に課題を抱えている場合、河合塾の包括的なサポートと個別にカスタマイズされたプログラムが学習効率を高め、弱点を克服する手助けをします。
特に、優秀な国公立医学部を目指す生徒に対して、河合塾は独自の医学部医学科に特化したカリキュラムと豊富な教材を提供しています。講師陣は経験豊富で、各科目の専門家が揃っており、苦手科目の克服をサポートします。
また、河合塾のテキストは最新の入試傾向を反映しており、実践的な問題演習が可能です。さらに、自習室や個別指導も充実しており、学習効率を高める環境が整っています。

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東進

東進ハイスクールは、質の高い映像授業が特徴で、全国から選りすぐりのプロフェッショナルな講師陣が揃っています。CMでお馴染みのあの先生もいる塾です。志望校に合わせた的確な指導が受けられ、苦手科目の克服をサポートします。
また、少人数制の担任制度や「東進学力POS」という、東進生を合格までサポートする学習管理システムがあります。
自宅での学習履歴も一目で確認できるため、学習の進捗を把握しやすく、安心して受験勉強に取り組めます。志望校別単元ジャンル演習講座や個人別定石問題演習講座もおすすめです。

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四谷学院

四谷学院は、独自のダブル教育システムが効果的です。ダブル教育システムとは、科目別・能力別クラス授業で「理解力」を高め、55段階個別指導で「解答力」を高める教育システム。このシステムは、苦手科目の克服をサポートし、学習効率を高めることができます。
また、少人数制のクラスで、進路指導のプロである受験コンサルタントとの1対1で、進路情報はもちろん学習計画の立て方についてもアドバイスをもらえるので、疑問点をすぐに解消できる点も大きな強みです。さらに、自習室も充実しており、集中して学習できる環境が整っています。

各社比較表

授業形式 対面/オンライン 担当講師のクオリティ 自習サポート 費用
スタディカルテLab 個別指導 オンライン 実績豊富で高スキルなプロ講師が在籍 ・学習プランナーとの面談あり

・学習管理アプリで進捗管理やアドバイス実施

・LINEでの質問可

授業1回8,000円~(学年によって変動)、プランニングされた最適な授業に応じて月謝での支払い
メディカルラボ 個別指導 対面 講師が多いがスキルにばらつきあり 自習のための個別ブースあり 200~500万円程度、プロ講師の個別指導なので高額
メディックTOMAS 個別指導 対面 講師が多いがスキルにばらつきあり 自習室やグループ授業用の教室あり 300万円程度、プロ講師の個別指導なので高額
プロメディカス 少人数集団指導

個別指導

対面 受験指導に精通したプロ講師在籍 一人ずつ専用の自習室とロッカー貸与 年間学費として385万円、プロ講師の個別指導をつけるとさらに高額になる場合あり
メビオ 少人数集団指導

個別指導

対面 講師の多くが東大・京大出身のプロ講師 自習室あり 300〜800万円程度。学年によって変動、プロ講師の個別指導をつけると高額になる場合あり
富士学院 少人数集団指導

個別指導

対面 学習だけでなく面接指導や生徒面談もサポートできる講師陣在籍 ・自習室あり

・音読や過去問に集中したい場合に利用できる個別ブースあり

100万円~300万円程度
駿台 集団指導 対面 質で評判の高い講師が在籍 ・個別ブース型専用自習室あり

・開放教室型自習室あり

・多目的スペースあり

100万円程度、コースによってさらに安くなることもある
河合塾 集団指導 対面 実績のある講師陣が医学部特化のカリキュラムで指導 ・自習室あり

・映像授業に対応した個別ブース型自習室あり

100万円以下に収まる可能性が高い
東進 集団授業

(映像)

対面

(映像授業あり)

全国からトップクラスの講師陣が在籍 ・個別自習席あり

・音読室あり

医学部受験専門コースは120万円程度
四谷学院 集団指導

添削指導

対面 コースによって講師のスキルに差がある 自習室あり 80万円程度

転塾のポイント

塾・予備校に通っているが伸び悩んでいると感じているのであれば転塾も検討してみましょう現在の環境で伸び悩みを感じている場合、その原因を見極めることが大切です。具体的には次のようなポイントを確認してみましょう。

学習内容:授業内容が難しすぎる、易しすぎる、あるいは、志望大学の出題傾向に合っていないと感じている場合はカリキュラムの見直しや、よりニーズにマッチする塾へ変更を検討しましょう。

指導スタイル:本記事で解説したような集団か個別かなどの指導スタイルが、自身に合ったものか確認しましょう。

講師の質:講師の教え方が分かりにくい、質問しにくい、モチベーションを引き上げてくれないと感じている場合は、講師との相性を見直す必要があります。現在の塾で講師の変更が難しい場合は、講師との相性を大事にしてくれる塾への変更を検討しましょう。

学習環境:自習室の環境がイマイチ、オンライン授業の品質が低く集中できないと感じている場合は、より質の高い環境を提供してくれる塾への変更を検討しましょう。

サポート体制:進路相談やモチベーション管理などのサポートが不十分だと感じている場合は、より手厚いサポート体制のある塾へ変更を検討しましょう。

 

 最高の環境でお子様の医学部への夢を叶えましょう


この記事では、医学部受験が難しいとされる理由や、医学部受験の成否を分ける塾の特徴について解説しました。また、指導スタイル・授業方法・講師の質に焦点を当て、医学部受験におすすめの塾もご紹介しました。

最適な塾選びにおいては、受験生であるお子様がどういった課題を持っているのか、今の環境では何が足りないのか、どういった部分でマッチしていないのかをよく話し合うことが大切です。

課題やお悩みを明らかにし、アプローチできる塾・予備校を選ぶために本記事で解説した内容を参考にしてください。