室内で犬を飼うなら必須です。室内犬の健康を考えるならUVフロアコーティングが欠かせません。
犬の健康を考えるならUVフロアコーティングを!
掃除が楽できれいが続く。最近、愛犬家の間で注目されているUVフロアコーティング。中でも、超長期間フロアの美観を保護し、愛犬の健康にも配慮したUVフロアコーティング「愛犬の床」について、業界最大手である、エコプロコート株式会社の長尾まゆみさん(ハウジング事業部 営業本部長)と溝口将守さん(カスタマーサービス事業部 技術管理部長)に詳しくお話を伺いました。
1.室内犬を飼うときに考えたいこと
室内で犬を飼うときに気をつけなければならないのが健康です。家族の一員としてお迎えするペットが、一番くつろぐ場所で具合が悪くなってしまったら…と考えると入念な準備が必要ですよね。安心できる空間と清潔な環境。きちんとした食事の準備に加えて怪我をしないように安全な室内環境にすることはとても重要です。特に最近では、約80%の犬が室内で飼われているという調査もあります。また、住宅の洋室化が進み、フローリングの床が多くの面積を占めています。犬にとって非常に滑りやすいフローリングの床が増えているため、室内だから安全ということはなく、足を滑らせてしまうだけでも、股関節や膝関節に大きな負担をかけて脱臼やヘルニアなど重大な疾病を引き起こしてしまうこともあります。特にチワワやトイプードル、コーギーなど小型犬は足を滑らせやすいと言われていて、怪我をしてしまうと大切なペットが苦しんでしまうことはもちろん、動物病院にかかることで治療費も必要になりますし、最悪なケースでは後遺障害が残ってしまうこともあるのです。室内飼いだからこその家族であるペットの安全対策も考えなければなりません。
2.犬の健康トラブルをおこさないために
犬の安全を守るためには室内の飼育環境を整えることが大切です。室内の床を滑りにくくするために、和室を開放したり、滑りやすい場所にカーペットなどの敷物を敷くという応急措置的な対処法もあります。しかし、食べこぼしや水飲み時の水はね、また、抜け毛や粗相をしてしまった時など、ペットを飼う上では避けられないトラブルです。気がつくまでに時間がかかってしまうと、掃除の手間が増え、床の汚れやシミになってしまうなど、非常にやっかいな事態を引き起こしてしまいます。
ラグやカーペットも汚れた際のクリーニングには手間がかかる上、敷物をおもちゃにしてしまう子たちも少なくありません。特に、嗅覚に優れた犬たちは一度粗相をしてしまった場所にニオイが残ってしまい、繰り返すことも少なくありません。水分を含みやすいフロアでは仕方のないことでもあります。しかし、これを放置すると床自体の劣化を招き床材の腐食や変色の原因になりかねません。
住宅の床の修復は時間も費用もかかり、工事自体も大掛かりになってしまいます。折角愛犬と楽しく暮らすつもりなのに、残念な結果になってしまうのです。
こんなお悩みに最適な床の加工が犬好きの人たちの間で注目されているのが、犬と暮らすことを考えて開発されたUVフロアコーティングというフロア表面加工技術です。名前を聞いたことはあっても、実際にどんな加工方法なのか、どんなメリットがあるのか、UVフロアコーティング業界の最大手、エコプロコートの方に詳しくお話を伺いました。
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3.話題の愛犬用のUVフロアコーティングってどんなもの?
―― 愛犬用のUVフロアコーティングというフロア加工があると言いますが、どんなものですか?
「まず、UVフロアコーティングというのは、住宅のフローリング床に特殊な樹脂で表面をコーティングすることで床の美観を守り保護する加工方法です。体育館の床や病院の床などで使われることも多く、キズや汚れに強くすることができます。また、抗菌・抗ウイルス性といった機能を持たせることもでき、室内環境を向上させる高機能性塗装の一種です。」
―― 塗装と聞くとペイントなどを想像してしまいますが、UVフロアコーティングと一般的なペイントや床ワックスとの違いはどこにあるのでしょう?
「ペイントやワックスも表面保護の機能を持っていますが、耐久性が大きく異なります。床用ワックスは床の表面に非常に柔らかく薄い膜を作るため、歩行や掃除するだけでも皮膜が剥がれ落ちてしまいます。そのため、頻繁に塗りなおすことが必要で手間もかかります。ペイント塗装は塗膜を作りますが、耐久性も弱く皮膜も薄くて弱い。数ミクロンという厚さで水などで変質してしまうこともあります。美観を保ち続けるためには、数年毎に塗装をしなおす必要があります。」
―― では、UVフロアコーティングはどういう特徴があるのでしょうか?
「UVフロアコーティングは、長いものでは20年以上の耐久性を持ち、その間メンテナンスがほとんど不要な表面加工技術です。『愛犬の床』に使われているアクリル系の樹脂は、水族館の大型水槽や自動車や飛行機の部品にも使用されるほど高い強度と優れた透明性を持っています。UVフロアコーティングを施すことで、床材の表面に強固な保護膜を形成することになります。中でも弊社のUVフロアコーティングは、紫外線によって科学的に樹脂を固めるUV(紫外線)硬化樹脂を使用しています。大きな特徴としては、30~40ミクロンという厚さを持つ樹脂塗膜を作り、フロア表面を保護します。紫外線によって分子レベルで結合した非常に耐久性に優れた強固な皮膜を作りフロア表面を保護することができるのです。」
―― では、UVフロアコーティングはなぜ犬の健康に良いのでしょうか?
「UVフロアコーティングだから犬の健康に優しいわけではありません。弊社で犬を飼うご家庭にお勧めしている『愛犬の床』は、通常のUVフロアコーティングと比較して、犬たちが足を滑らせにくくする最適な抗すべり性能を持たせています。樹脂や薬剤の比率、施工方法にもこだわって独自に開発したものです。材料メーカーと何度もテストを重ねてペットの安全性を確保する仕様を作っています。私を始め、社内に愛犬家が多く、自分の犬の健康を守るためにより良い性能と安全性を求めて開発してきました。UVフロアコーティングは、塗装面の厚さが一般的なフロアコーティングの5〜10倍の厚さがあることで、ペットの足裏のグリップ力が高まり、走ったときの足の力が正しく伝わるので股関節や肩関節への負担を少なくすることが出来ます。多頭飼いのケースなどでも、ペット同士が駆け回って遊んでも、足元の滑りにくい愛犬の床は怪我をしにくくなるのです。」
4.UVフロアコーティングの仕組み
―― UVフロアコーティングには、どんな優れた点があるのでしょうか?
「UVフロアコーティングと一言で言っても、床の表面保護方法にはさまざまな種類があります。従来のフロア表面を保護するものとして、ワックスの塗布や塗装が一般的に行われてきました。しかし、どちらも耐久性に乏しく劣化してしまうため、年に一度とか数年に一度は塗りなおしが必要。しかも、保護力も強いわけではありませんでした。そうすると、塗りなおしのたびに家具の移動や乾燥時間が必要となり、毎回大変な作業となってしまいます。その点UVフロアコーティングは、一度の作業で10年から20年以上もの長期にわたって耐久性を保ち、メンテナンスもほとんど不要です。その期間、フロア材の表面は強固に保護されますから、美観も保たれるという究極のフロア表面処理と言えるでしょう。」
―― フロアコーティングにもいろいろな種類がありますがどんな特性や違いがありますか?
フロアコーティングには、塗膜を作る材料の違いで、UV(紫外線)硬化樹脂を使ったものや、ガラス系の樹脂、シリコン系樹脂など、いくつもの種類があります。また、抗菌抗ウイルス、抗カビなどの特性を持たせたものや、犬やペットに最適な抗すべり性能の違い、光沢の違いなど、各社ともそれぞれに施工方法の違いや表面強度の違い、美観の維持性能などに特徴がありますから、お近くのショールームへ出かけたりサンプルを実際に手に入れて、見て触って確かめて選ぶことが重要です。」
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5.家族やペットに害はないの?安全性は?
―― ウチの家族には乳幼児がいます。犬と一緒にフロアをなめたり寝転がった身体をなめたりするのですが、安全性についてはいかがですか?
「基本的にUVフロアコーティングは、紫外線で完全硬化することができるので比較的安全だと言えるでしょう。しかし、自然乾燥で施工するガラス樹脂やシリコン樹脂系のフロアコーティング材の場合は、施工後完全硬化するまで相応の時間を要するので、養生期間については人体やペットへの安全性については注意が必要です。」
―― ペットに配慮したコーティングのニオイや有害物質は出ないのでしょうか?
「弊社の主力製品である『愛犬の床』に使用しているUV(紫外線)硬化樹脂の場合、施工時にUV(紫外線)を照射することで瞬間的に完全硬化させてしまうことが可能ですから、塗膜の硬化後は有害物質が排出されることはありません。
施工時にホルムアルデヒドなどの有害物質を発生することもなく、シックハウス症候群対策にも効果的だと言えるでしょう。
UV(紫外線)硬化樹脂の安全面では、食品衛生法・食品添加物などの規格基準にも適合し、食器に使う材料と同様に安心です。公的な機関IAA(抗菌製品技術協議会)によって、抗菌・防カビ・抗ウイルス性を持つ製品の品質や安全性に適合したものとしてSIAAマークの認証を受けていますから、長期にわたってフロアを衛生的に保つことができるのです。」
6.ペット向けUVフロアコーティングのメリット
―― 犬や猫など複数飼いをしているのですが、ペットにとってのメリットは何でしょうか?
「ペット向けのUVフロアコーティングをすることで一番のメリットは、やはりペットの健康にいいということでしょうか。室内飼いのペットは家の中で走ってしまったりするケースがありますが、通常のフローリングでは滑りやすく、どうしても足や腰、膝などの関節に負担がかかってしまいます。特に驚いて急に走りだしたり止まったりするケースや、走っていて突然方向を変える際などにも、瞬間的に足を滑らせてしまうことで重心バランスを崩してしまい、膝や腰の関節筋肉に負担がかかってしまいます。弊社の『愛犬の床』は塗装面の厚さが一般的なフロアコーティングの5〜10倍の厚さがあることで、ペットの足裏のグリップ力が高まり、走ったときの足の力が正しく伝わるので股関節や肩関節への負担を少なくすることができます。開発時から材料メーカーと協力して最適なグリップ力を得られるように、樹脂の配合を変えるなど研究開発を重ねました。犬の肉球やつめが滑らないように、UVフロアコーティング表面の抗すべり性を最適な数値に調整し、公的機関で抗すべり値を測定するなどの工程を得て製品化しています。そのため、ペットの急な動きでもしっかりと足を支え関節への影響を最小限にすることができたのです。」
―― そのほかのメリットにはどんなものがありますか?
「UVフロアコーティングを施工すると、床材表面に丈夫な塗膜が形成されます。これによって長期間にわたり、フローリング表面をキズや汚れから守ることができます。
例えば犬や猫の嘔吐物は胃酸を含む酸性です。そのため、UVフロアコーティングのように酸やアルカリに強い耐性を持っていない一般的なフロアコーティングの場合は、塗装膜を侵食してしまうこともあります。すぐに気が付けば良いのですが、実際ペットがお留守番しているときなどだと、粗相をしても気が付きにくいもの。そんなときでもUVフロアコーティングを施している床なら安心です。
また、ペットの気になる抜け毛も、じゅうたんや敷物と違って掃除機で簡単に吸い取れば終わり。同時にペットがおこしがちな、食事の食べこぼしや飲み水が周囲にはねたり、粗相をしてしまったりした場合でも水分が床面へ染み込むことを防ぎます。ペットの食器周りなども食べこぼしたものをふき取って水拭きするだけで、ニオイも残らないし床面のシミや変色をおこすこともありません。簡単な掃除できれいで清潔な床を維持することができるのです。」
―― メンテナンスや日常の手入れで気をつけることはありますか?
「通常ペットと暮らすことで抜け毛やトイレの砂、食べこぼしや嘔吐物など掃除をする機会は格段に増えます。UVフロアコーティングを施した床なら、水分が浸透することもないため、簡単に拭き取りが可能です。汚れのひどい場合でも水拭きはもちろん、殺菌力の高い塩素系の洗剤やアルコールなどの消毒を行っても、愛犬の床なら塗装膜が溶けたりすることはありません。フロアのゴミやホコリを掃除機で吸い取り、モップなどで軽く拭くだけで、いつまでもきれいなフロアを維持することが可能です。お勧めとしては、最近100均などで手に入るアルカリ電解水のなどを使うと簡単にきれいな床を取り戻すことができます。また、物理的に家具の引きずりや硬いもの、とがった斧を落とすと皮膜が傷ついてしまうことがありますから、注意していただければと思います。また、家具などの脚裏部分に床保護用のフエルトなどの保護シールなどを貼っていただけると、コーティング塗膜の表面が傷つくことなく長期にわたってきれいさを維持することができますね。」
7.費用や施工の手間ってどんなもの?
―― UVフロアコーティングの費用について目安になるものはありますか?
「UVフロアコーティングは、細かいキズなども滑らかに整え強固な保護層を作る作業です。そのため、コーティングする床の状態によって大きく変化します。新築やリフォーム時など、新しい床材にコーティングする場合以外は、下地を滑らかにしコーティング材が密着するように整える必要があるからです。施工面積や家具などの移動によって費用は変わりますから、施工会社と充分な打ち合わせをし、疑問があれば納得するまで聞いておくと良いでしょう。」
「新しい床材にするタイミングでUVフロアコーティングしてしまえば、床の新しい状態が長期にわたってキープされるということです。新築時やリフォーム時は最適なタイミングだと言えるでしょう。
床面保護の一般的な施工費用としては、UV(UV(紫外線))硬化樹脂>ガラス系樹脂>シリコン系樹脂>塗装>ワックスの順に安価になります。同様に、メンテナンスの手間はワックスや塗装は数年毎に再塗装する必要がありコストも毎回かかります。
メンテナンス不良によって床材の張替えなどの工事となると、日数も費用も高額になってしまいます。長期的なコストを考えると、一概にUVフロアコーティングが高いとは言えないのではないでしょうか。」
―― 施工について事前に確認しておきたいことや準備しておくことはありますか?
「コーティング材料の種類によって違いはありますが、施工とほぼ同時に完全硬化するUV(紫外線)硬化樹脂を使うもの以外で、自然乾燥するタイプのコーティングでは、施工自体は一日で終えても完全に乾燥硬化するまで一定の時間が必要になります。完全に乾燥する前に床面をペットがなめたりすると健康被害が出ることもありますから注意が必要です。完全乾燥硬化するまでの時間は、気温や湿度に左右されるため、お部屋が使えるようになるまでの時間を予定しておく必要があります。
ガラス系樹脂を使ったコーティングの場合は、施工後の換気や窓を開けておく通気中に細かなホコリやゴミが付着することもあります。さらに、樹脂塗料の溶剤などが発生することもあり、ニオイの残るケースも見られます。施工からお部屋の使用までに充分な乾燥時間を予定することが大事です。」
8.まとめ
ペットと暮らす家こそ、健康的で衛生的な室内空間を維持したいものです。ペット対応のUVフロアコーティングは、室内で一緒に暮らすペットの安全性を高めるとともに、子供や高齢者のスリップ事故も低減できるなど、日常生活をする上でも大きなメリットがあります。住宅性能の維持という面でも、長期間にわたってフロアの美観やフロアの保護は、新しい住宅設備の常識とも言えるかもしれません。日常のメンテナンスの手間も少なく、掃除や手入れも簡単に行えるなど、生活の質を高めることは間違いありません。
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