最近では多くの芸能人やインフルエンサーなどが眉毛のアートメイクをしていることから、「眉毛アートメイクをやってみたい!」という人も多いのではないでしょうか?
この記事では眉毛アートメイクのおすすめクリニックや、眉毛アートメイクのメリット・デメリットについても解説しています。
クリニックの選び方も説明しているので、初めて眉毛アートメイクを受けるという方はぜひ参考にしてください。
目次
眉毛アートメイクとは?
眉毛アートメイクとは、医療用の専用ニードル(針)を使って皮膚の薄い部分に専用の色素を注入することで消えない眉毛を作る技術です。入れ墨とは違い、1〜2年で少しずつ薄くなるためデザイン等も変更できます。
近年では若い女性だけでなく60代以降のシニア世代や、男性も施術を受けており眉アートメイク人口は年々増加傾向にあります。
眉毛アートメイクのメリット・デメリット
眉毛アートメイクのメリットは、毎日眉毛を描かずに済むためメイクの時短になり、すっぴんでも出歩けるようになることです。
また眉毛を描くのが苦手という人も、アートメイクをすれば常に左右対称の美しい眉でいられます。
骨格や眉毛の生え方によっては自分で眉毛を左右対称に描くのが難しい場合もあるため、そのような方にもおすすめです。
眉毛アートメイクのデメリットは、
・ダウンタイムがあること
・数回通う必要がある(1度では終わらない)こと
・MRI検査が受けられない場合がある
ということです。
眉毛アートメイクのダウンタイムは一週間ほどで、その間は眉メイクはできません。ダウンタイム中は眉に水がかからないよう、入浴や洗顔時に注意する必要もあります。
また眉アートメイクが初めての場合、1回目の施術では色が定着しにくいです。そのため2〜3回はクリニックへ通い施術を受ける必要があります。
最後に、アートメイクをしているとMRI検査が受けられない場合があります。
アートメイクのインクには金属が含まれていることがあり、MRIで使用する電磁波が金属に反応する恐れがあるためです。
現在はアートメイクをしていても問題なくMRI検査が受けられる染料を使用しているクリニックがほとんどですが、トラブルを避けるためMRI検査を受ける前に必ず医師に申告しましょう。
眉毛アートメイクと入れ墨の違いとは?
眉毛アートメイクと入れ墨の1番の違いは、針を刺す深さです。
入れ墨は半永久的に色を残すため皮膚の深いところまで針を刺しますが、アートメイクは肌の表皮層(皮膚の浅い部分)に薄く色を入れていきます。
そのためアートメイクは1〜2年で薄くなっていきます。
また、アートメイクは医療行為であるため医師や看護師といった医療従事者にしか施術ができません。
対して、入れ墨を彫る「彫師」には特に必要な資格はありません。
効果はどのくらい?
眉アートメイクは時間の経過と共に徐々に薄くなっていき、持続期間は2年ほどです(肌のターンオーバー周期によって個人差があります)。
初めて眉アートメイクをする場合、体が異物を排除しようとする働きによって1回の施術では色が定着しにくいです。
そのため眉アートメイクは2〜3回セットの施術を受けるのが基本で、3回目以降のリタッチ料金が安く設定されているクリニックも多いです。
アートメイクの持ちを良くするには、肌のターンオーバーが乱れないよう生活習慣を整えることが大切です。
規則正しい生活を意識し、紫外線対策を徹底するなど日頃から肌をいたわった生活を心がけましょう。
人気のアートメイクデザイン
現在人気のアートメイクデザインは、
・ナチュラルな眉
・定番のアーチ型
・小顔効果のある直線型
・ゴージャスな外国人風
です。
眉の形には流行がありますが、アートメイクは1〜2年で薄くなるのでそのタイミングで眉の形を流行りに合わせることもできます。
流行に左右されたくないという場合は、自分の骨格に合わせて眉毛を描いてもらうとしっくりきます。
「なりたい眉毛」と「似合う眉毛」が異なる場合もあるため、まずはクリニックのカウンセリングにてどんな眉毛が似合うのか相談してみましょう。
眉毛アートメイクが受けられるクリニックの選び方
ここからは、眉毛アートメイクが受けられるクリニックを選ぶ時のポイントを解説していきます。
これからクリニックを選ぶ方はぜひ参考にしてください。
3D?4D?施術方法の違いで選ぶ
現在の眉アートメイクでは、本物のような自然な仕上がりになる「3D」とパウダーを乗せてより立体的に仕上げる「4D」の2種類が主流です。
3Dアートメイクは手彫りで眉毛1本1本を再現していくため、まるで自眉のように毛並みのある自然な眉毛が完成します。
そのためナチュラルな眉にしたい方や、男性には3Dがおすすめです。
4Dアートメイクは毛並みを再現する3Dの技法に加え、専用の機械を使用してパウダー状に色を乗せていきます。
そのためターンオーバーによって発生する色むらが目立ちにくく、眉毛がほとんど生えていないという方でも自然な眉に仕上がります。
まるでメイクを施したような美しい仕上がりになり、グラデーション眉などできる眉毛のデザインが多いのも4Dの特徴です。
4Dは日頃しっかりメイクをする方や、自眉が薄い方、様々な眉デザインを楽しみたい方におすすめです。
仕上がりに直結!技術やデザイン力の高さをチェック
クリニックを選ぶ際は、施術者の技術やデザイン力の高さを必ずチェックしましょう。
技術力が高い施術者のアートメイクは、仕上がりが美しいだけでなくダウンタイムが短くて済むなどメリットが多いです。
値段の安さや家からの距離だけで決めるのではなく、自分で納得いくまで調べたクリニックにお願いしましょう。
HPやInstagramに症例写真を多く載せているクリニックは仕上がりがイメージしやすいです。
またキャンペーンやモニター募集を長く行っているクリニックは、施術者の技術力が向上していない可能性があります。
もちろん上手なクリニックでもキャンペーンやモニター募集を行うことはありますが、半年以上同じ内容で募集している場合は注意してください。
通い方に合う料金体系をチェック
眉毛アートメイクの相場は2回で8〜15万円です。
クリニックによっては3回まで込みのセット料金になっていたり、3回目以降のリタッチは1〜2回目に比べて安い料金設定になっているところもあります。
ご自身の通い方に合う料金体系になっているかどうかHPをよく見て確認しましょう。
指名料や麻酔代がセットになったお得なプランや、平日割引・学生割引・シニア割引などのキャンペーンを活用すれば安く施術が受けられるのでぜひ探してみましょう。
また、モニターとして写真をHPなどに掲載する代わりに料金が安くなる「モニター料金」が設定されているクリニックもあります。
写真掲載といっても眉だけが掲載され顔全体が写されるわけではないため、抵抗のない方はモニター料金で施術を受けるのもおすすめです。
雰囲気が良く勧誘がないクリニックがベター
眉毛アートメイクを受ける際は、なるべく雰囲気が良く無理な勧誘がないクリニックを選びましょう。
雰囲気が自分に合うかどうかは行ってみないと分からないので、複数のクリニックでカウンセリングを受けたり、電話応対の態度で判断をしましょう。
インターネット上の口コミを見る時は、あくまでも参考程度にしておきましょう。
顧客になりすましたサクラが、客寄せのために虚偽の書き込みをしている可能性があるためです。
インスタグラマーが勧めるクリニックもPR案件である場合が多く、都合の悪い情報は載せていないことがあるため全てを鵜呑みにはしないほうが良いでしょう。
眉毛アートメイク おすすめクリニック10選
ここからは眉毛アートメイクのおすすめクリニックをご紹介いたします。