おすすめのヘアバーム11選|選び方や使い方も詳しく解説

2025.03.03 更新

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「おすすめのヘアバームはどれ?」「ヘアバームはどれを選べばいいの?」など、ヘアバームの選び方で悩んでいる方はいませんか?この記事では、すすめのヘアバームをはじめ、選び方について詳しく紹介します。正しい使い方についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ヘアバームはどんなアイテム?

まずは、ヘアバームがどのようなアイテムなのか、特徴とワックスとの違いについて紹介します。

ヘアバームの特徴

ヘアバームは、ミツロウやオイルなどの天然由来成分を主成分としたヘアスタイリング剤です。ある程度のセット力があり、ヘアオイルのようにうるおいを与えて、ツヤを出します。また、ヘアケアアイテムとしての機能もあり、パサつきがちな毛先を保湿するのにも向いています。
ヘアオイルは、水分が多く時間が経つと蒸発してしまいますが、ヘアバームはクリーム状のため、蒸発しにくく時間が経っても効果が続きやすいメリットがあります。さらに、天然由来成分で作られているので、髪だけではなくリップや手などの体に使用できるのもポイントです。

ヘアバームとワックスの違い

ヘアバームとワックスには、以下の違いがあります。

ヘアバーム ワックス
主な配合成分 ミツロウや天然オイルなど 油性成分や水性成分、界面活性剤など
用途 髪に自然なツヤや束感を出して整えたいときに使用 しっかりセットしたいときに使用
機能 スタイリング・保湿・束感・ツヤ感 スタイリングを長くキープ

 

ヘアバームは油性成分であるミツロウや天然のオイルで作られており、髪や肌にうるおいを与える商品が多いので、髪に自然なツヤや束感を出して整えたいときにおすすめです。たくさんつけることで濡れ髪風にできるヘアバームもありますし、保湿クリームとしても利用できるメリットがあります。
ヘアワックスは、油性成分以外にも水性成分や界面活性剤を含んでおり、増粘剤などの成分も配合して粘度が高く作られているため、スタイリング剤として使用できます。ヘアバームよりもセット力があるので、しっかりとセットしたいときにおすすめです。

ヘアバームの選び方

ここで、ヘアバームの選び方について紹介します。選び方のポイントには、以下の方法があります。

・テクスチャーで選ぶ
・仕上がりで選ぶ
・成分で選ぶ
・香りで選ぶ
・価格で選ぶ
・持ち運びできるかで選ぶ

それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。

テクスチャーで選ぶ

ソフトなテクスチャーは、テクニックがなくても溶かして使いやすいため、ヘアバームに慣れていない方でも使いやすいという利点があります。レイヤーカットのように薄くヘアバームをつけて立体感を出したいときはとくにおすすめです。
一方、ハードなテクスチャーは、固いままでも柔らかくしてでも使うことができます。固いまま使えばくっきりした束感が出しやすくなり、柔らかく溶かして使えばしっとりとまとめることができますが、テクスチャーの調整は慣れていないと難しいので、ヘアバーム初心者の方は、まずはソフトなテクスチャーに慣れた後で使用すると良いでしょう。

仕上がりで選ぶ

ヘアバームを選ぶ際は、仕上がりに注目してみるのも一つの方法です。「束感を出したい」「ツヤを出したい」という際はしっとりまとまるハードタイプを、スタイリングをキープしたい場合はセット力のあるタイプがおすすめです。パーマがベースにかかっている場合や猫っ毛の場合は、クリームタイプが重たくなりすぎないので使いやすいでしょう。

成分で選ぶ

ヘアバームを選ぶ際は、成分にも注目してみましょう。髪のパサつきが気になる場合は、シアバターやホホバオイルなどの保湿成分が配合されている商品がおすすめです。髪以外のスキンケアにも使用したい場合は、オーガニック由来成分が配合されている商品や、ケミカルフリーなどの商品を選んでみましょう。

香りで選ぶ

ヘアバームには、さまざまな香りの商品が販売されています。柑橘系やフローラル系など自分好みの香りで選んでみるのも一つの方法です。香りが苦手な方や職場で使いたいという方は、無香料の商品を選ぶことで香りを気にすることなく使用できます。

価格で選ぶ

ヘアバームは、1,000円以下のものから、2,000円以上のものまで幅広い価格で販売されています。さまざまな香りの商品を揃えれば毎日変わった香りを楽しむことができますし、普段使うものはプチプラを、特別な日に使う場合はちょっと高めのデパコスをなどと変えることで、費用面においても使用し続けやすくなります。選ぶ際は、内容量に対しての価格をチェックしてみましょう。

持ち運びできるかで選ぶ

ヘアバームの中には、リップクリームやハンドクリームとして幅広く使える商品もあります。一つで複数のコスメの役割を担ってくれるので、かさばりやすいポーチの中身やバッグの中身をすっきりとまとめることができ、外出時の持ち運びにも重宝します。少しでも普段持ち運ぶ荷物を減らしたい方は、ヘアバームを選んでみましょう。

おすすめのヘアバーム11選

ここからは、おすすめのヘアバームを紹介していきます。

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【ALLNA ORGANIC】ヘアバーム

【ALLNA ORGANIC】ヘアバームは、ベタつかない濡れ髪スタイリングと毛先のダメージ補修ケアを同時に叶えてくれる万能ヘアバームです。植物由来の保湿成分がヘアアレンジをしながら、傷んだ髪の毛先までケアします。使う量を調節することで、自然な仕上がりから濡れ髪スタイルまで自由自在です。スタイリング後に手に余ったバームはそのままハンドクリームとしてはもちろん、かかとなど乾燥の気になるところに使用可能です。

また、手首などに「練り香水」として使うこともできるので、普段から香水を使用している方にも最適でしょう。テクスチャーは、とろけるバターのように伸びがいいため、初めてヘアバームを使う方も使用しやすいです。

内容量

30g

主な成分

オリーブ果実油、スクワラン、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNP、アルテア根エキス、トウキンセンカ花エキス、キュウリ果実エキス、カミツレ花エキス、シア脂、ツボクサエキス、マンダリンオレンジ、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、BG など

香り

ティーツリー×ラベンダー×オレンジの香り

ヘアタイプ

ダメージ

特徴

濡れ髪スタイリング&ダメージ補修ケアを同時に叶えてくれる万能ヘアバーム

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ステラシード【8 THE THALASSO】 モイスト&リペア ミルクバーム

ステラシード【8 THE THALASSO】 モイスト&リペア ミルクバームは、新感覚のふわふわなミルクテクスチャーで、ウエットな濡れ感やツヤ感を演出してくれるヘアバームです。うるおいが続いて、パサつく髪も補修しながら、毛先までしっとりとまとめます。

濡れ髪スタイルが好みの方、髪のダメージ・広がりが気になる方、ワックスのベタつきが苦手な方には、とくにおすすめの商品となっているので、ぜひ一度試してみてください。ふんわりと香るアクアホワイトフローラルの香りは、スタイリングの気持ちを上げてくれるでしょう。

内容量

40g

主な成分

水、ミネラルオイル、パルミチン酸エチルヘキシル、ヒシマ油、水添ナタネ油アルコール、シア脂、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、PEG-8、シア脂油 など

香り

アクアホワイトフローラルの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

新感覚のふわふわなミルクテクスチャーが魅力のヘアバーム

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ナプラ【ナプラ N.】 N. ナチュラルバーム

ナプラ【ナプラ N.】 N. ナチュラルバームは、シアバターなどの天然由来成分だけで作られた、肌にも使えるマルチユースなヘアバームです。数あるシアバターの中からワックスに最適な溶け具合として34℃で溶けるシアバターのみを使用しており、髪のうるおいを保ちながら、自然なセット力で軽やかな動きを表現します。

テクスチャーはやや硬めとなっているため、パーマスタイルに自然な束感を与えたり、軽いニュアンスを出したい方へはとくにおすすめです。お試し用として最適な18gも販売されているので、始めて使用する方は、まずは量が少ない方から試してみると良いでしょう。

内容量

18g、45g

主な成分

シア脂、ホホバ種子油、ミツロウ、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果皮油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、アルテミシアパレンス花/葉/茎油、トコフェロール

香り

マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

シアバターなどの天然由来成分だけで作られたヘアバーム

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ミルボン【jemile fran】メルティバター バーム

ミルボン【jemile fran】メルティバター バームは、夜のまとまりを朝まで維持することができる洗い流さないトリートメントタイプのヘアバームです。シアーバターを加えた植物性バターのダブル配合で、もっとうるおいを与えて、もっとまとまる髪に仕上げます。

広がりやクセをよりしっとりおさめたい方にはピッタリの商品となっているので、広がりやクセで悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。夜使用することで、朝のスタイリングも楽になり時短につながります。見た目の容器もピンク色で可愛いので、プレゼントにもおすすめです。

内容量

40g

主な成分

ジメチコン、ミネラルオイル、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ、ミツロウ、シア脂、ポリエチレン、ヒマワリ種子ロウ、テトラオレイン酸ソルベス-30、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セタノール、ホホバ油、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、ジメチコノール、水、BG、AMP、トコフェロール、ラウリルベタイン、香料、フェノキシエタノール

香り

フローラル(ピオニー)の香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

夜のまとまりを朝まで維持できるヘアバーム

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ARGELAN モイストグロー ヘアバーム

ARGELAN モイストグロー ヘアバームは、心地よく、マルチなセット&キープ力が魅力のヘアバームです。硬さのあるシアバターやミツロウなどの天然固形脂と、軽やかな植物オイルを9:1の黄金比率で配合しました。人肌でとろけてなじみ、髪を補修しながらセットした状態をキープします。唇以外の箇所であれば、髪にも手にも全身に使用可能です。

ベルガモット精油とカモミール精油を基調としたクリアリーフローラルの香りは夕方まで続くため、一日中気分よく過ごすことができるでしょう。また、スチームリファイニング製法で高度に精製されたオイルは、乾燥を防ぐ米ぬか特有の成分が多く留まり、内側まで濃密にうるおいを届けるため、ヘアケアアイテムとしても活躍してくれます。

内容量

32g

主な成分

シア脂、ミツロウ、ひまわり種子油、シア脂エチルエステルズ、カヤ種子油、ナツミカン花エキス、ニオイテンジクアオイ花/葉/茎エキス、アーモンド油、ベルガモット果実油、ラベンダー油、ローズマリー葉油、トコフェロール、オレンジ油 など

香り

クリアリーフローラルの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

マルチなセット&キープ力が魅力のヘアバーム

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マンダム【LUCIDO-L】メルティヘアバーム

マンダム【LUCIDO-L】メルティヘアバームは、まとまりあるこなれスタイルが続く、髪なじみのよい柔らかヘアバームです。アルガンオイルやシアバター、ホホバ油などの天然保湿成分を贅沢に配合し、髪にうるおいとツヤを与えます。

柔らかくてなじみがいいテクスチャーはベタつかず滑らかに伸びるため、初めての方も使いやすいでしょう。フローラル系の香りは心地よく優しく香り、スタイリングだけでなく、髪や手肌も保湿できるマルチなバームとしても使用可能です。

内容量

35g

主な成分

イソノナン酸イソノニル、マイクロクリスタリンワックス、クランベアビシニカ種子油、トリベヘニン、パラフィン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリエチルヘキサノイン、パルミチン酸デキストリン、ヒマワリ種子ロウ、カプリル酸ポリグリセリル-3、シア脂、酢酸トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、アストロカリウムムルムル種子脂、ホホバ種子油、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、香料

香り

フローラル系の香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

まとまりあるこなれスタイルが続くヘアバーム

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良品計画【無印良品】 ヘアバーム

良品計画【無印良品】 ヘアバームは、天然由来原料のみで作られたヘアバームです。髪や頭皮に優しい原料のみの使用でうるおいを与え、まとまりのある髪に仕上げます。合成香料フリー・無着色・アルコールフリー・パラベンフリー処方となっているので、敏感肌の方や髪への負担を考慮したいと考えている方には最適です。

また、無香料なので香りが苦手という方も使いやすいでしょう。プチプラ価格で販売されているので、継続して使いたいという方にもコスパ抜群で、20gという軽さも持ち運びには便利です。

内容量

20g

主な成分

水添パーム油、パーム核油、パーム油、ヒマワリ種子油、ユーカリ葉油、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、アボカド油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、ホホバ種子油、メドウフォーム油、カルナウバロウ、トコフェロール、オレンジ油、コリアンダー果実油、マンダリンオレンジ果皮油、ライム油、ラベンダー油、レモン果皮油、ローマカミツレ花油

香り

無香料

ヘアタイプ

全髪質

特徴

髪や頭皮に優しい原料のみで作られたヘアバーム

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【Diane Bonheur】オーガニックヘアバーム

【Diane Bonheur】オーガニックヘアバームは、重すぎず使いやすい質感のヘアバームです。ウェット感もナチュラル感も簡単にスタイリングできるため、ヘアバーム初心者の方も使いやすいでしょう。ダメージや乾燥が気になる髪も、自然由来のうるおい成分で毛先までまとまるツヤ髪に仕上げます。

また、シアバターやゴールデンホホバオイル、サンフラワーオイルやミツロウなどの保湿成分もたっぷりと配合されているので、乾燥しやすい季節にも最適です。「グラースローズの香り」と「ゼラニウム&ラベンダーの香り」の2種類の香りが用意されているので、自分の好きな方を選んでみたり、その日の気分で変えてみたりするのもおすすめです。

内容量

33g

主な成分

シア脂、ホホバ種子油、ミツロウ、トコフェロール、ヒマワリ種子油、ペンチレングリコール、ダマスクバラ花水、ダマスクバラ花油、香料 など

香り

グラースローズの香り、ゼラニウム&ラベンダーの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

保湿成分がたっぷり配合されたヘアバーム

PR

コーセー【STEPHEN KNOLL】ディファイニング バーム

コーセー【STEPHEN KNOLL】ディファイニング バームは、ほどよいツヤ感とセット力で、ナチュラルからウェットな質感まで思い通りに作れるヘアバームです。軽やかなニュアンスを保ちながら、少量ならナチュラルに、重ねづけすればウェットな質感まで幅広く仕上げられます。

テクスチャーは、柔らかなベースで使用量が調節しやすく、つけ足しても重くなりません。パリっと固まりすぎないため、揉みこむだけで外出先でも朝作ったスタイルを簡単にリメイクできます。また、UVカット成分も配合されているため、紫外線によるダメージからも髪を守れます。

内容量

50g

主な成分

水、ジメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ミネラルオイル、トリエチルヘキサノイン、パラフィン、ラウリルポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、アスコルビン酸、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、トコフェロール、BHT、EDTA-2Na、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、エチルヘキシルグリセリン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、塩化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

香り

グリーンフローラルムスクの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

柔らかなテクスチャーで使用量が調整しやすいヘアバーム

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【BOTANIST】ボタニカルヘアバーム

【BOTANIST】ボタニカルヘアバームは、植物由来成分と毛髪補修成分をBOTANIST独自のバランスで配合したヘアバームです。11種類のアミノ酸成分で傷んだ髪を補修し、力強さを持つ植物の種から抽出した「ボタニカルシードオイル」で髪にうるおいを与えます。

また、肌へのなじみもよくベタつきにくい植物由来の保湿成分「ボタニカルバターミルク」も配合されているので、ハンドクリームやボディークリームとしても使えます。レモングラスの爽やかさに、透明感のあるゼラニウムの上品な甘さがプラスされた香りは、ヘアスタイリング時間をリフレッシュタイムへと変えてくれるのでしょう。

内容量

32g

主な成分

シア脂、アーモンド油、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、ミツロウ、メドウフォーム油、ホホバ種子油、コメヌカロウ、アストロカリウムムルムル種子脂、カカオ脂、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ヤシ油、アルガニアスピノサ核油、マカデミア種子油、スクワラン、セラミドNP、アスパラギン酸、アルギニン、グリシン、セリン、アラニン、プロリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、PCA-Na、PCA、ツバキ種子油、ヒマワリ種子油、サルビアヒスパニカ種子油、チャ葉エキス、クエン酸、BG、水、トコフェロール、乳酸Na、レモングラス油、ニオイテンジクアオイ油、香料

香り

レモングラス×ゼラニウムの香り

ヘアタイプ

全髪質

特徴

植物由来成分と毛髪補修成分を独自のバランスで配合したヘアバーム

ヘアバームの正しい使い方

ここで、ヘアバームの正しい使い方について紹介します。

①ヘアバームを手に取って、手に伸ばす

まずは、ヘアバームを適量手に取って、手で伸ばしていきましょう。ヘアバームはとても伸びが良いため、少量でも髪全体になじませることができます。手に取る際は、最初は少量を取り、足りないと感じたら足していきましょう。そうすることで、つけすぎによるベタつきを防ぐことができます。

➁毛先から徐々に髪全体になじませる

手でヘアバームを伸ばしたら、髪につけていきましょう。髪になじませる際は、襟足や毛先からつけて、内側→外側→前髪の順番につけていくと、つけすぎ防止につなげることができます。

③細かい箇所のスタイリングも忘れずに塗布する

髪全体になじませたら、細かい箇所へのスタイリングにも忘れずに塗布しましょう。また、広がりやすい場合は、バームに少しヘアオイルを混ぜて毛先につけるのもおすすめなので、ぜひ試してみてください。

ヘアバームを使う際の注意点

ここで、ヘアバームを使う際の注意点について紹介します。注意点には、以下の5つがあります。

・最初は少なめにつける
・乾いた髪に使う
・手のひらで温めてから使う
・涼しい場所に保管する
・他のスタイリング剤との併用に注意する

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

最初は少なめにつける

ヘアバームは少しの量でもしっかり伸びるという特徴があるため、最初は少なめに使うのがおすすめです。つけすぎてしまうと髪が重たく見えたり、ベタついたりする原因になります。とくに、初めてヘアバームをつける方は、つけすぎてしまうことが多いので、注意しましょう。

乾いた髪に使う

ヘアバームは、乾いた髪に使うことで本来の質感や仕上がりを活かすことができるヘアアイテムです。濡れた髪に使ってしまうと均一に広がらないことがあるので、ヘアバームを使う際は、ドライヤーで髪をしっかりと乾かしてから、使用するようにしましょう。

手のひらで温めてから使う

ヘアバームは、手のひらで伸ばしてから髪につけることで、ムラなく均一に広げることができます。両手のひらで温めてヘアバームを溶かすことにより、髪に伸ばしやすくなったり、つけムラの防止にもつなげることができます。

涼しい場所に保管する

ヘアバームは、温度の変化によって、固くなったり柔らかくなったりすることがあります。温度の変化によって固さが変わってしまうと、使用感が変わることもあるため、一定の固さ・使用感を維持するためにも、保管は涼しい場所で行いましょう。

他のスタイリング剤との併用に注意する

ヘアバームは、油分を含むことが多いので、他のスタイリング剤と重ねると髪が重くなりがちになります。そうなると、ヘアバーム本来の特徴を活かすことができなくなるので、併用する場合は量を調整しながら使用しましょう。

ヘアバームに関するQ&A

ここで、ヘアバームに関するよくある質問と回答を紹介します。

猫っ毛でも使えますか?

猫っ毛でもヘアバームの使用は可能です。ヘアバームにはさまざまな商品があり、猫っ毛の方にはライトに仕上がるタイプのヘアバームがおすすめです。ヘアバームをつけすぎると重みでぺたんこヘアになりやすいので、つけるときは手でしっかり温めて柔らかくしてから、髪全体にムラなくつけるようにしましょう。

どれくらいの量をつけたらいいですか?

ヘアバームの使用量は、ショートヘアで小豆粒1つ分、ミディアムで2つ分、ロングで3つ分ほどが目安です。つけすぎるとベタつきやすくなってしまうので、少しずつ足しながら調節しましょう。少なめに使うことでふんわりと仕上がり、多めに使うことで濡れ髪風に仕上げることができます。慣れてきたら、自分の仕上がりに合わせた量が調整しやすくなるので、まずは慣れるまで少量ずつ使ってみてください。

ヘアバームを使うメリットは何ですか?

ヘアバームを使うと、髪に軽くツヤが出て、パサつきを抑えながら自然にまとめることができます。また、香りがいい商品も多いので、「ふんわりいい香り」もプラスされ、毎日のスタイリングも楽しくなるでしょう。色々な香りのヘアバームを集めてその日の気分で変えてみるのも、ヘアバームならではの魅力です。

使用期限はどのくらいですか?

一般的に化粧品は未開封の場合で3年、開封した場合は半年ほどが使用期限になっているので、ヘアバームも未開封で3年、開封後は半年の使用期限だと覚えておきましょう。商品によっては、パッケージに使用期限が記載されていることもあるので、その際はメーカーの指示に従ってください。
使用期限が過ぎた商品を使用してしまうと、雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルの原因になってしまう恐れがあります。また、オーガニック由来成分配合の場合は一般商品よりも期限が早い場合があるので、注意が必要です。

シャンプーで落とせますか?

ヘアバームは、シャンプーで落とせます。もし、しっかり落ちているのか気になる場合は、シャンプーをする前に予洗いをして、シャンプー後は十分にすすぐようにしましょう。

ヘアバームで自分なりのアレンジを楽しもう!

おすすめのヘアバームをはじめ、選び方や正しい使い方について紹介しました。ヘアバームは、ミツロウやオイルなどの天然由来成分を主成分とし、ある程度のセット力があり、ヘアオイルのようにうるおいを与えて、ツヤを出してくれるヘアアイテムです。適量を髪になじませることでヘアアレンジを楽しむことができるので、ぜひヘアバームを使って自分なりのアレンジを楽しんでみてください。

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