光回線を安く使う方法はある?選び方とおすすめ事業者10選を紹介

2025.08.27 更新

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光回線を安く使うにはどうすればいいか悩んでいませんか?光回線を選ぶ際は、基本料金の安さだけではなく、さまざまな観点を総合的に検討することが大切です

この記事では、光回線を安く使う方法や選び方、おすすめ事業者を紹介します。結論として、光回線を安く使うには工事費無料の施策やスマホセット割、キャッシュバック特典などを上手に活用することが重要です。

また、解約違約金や不要なオプション加入などにも注意すべきです。費用を抑えつつ、快適なインターネット環境を構築したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

安い光回線を選ぶポイント

光回線を「安さ」で選ぶ際は、単純な月額料金ではなく総合的なコストパフォーマンスを考慮することが重要です。月々支払う基本料金を重視する方法もあれば、キャッシュバックや工事費無料キャンペーンなどの特典を活用して、実質的な負担を抑える方法もあります。

光回線を「安い」と感じるかどうかは、利用状況や重視するポイントによって変わります。まずは「初期費用を抑えたい」「長期的な月額料金を重視したい」「家族でまとめて通信費を節約したい」など、ニーズを明確にしましょう。

より詳しく料金比較をしたい方は、別記事「【2025年7月】光回線おすすめ10選!戸建て・マンション別に料金などを比較」もご覧ください。

ポイント①工事費無料になる回線を選ぶ

光回線の導入時には開通工事費が発生するのが一般的です。この工事費は高額になるケースがあり、派遣工事と呼ばれる作業員が自宅に来て工事する場合は15,000円〜40,000円程度かかります。

なお、多くの事業者が「工事費実質無料」として工事費の相当額を割引するキャンペーンを行っています。ただし、契約期間中に解約すると残債の支払いが必要になる場合もあるため、キャンペーン内容や契約期間をよく確認して上手に活用することが大切です。

開通工事について詳しく知りたい方は、別記事「光回線工事の流れと期間|戸建て・マンション別に解説」をご覧ください。

ポイント②スマホセット割がある回線を選ぶ

光回線を選ぶ際は、使用しているスマートフォンのプランが「セット割」の対象かどうかを事前に確認しましょう。ドコモ・au・ソフトバンクといったスマートフォンのキャリアと組み合わせると、月額1,000円程度の割引を受けられる可能性があります。一定の条件はあるものの、このセット割を活用すれば、光回線の基本料金は変わらなくてもスマホ料金を安くでき、通信費全体での節約効果が期待できます。

また、家族で同じキャリアを使っている場合は、複数台の割引を受けれるのも魅力です。たとえば、家族4人全員がauのスマートフォンを使っているなら、auひかりとのセット割で最大4,400円の月額割引が適用されます。

ポイント③キャッシュバック特典のある回線を選ぶ

光回線は契約する事業者や代理店ごとにキャンペーンを行っていることがあります。なかでもキャッシュバックキャンペーンは、数千円から数万円のまとまった金額を受け取れるため、光回線を実質的に安くできると人気です。

ただし、キャッシュバックには受け取りの条件や期限が設けられているケースが多いため注意が必要です。申請手続きが複雑だったり、受け取り時期が契約から一定期間後に設定されていたりする場合もあります。契約前には、必ず適用条件や申請方法、受け取り時期を確認しましょう。

キャッシュバックについて詳しく知りたい方は、別記事「【2025年最新】高額キャッシュバック光回線11選|初期費用を抑えてお得に契約!」をご覧ください。

光回線のおすすめ事業者10選

ここでは、安く光回線を使えるおすすめ事業者10選を紹介します。

事業者名 月額料金 開通工事費 解約違約金
auひかり 戸建て:5,610円~
マンション:4,180円~
(プロバイダー料金込)
戸建て:41,250円
マンション:33,000円
(実質無料)
2,290円~
フレッツ光 戸建て:
東日本 5,720円~
西日本 5,940円~
マンション:
東日本 3,135円~
西日本 3,520円~
22,000円 4,400円
ドコモ光 戸建て:5,720円〜
マンション:4,400円〜
(プロバイダ料金込)
22,000円
(実質無料)
2,970円〜
Softbank光 戸建て:5,720円〜
マンション:4,180円〜
(プロバイダ料金込)
31,680円〜
(実質無料)
4,180円〜
ビッグローブ光 戸建て:5,478円〜
マンション:4,378円〜
(プロバイダ料金込)
最大28,600円
(実質無料)
3,000円~
eo光シンプルプラン 戸建て:500円~
(2年目以降5,500円)
(プロバイダ料金込)
最大29,700円
(実質無料)
無料
DTI光 戸建て:5,280円~
マンション:3,960円~
(プロバイダ料金込)
最大26,400円
(実質無料)
無料
楽天ひかり 戸建て:5,280円
マンション:4,180円
(プロバイダ料金込)
最大22,000円 4,180円〜
NURO光 戸建て:5,200円〜
マンション:3,850円〜
(プロバイダ料金込)
44,000円
(実質無料)
3,850円〜
GMOとくとくBB光 戸建て:4,818円〜
マンション:3,773円〜
(プロバイダ料金込)
最大26,400円
(実質無料)
無料

※2025年8月時点の情報です。
料金はすべて税込です

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フレッツ光

高速・安定・高品質。フレッツ光とプロバイダを一体化すれば料金がお得に!

対応エリアが広い
離島や山間部でも利用できる
プロバイダーを自由に選べる

フレッツ光はNTTが提供する光回線サービスで、東日本と西日本それぞれでプランを用意しています。一部の離島や山間部でも利用できる点は、大きな魅力の一つです

フレッツ光では、プロバイダを自由に選べます。使用用途に合わせたプロバイダを選ぶことで、理想のインターネット環境を整備できるでしょう。

月額料金

戸建て:東日本 5,720円~
    西日本 5,940円~
マンション:東日本 3,135円~
      西日本 3,520円~

契約事務手数料

880円

開通工事費

22,000円

スマートフォンとのセット割

なし

最大通信速度

1Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

2年

違約金

4,400円

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
※詳細はリンク先をご確認ください

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ドコモ光

ドコモのスマートフォンとのセット割
キャンペーン特典が豊富
店頭での対面サポートもあり

ドコモ光では、ドコモのスマートフォンとのセット割を適用できます。毎月の利用料が最大1,100円引きとリーズナブルに利用できるので、利用期間が長いほど節約額も大きくなります。

キャンペーン特典が豊富なところや、対面サポートを行っているところもドコモ光の魅力です。特に、サポート面を重視している方に向いています。

月額料金

戸建て:5,720円〜
マンション:4,400円〜
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

22,000円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

ドコモ

最大通信速度

1Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

2年/契約期間なし

違約金

2,970円〜

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
※詳細はリンク先をご確認ください

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ソフトバンク光

ソフトバンクやワイモバイルとのスマホセット割
開通までホームルーターをレンタル
24時間対応のカスタマーサポート

ソフトバンク光は、ソフトバンクやワイモバイルユーザーはスマホとのセット割を利用できます。また、開通工事前からインターネットを利用できるようホームルーターを貸出してくれる「開通前レンタル」サービスも魅力です。

サポート面での安心感も、ソフトバンク光の魅力です。24時間対応のカスタマーサポートや訪問サポートも実施しているため、安心感を求める方はぜひ検討してください。

月額料金

戸建て:5,720円〜
マンション:4,180円〜
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

31,680円〜(実質無料)

スマートフォンとのセット割

ソフトバンク
ワイモバイル

最大通信速度

1Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

2年・5年(戸建てのみ)

違約金

4,180円〜

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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ビッグローブ光

スマホセット割が充実
開通前のWi-Fiレンタルあり
運営実績が豊富

ビッグローブ光では、auやUQモバイル、ビッグローブモバイルのユーザーには割引が適用され、スマホセット割が充実しているところが魅力です

また、光回線が開通するまでの間はWi-Fiを無料レンタルできます。貸出機器はWiMAXとなるため、WiMAXの提供エリア内であるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

ビッグローブは35年以上の豊富な運営実績があります。信頼のある企業で契約したいと考えている方におすすめの事業者です。

月額料金

戸建て:5,478円〜
マンション:4,378円〜
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

最大28,600円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

au
UQモバイル
ビッグローブモバイル

最大通信速度

1Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

2年/3年

違約金

3,000円~

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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eo光シンプルプラン

戸建て向けネットのみ
NTTフレッツ網
大容量の10ギガ

eo光は、NTTフレッツ網を使用する光回線サービスです。戸建て向けのシンプルプランは、ネットのみを安く使いたい方に適しています。

通信速度は10ギガと大容量です。Netflixがセットになったプランもあり、混雑時間帯に動画視聴を楽しみたい方でもストレスフリーな環境を構築できます。

月額料金

戸建て:500円~(2年目以降5,500円)
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

最大29,700円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

mineo

最大通信速度

10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

なし

違約金

無料

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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DTI 光

初月無料
最大10ギガプラン
auスマホとのセット割

DTIは、どのプランでも初月無料キャンペーンを行っています。事務手数料や工事費が発生する初月の費用を抑えられるのは、大きな魅力の一つです。最大通信速度10ギガのクロスプランも提供しているため、大容量の通信を行いたい方にも向いています。

DTIではauとのセット割も適用できます。スマートフォンだけでなくタブレットやガラケーを利用している方も対象で、プランによっては最大1,320円の割引が適用されます。割引額が大きいため、auスマホのユーザーならぜひ検討してほしい事業者です。

月額料金

戸建て:5,280円~
マンション:3,960円~
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

最大26,400円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

au
DIT SIM

最大通信速度

10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

なし

違約金

無料

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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楽天ひかり

楽天ポイント還元を受けられる
楽天カードの支払いでポイントが貯まる
IPv6通信に対応している

楽天ひかりは、一部地域を除く全国で利用できる光回線サービスです。楽天モバイルや楽天カードなどのサービスと併用すると、ポイント還元などの特典を受けられるのも魅力です。

楽天ひかりはIPv6通信に対応しており、安定した通信速度を誇ります。オンラインゲームや動画視聴など大容量の通信を行いたい方におすすめです。

月額料金

戸建て:5,280円
マンション:4,180円
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

880円~

開通工事費

最大22,000円

スマートフォンとのセット割

楽天モバイル
(ポイント還元)

最大通信速度

1Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

2年/3年

違約金

4,180円〜

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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NURO光

独自回線
2Gbpsプランが標準
ルーターの無料レンタル

NURO光は、標準で最大2Gbpsの高速通信を提供している事業者です。オンラインゲームや動画視聴など、通信速度を重視する方に向いています。一部地域では最大10Gbpsのプランも登場しています。

NURO光では、ルーター機能を搭載したONU(光回線終端装置)を提供しているのも特徴です。別途Wi-Fiルーターを購入する必要がないので、初期費用を抑えたい方に向いています。

月額料金

戸建て:5,200円〜
マンション:3,850円〜
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

44,000円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

ソフトバンク
ワイモバイル
NUROモバイル

最大通信速度

2Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

3年/契約期間なし

違約金

3,850円〜

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
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GMOとくとくBB光

月額料金がリーズナブル
Wi-Fiルーターの無料レンタルあり
サポートが充実

GMOとくとくBB光は、戸建ての基本料金が4,000円台と、リーズナブルな料金が特徴です。開通工事費の実質無料キャンペーンや、Wi-Fiルーターの無料レンタルも行っており、初期費用を抑えたい方に向いています

また、サポートが充実しているのも魅力で、24時間対応のカスタマーサポートや訪問サポートを提供しています。コストパフォーマンスを重視する方は、ぜひ検討してください。

月額料金

戸建て:4,818円〜
マンション:3,773円〜
(プロバイダ料金込)

契約事務手数料

3,300円

開通工事費

最大26,400円(実質無料)

スマートフォンとのセット割

なし

最大通信速度

1Gbps/10Gbps

対応エリア

全国(一部地域を除く)

契約期間

契約期間なし

違約金

無料

※2025年8月時点の情報です
※料金はすべて税込です
※詳細はリンク先をご確認ください

安い光回線を選ぶときの注意点

光回線を安く契約したいなら、月額料金の安さだけに注目するのではなく、総合的なコストや利用環境を考慮すべきです。開通工事費や契約手数料を含めた総費用や、将来的な変更の可能性も含めて検討しましょう。

注意点①解約手数料を把握しておく

光回線はプランによって、2年や3年など契約期間の縛りがあります。これらは、期間中に解約すると解約違約金が発生する場合があります。

せっかく月額料金の安いプランを利用していても、解約時に違約金で数万円の費用がかかってしまっては、負担が大きくなるでしょう。また、工事費の分割払いが残っている場合は、違約金に加えて工事費の残債も一括で支払う必要があるため注意してください。

引っ越しでの光回線選びについては、別記事「引っ越しのネット回線選びを徹底解説!新規契約におすすめ10選」で詳しく解説しています。

注意点②不要なオプションをつけない

月額料金を安くする条件として、複数のオプション加入を促されるケースがあります。契約時は月額料金が安くなったり、キャッシュバック金額が増額されたりしますが、キャンペーン適用期間が終了すると、オプション料金が継続的な負担になる可能性があります。

安く光回線を利用するためには、キャンペーンを上手に活用することが大切です。ただし、適用条件を満たしたあとは不要なオプションを解約する、本当に必要なサービスのみを選択するなど、利用状況に合った選択を心がけましょう。

注意点③マンションやアパートに完備されているか確認する

賃貸マンションやアパートでは、すでに光回線が建物に導入されており入居者が個別に契約しなくても利用できる物件があります。光回線完備の物件なら、個別に光回線を契約するよりも安く利用できる可能性が高いほか、家賃に含まれていたりプロバイダ契約のみで済んだりする場合があります。

ただし、以下のようなケースに注意が必要です。

通信速度に制限がある
事業者を自由に選べない
個別で高速プランを契約できない

光回線完備の物件はコスト面で大きなメリットとなります。しかし、用途や求める環境によっては必ずしも適しているとは限らないため、契約前によく確認しましょう。

安い光回線に関するQ&A

Q.光回線を契約できるかどうかどう調べればいい?

A:自宅に光回線を開通できるかどうかは「エリア検索」で調べられます。

フレッツ光(東日本エリア西日本エリア

光回線は提供エリアが限定されている場合があるため、自宅で利用できるかを事前に確認しましょう。

Q.契約してから実際に使えるまでどのくらいかかる?

A:光回線の契約から開通まで、戸建ての場合は約1カ月程度かかるのが一般的です。マンションやアパートの場合は既存の設備を利用できることが多いため、早ければ1週間程度とされています。

ただし、引越しシーズンや年末年始などの混雑期はそれ以上かかることも珍しくありません。新規契約を予定している場合は早めの申し込みを心がけましょう。

まとめ

光回線を安く使うには、月額の基本料金だけでなく工事費無料の施策やスマホセット割、キャッシュバック特典を活用することがポイントです。特に、スマホセット割は長期間にわたって節約効果が続くため、利用しているキャリアに対応した光回線を検討するとよいでしょう。

一方、解約違約金や不要なオプションなど、あとから負担が増える可能性にも注意が必要です。これらのポイントを押さえて、自分の生活に合った光回線を選びましょう。

※この記事は2025年8月時点の情報です。