「光回線の工事ってどんなことするの?」「光回線が開通するまでどのくらい時間がかかる?」など、光回線の契約前に、どのような流れで工事が進められるか気になる方は多いでしょう。
光回線を導入するまでに、光ファイバーケーブルの引き込みや光コンセントの設置などの工事が進められます。ただし戸建てかマンションかで工事の流れが異なるため、それぞれの工事の流れを事前に把握しておく必要があります。
光回線の工事内容を把握し、トラブルで光回線の開通が遅れないようにしましょう。
この記事では光回線の工事内容や、工事スケジュールの目安などを解説します。開通が早いおすすめの光回線も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
・戸建て・マンションごとの光回線開通の工事の流れ
・光回線の工事スケジュールは、数週間から1ヵ月程度が目安
・開通が早い光回線として、auひかりやソフトバンク光などがおすすめ
※この記事は2025年1月時点の情報です。
目次
光回線開通までの工事の流れ
光回線を開通させるためには工事が必要で、戸建てとマンションで工事の流れが異なります。
それぞれ住んでいる物件に合わせた手続きの流れをチェックしておきましょう。
戸建ての光回線工事の流れ
戸建ての光回線工事は、3つのステップで手続きが進められます。
STEP1:住宅内に光ファイバーケーブルを引き込む
まずは住宅近くの電柱から、住宅内に光ファイバーケーブルを引き込みます。
電話線の配管やエアコンダクトを使用して、自宅内に引き込まれます。電話線の配管やエアコンダクトが使えない場合は、約10mmほどの穴を開けて引き込まれるケースが多いです。
STEP2:室内に光ファイバーケーブルを引き込んで光コンセントを設置する
次に光ファイバーケーブルを室内に引き込んで、光コンセントを設置します。
光コンセントは壁に設置するタイプと、分離型のタイプの2種類あります。自宅の状況で光コンセントの種類が決まるため、工事前に設置するタイプは確認できません。
STEP3:ONUを設置する
光コンセントの設置工事が完了したら、ONUを設置します。
光コンセントとONUを接続し、有線でパソコンにつないで光回線の開通を確認しましょう。Wi-Fiを使う場合は、ONUにWi-Fiルーターを接続する必要があります。
マンションの光回線工事の流れ
マンションの光回線工事は、4つのステップで手続きが進められます。
STEP1:共有部まで光ファイバーケーブルを引き込む
まずは近くの電柱から、マンションの共有部に光ファイバーケーブルを引き込みます。
マンションの場合は、希望する光回線がすでに開通しており、マンションの共有部まで光ファイバーケーブルが導入されている場合があります。すでにケーブルが引き込まれているのであれば、宅外工事が必要ない分工事時間が短縮可能です。
なお多くの物件では、大家さんや管理会社から指定された光回線のみしか契約できません。
STEP2:各部屋まで光ファイバーケーブルを引き込む
次に光ファイバーケーブルを、各部屋まで引き込みます。
マンションの共有部にはスプリッタが設置されており、スプリッタから各部屋にケーブルを引き込みます。スプリッタは1つの光信号を分割する機器です。スプリッタは各部屋に光信号を届けるために設置されています。
STEP3:室内に光コンセントを設置する
次に室内に、光コンセントを設置します。スプリッタから送られてくる光信号は、光コンセントを通じて電気信号に変換され、ONUに信号が送られます。
STEP4:ONUを設置する
光コンセントを設置したら、ONUを設置して接続します。
うまくインターネットに接続できない可能性を考慮し、接続を確認してもらうまで工事のスタッフに残ってもらうように事前に交渉しましょう。
光回線の工事スケジュールの目安
光回線の工事スケジュールは、戸建てとマンションで異なります。
・戸建て:2週間~1ヵ月ほど
・マンション:1週間~1ヵ月ほど
戸建ての光回線工事は、早くても2週間はかかります。宅外工事が必要な場合が多いため、時間がかかりやすいです。
一方でマンションの光回線工事は、早いと1週間で導入できる場合があります。宅外工事が不要で閑散期に申し込むと、すぐに工事を進めてもらえます。
光回線の工事費用の目安
光回線の工事費用も、戸建てとマンションで異なります。
・戸建て:20,000円~45,000円ほど
・マンション:15,000円~45,000円ほど
光回線の業者次第で工事費用が異なります。光回線を選ぶ際には、事前に工事費用を確認して、料金負担が抑えられる業者を選びましょう。
なお光回線の工事費用は、毎月発生する分割料金相当額が割引され続けて、実質無料になる業者も多いです。契約先を選ぶ前に各業者の工事費用の取り扱いもチェックしましょう。
光回線の開通工事前に確認しておく5つのポイント
トラブルを避けるために、光回線の開通工事前に5つのポイントを確認しておきましょう。
・提供エリア内か
・過去に光回線工事を実施したか
・大家さんや管理会社の許可が取れているか
・工事立ち会いの時間が確保できるか
・開通後にルーターの設定がしやすいか
1つずつみていきます。
提供エリア内か
事前に提供エリアを確認して、工事できるか確認しましょう。
フレッツ光を使った光回線は全国展開しており、どこでも契約しやすいです。しかし独自回線を使った光回線は一部地域でしか契約できず、そもそも工事ができない場合もあります。
光回線の提供エリアは、公式サイトから確認できます。申し込む前に公式サイトで、自宅が契約できる物件なのかをチェックしましょう。
過去に光回線工事を実施したか
過去に光回線工事を実施したかどうかで、工事の対応が異なります。
戸建てから別の戸建て、マンションから別のマンションに引っ越し、同じ光回線を使う場合は、移転工事だけで光回線が開通できます。移転工事にかかる費用は、通常の工事よりも安いです。
またマンションの場合は、前に住んでいた方が光回線工事を実施して設備をそのまま残していると、工事が不要になるケースもあります。
新規で光回線を導入しない場合はどのような工事・手続きが必要か、事前に業者に確認しましょう。
過去に光回線工事を実施したかどうかわからない方は、戸建て住宅は不動産会社、マンションは大家さんや管理会社に確認しましょう。
大家さんや管理会社の許可が取れているか
マンション住まいの方は、工事を始める前に大家さんや管理会社の許可が必要です。マンションは賃貸物件なことから、工事の伴う光回線の導入に許可が求められます。
ただしどこまで回線が通っているかによって、大家さんや管理会社の許可が必要かどうか変わります。
回線の状況 | 分譲マンションの 許可の有無 |
賃貸マンションの 許可の有無 |
部屋まで回線が通っている | 不要 | 不要 |
共有部分まで回線が通っている | 要確認 | 必要 |
回線が一切通っていない | 必要 | 必要 |
回線の状況がわかっている場合は必要に応じて許可を取り、回線の状況がわからず迷ったら、念のため許可を取りましょう。
工事立ち会いの時間が確保できるか
工事立ち会いの時間が確保できるか、事前にチェックしましょう。
光回線の工事には本人の立ち会いが必要で、1時間から2時間ほどかかります。光回線の申し込みから数日後に業者から電話で連絡が来るため、前もってスケジュールを確保して立ち会い可能な時間を業者に伝えましょう。
開通後にルーターの設定がしやすいか
光回線の開通後にルーターの設定がしやすいか、事前に確認しましょう。
光回線を開通してからルーターの設定がうまくいかないと、Wi-Fiが使えるまでに手間がかかります。光回線が開通したらすぐにWi-Fiが使えるように、開通工事前から、簡単にルーターが設定しやすいかチェックしましょう。
開通が早いおすすめの光回線10選
工事までの期間が短く、開通が早いおすすめの光回線を紹介します。
開通までの早さだけでなく、通信速度の速さや料金負担なども考慮して、自分に合う光回線を選びましょう。
おすすめの光回線 | 工事最短期間 | 工事費用 |
auひかり | Ⅰ〜2週間 | 33,000円~ |
ソフトバンク光 | 1週間 | 31,680円~ |
ビッグローブ光 | 10日間 | 28,600円~ |
ドコモ光 | 2週間 | 22,000円 |
@nifty光 | 2週間 | 24,200円 |
フレッツ光 | 3週間 | 22,000円 |
GMOとくとくBB光 | 2〜3週間 | 25,300円~ |
楽天ひかり | 1ヵ月 | 22,000円 |
NURO光 | 1ヵ月 | 44,000円 |
So-net光 | 1ヵ月 | 29,040円~ |
※2025年1月時点の情報です。
それぞれの光回線の工事最短期間や工事費などを解説します。
auひかり
通信速度を意識したい方におすすめ!スマホセット割も活用し通信費全体を抑えられる。
auひかりは通信速度が速い光回線です。
工事はⅠ〜2週間で完了し、比較的早い段階でインターネットが使えるようになります。
またauひかりは、光回線の通信速度の目安よりも倍以上速い速度で快適にインターネットが利用できます。
すぐに光回線が導入できても、回線のスペックが低くて快適にインターネットが利用できないと、通信時にストレスを抱えますが、auひかりは工事が比較的短く、通信速度も快適です 。
またauひかりは、au、UQモバイルのスマホと電話とセットで契約すると、毎月最大1,100円スマホ料金の割引があります。通信費全体を抑えたい方は、スマホのセット割が適用できる光回線を選びましょう。
工事最短期間
1〜2週間
工事費用
戸建て41,250円 マンション33,000円 (実質無料)
(実質無料)
月額料金
戸建て5,610円〜 マンション4,180円〜
(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大628.94Mbps
提供エリア
全国(一部地域を除く)
契約期間
2年契約・3年契約
※契約期間なしプランあり
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
フレッツ光
信頼されている光回線の提供元で安定したサービスが受けられる
フレッツ光は大手のプロバイダが提供する光回線です。
フレッツ光は最短3週間で工事が完了するため、他社よりもやや時間がかかります。しかしシェア率が高い光回線で、すべての都道府県で契約できます。
またフレッツ光はドコモ光やソフトバンク光などでも使われており、信頼されている光回線の提供元で安定したサービスが受けやすいです。
フレッツ光は大手の事業者の下で、安心かつ安全に光回線を使いたい方におすすめです。
工事最短期間
3週間
工事費用
22,000円~
月額料金
戸建て東日本5,720円〜(西日本5,940円〜)マンション東日本3,135円〜(西日本3,520円〜)
平均通信速度
最大354.56Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
ソフトバンク光
工事完了までの時間が短く予定が組みやすい!工事完了までWi-Fiレンタルも可能。
ソフトバンク光は工事完了までの時間が他社より短い光回線です。
ソフトバンク光は最短6営業日で工事でき、工事の予定が組みやすい体制が整っています。また工事開始までの期間は、最大180日間Wi-Fiがレンタルでき、工事期間中にもインターネットが利用できます。
ソフトバンク光は最短で光回線を導入したい方におすすめです。
ただし繁忙期に申し込むと、ソフトバンク光でも工事開始まで数ヵ月待たされる場合があります。前もって担当者に、工事までにどの程度時間がかかるか確認しましょう。
またソフトバンク光はソフトバンク、ワイモバイルのスマホと電話とセットで契約すると、毎月最大1,100円スマホ料金の割引があります。
工事最短期間
1週間
工事費用
31,680円~
(実質無料)
月額料金
戸建て5,720円、マンション4,180円/月~
(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大453.07Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約・5年契約(戸建てのみ)
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
ビッグローブ光
工事期間が短く、キャッシュバックが手厚い
ビッグローブ光は工事期間が短く、キャッシュバックが手厚い光回線です。
ビッグローブ光は最短10日で工事が完了し、ソフトバンク光に次ぐ早さでインターネットが使えるようになります。
また光回線と電話、テレビをセットで契約すると、高額なキャッシュバックが受け取れます。対象プランの契約と90日以内の開通だけで、有料オプションを支払わなくてもキャッシュバックが適用可能です。
さらにauもしくはUQモバイルとビッグローブ光電話とセットで契約すると、毎月最大1,100円のスマホ料金の割引があります。
ビッグローブ光はすぐに開通できて、お得なキャッシュバックをもらいたい方におすすめです。
工事最短期間
10日間
工事費用
28,600円~
(実質無料)
月額料金
戸建て5,478円、マンション4,378円/月~
(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大419.46Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約・3年契約
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
ドコモ光
ドコモユーザーにおすすめの光回線
ドコモ光は工事期間が短く、ドコモユーザーがお得に契約しやすい光回線です。
ドコモ光は最短2週間で工事が完了し、早い段階でインターネットが利用できます。ただし10ギガプランだと工事が複雑であるため、1ヵ月程度かかりやすいです。
またドコモ光はドコモのスマホとセットで契約すると、毎月最大1,100円スマホ料金が割引され続けます。通信費全体を抑えたい方は、スマホのセット割が適用できる光回線を選びましょう。
ドコモ光はすぐに光回線を開通したいドコモユーザーにおすすめです。
工事最短期間
2週間
工事費用
22,000円~
(実質無料)
月額料金
戸建て5,720円〜、マンション4,400円/月~
(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大416.26Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
@nifty光
工事期間が短めで、キャッシュバックも豊富な光回線
@nifty光は工事期間が短く、すぐにキャッシュバックがもらえる光回線です。
@nifty光は最短2週間で工事が完了し、早い段階でインターネットが利用できます。また毎月一定額が割引され、光回線を利用し続けると工事費が実質無料になります。
さらに@nifty光は、新規申し込みで高額なキャッシュバックの受取が可能です。最短2ヵ月で指定口座に振り込まれ、他社よりもすぐにキャッシュバックがもらえます。
実際指定口座に振り込まれるまで時間がかかる業者だと、申請忘れで現金が受け取れない場合も多いです。
auもしくはUQモバイルと@nifty光電話とセットで契約すると、毎月最大1,100円のスマホ料金の割引があります。
@nifty光はすぐに光回線を開通しつつ、すぐにキャッシュバックを受け取りたい方におすすめです。
工事最短期間
2週間
工事費用
24,200円
(実質無料)
月額料金
戸建て4,620円〜 マンション3,278円〜(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大437.2Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約・3年契約
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
GMOとくとくBB光
多くの利用者から評価されている光回線
GMOとくとくBB光は利用者の満足度が高い光回線です。
GMOとくとくBB光は2〜3週間で工事が完了するため、他社よりもやや時間がかかります。しかし光コラボアワードで総合満足度1位を記録しており、多くの利用者から評価されています。
またGMOとくとくBB光もキャッシュバックが手厚い光回線です。指定の条件を満たすと、他社よりも高額なキャッシュバックを受け取ることもできます。
GMOとくとくBB光は利用者からの満足度の高い光回線を選びたい方におすすめです。
工事最短期間
2〜3週間
工事費用
25,300円~
(実質無料)
月額料金
戸建て4,818円〜 マンション3,773円〜 (プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大414.92Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
なし
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
楽天ひかり
楽天モバイルなどを利用する楽天ユーザーにおすすめ
楽天ひかりは楽天のサービスと連携して、お得に使える光回線です。
楽天ひかりは最短1ヵ月で工事が完了するため、他社よりも時間がかかります。しかし楽天モバイルとの同時契約で半年間無料でインターネットが使えます。
また楽天ひかりを契約すると、楽天市場で買い物した際のポイント還元率は7倍です。日常的に楽天市場を使っている方だと、よりお得に買い物ができます。
楽天ひかりは楽天市場や楽天モバイルなどを利用する楽天ユーザーにおすすめです。
工事最短期間
1ヵ月
工事費用
最大22,000円
月額料金
戸建て5,280円〜 マンション4,180円〜 (プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大308.58Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
NURO光
工事に時間はかかるが、通信速度の速さに優れている光回線
NURO光は他社よりも通信速度が速い光回線です。
NURO光は最短1ヵ月で工事が完了するため、他社よりも時間がかかります。しかし通信速度の速さに優れており、快適にインターネットが利用できます。
独自回線を使っており、自社回線のユーザー間でしか通信回線の混雑の影響を受けません。2024年12月現在はユーザー数が急激に増加する動きはなく、安定した高速通信が使えます。
また、ソフトバンクのスマホと電話のセットで契約すると割引特典があります。
NURO光は回線工事までの時間より、通信速度の速さを重視したい方におすすめです。
工事最短期間
1ヵ月
工事費用
44,000円
(実質無料)
月額料金
戸建て5,200円
マンション3,850円
(プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大758.85Mbps
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
2年契約・3年契約・契約期間なし
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
So-net光
ライフスタイルに合わせた3つのプランで快適なインターネットを楽しめる
So-net光は目的別に3つのプランが用意されている光回線です。
So-net光は最短1ヵ月で工事が完了するため、他社よりも時間がかかります。しかし他社にはない、ライフスタイルに合わせた3つのプランを設けています。
Sプラン:検索やリモートワークなどに特化したビジネス向けプラン
Mプラン:幅広いインターネット用途に対応しているバランス型プラン
Lプラン:高画質な動画視聴・快適なゲームプレイができる夜間に強いプラン
たとえば日中に仕事でインターネットを使いたい方はSプラン、日中仕事でも使いつつ、夜は動画やゲームを楽しみたい方はLプランを選びましょう。
目的に合うプランを選ぶと、継続して使える快適なインターネット環境が確保できます。
So-net光は自身のライフスタイルに合う光回線を選びたい方におすすめです。
工事最短期間
1ヵ月
工事費用
29,040円
月額料金
戸建て4,500円〜 マンション3,400円〜 (プロバイダ料金込)
平均通信速度
最大233.86Mbps~
(プランによって通信速度が変わる)
提供エリア
全国
(一部地域を除く)
契約期間
なし
※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください
光回線の工事に関するよくある質問
光回線の工事に関するよくある質問をまとめました。
・光回線の工事は壁に穴を開ける必要がある?
・光回線の工事でトラブルが起きたらどうしたらいい?
・光回線は工事をしなくても使える?
・建物が古くても光回線の工事はできる?
1つずつ見ていきます。
光回線の工事は壁に穴を開ける必要がある?
光回線の工事は、壁に穴を開ける必要はありません。
電話線の配管やエアコンダクトなどを通じて、建物の外からケーブルが引き込める物件が多いため、壁に穴を開けずに工事できます。ただし配管の空きスペースや状態などに関する、5つのケースに該当すると、壁に穴を開ける必要があります。
・配管に空きスペースがない
・配管にさび・土などが詰まっている
・配管が曲がっている
・エアコンダクトから光ファイバーケーブルが引き込めない
・外壁に引き止め金具を取り付ける必要がある
1cm程度の小さな穴を開けるため、物件に大きな影響は出ません。
しかし小さな穴でも、マンションやアパートなどの賃貸物件は、大家さんや管理会社の許可が取れない可能性があります。
光回線の工事でトラブルが起きたらどうしたらいい?
光回線の工事でトラブルが起きたら、まずは原因を特定して適切な対処法を実践しましょう。光回線の工事に関して、4つのトラブルが起こりやすいです。
工事で起こりやすいトラブル | 対処法 |
準備不足で工事に時間がかかる | 光コンセント・ルーターの位置を前もって伝えておく 事前に大家さんや管理会社の許可を取っておく |
工事費用が高い | 工事費用を正確に把握しておく |
室内の備品・設備が破損する | 工事業者に過失があれば弁償してもらう |
悪徳業者の電話勧誘 | 業者の見極め方を把握しておく |
たとえば工事の際に床が傷ついたら、工事業者に過失があれば弁償してもらうことで、物件への損害が補填できます。
また悪徳業者の電話勧誘があれば、業者の見極め方を把握しておくと詐欺に遭うリスクが減らせます。
契約中の会社から「契約を切り替えないと固定回線が利用できなくなる」と伝えられた場合は、詐欺だと判断しましょう。
光回線は工事をしなくても使える?
光回線は工事をしなくても使える場合があります。
光コンセントが設置されていたり、別のフレッツ光製品に乗り換えたりする場合は工事不要です。新規で回線を導入したり、現在使用している回線とは別の回線を使ったサービスを契約したりすると、光回線工事が必要です。
光回線の工事が必要かどうか判断に迷ったら、契約中の担当者に連絡して確認しましょう。
建物が古くても光回線の工事はできる?
建物が古くても光回線の工事はできます。ただし築30年以上の建物だと、工事ができない場合が多いです。
築30年を超える建物は、光回線を引き込むための設備やインターネットに接続するための設備が、建物に備わっていません。必要な環境が整っていないままだと、工事をしても十分な速度が出なかったり、工事自体ができなかったりします。
光回線を使いたいマンション住まいの方は、築30年以内の物件を選びましょう。
まとめ
光回線の工事についてまとめていきます。
・光回線工事は、戸建てとマンションとで手順が異なる
・光回線は閑散期に申し込むと、最短数週間で導入できる
・すぐに導入しやすく、通信速度の速い光回線を選びたいのであれば、「auひかり」が一番おすすめ
戸建てだと電柱から直接部屋まで光ファイバーケーブルを引き込んで、光回線の工事を進めます。一方でマンションだと、共有部までケーブルを引き込み、スプリッタを介して各部屋にケーブルを引き込みます。
工事の一部あるいはすべてが不要な状況でない限りは、工事完了までに最短数週間必要です。
また光回線の工事は、閑散期に申し込むか繁忙期に申し込むかで必要な工事期間が変わります。さらに業者ごとで工事期間が異なるため、すぐに光回線を使いたい方は業者別の工事期間の目安を把握しておきましょう。
ただしスペックの低い光回線を契約してもストレスを感じるため、筆者はすぐに導入しやすく、通信速度も速い「auひかり」をおすすめします。
auひかりは最短1ヵ月で工事が完了し、独自回線で他社よりも通信速度が速いです。工事期間を意識しつつ、通信速度も意識して光回線を選びたい方は、auひかりを検討しましょう。
※この記事は2025年1月時点の情報です。
関連記事
-
2025.04.21
コミュファ光の評判・口コミは悪い?メリット・デメリットや料金をご紹介!
-
2025.04.21
ビックローブ光の評判はなぜ悪い?料金や勧誘に関する口コミなどをご紹介
-
2025.04.21
光回線の料金・速度・特典を徹底比較|最適なプロバイダー選び
-
2025.04.18
【2025年】auひかりキャンペーンがお得な代理店を徹底比較!
-
2025.04.18
2025年最新版|高額キャッシュバック光回線11社を徹底比較
-
2025.04.18
光回線の速度低下原因と対処法|快適なネット環境を維持する
-
2025.04.18
【初心者必見】インターネット回線おすすめ10選と選び方のコツ
-
2025.04.18
失敗しないプロバイダ選び|料金・速度・特典を比較
-
2025.04.18
マンション向け光回線の選定ポイントとおすすめプロバイダー
最新記事
-
2025.05.19
【2025年最新】ミラブルプラスの口コミまとめ|シャワーヘッドや後悔した理由も紹介
-
2025.05.16
【20代転職】失敗しない転職エージェントおすすめ10選と活用術
-
2025.05.15
レジーナクリニックの口コミは悪い?効果なし・5回では足りないといった評判の真相を解説
-
2025.05.14
エニピルの口コミ調査|偽物・届かない・アフターピルとして安全?など気になる評判を解説
-
2025.05.12
愛犬の床-UVフロアコーティングでペットと快適な暮らしを実現
-
2025.05.12
【新卒】長期インターンにおすすめな就活サイト10選
-
2025.04.24
コンサル出身者(ポストコンサル)の採用支援に強いエージェントおすすめ10選【最新版】
-
2025.04.24
口コミから見えるコスモウォーターの評判 メリット・デメリットを紹介
-
2025.04.24
akyrise(アキュライズ)の評判は?悪い口コミは本当?実際に使用した感想や効果などを紹介