「着圧レギンスってどんな感じ?」「使ってみたいけれど種類が多過ぎてどれを選べばいいのか分からない」と着圧レギンスについてお悩みではないですか?
一口に着圧レギンスと言っても、圧が弱めのものから医療機器に分類されるものまでその種類や用途はさまざまです。
この記事では、そんな着圧レギンスのおすすめ商品や選び方・正しい使い方を解説しています。
着圧レギンスに興味がある方や、すでに持っているけれど他の商品も気になるという方はぜひ参考にしてください。
目次
大人の体型悩み
女性は30代後半からホルモンバランスの変化によって太りやすくなる場合があります。
女性ホルモンの「エストロゲン」には中性脂肪の消費を促し蓄積を予防する作用がありますが、更年期に入ると卵巣の機能が低下しエストロゲンの分泌量が減少します。そのため中性脂肪が溜まり太りやすくなるという、いわゆる「中年太り」の原因です。
また痩せている人でも加齢による筋肉の衰えで皮膚のたるみが発生し、体全体がたるんで見えてしまいます。
「若い頃から体重は変わっていないのになんだか体型がもたついて見える」という場合、皮膚のたるみが原因と考えられます。
着圧レギンスの効果とは
ここからは、着圧レギンスを着用することで現れる効果について説明していきます。
脚のむくみを解消
医療用に設計されたむくみ改善のために作られた着圧レギンスを着用し脚全体に圧がかかることで、血流やリンパの流れがサポートされます。血行が良くなると脚のむくみや冷えをケアする効果が期待できます。
むくみが解消されると脚が細く見えるほか、脚の重くてだるい不快感などのトラブルのアプローチできるなど嬉しい効果が多数です。
また、スッキリするのでストレスがなくなり、リラックス効果も期待できます。
「脚のむくみが辛くて眠れない」というお悩みをお持ちの方にも着圧レギンスはおすすめです。
カラダの冷えへとアプローチ
着圧レギンスが脚に圧をかけ血液の流れが良くなると、カラダの冷えへのケアが期待できます。
女性はホルモンバランスの乱れによって自律神経が影響を受け、血液の循環が悪くなりがちです。
血流が滞ると体内に老廃物が溜まりやすくなり、セルライトとして固まりますます冷えやすくなってしまいます。
カラダの冷えはむくみの他にも代謝の低下、肌荒れや免疫力の低下などさまざまな不調をもたらすため「たかが冷え」だと思わずに適宜対策を取りましょう。
骨盤周りをサポート
お尻やお腹周りを覆うタイプの着圧レギンスを履くと、脚だけでなく骨盤周りまでサポートし着圧により骨盤やお腹周りを引き締める効果が期待できます。
女性の悩みにありがちな下半身太りやぽっこりお腹は、骨盤の歪みが原因の場合があります。
骨盤の反りはぽっこりお腹、骨盤の広がりはお尻の垂れに繋がることがあるため、骨盤の歪みは体に大きな悪影響を及ぼす可能性が高いです。
また骨盤が歪んでいると血流など体内の流れが悪くなり、新陳代謝が下がり太りやすくなることもあります。
着圧レギンス等で効果的に骨盤周りをサポートし、歪みへとアプローチすることを意識して過ごすと良いでしょう。
血行を促進!肩こり頭痛を緩和
下肢の静脈血やリンパのうっ滞を軽減・予防できるよう設計された着圧レギンスを着用することで、血液の流れの滞りが原因で発生していた頭痛や肩こり症状の緩和が期待できます。
頭痛や肩こりはさまざまな要因が重なり合って起こるため、お悩みの場合は着圧レギンスの着用も1つの選択肢として覚えておくと良いでしょう。
血流が滞ると酸素が体に行き渡らず、自律神経が乱れてしまう場合があります。
自律神経の乱れはむくみやめまい・倦怠感といったさまざまな体の不調を招くため、血流が良くなるように日頃から意識して生活することが大切です。
代謝がUP!カロリー消費で脂肪燃焼サポート
着圧レギンスの着用により脚を物理的に締め付けて歩くことでトレーニングになり、運動により血流やリンパや老廃物の流れがスムーズになり代謝アップに繋がります。
血液の循環が良くなると効率良く脂肪を燃焼できるようになるため、ダイエットを検討している人には非常に有益です。
日中に履けるタイプの着圧レギンスを選べば、普段の外出やトレーニング・ウォーキング等をしながら効率良く脂肪燃焼のサポートができます。
いつもの生活にプラスして着用するだけで効果が期待できるため、ぜひ取り入れることをおすすめします。
着圧レギンスの選び方
ここからは、着圧レギンスの選び方を解説します。
着圧レギンスはたくさんのメーカーから多様な種類が出ており、医療機器扱いとなるものから、ファッション性が高くカラーバリエーション豊富なタイプまでさまざまです。
適切な着圧レギンスを選ぶことで、より高い効果が期待できます。
適切なサイズ
着圧レギンスを購入する際は、自分のウエスト・ヒップ・太もものサイズを正確に測りメーカーが提示しているサイズ表に合わせて推奨されているものを選びましょう。
着圧レギンスは自分に合ったサイズを選ばないと正しい効果が得られません。
大きめのものを選ぶと圧がかからず、逆に小さいサイズを選ぶと締め付けが強くなり過ぎて健康被害が起こる場合もあります。
安易に「締め付けが強い方がむくみが取れそう」などとサイズ選びをないがしろにせず、きちんとサイズを測ってから購入しましょう。
使用目的
着圧レギンスを購入する際は、「むくみ改善」「冷え」「就寝時のリラックス効果」など目的に合わせて選ぶようにしましょう。
むくみを取りたいのに着圧が弱目のリラックスタイプを選ぶと、思ったような効果が期待できない可能性があります。
また、骨盤のサポートが目的の場合はお尻や骨盤周りまで圧がかかるタイプを選びましょう。
お尻やお腹まで布で覆われるタイプのものでも、サポート組織が入っていないと効果が期待できません。
購入前にどの部分に圧がかかるようになっているのか、きちんと確認してからの購入をおすすめします。
着圧力
着圧レギンスを選ぶ際は、脚にどのくらいの圧がかかるかの目安となる「着圧力」もチェックしましょう。
20hPa以上のものは圧力が高めで、しっかりとした締め付けを感じられます。
しっかりとした圧を感じたい場合や、高い着痩せ効果を望む時は圧力が高めのレギンスを選びましょう。
リラックス効果を得たい時や、就寝時に着用する場合は圧力の低いものを選ぶと負担が少ないです。
妊娠中に着圧レギンスを使用したい場合は、マタニティ用の着圧が低いタイプを選びましょう。
着圧が強いタイプを選ぶとお腹の赤ちゃんにとって負担になる場合があります。着用する前にかかりつけ医に相談すると安心です。
素材
着圧レギンスは長時間着用することが多いため、肌触りや着脱のしやすさ(伸縮性)・破れにくさも選ぶ上で重要なポイントです。
着圧レギンスはナイロンとポリエステルでできているものが多いですが、敏感肌・乾燥肌の方などは吸湿性の低いナイロン生地で肌トラブルが起きてしまう場合があります。
ポリウレタンの割合が多い生地や、綿素材でできているものがおすすめです。
着圧レギンスには接触冷感素材や暖かい素材でできているものもあり、季節や用途に応じて生地を選ぶとより快適に着用できます。
着圧レギンス おすすめ10選
ここからはおすすめの着圧レギンスをご紹介していきます。