【最新版】プロバイダおすすめ7選!料金比較ほか失敗しない選び方を解説

2025.07.25 更新

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インターネット回線の契約を考えているけれど、たくさんのプロバイダがあって、どれを選べばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか?この記事では、プロバイダとは何か、選び方のポイント、そしておすすめのプロバイダ7社を徹底比較します。

おすすめ&人気のプロバイダはこちら!

auひかり 大手携帯キャリアKDDIが提供する光回線サービス。高速・安定した接続で多用な用途にマッチ
So-net 光ファイバーサービスに加え、ADSLやモバイル接続サービスにも対応
@nifty 「フレッツ光回線」を利用した高品質・高速のインターネット接続サービス
au one net auが提供するプロバイダサービス、auひかりをはじめコミュファ光やフレッツ光など複数の回線サービスに対応
BIGLOBE インターネット接続サービスやメールサービスを提供する老舗のプロバイダ
DTI 光回線サービス「DTI光」や格安SIMサービス「DTI SIM」など多彩なサービスを展開
ASAHIネット 通信品質と価格の両面で高評価のプロバイダ
@TCOM 光回線をリーズナブルな価格から提供

人気のプロバイダの提供エリアや回線速度、月額料金などを解説するほか、キャッシュバックキャンペーンやサポート体制など、契約前に知っておきたい情報を紹介しています。

この記事を読めば、プロバイダ選びで失敗することはありません!

この記事でわかること

おすすめプロバイダ情報
提供エリアや回線速度
月額料金やキャッシュバックキャンペーン
契約前に知っておきたい情報

 

※この記事は2025年7月時点の情報です。

writer

監修者情報:宮崎

大手新聞社からスタートしたライター歴は30年。広告・イベント・Webプランニング、コンセプトづくりやネーミングまで、ワクワクするアイデアを考えるのが大好き!広告・IT業界で培った知識と経験を活かしたシンプルで伝わりやすいライティングで、価値ある情報をお届けします。

目次

プロバイダ選びで失敗しないための基礎知識

インターネットを使うには回線契約とあわせて「プロバイダ(ISP:Internet Service Provider)」との契約が必要です

プロバイダとは回線を通じてインターネットに接続するための橋渡し役のような存在です。まずは、プロバイダの仕組みや役割を理解しましょう。

プロバイダの仕組みと役割

プロバイダ(インターネットサービスプロバイダ:ISP)とは、インターネット接続サービスを提供する事業者です。自宅でインターネットを利用する際、回線とインターネットをつなぐ役割を担います。

「プロバイダ」と「回線」は混同されがちですが、別のものです。インターネットを使うには、回線事業者が提供する回線とプロバイダの両方が必要です。回線だけでは接続できず、プロバイダを通してIPアドレスが付与されることで、初めてインターネットへの接続が可能になります。

近年は、回線とプロバイダのサービスを一体化したサービス形態も増えています。詳しくは後の「プロバイダの種類」で解説します。一般に、回線事業者は通信インフラを提供し、プロバイダはインターネット接続やメール、セキュリティ対策などを担当します。

そのため、快適なネット環境を整えるには、プロバイダの選定が重要です。プロバイダの主な役割をまとめると、以下のようになります。

インターネット接続の提供
メールアドレスの発行
セキュリティサービスなど各種サービスの提供

回線について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照ください。

インターネット回線おすすめ10選|種類や選び方のコツを解説

プロバイダの種類

プロバイダと一口にいってもさまざまな種類があります。プロバイダによって、対応している回線、サービス内容、料金プランなどが異なります。

どのプロバイダが合っているのか、自身の環境で利用可能なのかを確認するポイントを以下に紹介します。

対応している回線:光回線やモバイル回線、ADSLなど、対応する回線によって利用シーンやデータ量・通信速度が異なります。光回線であれば大容量&高速なインターネット接続が可能です。WiMAXなど持ち運び可能なポケットWi-Fiの回線は外出先での利用に便利なほか、手軽にインターネットを利用したい一人暮らしの方にも人気です。
サービス内容:プロバイダによって料金プランやオプションサービスが異なります。また、キャンペーンの有無や充実度もプロバイダによって異なっています。
住居による違い:賃貸物件か戸建てかなど、住居形態によっても契約できるプロバイダが異なります。たとえば、マンションでは物件によって次のように状態が分かれます。
・インターネット完備の物件:建物全体で回線・プロバイダ契約済み。入居後すぐにインターネットが利用可能。
・インターネット対応の物件:建物全体で回線工事済み。プロバイダは個々に契約が必要。
・インターネット未対応の物件:回線・プロバイダともに未対応。回線工事が不可のケースもあり。ホームルーターやポケットWiFiなど、工事が不要なインターネットであれば個々に契約可能。
戸建てであればある程度自由にプロバイダを選定できますが、賃貸の場合は契約できるプロバイダが制限される場合があります。

先述のように、インターネットを利用するにはプロバイダと回線が必要です。近年は、これらがセットになった「プロバイダ一体型サービス」が増えています。

従来の選択型では、利用者は回線とプロバイダそれぞれと契約し、支払いする必要がありましたが、一体型であれば一社にまとめて手続きできます。また、両方を同じ事業者が管理するため、トラブルが少なく、サポート対応も迅速です。

一部のプロバイダ一体型サービスでは、1Gbps以上の超高速通信を提供しており、オンラインゲームや4K動画のストリーミングを快適に楽しめます。さらに携帯キャリアが提供しているサービスであれば、「スマホとのセット割」によって料金が抑えられる場合もあります

たとえば、KDDIが提供する光回線サービス「auひかり」のように、速度とコストパフォーマンスに優れたサービスも存在します。

プロバイダ比較が重要な理由

ここまで説明してきた情報をもとに、なぜプロバイダ比較が重要なのか説明します。

プロバイダにはさまざまなサービスがあり、次のような点が自身に合うかを見極めて選ばないと、不満につながる可能性があります

自身の環境で利用可能なインターネットに対応しているか
利用料金(月額・初期費用)
通信速度や回線の混雑状況
契約方法・契約期間の縛り・解約金の有無
セキュリティオプションやメール機能
キャッシュバックや割引キャンペーンの内容
プロバイダ選びにおいては「比較するポイントが多く大変」と感じる方も多いかもしれません。以下で紹介する「比較のポイントと注意点」を参考にしてください。

プロバイダ比較のポイントと注意点

数多くのプロバイダの中から自分にぴったりの1社を選ぶのは、大変なことです。ここでは、プロバイダ選びの具体的なポイントと注意点を解説します。

プロバイダを見極める6つのポイント

プロバイダを選ぶ際は、以下の6つのポイントを見極めましょう。

提供エリア

まず、契約を検討するプロバイダがインターネットを利用したいエリアに対応しているかをチェックしましょう特に賃貸物件にお住まいの方は利用できるプロバイダが限定される場合があります。

各プロバイダの公式Webサイトには、提供エリアを確認するためのページが用意されています。多くの場合、郵便番号や住所を入力することで、サービス提供の可否を確認できます。

料金

プロバイダの料金プランは、初期費用、月額料金、データ容量などで大きく変わります。一見安いプランでも、オプション加入で料金が急増することがあるため、しっかり比較しましょう

キャッシュバックキャンペーンを利用すれば、実質的な料金を抑えられる場合があります。

速度

快適なインターネット回線の速度は、動画視聴やオンラインゲーム、仕事や家族と共有など、使い方によって異なります。特に4K動画をスムーズに視聴するには、高速回線が適しています

加えて、接続の安定性も重要です。通信が頻繁に途切れたり速度が遅くなったりすると、仕事やプライベートに支障が出るおそれがあります。近年は「IPv6(アイピーブイシックス)」という新しい通信方式が注目されています。

従来の「IPv4」に比べて混雑が起こりにくく、夜間など利用者が増える時間帯でも安定した高速通信が期待できます。なお、IPv6を利用するためには、対応するプロバイダやルーターの選定が必要です。

利用するWebサイトやサービスもIPv6に対応していることが望ましいため、契約前に対応状況を確認し、最適なネット環境を整えましょう。

インターネットの速度について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

速度の速い光回線おすすめ10選|独自回線や選び方のポイントを解説

契約期間・プラン

プロバイダとの契約には、一定期間の利用が定められている場合が多く、期間内に解約すると違約金が発生するケースがありますまた、解約手続きが複雑な場合もあるため、契約前に内容をよく確認しておきましょう。

契約時にはサポート体制の確認も重要です。回線にトラブルが発生した場合、スムーズに対応してもらえるか、電話やメールの受付時間、対応の速さなどを比較しておくと安心です。

また、オンラインコミュニティやFAQが充実しているかも判断材料になります。

口コミ

プロバイダの評判を情報収集することも大事です。口コミを参考にすることで、実際の使い勝手やサポートの充実度がわかることがあります。

キャンペーン・特典・オプション

多くのプロバイダでは、新規契約者向けや、他社からの乗り換えに対するキャンペーンが実施されていますこれらを活用すれば、初期費用を抑えたり、高額なギフト券を受け取れたりする場合があります。

ただし、内容は頻繁に変わるため、公式サイトなどで最新情報を確認し、よく比較しましょう。

満足度の高いプロバイダ「auひかり」

 

悪質なプロバイダに注意

基本的にプロバイダは、先に挙げた6つのポイントを押さえて選べば安心です。ただし、なかには評判が悪かったり、契約内容が不明瞭だったりするプロバイダも存在します。

口コミでの評価が低いプロバイダは避けた方がよいでしょう以下でおすすめのプロバイダを紹介しますので、参考にしてください。

プロバイダおすすめ7選!速度や料金一覧掲載で徹底比較

おすすめのプロバイダ7社の速度や料金、特徴をご紹介します。

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So-net

So-netは、光ファイバー、ADSL、モバイル接続などを提供しており、特に光ファイバーは、最大10Gbpsの高速通信に対応しています。

高速かつ安定した接続により、オンラインゲームや動画視聴などの大容量通信も快適です。月額料金や契約期間を選べる多彩なプランが用意されており、ニーズに応じて選べます。

 さらに、セキュリティ対策やメールサービス、Wi-Fiルーターのレンタルなどのオプションも充実しています。新規契約者向けのキャンペーンでは、初期費用の割引やキャッシュバックなど、お得な特典も用意されています。

料金プラン(税込)

戸建て:4,500円~
マンション:3,400円~
(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

3,500円

工事費用(税込)

29,040円

違約金(税込)

なし

契約年数

契約期間なし

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:291.28Mbps、上り:235.98Mbps(So-net光M)

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

au、UQモバイル、NUROモバイル

サポート体制

電話サポート(有償)、チャットサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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@nifty

@niftyは、NTT東日本・西日本の「フレッツ光回線」を利用した高品質かつ高速のインターネット接続サービスを提供しています。光電話、セキュリティ対策、Wi-Fiルーターレンタルなどのオプションも充実しており、組み合わせによって、幅広ニーズに対応可能です。

 @niftyメールは5GBの容量に加え、携帯やスマートフォンからのアクセスにも対応し迷惑メール対策も万全です。さらに、ウイルス対策や危険なサイトのブロック、ペアレンタルコントロール、ネットバンキングの保護など、総合的なセキュリティサービスも整っています。

料金プラン(税込)

戸建て:4,620円~
マンション:3,278円~
(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

3,300円

工事費用(税込)

24,200円(実質無料)

違約金(税込)

4,840円~

契約年数

2年契約・3年契約

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:432.4Mbps、上り:425.14Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

au、UQモバイル(+固定電話で)

サポート体制

電話サポート、メールサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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au one net

「au one net」は、auが提供するインターネットプロバイダで、auひかりをはじめ、コミュファ光やフレッツ光など複数の回線サービスに対応しており、選択肢が豊富です。

メールサービスも充実しており、基本メールアドレスを無料で取得でき、最大5つまで利用可能です迷惑メールフィルターやウイルスチェック機能も備えており、安全性にも配慮されています。

 さらに、利用料金1,000円ごとに10ポイントのPontaポイントが貯まり、通信料の支払いにも充てることが可能です。多様な回線対応、充実したサポート体制、ポイント還元のメリットにより、au one netは魅力的な選択肢となっています。

料金プラン(税込)

3,740円(税込)

事務手数料(登録料)(税込)

3,300円

工事費用(税込)

41,250円(実質無料)

違約金(税込)

16,500円(契約更新月以外)

契約年数

2年契約・3年契約
※契約期間なしプランあり

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

約480Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

auスマートバリュー適用でスマホ料金割引

サポート体制

メッセージサポート、auチャットサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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BIGLOBE

BIGLOBEは、インターネット接続やメールサービスを提供する老舗のプロバイダです。BIGLOBEメールは、1つのIDにつき1つのメールアドレスを無料で取得でき、5GBの大容量メールボックスを利用できますスマートフォンにも対応しており、外出先からのアクセスも可能です。

 また、フィッシング詐欺やウイルス対策に力を入れており、「セキュリティセット・プレミアム」で総合的なセキュリティを提供しています。これにより、安全なインターネット利用が実現します。

料金プラン(税込)

戸建て:5,478円~
マンション:4,378円~(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

3,300円

工事費用(税込)

28,600円(実質無料)

違約金(税込)

11,900円

契約年数

2年契約・3年契約

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:421.0Mbps
上り:329.51Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

au、UQモバイル(+固定電話で)

サポート体制

メッセージサポート、auチャットサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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DTI

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)は、光回線「DTI光」や格安SIM「DTI SIM」など、多彩なインターネット接続サービスを提供しています。 DTI光は、NTT東日本・西日本のフレッツ光回線とプロバイダサービスをセットにした光コラボレーションモデルで、契約期間の縛りがなく、解約時の違約金も発生しません

 また、auのスマートフォンやタブレットを利用している場合は、毎月最大1,320円のセット割引が受けられ、通信費用を抑えられます。DTIは、28年以上の運営実績を持ち、IPv6 IPoE接続方式にも対応しているため、高速で安定した通信環境を提供しています。

料金プラン(税込)

戸建て:5,280円〜
マンション:3,960円〜
(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

3,300円

工事費用(税込)

最大26,400円(実質無料)

違約金(税込)

なし

契約年数

契約期間なし

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:314.73Mbps
上り:274.41Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続のみ対応

スマホ割

au、DTI SIM

サポート体制

お問い合わせフォーム、コールバック予約、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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ASAHIネット

ASAHIネットは、通信品質と価格の両面で高い評価を受けており、外部調査機関が実施する顧客満足度調査において、10年連続で総合1位を獲得しています。これは他社と比べても際立った実績です。

 最大10Gbpsの「AsahiNet 光 クロスコース」など、高速通信に対応したサービスも充実しています。さらに、auスマートフォンとのセット割引や長期利用者向けの特典など、多彩なキャンペーンを展開し、柔軟な料金プランを提供しています。

 ASAHIネットは、光回線に加え、WiMAX +5Gや格安SIMなどのモバイルサービスを提供しており、自宅でも外出先でも快適なインターネット環境を整えられます。特にWiMAX +5Gは工事が不要で、すぐに使い始められる点が魅力です。

料金プラン(税込)

戸建て5,698円〜
マンション4,488円〜
(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

880円

工事費用(税込)

22,000円〜

違約金(税込)

なし

契約年数

3年契約・2年契約 ※契約期間なしプランあり

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:395.75Mbps 
上り:305.1Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

au

サポート体制

電話サポート、メールサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

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@TCOM

@TCOMは、最大1Gbpsの光回線による高速インターネットサービスを提供しており、コストパフォーマンスに優れた月額料金が特徴です。契約期間の縛りがなく、解約時の違約金が発生しない点も大きな魅力です。

さらに、セキュリティサービスやサポート体制が充実しており、初心者から上級者まで安心して利用できます。IPv6にも対応しており、混雑時でも安定した接続が可能です。

オンラインゲームや動画ストリーミングなど、帯域を多く使用するサービスも快適に利用できます。加えて、セキュリティサービス「TOKAI SAFE」では最大6台までのデバイスを保護でき、家庭内の複数端末に対応しています。

料金プラン(税込)

戸建て:5,610円〜
マンション:4,180円〜(プロバイダ料金込)

事務手数料(登録料)(税込)

880円

工事費用(税込)

最大22,000円(実質無料)

違約金(税込)

2,200円〜

契約年数

3年契約・2年契約

最大通信速度

10Gbps(一部地域のみ)

平均通信速度

下り:498.89Mbps
上り:333.69Mbps

IPv6対応状況

IPv6接続の対応有

スマホ割

au、UQモバイル(+固定電話で)、LIBMO

サポート体制

電話サポート、チャットサポート、・メールサポート、オンラインサポート

※2025年7月時点の情報です。
※詳細は公式サイトをご確認ください

プロバイダ選びに関するよくある質問

インターネット回線の契約は、いざという時に迷いやすくプロバイダ選びで抱える疑問も人それぞれです。この章では、よくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

プロバイダと、回線・Wi-Fiの違いは何?

簡単に説明すると、以下のとおりです。

プロバイダ:インターネット接続サービスを提供する事業者で、自宅とインターネットをつなぐ役割を担います
回線(インターネット回線):インターネットの物理的なインフラです。
Wi-Fi:回線を使って無線でインターネットに接続するための通信技術です。

プロバイダと回線の違いについて、詳しくは本記事「プロバイダの仕組みと役割とは」をご覧ください。

今契約しているプロバイダの確認方法は?

契約書や請求書のほか、ルーターなどの機器に記載された情報や、プロバイダの公式サイトにログインすることで内容を確認できます

賃貸物件で、建物全体で契約している場合は、賃貸契約書などの確認に加え、管理会社に問い合わせると確認できます。

実際の通信速度の測定方法は?

Speedtestなどのインターネット速度測定サイトを利用することで、実際の通信速度を測定できます

比較ポイントをおさえてあなたにぴったりのプロバイダを見つけよう

インターネット環境は、プロバイダの選択によって大きく変わります。対応エリアや料金だけでなく、速度・サポート・契約条件・評判など、複数の観点から比較することが重要です本記事で紹介したポイントを参考に、最適なプロバイダを検討しましょう。

現在プロバイダと契約中でも、通信速度の遅さや月額料金の高さ、サービス内容に不満があれば、プロバイダの乗り換えを検討することも一つの方法です。比較時には、以下の点をチェックしましょう。

価格:月額料金・初期費用・キャンペーン割引などを確認し、総合的なコストを比較します。
速度:回線の種類や最大通信速度をチェックし、利用目的に合ったプランを選びます。
サービス:セキュリティ対策やサポート体制、Wi-Fiルーターの有無など、付加サービスの内容を確認します。
住居タイプ:マンションや戸建てなど、住居形態に適したプランがあるかを確認します。

たとえば、現在のプロバイダから「auひかり」へ乗り換える場合、1Gbps以上の高速通信やauスマホとのセット割引による料金面のメリットが期待できます。

さらに、公式サイトでは新規契約者向けに初期費用の無料化やキャッシュバックなどの特典も用意されています。

プロバイダの乗り換えは手間がかかる印象を持たれがちですが、適切なタイミングと手順を押さえればスムーズに進められます。特に、契約更新月に合わせれば、違約金の発生を避けられます。乗り換え先が提供するサポートやキャンペーンを活用することで、負担の軽減も可能です。

快適なネット環境を維持するには、定期的な見直しと、最適なプロバイダへの乗り換えが重要です。最新情報を比較し、自分に合ったプロバイダを選ぶことが、充実したインターネットライフにつながります。

※この記事は2025年7月時点の情報です。