ドライヤーは、様々なメーカーから数多くの商品が展開されています。価格帯も幅広く、何を基準に選んだら良いのか迷っている人も多いはず。
ドライヤーは、機能面を中心に選ぶことが大切です。メーカーによって注力している機能が異なるので、自分の求める効果に合った機能が備わっているかどうかチェックしましょう。
また、形状や価格も重要なポイント。この記事では、ドライヤーの選び方やおすすめの商品を紹介しています。ぜひ最後までチェックして、自分に合ったドライヤーを見つけてくださいね。
目次
ドライヤーの種類
ドライヤーの種類は大きく分けて2種類。ヘアケア機能が多彩で種類も豊富なヘアドライヤーと、スタイリングも同時に行えるくるくるドライヤーがあります。
それぞれに異なる特徴があるので、自分の使い方に合った商品を選びましょう。
速乾性のあるヘアドライヤー
ヘアドライヤーは種類が多く、家電量販店の商品棚や通販サイトにもたくさん展示されています。ドライヤーと聞いてまず思い浮かぶのはヘアドライヤーですね。ヘアドライヤーは、速乾性があり、髪を効率よく乾かしたい人に向いています。
ロングタイプからショートタイプまで、髪の長さに合わせて選べます。髪質や長さに合わせて選ぶことで、より効率よく髪を乾かすことができます。付属機能も豊富なものが多く、自分に合った商品を見つけやすいでしょう。
ロングタイプ
ロングタイプのヘアドライヤーは、髪の毛が長い人に向いています。ノズルが長く、毛先まで乾かしやすい形状となっています。
ノズルが長い分、重いので手軽さを求める人には不向き。プロ仕様の商品が多く、商品の価格も高い印象です。機能面も多彩なので、ヘアケアによりこだわりを持っている人はチェックしてみましょう。
スマートタイプ
スマートタイプのヘアドライヤーは、髪をあまり選びません。コンパクトで軽い商品が多いので、手軽に使いたい人や収納の容易さを重視したい人におすすめです。
価格は低価格帯から高価格帯まで様々。メーカーの展開も多いので、自分に合った商品を見つけやすいでしょう。人を選ばず誰でも使いやすいタイプなので、家族で使う際にもおすすめです。価格と機能面のバランスを意識してチェックしてみてください。
ショートタイプ
ショートタイプのヘアドライヤーは、髪の毛が短い人におすすめです。ノズルが短い分、頭皮まで風が行き渡り、満遍なく乾かすことができます。
ピンポイントで風を当てるのには向いていないので、ロングヘアの人は乾かしづらさを感じるかもしれません。
軽い商品が多いので、ヘアドライ中の手の疲れが気になる人はぜひチェックしてみてください。
スタイリングしやすいくるくるドライヤー
くるくるドライヤーとも言われるカールドライヤーは、髪を乾かしながらセットをしたい人におすすめ。専用のブラシを本体にセットして使用します。
低価格帯の商品も多く、誰でも手に取りやすいタイプです。機能面や速乾性ではヘアドライヤーに劣ることが多いので、乾かしながらヘアケアをしたい人には不向き。
ドライヤーをしながら簡単にスタイリングをしたい人はチェックしてみましょう。ヘアドライヤーのアタッチメントとして付属している場合もあります。
ドライヤーを選ぶポイント
ドライヤーは、メーカーや商品によって機能が様々。形状だけでなく、搭載された機能をチェックすることが大切です。
次に紹介するポイントをチェックして、自分に合った商品を見つけましょう。
髪や頭皮へのダメージを考える
高温の風で髪を乾かすドライヤーは、髪の毛だけでなく頭皮にもダメージを与えます。毎日使用するものなので、できるだけダメージを抑えてあげたいですよね。
髪や頭皮へのダメージを抑えながら乾かすことのできる機能は多くあります。ダメージが気になる人は次の機能をチェックしてみましょう。
ヘアケア機能付き
ダメージが気になる人は、マイナスイオンや遠赤外線機能などのヘアケア機能が搭載された商品がおすすめです。
マイナスイオンは髪表面にあるプラスイオンと中和し、静電気による摩擦ダメージを軽減してくれます。広がりを抑えたツヤのある髪に仕上げてくれるので、髪のボリュームが気になっている人はチェックしたい機能です。
赤外線は熱伝導性に優れているため、低温で素早く髪を乾かすことが可能。熱によるダメージを軽減してくれます。カラーの色落ちは熱によって発生するので、カラーの持ちを良くしたい人はチェックしてみましょう。
自動温度調節機能付き
髪へのダメージを特に意識したい人は、自動温度調節機能が付いた商品がおすすめ。搭載されたセンサーが髪の温度や本体との距離を自動で感知し、温風と冷風を自動で切り替えてくれます。
髪や頭皮の温度が高くなりすぎると、気づかないうちにダメージが蓄積してしまいます。温度を適温に保つことで、ダメージを最小限に抑えることのできる機能です。
風量や速乾性も大切
ドライヤーは、基本的に風量が大きいほど乾かしやすい設計となっています。速く乾かすほど熱風があたる時間が短くなるので、風量が大きい商品は頭皮や髪へのダメージを最小限に抑えることが可能です。
特にロングヘアの人や毛量の多い人は風量が大切。頭皮や髪全体を乾かすのに時間がかかると、熱風によるダメージが大きくなるので、風量の大きいドライヤーで素早く乾かしましょう。
まとまりのある仕上がりにしたい人は、風量調整できるドライヤーがおすすめ。強い風量で乾かした後に弱い風量で仕上げることで、さらっとまとまりのある髪が実現できます。
デザインや重さをチェック
ドライヤーは年々進化を遂げ、デザイン性の高い商品や軽量化された商品が多く展開されています。ガジェット感のないデザインのドライヤーは、インテリアの一部として家庭だけでなくホテルや旅館などの施設でも人気の高い商品です。
また、片手で使うことが基本のドライヤーは重さも重要。軽量化されている商品も多く、ヘアドライの時間を快適にしてくれます。デザインや重さも機能面と合わせてチェックしましょう。
メーカーによる特徴をチェック
ドライヤーはメーカーによって特徴が様々。Panasonicは速乾性や軽量化に加え、マイナスイオンによる摩擦ダメージの軽減に注力した商品が多くあります。低価格帯から高価格帯まで様々な商品があり、家族全員で使えるようなシンプルな商品の展開も豊富です。
一方、リファはロングタイプの形状がほとんどで、プロ仕様の商品が多く展開されています。熱ダメージの軽減に注力した商品が多い点も特徴です。高価格帯の商品がほとんどなので、サロン帰りのような髪質を実現したい人や、よりこだわりを持ってヘアケアをしたい人に向いています。
髪質や毛量、使い方など、自分の好みに合った商品を選ぶと良いでしょう。
その他の機能も要チェック
メーカーによって様々な機能を搭載しているドライヤー。特に高価格帯の商品は、他にはない独自の機能を取り入れた商品が多くあります。
専用のアタッチメントで美顔器としても使用できるドライヤーや、独自のイオン機能を採用したドライヤーなど様々。よりこだわりを持ったヘアケアを行いたい人は、独自の機能にも注目してみましょう。
価格と機能のバランスをチェック
ドライヤーの価格帯は幅広く、5000円代の商品から20,000円を超える商品まで様々。毎日使う商品なので、価格面と機能面のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
低価格の商品は手に取りやすいですが、付属機能やデザインへのこだわりが低い商品も多く、物足りなさを感じる場合も。逆に機能面が豊富な商品は魅力的ですが、高価で手に取りづらいこともあるでしょう。
より多くの商品をチェックして、価格と機能面のバランスを考えて購入することをおすすめします。
人気ドライヤーのおすすめランキング11選
ドライヤーはメーカーや種類が様々。日々新しい商品が誕生するため、どんなドライヤーが人気なのか気になりますよね。
新しいものから長年愛されるものまで様々な人気商品があるので、自分の好みに合った商品がきっと見つかるはずです。
次に、人気のドライヤー11選を紹介します。お気に入りの商品を見つけてチェックしましょう。