速度が速いおすすめプロバイダ7社を比較【2025年最新版】

2025.01.27 更新

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「速度が速いおすすめのプロバイダはない?」「なぜ通信速度が遅くなるの?」など、現在使っているプロバイダの速度が遅くて悩んでいる方は多いでしょう。
プロバイダによってインターネットが快適に使えるか変わります。ストレスなくインターネットが使えるように、速度が速いプロバイダを把握し、自分に合った製品への乗り換えを検討しましょう。
本記事では速度が速いおすすめのプロバイダを紹介します。光回線の速度が低下する原因も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること

・光回線はauひかりを選び、プロバイダはSo-netや@niftyなどがおすすめ
・回線の混雑や通信方式などの問題で、速度が低下する
・インターネットの利用用途別に、必要な速度の目安が異なる

※この記事は2025年1月時点の情報です。

目次

速度が速いおすすめプロバイダ7選

速度が速いおすすめのプロバイダを紹介します。
最大通信速度だけでなく平均通信速度も考慮して、契約するプロバイダを選びましょう。

おすすめのプロバイダ 平均通信速度
So-net 最大680.73Mbps
@nifty 最大656.35Mbps
au one net 最大623.49Mbps
BIGLOBE 最大580.55Mbps
DTI 最大1367.42Mbps
ASAHIネット 最大508.8Mbps
@TCOM 最大559.99Mbps

※2025年1月時点の情報です。

それぞれのプロバイダの速度や月額料金などを解説します。

光回線はauひかりがおすすめ

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So-net

安定した速度であらゆる利用用途に対応

平均通信速度が早い
速度が安定
月額料金は他社と同程度

「So-net」は平均通信速度が高い、auひかりに対応しているプロバイダです。

So-netは700Mbps近くの通信速度が出せ、あらゆるインターネットの利用用途に対応できます。実際に最大通信速度1Gbpsの回線を用いる場合、So-netは他社よりも安定して、速い速度が出せます。

また月額料金は他社と同程度で、通信速度が速くても高い料金は請求されません。

通信速度の安定感と速さを意識してauひかりを契約したい方は、So-netを契約しましょう。

サービス内容

So-net

平均通信速度

最大680.73Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:5,610円/月~
マンション:3,190円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

最大6ヶ月無料

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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@nifty

コスパの高さを重視したい方におすすめ

速度が期待できる
お得に利用しやすい
コスパがよい

「@nifty」は高速通信かつ月額料金が安い、auひかりに対応しているプロバイダです。@niftyはSo-netに次ぐ通信速度の速さで、快適にインターネットが利用できます。

またauひかりとセットで、戸建てプランで月5,000円以内、マンションプランで月3,000円以内の金額で利用できます。通信速度が速くても、他社よりお得に利用しやすいです。

コスパの高さを重視したい方は、@niftyがおすすめです。

サービス内容

@nifty

平均通信速度

最大656.35Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:4,761円/月~
マンション:2,736円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

初月無料

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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au one net

auひかりが直接提供しているプロバイダ。トラブルも迅速対応。

auひかりが直接提供
光回線と同事業者プロバイダなので安心
トラブルが対処しやすい

「au one net」はauひかりが直接提供しているプロバイダです。

光回線事業者とプロバイダ事業者が別々の場合、速度低下のトラブルが起きた際に、どちらに連絡するか迷う方が多いです。実際トラブルの原因を調査しないまま連絡し、たらい回しにされることもあります。

しかし同じ事業者でまとめて契約していると、トラブルが起きても安心して相談でき、問題の対処にかかる時間が短縮できます。

速度低下のトラブルにスムーズに対応できるプロバイダを探している方は、au one netがおすすめです。

サービス内容

au one net

平均通信速度

最大623.49Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:6,160円/月~
マンション:4,730円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

最大2ヵ月無料

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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BIGLOBE

35年以上サービスを提供し続け、多くの利用者から信頼されている

KDDIグループが提供
35年以上サービス提供
長年の信頼と実績

「BIGLOBE」は長年通信事業を運営している、KDDIグループが提供するプロバイダです。BIGLOBEはKDDIグループの通信事業者で、35年以上サービスを提供し続けています。

多くの利用者から信頼され続けないとサービスの継続は難しいです。BIGLOBEは他社以上に信頼されていると考えられ、安心して契約できます。

安心して利用できるプロバイダを探している方は、BIGLOBEがおすすめです。

サービス内容

BIGLOBE

平均通信速度

最大580.55Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:5,390円/月~
マンション:4,180円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

×

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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DTI

プランによっては10Gbpsの高速通信に対応しているプロバイダ

10Gbpsの高速通信に対応
速度重視の人におすすめ
1Gbps以上の実測値で利用できる

「DTI」は10Gbpsの高速通信に対応しているプロバイダです。

最大10Gbpsの料金プランを選ぶ方は、10Gプランに対応したプロバイダを契約しないと、本来の通信速度が出せません。10Gプラン利用者がDTIを契約すると、1Gbps以上の実測値でインターネットが利用できます。

1Gbps以上の速度が出ると、速度の遅さを気にせず通信しやすいです。10Gプラン向けのプロバイダを検討中の方は、DTIがおすすめです。

サービス内容

DTI

平均通信速度

最大1367.42Mbps

最大通信速度

最大10Gbps

月額料金

戸建て:5,610円/月~
マンション:3,740円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

×

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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ASAHIネット

KDDIグループが提供するプロバイダ。速度の安定感と安さを両立。

KDDIグループが提供
速度が早い
長期割引あり

「ASAHIネット」は通信速度の安定感と安さを両立している、KDDIグループが提供するプロバイダです。

ASAHIネットは通信速度の速さだけでなく、安く使える点も重視しています。実際ASAHIネットは、長期間月額料金を割引する特典を提供しており、お得なプロバイダの契約が可能です。

またauのスマートフォンやUQモバイルのスマートフォンをセットで契約すると、スマートフォンの料金も毎月割引されます。

割引特典で通信費を抑えたい方は、ASAHIネットがおすすめです。

サービス内容

ASAHIネット

平均通信速度

最大508.8Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:4,761円/月~
マンション:2,736円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

×

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

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@TCOM

速度を意識しつつ、豊富なオプションサービスも利用したい人におすすめ

KDDIグループが提供
豊富なオプションあり
セキュリティオプションも豊富

「@TCOM」はオプションサービスが充実している、KDDIグループが提供するプロバイダです。

ひかり電話やひかりTVオプション以外に、メールウイルスチェックや有害サイトブロックなどのセキュリティオプションも豊富です。他のプロバイダでは提供していない範囲にも対応したオプションもあります。

通信速度も意識しつつ、オプションサービスで安全にインターネットを使いたい方は、@TCOMがおすすめです。

ただしオプション契約は無料ではないため、初月からコストがかかる点を考慮してオプション契約を検討しましょう。

サービス内容

@TCOM

平均通信速度

最大559.99Mbps

最大通信速度

最大1Gbps

月額料金

戸建て:5,390円/月~
マンション:3,740円/月~
(プロバイダ料金込)

事務手数料

3,300円(税込

無料セキュリティソフトの有無

×

※2025年1月時点の情報です
※詳細は公式サイトをご確認ください

光回線の速度が遅くなる9つの原因と対処法

光回線の速度が遅くなる原因は、回線の混雑や通信方式などの9つあります。
速度が遅いと感じた際には、原因を特定して適切な方法で対処しましょう。

原因 対処法
利用者数が多くて回線が混雑している 利用者の少ない回線・プロバイダに
切り替える
IPv6ではなくIPv4に接続している PCの設定画面の
「ネットワーク」から設定する
無線接続を使っている 有線接続に切り替える
スペックの低いLANケーブルを使っている カテゴリ6以上のモデルの
LANケーブルを使う
LAN方式・VDSL方式を使っている 光回線方式に対応した物件に引っ越す
パソコン本体が故障している 専門家にパソコンの依頼を出す
Wi-Fiルーターをはじめとした
周辺機器が故障している
Wi-Fiルーターを買い替える
通信速度・帯域に
制限がかけられている
P2Pアプリケーションを使わない
通信障害が起きている 通信障害が解消されるまで待つ

 

それぞれの原因と対処法の詳細を見ていきます。

利用者数が多くて回線が混雑している

利用者数が多くて回線が混雑していると、速度が遅くなります。
回線の利用者は、時間帯と回線契約者の多さで変わります。
学校や仕事に行く人が多い時間帯は、光回線の利用者が少ないため、快適にインターネットが使いやすいです。しかし学校や仕事から帰って来る人の多い夜の時間帯は、光回線の利用者が増え、回線が混雑します。
またauひかりをはじめとした独自回線を使ったプロバイダは、回線契約者が少なく、夜の時間帯でもストレスなく通信しやすいです。しかし全国各地で使えるフレッツ光を使ったプロバイダは、回線契約者が多く、午前中でも回線がやや混雑します。
回線の混雑に悩む方は、利用者の少ない回線・プロバイダに切り替えましょう。夜間と午前中の通信速度を比較し、差が出ている場合は回線の混雑が原因である可能性が高いです。

IPv6ではなくIPv4に接続している

IPv6ではなくIPv4の通信規格に接続していると、速度が遅くなります。
IPv4とはインターネットが誕生した頃に生まれた通信規格で、IPv6は新たに生まれた通信規格です。
IPv4ではネットワーク終端装置を経由してインターネットに接続する「PPPoE方式」を採用しています。通信量が増えると終端装置に負荷がかかり、通信速度が遅くなりやすいです。
一方でIPv6は、直接インターネットにアクセスできる「IPoE方式」を採用しています。中継器に負荷をかけないため、IPv6のほうが快適にインターネットを利用できます。
通信規格はPCの設定画面から、「ネットワーク」の「イーサネット」を開きましょう。「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」にチェックを入れ、アドレスの自動取得を選択すると、IPv6の通信規格に切り替わります。

無線接続を使っている

光回線を導入しても、無線接続を使っていると速度が大きく低下します。
無線接続は電波を使って通信しており、障害物で電波が弱まるため、障害物の影響を受けにくい有線接続より通信が遅くなります。またコンクリート構造をはじめとした物件では、電波干渉を引き起こしやすく、速度が低下しやすいです。
Wi-Fiルーターの無線接続を使ってパソコンを使っている場合は、有線接続に切り替えましょう。

スペックの低いLANケーブルを使っている

スペックの低いLANケーブルを使っていると、有線接続でも通信速度が落ちます。
LANケーブルは通信速度や伝送帯域などのスペックで、カテゴリが7つに分けられています。

LANケーブル 最大通信速度 伝送帯域
カテゴリ8 最大40Gbps 2,000MHz
カテゴリ7A 最大10Gbps 1,000MHz
カテゴリ7 600MHz
カテゴリ6A 500MHz
カテゴリ6 最大1Gbps 250MHz
カテゴリ5e 100MHz
カテゴリ5 最大100Mbps

 

最大1Gbpsの光回線・プロバイダを契約しても、カテゴリ5のLANケーブルを使うと、最大100Mbpsまでの速度しか出ません。
また伝送帯域はデータ伝送時に使われる周波数の幅で、数値が高いと素早くデータが伝送できます。
カテゴリ5eとカテゴリ6はどちらも最大1Gbpsに対応しています。しかし伝送帯域が異なり、カテゴリ5eだとデータ処理の遅さを感じやすいです。
有線接続に使うLANケーブルは、カテゴリ6以上のモデルを使いましょう。

LAN方式・VDSL方式を使っている

マンションで光回線を利用している場合は、契約中の物件で使える光回線の接続方式も確認しましょう。
マンションで使われている、光回線の接続方式は3つです。

接続方式 光配線 LAN方式 VDSL方式
最大通信速度 最大1Gbps 最大1Gbps 最大100Mbps
仕組み 光ファイバーケーブルのみで接続 電柱~共有部:光ファイバーケーブル
共有部~各部屋:LANケーブル
電柱~共有部:光ファイバーケーブル
共有部~各部屋:電話回線
安定性

 

築年数の古い物件だと、かつての設備をそのまま使えるため、LAN方式やVDSL方式を採用しています。共有部から各部屋ではLANケーブルや電話回線を使っており、通信速度・通信の安定性が低下しやすいです。
一方で光配線は、すべて光ファイバーケーブルで対応でき、高速でデータが処理できます。
既存の物件で光配線方式に対応するためには工事が必要で、大家さんや管理会社が工事に応じない場合があります。LAN方式・VDSL方式しか使えない物件であれば、光配線方式に対応した物件に引っ越しましょう。

パソコン本体が故障している

パソコン本体の故障で速度が低下している可能性もあります。
回線にまつわる問題に対処して改善が見られない場合、まずはパソコンを再起動します。再起動しても通信速度が遅い際には、パソコンの修理や買い替えを検討しましょう。

Wi-Fiルーターをはじめとした周辺機器が故障している

パソコン以外に、Wi−Fiルーターをはじめとした周辺機器の故障で、速度が低下することもあります。
パソコンで有線接続、スマホで無線接続するためには、Wi−Fiルーターが必要です。ONUとWi−Fiルーターをつなぎ、ルーターと各デバイスを接続すれば、インターネットが使えます。
ONUには問題がなくても、Wi−Fiルーターが故障していると、通信が不安定になりやすいです。
パソコンと同様に、Wi−Fiルーターも修理や買い替えを検討しましょう。

通信速度・帯域に制限がかけられている

通信速度・帯域に制限がかけられて、速度が低下しているケースも見られます。
光回線は無制限で使えます。ただし一度に大量のデータを処理すると、プロバイダ側の判断で、通信速度・帯域が制限されることがあります。
たとえばP2Pアプリケーションと呼ばれるファイル共有ソフトを使う際には、大容量のデータ処理が必要です。大容量のデータ処理が確認された後に、一時的に速度制限がかけられます。
FPSオンラインゲームのプレイや高画質動画の視聴などの理由では、速度制限はかけられません。

通信障害が起きている

大規模な通信障害が起きていると、インターネットにアクセスできなくなります。プロバイダに通信障害が起きていることもあれば、光回線に通信障害が起きていることもあります。
通信障害が発生したら、状況が改善されるまで待つしかありません。別の回線を使用したスマートフォンやタブレットなどがあれば、SNSで検索をかけると通信障害が起きているか確認できます。

インターネットが快適に使える速度の目安


100Mbps前後の速度が安定していれば、ほとんどの用途で快適にインターネットが使えます。
しかしインターネットの利用用途ごとに通信速度の目安が異なるため、必要な通信速度を明確にしてから自分に合うプロバイダを選びましょう。

利用用途 速度の目安
webサイト閲覧 1~10Mbps
SNS 3~10Mbps
動画視聴 5~25Mbps
web会議 10~30Mbps
オンラインゲーム 10~100Mbps

 

1つずつ見ていきます。

webサイト閲覧:1~10Mbps

webサイトの閲覧には、1〜10Mbpsほどの速度が必要です。
テキストだけのページの閲覧であれば、速度制限のかかったスマートフォンでも閲覧できます。しかし年々、アニメーションを入れたwebサイトも増えつつあるため、速度制限がかかっている状態だと、快適にwebサイトが閲覧できない場合もあります。
光回線で有線接続を使えば、webサイト閲覧に必要な速度が出やすいです。

SNS:3~10Mbps

SNSの閲覧には、3〜10Mbpsほどの速度が必要です。
テキスト中心の投稿であれば、SNSもwebサイト同様の通信速度で閲覧できます。ただし動画や画像に関する投稿は、10Mbpsほどの速度がないと読み込みに時間がかかりやすいです。
たとえばX(旧Twitter)は3Mbpsほどでも読み込みやすいですが、TikTokやInstagramだと10Mbpsほどの速度が求められます。

動画視聴:5~25Mbps

動画視聴には、5〜25Mbpsほどの速度が必要です。
低中画質の動画であれば、数Mbpsで動画が視聴できます。720pや1080pなどの高画質の動画だと、5Mbps程度の速度が出ないと、動画がカクついて自動的に画質が落とされます。

動画の画質 必要な速度の目安
360p(SD) 0.7Mbps
480p(SD) 1.1Mbps
720p(HD) 2.5Mbps
1080p(HD) 5Mbps
UHD(4K) 20Mbps

※詳細はYouTubeヘルプをご確認ください

ただし必要な速度を満たしていても、動画の読み込みに時間がかかるケースも多いです。通信速度を確認して、余裕を持って快適に視聴できる画質を選びましょう。

web会議:10~30Mbps

web会議には、10〜30Mbpsほどの速度が必要です。
画面に映る映像と音声を、リアルタイムで相手に届けるためには動画の読み込み以上の通信速度が求められます。遅延があると相手に迷惑をかけるため、web会議の前に通信速度をチェックしましょう。
なお相手の音声・映像の読み込みはダウンロード処理、自身の音声・映像の伝送はアップロード処理が必要です。ダウンロードは下りの速度で、アップロードは上りの速度が求められるため、速度の計測時には上り・下り両方の速度を確認しましょう。

オンラインゲーム:10~100Mbps

オンラインゲームのプレイには、10〜100Mbpsほどの速度が必要です。
画面の動きの少ないゲームは、10Mbpsでも快適にプレイできます。一方でFPSやTPSなどの動きの激しいゲームは、100Mbpsでもカクつきを感じることがあります。
プレイするゲームのジャンル次第で、必要な通信速度が大きく変化しやすいです。
FPS・TPSなどのゲームプレイを検討中の方は、料金以上に通信速度を重視した光回線・プロバイダ選びを意識しましょう。

プロバイダの速度に関するよくある質問

プロバイダの速度に関するよくある質問をまとめました。

・プロバイダの速度の実測値はどうやって調べられる?
・光回線全体の平均通信速度は?

・法人におすすめのプロバイダは?

プロバイダの速度の実測値はどうやって調べられる?

プロバイダの速度の実測値は、「みんなのネット回線速度(みんそく)」で調べられます。
みんそくとは対象の回線を利用する人のデータを平均化し、実測値の目安を確認できるサイトです。みんそくで調べたい光回線・プロバイダを入力すると、直近のデータに基づく実測値が表示されます。
なおみんそくを利用すると、ユーザーがチェックした時間帯・地域・住宅の種類・接続方法・接続方式なども確認できます。自身と同じ通信環境のユーザーの調査結果を参考にすると、実際に出る可能性の高い通信速度の目安が判断しやすいです。

光回線全体の平均通信速度は?

光回線全体の平均通信速度は、200〜300Mbpsです。
回線の混雑をはじめとしたトラブルが生じていなければ、どの光回線・プロバイダを使用しても、速度の遅さは感じません。しかし多くの光回線・プロバイダで、回線の混雑をはじめとした日常的な問題が起きているため、速度が低下してストレスを感じます。
安定して200Mbps前後の速度が出る光回線・プロバイダを選ぶと、速度低下によるストレスから解放されます。

法人におすすめのプロバイダは?

法人におすすめのプロバイダは、So−netです。
auひかりプロバイダのSo-netは、法人運営に必要なセキュリティ対策のサポートに力を入れています。

・ネット詐欺セキュリティソフト「詐欺ウォール」
・「ネットトラブル弁護士」費用保証

別途他社のセキュリティサポートを契約すると手間がかかります。プロバイダとセキュリティサポートを一括で契約できるため、シンプルに契約をまとめたい方はSo-netがおすすめです。

まとめ

プロバイダの速度についてまとめていきます。

・プロバイダはauひかりに対応したSo-netや@niftyなどがおすすめ
・利用者の混雑や通信方式などの問題で、プロバイダによって速度が低下する場合がある
・それぞれのインターネット利用に必要な速度が、安定して出せるプロバイダを選ぶ

光回線だけでなくプロバイダが、速度低下の原因となっている場合もあります。
利用者の混雑や通信方式などの問題で、プロバイダによって速度が低下する場合があります。まずは速度低下の原因を調べ、原因に合った対処をしましょう。
プロバイダの乗り換えが必要な場合は、必要な通信速度や現プロバイダの課題を整理し、目的に合うプロバイダを探してみてください。
筆者は独自回線で通信が安定しやすいauひかりと、1Gbpsプランで通信速度が安定しやすいSo-netや@niftyなどの契約がおすすめです。
契約する光回線・プロバイダで迷ったら、auひかりとSo-netや@niftyを選びましょう。

※この記事は2025年1月時点の情報です。