「おすすめのガードルはどれ?」「選ぶ際に気を付けるべきことは何?」など、ガードルの購入を検討してはいるものの、どれがおすすめなのか、どの点に注意して選べばよいのかなど、迷っている方はいませんか?
この記事では、おすすめのガードルをはじめ、選ぶ際に注意したいこと、ガードルに関するQ&Aについて紹介します。ぜひ参考にして、自分に合ったガードルを見つけてみてください。
目次
どんな人におすすめ?ガードルの効果とは
まずは、ガードルを着用する重要性とメリットについて紹介します。
ガードルを着用することの重要性
ガードルは、お腹やお尻、太ももなどの下半身を補正するために着用するアイテムのことを言います。着用することで、お腹まわりのボリュームを抑えたり、お尻のトップ位置を高く見せてくれたりする効果が期待できます。とくに女性は、産後に体型の変化が出やすいことが多く、ガードルを着用することで、体のラインを整えやすくなります。
ガードルにはさまざまなタイプがあり、くびれを演出するハイウエストタイプもあれば、太もものシルエットを美しく整えるもの、下着の上から着用できるタイプやそのままショーツ代わりに着用できるタイプもあり、目的や用途によって選び方が変わってきます。
ガードルを着用するメリット
ここで、ガードルを着用するメリットを詳しく紹介していきます。
下着のラインが浮きづらくなる
メリット1つ目は、下着のラインが浮きづらくなるということです。タイトスカートやスキニーパンツなど、ボディラインにぴったり沿うボトムスをはくとショーツのラインが気になるという方も多いでしょう。そのような方は、ガードルをはくことでショーツのラインを目立ちにくくさせることができます。ガードルを着用することで体のラインを自然に見せることができるのは、ガードルならではのメリットです。
ヒップラインを整えられる
メリット2つ目は、ヒップラインを整えることができるということです。ガードルを着用することで、女性らしさの鍵となるヒップラインを整えやすくなります。年齢を重ねるごとに、腰やお腹まわりのお肉が垂れやすくなってくるため、年齢とともにヒップラインの垂れが気になりつつある方には、ガードルをはくことをおすすめします。
腰まわりを温められる
メリット3つ目は、腰まわりを温められるということです。下半身の冷えは、むくみや生理痛などを招くと言われています。体が冷えやすい方にとって、ガードルは下半身を保温してくれるアイテムとしてもぴったりです。例えば、夏場の時期でもクーラーによる体の冷えを予防したいときに、ショーツの上からはいておくだけで下半身を冷やさない対策ができます。
下半身のボリューム感を抑えやすくなる
メリット4つ目は、下半身のボリューム感を抑えやすくなるということです。ガードルはお腹まわりやヒップ、太もものお肉をしっかりと包みこんでくれるため、お肉の揺れが目立ちにくくなります。また、お腹のくびれも作りやすくなるので、女性らしいラインを目指したい方にもおすすめです。
姿勢を整えやすくなる
メリット5つ目は、姿勢を整えやすくなるということです。ガードルによっては、はくことで骨盤の位置を正しい位置に戻してくれるものもあります。女性は骨盤が前に傾きやすく、同じ姿勢を繰り返すことで気付かぬうちになっている猫背や反り腰になってしまいがちですが、ガードルをはくことで正しい姿勢を作りやすくなるでしょう。体の負担が気になる方、姿勢をキープするのが難しいと感じている方には、ガードルはまさに打ってつけのアイテムです。
ガードルを選ぶ際に注意したいこと
ここで、ガードルを選ぶ際に注意したいことについて紹介します。
着圧のタイプで選ぶ
ガードルの着圧はハード・ミディアム・ソフトの3つに分けられます。ハードタイプは、補正力が強く、ウエストまわりやヒップライン・太ももといった気になる部位をしっかりと引き締め、キレイなボディラインに整えることができるのが特徴です。締め付け感があっても大丈夫な方や、下半身をできる限りすっきりと見せたい方に向いています。ミディアムタイプは、補正力とはき心地のバランスが良いのが特徴です。無理なく補正することができるので、「引き締めたいけれど、苦しいのは苦手」という方に向いています。
ソフトタイプは、体に優しくフィットしてくれる特徴があります。ハードタイプよりサポート力は劣ってしまいますが、初めてガードルを使用する方や圧迫感が苦手な方、補正力だけで十分という方には向いており、普段使いもしやすいです。初めてガードルを着用する方は、いきなり着圧の強いものを選ぶのではなく、ソフトタイプから徐々に慣れていくと良いでしょう。
正しいサイズのガードルを選ぶ
ガードルは体にしっかりフィットさせることが重要なので、正しいサイズを選ぶようにしましょう。基本的にガードルは、58・64・70・76や、S・M・L・ 2Lのようなサイズ展開になっています。
引き締め力をアップしたいからと言って小さめのサイズを選んでしまうと、血行不良になって体調が悪くなったり、気分が悪くなったりしてしまう恐れがあるため、サイズ選びで迷ったら以下の3点を確認してみてください。
・ウエストやヒップに食い込みやたるみはないか
・クロッチ部分が浮いたり食い込んだりしていないか
・裾部分に食い込みやたるみはないか
ガードルと聞くと「締め付けがきつそう」「はきづらそう」といったイメージがありますが、自分の体に合った正しいサイズのガードルを選ぶことで、違和感なくはくことができるでしょう。
ウエスト丈・すそ丈で選ぶ
ガードルのウエスト丈にはハイウエスト・ジャストウエスト・ローウエストの3種類があり、ハイウエストは、はきこみ丈がウエストよりも高い位置にあります。ジャストウエストは、はきこみ丈がちょうどウエストの位置にあり、ローウエストは、はきこみ丈が標準のウエスト位置より低くなります。
3つのなかで一番スタンダードなジャストウエストは、幅広い目的に合わせて着用できるので、初めてガードルをはく方におすすめです。股上が浅いボトムスを着用したいときはローウエストを、くびれを作りたいという方はハイウエストを選ぶと良いでしょう。
また、すそ丈にはショート・スタンダード・フルロングの3種類があります。ショート丈は足の付け根に沿う形で、スタンダードは股下4~14cm程度の長さがあります。フルロングは、股下15cm以上です。ショート丈はショーツ感覚ではきたい方や、短め丈のボトムスを着用するときに最適で、ヒップアップをサポートしたい場合は、スタンダード以上のものがおすすめです。ファッションスタイルに合わせてぴったりなものを選びましょう。
骨盤サポートの有無で選ぶ
ガードルには、骨盤矯正をサポートしてくれるものもあります。骨盤サポートは、一般的なものよりも骨盤まわりの補正力に優れているため、産後や骨盤矯正のケアをしている方にはおすすめです。ただし、骨盤サポートを購入する際は、きちんと骨盤をサポートしてくれるのかを商品表示でチェックするようにしましょう。実店舗で購入する際は、お店の販売員に相談するなどすれば、適切なものを選ぶことができます。
通気性・素材を意識する
ガードルと一言で言っても、速乾性に優れたものやさらっとしていて肌触りの良いもの、肌への負担が少ないものなど、使われている素材や種類が豊富です。素材によっては、長時間はいていると痒くなったり、ムレて肌トラブルが発生したりする恐れもあるため、とくに敏感肌の方は注意が必要です。速乾性と伸縮性で選ぶならナイロン素材を、肌が弱い方は綿混素材のガードルを選ぶと良いでしょう。
おすすめのガードル10選
ここから、おすすめのガードルを紹介していきます。「骨盤サポートタイプ」「程よい着圧タイプ」「お試ししやすいプチプラ」「産後ママにおすすめ」の項目に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.骨盤サポートタイプ
まずは、骨盤サポートタイプからです。