ニキビ乳液のおすすめ10選。市販で買えるプチプラ商品も紹介!

2024.09.27 更新

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いろいろな要因が組み合わさって繰り返すニキビ肌。思春期にできるイメージが多いですが、大人ニキビで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
大人のニキビ肌は、乳液の選び方も大切。乾燥する大人の肌は、乳液をしっかり使うことでニキビの予防につながります。
しかし、ドラックストアで気軽に買える商品からデパコスまで様々な商品があり、どの商品が良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ニキビ肌に悩んでいる人におすすめの乳液を紹介します。選び方や正しい使い方なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ニキビ肌の悩みは?


大人のニキビ肌は治りづらく、急に現れたニキビや繰り返すニキビに悩んでいる人も多いはず。誤った情報でさらに悪化させないためにも、大人ニキビの原因を知ることが大切です。
思春期のニキビとは異なる原因で発生しています特徴を理解して、大人ニキビに合ったケアを取り入れましょう。

何でニキビ肌になるの?

ニキビができる原因は、皮脂の過剰分泌からストレス・睡眠不足による外的要因まで様々。思春期にできるニキビと大人ニキビは原因が異なるので、肌の状態にあった乳液を選ぶことが大切です。
思春期ニキビと大人ニキビそれぞれの特徴を解説します。

思春期ニキビの原因

思春期ニキビの主な原因は、「皮脂の過剰分泌」。ホルモンの影響で余分な皮脂が分泌されることで毛穴が詰まってニキビが発生します。
皮脂の分泌が多いので、油分の少ない乳液やさっぱりとした仕上がりの乳液がおすすめです。

大人ニキビの原因

大人ニキビは思春期ニキビとは異なり、乾燥肌や生活習慣などが複雑に絡み合って発生します。
皮脂が多いように感じても実は乾燥肌であることも多く、保湿を充分に行わないことで余計な皮脂が分泌されていることも。大人のニキビ肌は、しっかりと保湿することが大切です。
また、ストレスや睡眠不足によって肌のターンオーバーが乱れて肌状態が悪化していることが原因となっている可能性も。肌のケアだけでなく、生活習慣の改善もポイントです。

ニキビを繰り返す理由

肌状態が乱れているとニキビを繰り返す原因となります
大人の肌は乾燥や古い角質の影響で乱れがち。肌のバリア機能が低下した状態となっています。
肌を良い状態で保つには、日頃から肌ケアをすることが大切です。肌の水分をキープするためにも、乳液による保湿をしっかりと行いましょう。

ニキビ肌に合う乳液の選び方


ニキビ肌用の乳液は、配合成分や油分などをチェックすることが大切次のポイントをチェックして、ニキビ肌に合った乳液を選びましょう。

油分と保湿の配合バランスをチェック

皮脂の過剰分泌でできる思春期ニキビとは異なり、大人ニキビは乾燥肌が原因となり発生しているケースが多くあります。
乾燥した大人の肌は、油分を抑え過ぎないことも大切。オイルフリーの商品ではなく、油分と水分のバランスの良い商品を選びましょう

低刺激な乳液を選ぼう

ニキビができている時は、肌のバリア機能が低くなっている状態。不安定な肌に刺激を与えるのはNGです。
ニキビ肌に使用する乳液は、肌への刺激が強いアルコールやパラベンが配合されていない低刺激の商品がおすすめニキビの元となるコメドのできにくさを検証したノンコメドジェニックテストや、刺激の強さを検証したパッチテストを行った商品もあるのでチェックして見ましょう。

ニキビの予防成分をチェック

ニキビ肌用の乳液は、有効成分をチェックすることが大切
抗炎症効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」「グリチルレチン酸ステリアル」や、殺菌作用のある「イソプロピルメチルフェノール」「サリチル酸」の含まれた商品をチェックしてみましょう。
しかし、大人のニキビ肌には殺菌成分の使いすぎは負担がかかる可能性も。使用頻度や化粧水やスポットケア用品とのバランスも大切です。

保湿成分もチェックしてみて

ニキビは皮脂の過剰分泌だけでできているわけではありません。特に乾燥しやすい大人のニキビ肌を予防するには保湿も重要なケア方法。
肌が乾燥すると肌のバリア機能の低下によって起こる肌荒れや、余分な皮脂分泌の原因にもなります。「ヒアルロン酸」や「セラミド」といった保湿成分の含まれたニキビ肌用乳液を選ぶことが大切です。

大人のニキビ肌に適した乳液の特徴は?

次に、大人のニキビ肌に適した乳液の特徴を紹介します。ぜひ乳液を選ぶ際の参考にしてください。

水分補給と油分のバランスをチェック

大人ニキビには、水分と油分のバランスが合った商品を選ぶことが大切油分が少な過ぎると乾燥によって余計な皮脂が分泌され、逆に油分が多過ぎるとニキビを増やしてしまう原因となります。
クリームに近いこってりとしたテクスチャーの商品は油分が多い場合が多く、ニキビ肌に悩む人にはあまりおすすめできません。肌質や好みにもよりますが、さらっとしたテクスチャーのさっぱり〜しっとり程度の仕上がりをイメージして選びましょう。

バリア機能を高める成分

肌のバリア機能が低下すると水分の維持が難しくなり、乾燥肌につながります。乾燥肌はニキビ肌や肌荒れの原因となるので、肌のバリア機能を高める成分を取り入れることが大切です。
「セラミド」や「アミノ酸」は肌に必要な成分を補い、肌のバリア機能を高めてくれる成分毎日のスキンケアに取り入れて肌の調子を整えることで、ニキビの気にならない健康な肌へと導きます。。

ホルモンバランスも意識しよう

ホルモンバランスも大人ニキビの原因となります。
生理の約2週間前に増える「黄体ホルモン」は皮脂の分泌を増加させるはたらきがあるため、状況に応じて乳液を使い分けることも大切です。
また、男性ホルモンである「コルチゾール」の増加も大人ニキビの原因のひとつ。コルチゾールは女性でも分泌され、特にストレスによって分泌量が増加します。日々のストレスを溜めない工夫も大切です。

ニキビ肌におすすめの乳液ランキング10選

様々な要因が絡み合う大人ニキビ。ニキビ肌を予防するには、ニキビ肌に合った乳液を使うことが大切です。
次に、ニキビ肌の予防におすすめの乳液を紹介します。

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ロート製薬【肌ラボ】 白潤薬用美白乳液

肌ラボの白潤薬用美白乳液は、透明感のある肌にこだわる薬用美白乳液。ニキビを予防しながらもしっかりとうるおいを与え、きめ細かい明るい肌へ導きます。

肌荒れ防止成分として、有効成分のアラントインを配合。さらに、ビタミンC誘導体やビタミンE・ハトムギエキスといった整肌成分をふんだんに含んでいるため、肌の調子を良い状態に整えてくれます。

美白成分にはホワイトトラネキサム酸を配合。ニキビを予防しながらも、美白効果も感じたい人におすすめの乳液です。

弱酸性・無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコールフリー・パラベンフリーと低刺激なので、ニキビ肌に最適の商品。2種類の保湿成分を配合し、うるおいもしっかりと与えてくれます。

分類

医薬部外品

内容量

140ml

有効成分

トラネキサム酸・アラントイン

特徴

パッチテスト・ノンコメドジェニックテスト済

向いている肌質

全肌質

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【dプログラム】 アクネケア エマルジョン MB

dプログラムのアクネケア エマルジョン MBは、50年の敏感肌研究から産まれた薬用乳液。低刺激性の設計にこだわったdプログラムのニキビ肌用商品です。

誰の肌にでも存在する美肌菌に着目。うるおいを与える・肌荒れ予防・うるおい保護の3つのポイントから敏感肌を考えた商品です。

肌荒れ・ニキビ予防としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムの2種類の有効成分を配合。ニキビができやすい大人の肌をなめらかな素肌へと導いてくれます。

弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・パラベンフリーなので、肌が敏感な人でも使いやすい商品。敏感肌の人を対象としたパッチテスト・スティンギングテスト・アレルギーテスト済みなので、安心して使用できます。

化粧水と乳液のトライアルセットもあるので、試しに使用したい人も手に取りやすい商品です。

分類

医薬部外品

内容量

100ml

有効成分

トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム

特徴

パッチテスト・スティンギングテスト・アレルギーテスト済

向いている肌質

敏感肌

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【Anua】 ドクダミ70デイリーローション

Anuaは原料からこだわった商品が特徴のブランド。ドクダミ70デイリーローションは敏感肌を整えることのできる乳液です。

韓国製のドクダミにこだわった設計が特徴。ドクダミの保湿成分で肌のバリア機能を高め、内側からうるおいのある肌へ整えてくれます。

3つの厳選した保湿成分も特徴のひとつ。パンテノール・ヒアルロン酸・ベタインを含み、角質層にしっかりとアプローチして肌のうるおいを守ります。

保湿にこだわった商品ですが、べたつかない点がうれしいポイント。余分な油分を含まないので肌にすばやく吸収され、さわやかな使い心地を感じられる商品です。

アルコールフリー・無香料なので、誰でも使いやすい点も魅力です。

分類

化粧品

内容量

200ml

主な成分

パンテノール、ヒアルロン酸、ベタイン

特徴

ノンコメドジェニックテスト済

向いている肌質

普通肌

PR

【FANCL】 アクネケア ジェル乳液

FANCLのアクネケア ジェル乳液は、無添加にこだわったアクアケアラインの薬用乳液です。
FANCLのアクアケアラインは、肌がゆらぐことによって起こるニキビや肌荒れに着目。ニキビを防ぐ有効成分である甘草成分誘導肌のさまざまなトラブルに直目することでニキビを根本からブロックしてくれます。

無添加にこだわっている点もポイント。防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使用しないで設計されています。

さらに、大人肌には負担ともなり得る殺菌剤も不使用。デリケートな肌のことを考え、肌ストレスのもとを徹底的に排除した商品です。

洗顔フォーム・化粧水・美容液・乳液と展開があるので、ライン使いしてより効果を高めたい人におすすめの商品です。

分類

医薬部外品

内容量

18g

有効成分

グリチルリチン酸ジカリウム

特徴

ノンコメドジェニックテスト済

向いている肌質

ニキビ肌・敏感肌

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メラノCC 薬用しみ対策 美白乳液

ラノCCの薬用しみ対策 美白乳液は、毛穴にアプローチして透明感のある肌へと導く薬用しみ対策乳液。色素沈着したニキビ跡と毛穴が気になる人におすすめの商品です。

美白成分として持続型ビタミンC誘導体を配合。メラニンの生成を抑えることで、しみやそばかすを予防してくれます。加えて、ニキビの予防成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、ニキビ予防にも最適の商品です。

うるおい成分としてレモンエキスやグレープフルーツエキスなどを配合しているので、肌にうるおいを与えながらニキビ・しみのケアをすることができます。

ドラックストアでも購入できるプチプラ商品なので、朝晩の普段使いに最適な商品です。

分類

医薬部外品

内容量

120ml

有効成分

L-アスコルビン酸2-グルコシド・グリチルリチン酸ジカリウム

特徴

-

向いている肌質

全肌質

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【キュレル】 皮脂トラブルケア 保湿ジェル

キュレルの皮脂トラブルケア 保湿ジェルは、セラミドのはたらきを補いながら肌荒れを防ぐ薬用乳液。乾燥しやすい敏感肌のことを考えてつくられた商品です。

うるおい成分として、セラミド機能成分とユーカリエキスを配合。角層の深部までうるおいを与え、肌荒れのないなめらかな肌に保ってくれます。弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーなので、敏感な肌でも使いやすい商品です。

また、べたつきを抑制する成分を配合。ノンオイリー処方の水ベースのジェルなので、さっぱりとした仕上がりが好みの人におすすめの商品です。

分類

医薬部外品

内容量

120ml

有効成分

アラントイン

特徴

アレルギーテスト済み・パッチテスト済

向いている肌質

敏感肌

PR

【NOV】 ACアクティブ モイスチュアミルク

NOVのACアクティブ モイスチュアミルクは、大人のニキビ肌にうるおいを与えてくれる薬用美白乳液。ニキビ予防と美肌ケアの両方にアプローチしてくれます。

美白有効成分としてビタミンC誘導体を配合。しみやそばかすを予防し、透明感のある肌へと導きます。

うるおいを保つ4つの保湿成分も特徴のひとつ。セラミドやヒアルロン酸をはじめとした保湿成分で、うるおいのある、やわらかいなめらかな肌を実現します。

シリーズ展開を行っている商品なので、ライン使いできる点もポイント。より集中したニキビケアを行いたい人におすすめの商品です。

分類

医薬部外品

内容量

50ml

有効成分

L-アスコルビン酸2-グルコシド・グリチルレチン酸ステアリル

特徴

パッチテスト・アレルギーテスト・ノンコメドジェニックテスト済

向いている肌質

-

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【イハダ】 薬用エマルジョン

イハダの薬用エマルジョンは、やわらかくなめらかな肌へ導いてくれる薬用乳液。低刺激設計で、敏感肌の人でも毎日使用できる商品です。

ニキビ予防として有効成分のアラントインとグリチルリチン酸ジカリウムを配合。肌トラブルを防ぎ、肌荒れのない状態を保ちます。

保湿成分には高精製ワセリンを採用。限りなく不純物を除いたワセリンで、肌のうるおいとバリア機能を保護してくれます。

しっとりとした仕上がりが好みの人におすすめの商品です。

分類

医薬部外品

内容量

135ml

有効成分

アラントイン・グリチルリチン酸ジカリウム

特徴

アレルギーテスト済

向いている肌質

全肌質

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【なめらか本舗】 薬用純白乳液

なめらか本舗の薬用純白乳液は、肌荒れ防止と毛穴ケアをしながら美白ケアもできる薬用乳液。保湿成分として豆乳発酵液を配合した商品です。

3つの有効成分を配合している点が特徴。肌荒れの防止や美白効果に加え、保湿成分として含まれるビタミンE誘導体が肌のうるおいを保ち、目立たない毛穴へ導きます。

高い保湿力を持ちながらも、すっとなじむ肌なじみの良さも特徴のひとつ。様々なアプローチで肌ケアをしたい人におすすめの商品です。

分類

医薬部外品

内容量

130ml

有効成分

L-アスコルビン酸 2-グルコシド・酢酸DL-α-トコフェロール・グリチルリチン酸ジカリウム 

特徴

パッチテスト・アレルギーテスト済

向いている肌質

全肌質

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【無印良品】 薬用クリアケア乳液

無印良品の薬用クリアケア乳液は、天然由来成分100%の薬用乳液。薬用スキンケアシリーズとして展開し、ライン使いできるシリーズ商品です。

ニキビを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。うるおい成分には10種類の植物エキスを採用し、乾燥してゆらぎがちな肌を整えてくれます。

さらに、保湿成分としてセラミドを配合。角層までうるおいが浸透し、肌のすみずみまでうるおいで満たしてくれます。

肌にやさしい処方もポイント。弱酸性・合成香料無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・パラベンフリー・フェノキシエタノールフリーなので、敏感になりがちな肌でも使いやすい商品です。

通常サイズとは別に携帯サイズの展開がある点もポイント。旅行用としても持ち運びしやすく、不安定になりがちな旅行中の肌ケアにも最適です。

分類

医薬部外品

内容量

200ml(携帯用50ml)

有効成分

グリチルリチン酸ジカリウム

特徴

アレルギーテスト・ノンコメドジェニックテスト済

向いている肌質

敏感肌

ニキビ肌に合ったスキンケア方法は?


ニキビ肌を予防するには、正しいスキンケアを毎日の生活に取り入れることが大切。乳液の選び方ももちろん大切ですが、スキンケアの仕方でニキビ肌の悪化や改善につながります。
次に、ニキビ肌に合ったスキンケア方法を紹介します。

正しい方法で洗顔をする

繰り返すニキビ肌は、誤った洗顔でニキビ肌を悪化させている可能性も。ニキビ肌を予防するには、正しく洗顔をすることが大切です。
次に、正しい洗顔方法を解説します。日々の洗顔に取り入れてみましょう。

洗い過ぎない

過度な洗顔による刺激は、大人ニキビを悪化させる原因に。洗顔をし過ぎると肌に刺激を与えてニキビ跡になりやすいだけでなく、乾燥を引き起こし肌のバリア機能の低下にもつながります
洗顔料はしっかりと泡立ててやさしく包み込むイメージで洗いましょう。ニキビのできやすいあごやフェイスライン・おでこから泡をのせることで、顔全体をバランス良く洗いあげることができます。

汚れをしっかりと落す

日中のメイクやほこりは毛穴に詰まりやすく、肌が荒れた状態となっています。帰宅後はすぐにクレンジングと洗顔を行うことが大切です。
特にファンデーションには油分が多く含まれるので、ニキビ増殖の大きな原因に。毛穴に詰まった汚れをしっかりと落としましょう。
メイク汚れをしっかりと落すには洗顔前のクレンジングが大切肌への摩擦や負担を抑えたミルクタイプやジェルタイプの商品の使用がおすすめです。
クレンジングを肌になじませた後は、洗い流す前にしっかりと乳化することも大切なポイント。乳化をすることで、毛穴から汚れを浮かせて絡み取ってくれます。

ぬるま湯で洗い流す

クレンジングを洗い流す時や洗顔する時は、人肌程度のぬるま湯がおすすめ肌への負担を抑え、汚れや洗顔料をしっかりと洗い流してくれます。
熱過ぎる温度での洗顔は肌に刺激を与え、冷た過ぎると汚れが落ちづらくなるので、クレンジングと洗顔は温度調整が重要なポイントです。

肌の水分補給が重要

皮脂が多いように見えても、大人の肌の内側は乾燥している状態。化粧水で水分をしっかりと補給してあげることが大切です。
特に洗顔直後の肌は水分が蒸発しやすいので、すぐにケアを始めることが大切。推奨されている量をしっかり守り、肌の乾燥を防ぎましょう。

水分を乳液で閉じ込めよう

大人のニキビ肌には乳液の使用も重要なポイント乾燥しがちな大人の肌は、皮脂の分泌が多いと思って乳液を控えると、余計な皮脂を分泌してしまいます。
ニキビができている時でも乳液による保湿をしっかりと行い、肌を良い状態に保つことが大切。肌の水分を保つためにも、推奨された量を守って使用しましょう。

スペシャルケアも大切

毎日のケアだけでなく、週に1〜2回のスペシャルケアを取り入れることも大切スポット美容液やマスクなど、肌悩みに合ったケア用品を取り入れてみましょう。
ニキビの根本にアプローチするには、ポイントでケアできるニキビ用のクリームもおすすめです。

誤ったニキビ対策に気をつけて

ニキビ対策と思ってしていても、余計に悪化させてしまうことも。次のありがちなニキビ対策に気をつけましょう。

マスクでニキビを隠す

ニキビを隠すためのマスクはできるだけ控えたいニキビ対策。
マスクが肌に触れることによるニキビへの刺激やムレることによる雑菌の増加が、ニキビ悪化の原因となります

外出時に日焼け対策をしない

肌への刺激を考えてできるだけ何もつけないことを選んでいる人も少なくないはず。しかし、外出時は日焼け止めだけでも使用することが大切です。
紫外線に触れるとニキビが色素沈着する原因となります。夏以外や曇りの日でも紫外線対策はしっかりと行いましょう。

メイクを重ねてニキビをカバーする

ニキビができると、どうしてもメイクでカバーしたくなりますよね。しかし、メイクの重ねすぎはニキビ悪化の原因に。特にリキッドファンデーションには油分が多いためニキビの栄養となってしまいます。
メイクでニキビを隠したい場合は、油分の少ないパウダーファンデーションの使用やニキビパッチの上からのメイクがおすすめです。

ライフスタイルも肌荒れ改善のポイント

スキンケアに力を入れることも大切ですが、ニキビ肌を根本から予防するには体の内側から改善する必要があります
次の生活習慣のポイントを見直し、内側から綺麗な肌を目指しましょう。

栄養バランスの良い食事を心がけよう

肌の調子を整えるには、栄養バランスの良い食事が大切偏った食生活は、肌の不調にもつながります。
肌細胞を作るたんぱく質や、コラーゲンの元となり保湿効果のあるビタミンCなど、バランスの良い食事を心がけましょう。

ストレスはニキビ肌の悪化の原因

ストレスはニキビ肌を悪化させる原因のひとつ。日常生活でストレスを溜め過ぎないようにしましょう。
ストレスを発散できる方法を知っておくことも大切です。

睡眠の質も大切

ニキビ肌を予防するには、質の良い睡眠をたくさんとることが大切睡眠中は肌のターンオーバーを促してくれるので、肌の調子を整える時間となります。
睡眠時間の時間の長さだけでなく、質の良い睡眠をとることが重要。睡眠の質を上げるためにも、次のことを意識してみましょう。

・ストレッチ
・寝る前の携帯やパソコンの使用を控える
・ぬるいお風呂にしっかりとつかる
・カフェインを控える 夕飯を食べ過ぎない

ニキビ肌に合った乳液の正しい使い方は?


ニキビ肌に良い乳液でも、誤った使い方では効果を充分に発揮できません正しく使うことで、より効果を実感できます。
次に、乳液の正しい使い方を紹介します。

正しいスキンケアの順番

スキンケアの正しい順番は、化粧水・美容液・乳液・保湿クリームの順。
乳液の役割は、化粧水と美容液で肌に与えた水分を閉じ込めること油分で肌の表面に膜をはり、水分の蒸発を防いでくれます。
肌が乾燥すると肌トラブルの原因となるので、水分にしっかりと蓋をすることが重要です。

適切な使用量を守る

乳液は、量が少なすぎるのもNG商品によっても異なりますが、適量は10円玉程度です。使用量を守ることでうるおいを保つことができます。
手に取ってしばらく手のひらで温めることで肌への浸透率が高くなるので、すぐ使用するのではなく10秒ほど待ってから肌にのせましょう。

顔の中心から外側に広げる

顔の中心から外側に向かって円を描くようにやさしくなじませましょう中心から伸ばすことで顔全体に乳液が行きわたり、バランス良く保湿をすることができます。
口元や目元などの乾燥が気になる部分には重ねづけがおすすめです。

ニキビ肌用乳液のよくある質問

次に、ニキビ肌についてよくある質問を紹介します。

大人ニキビにおすすめの乳液は?

大人の肌におすすめの乳液は、保湿成分が含まれた商品乾燥しやすい大人の肌は、保湿をしっかりと行うことが大切です。
保湿を行うことで、肌を健やかに保ち、肌のバランスを整えることが可能になります。

ニキビ肌用の乳液って何が違うの?

ニキビ肌用の乳液は、通常の乳液と比べて肌にやさしい商品やニキビに効果のある有効成分が含まれた商品が多くあります
アレルギーテストやノンコメドジェニックテストが実施された商品も多いので、肌への刺激が気になる人にもおすすめです。

大人ニキビができている時に乳液を使っても大丈夫?

問題ありません。ニキビができている時でも乳液による保湿は大切化粧水のみでは保湿は十分とは言えません。
また、化粧水のみのケアだと水分と油分のバランスが崩れるため、余計な皮脂をつくりだす原因となります。乳液による保湿までしっかり行い、肌の状態を整えましょう。

乳液を正しく使ってニキビ肌をすへすべ美肌に

大人のニキビ肌は、乾燥やホルモンバランスなど様々な要因が絡み合った状態。大人の肌に合ったスキンケアをする必要があります。
乳液を控えるのではなく、乳液による保湿をしっかり行うことが大切肌の水分と油分のバランスを整え、調子の良い肌を保つことでニキビの予防につながります。
正しいスキンケアや乳液の使用方法・生活習慣のポイントを押さえ、ニキビ肌をすべすべな美肌へ導いていきましょう。