大人女性の髪のお悩みといえば、第一に挙げられるのが白髪ではないでしょうか。ちらほらと白髪が見えるだけで年齢を感じさせてしまうので、鏡を見ると落ち込んでしまったり、ヘアスタイルがうまく決まらなかったりと、ミドル世代以降の悩みの種です。
年齢を重ねても若々しさを感じさせる、ハリツヤのある髪を維持するためには、「白髪隠し」を活用するのも解決策の一つ。
この記事では、白髪隠しの種類や選び方から「白髪染めとはどう違う?」「どんな人におすすめ?」といったよくある疑問についても詳しく紹介していきます。ぜひこの記事を参考に、ヘアケアの手段として白髪隠しを取り入れてみてください。
目次
おすすめ3選をすぐに見る!
白髪隠しってどんな商品?白髪が気になる人への新しい選択肢
「白髪隠し」は、白髪を一時的に目立たなくする方法の一つです。白髪隠しにはスプレータイプやパウダータイプなどさまざまなバリエーションがありますが、そのほとんどが白くなってしまった毛の上から黒やブラウンなどの色を乗せることで白髪を目立たなくするものです。1日用の商品が多いですが、トリートメントタイプのように一度使うと2〜3週間の間、色を保つものも存在します。効果は永久ではなく、色素は時間経過によって落ちていきます。
現在、美容院や自宅で白髪染めのヘアカラーをするのが最もポピュラーな白髪カバーの方法です。白髪染めは、白髪隠しとは異なり、染料を髪の奥へ浸透させることで髪を染めています。色が落ちにくく、髪の毛が伸びてくるまでは均一な染め上がりを維持できるので、毎月や2ヶ月に1度など、決められたサイクルで白髪を継続して染め続けている人も多いでしょう。
染料を髪の毛の内部へ浸透させて着色する「白髪染め」と、顔料や発色成分で髪の上から直接カバーする「白髪隠し」。どちらにも長所があるので、自身の悩みに合わせて選んでみたり、場合によっては併用したりとお悩みに合わせて自分なりの使い方をしてみるのがおすすめです。
白髪隠しにはトリートメントタイプという選択肢も
「白髪隠し」はバリエーション豊かな活用方法や手軽さから、最近特に注目を集めています。さまざまな種類が登場している白髪隠しですが、トリートメントタイプの白髪隠しに注目してみてはいかがでしょうか。
トリートメントタイプの白髪隠しを使うことで、白髪が目立ちにくくなるだけでなく、髪の毛そのもののダメージを防ぐことにも繋がります。白髪だけでなく、髪の毛の痛みやパサつきが気になっている人に特におすすめの選択肢です。
大人の髪ならではの複合的なお悩みの解決に向けて、白髪隠しの新しい選択肢として注目されています。
綺和美スタイリングカバースプレー
「綺和美スタイリングカバースプレー」は、大人髪ならではのお悩みに応えてくれるスプレータイプの白髪隠しです。根元をボリュームアップしつつ、白髪をふんわりカバーしてくれます。
ミクロの微粉末(タルク)とカーボンブラックなどを含んだ樹脂が髪に付着し、髪を太くコーティングすることで気になる髪の隙間をカバー。白髪だけでなく薄毛もカバーできる、ボリュームアップ効果がうれしいポイントです。均一に色づくスプレーで自然なヘアカラーに仕上がります。
コンパクトなサイズなので旅行先への持ち運びにも便利。スタイリッシュなデザインで目立ちにくいのも魅力です。
分類
ヘアスプレー
内容量
150ml
色
2色(ブラック、ブラウン)
主な成分
タルク (アクリレーツ/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、アカツメクサ花エキス、マヨナラ葉エキス など
香り
無香料
特徴
ジアミン系染料フリー、パラベンフリー、鉱物油フリー、シリコンフリー、紫外線吸収剤フリー
LPLP essence カラートリートメント
「LPLP(ルプルプ)」は、海の恵みを活かしてエイジングケアを行うヘアケアブランドです。「ガゴメ昆布」などの海藻由来成分を使用しており、大人の髪のケアに特化しています。
LPLP essenceは、染毛剤とは異なり、頭や頭皮へのダメージが少ない「トリートメントタイプ」の白髪染めです。3分で染まる簡単さなのに、髪が痛みにくいのがうれしいポイント。
天然染料がやさしく浸透し、保湿成分がうるおいを補給します。いつものトリートメントを置き換えるだけで、うるおいを補給しつややかな髪に。
髪にやさしい理由は、キューティクルを傷めにくい「HC染料」を配合しているから。さらに、毛髪を構成しているケラチンタンパク質のマイナス電荷と結合する「イオンパワー染料」の2種類の塗料を配合しているので、スピーディーなカラーリングに特化しています。シャンプー後のトリートメントとして使うだけで髪色をキープしてくれるので、忙しいバスタイムでも安心。
1回の使用でおよそ2週間の間、色が持続します。髪質やお手入れ方法により、染まりには個人差があります。
乾いた髪にも濡れた髪にも使えるので便利です。ドライでももちろんきれいに染まりますが、濡れた髪はキューティクルが開き染料が付着しやすくなるので、さらに良い発色に。
キューティクルの外側に付着して色落ちを防ぐ「ポリクオタニウム-7」や、ドライヤー・ヘアアイロンの熱からキューティクルを保護する「γ-ドコサラクトン」を配合。染めたての理想的な色合いが持続しやすくなります。
さらに植物由来成分やオーガニックオイルが頭皮環境を整え、美しいツヤ髪に導きます。ベルガモット・ホワイトジャスミンの優雅な香りで、まるでヘッドスパを受けているような気分に。手袋とヘアキャップが付属しているので、準備なしですぐに染められます。
分類
ヘアカラートリートメント
内容量
170g
色
5色(アッシュブラウン、ハニーブラウン、ウォルナットブラウン、チークブラウン、エボニーブラック)
主な成分
ガゴメエキス、ツボクサエキス、エンドウタンパク質、ダブルセラミドナノエマルジョン など
香り
ベルガモット・ホワイトジャスミンの香り
特徴
パラベンフリー、 シリコンフリー、 ジアミン系酸化染料フリー、タール系色素フリー、鉱物油フリー、合成香料フリー
@cosmeベストコスメアワード2022 ヘアスタイリング・カラー 上半期新作
白髪隠しにはどんな種類があるの?
広範囲のカバーにおすすめのスプレータイプ
まず紹介するのは、スプレータイプの白髪隠しです。スプレータイプを使うと、広範囲に目立ってきた白髪をしっかりとカバーできます。
生え際だけ気になる場合や、ちらほらと生えてきた1、2本の白髪へのアプローチよりも、全頭に広がる長く伸びた白髪に使うのがおすすめ。ポイントカバーではカバーしきれない部分も均一に染めることができます。
頭頂部全体に白髪が目立つ場合は、スプレータイプの活用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。アレルギーや肌荒れなどで髪染めを避けたい人にもおすすめです。
ウォータープルーフのような水に強い製品も多く、急な雨や水濡れにも安心。スプレーで色素が密着するので、風に強い製品も多いです。一度カバーしてしまえば取れにくいので安心感があります。
スプレータイプの塗布時には周囲に飛び散らないよう工夫とコツが必要。あらかじめ新聞紙などを床に敷き、染まってはいけない服や肌をラップやビニールなどでカバーするのがおすすめです。
慣れないうちは色ムラができやすいので、後頭部や生え際などは鏡を見ながら、少しずつ慎重に染めていくと良いでしょう。
化粧ついでにさっと隠せるファンデーション(パウダー)タイプ
ファンデーション(パウダー)タイプは、色のついたパウダーを使って化粧感覚でカバーできます。簡単に使えるので白髪隠し初心者にもおすすめです。
ブラウンや黒のパウダーを白髪の気になる部分に乗せることで、生え際からふんわりとぼかして白髪をカバーします。地肌にパウダーを乗せていくという特性上、長く伸びた白髪にはカバー効果をあまり感じられないので、主に生え際や伸びかけの白髪に使用します。
ピンポイントでカバーできるので、気になる部分にポイント使いするのがおすすめ。スポンジやパフを使って乗せるので、不器用さんでも狙った位置をカバーしやすいです。
パウダーを乗せることで髪色や頭皮との境目がふんわりぼやけて目立ちにくくなります。ボリュームアップ効果や頭皮の透け見え防止にも効果があるので、薄毛カバーにも有効。生え際の白髪が目立ってきた人や、細毛・薄毛のカバー効果も両立させたい人におすすめです。
パウダーは薄めの色が多く、自然な仕上がりになります。その分カバー力は控えめなので、カバー力や落ちにくさを重視するならリキッドタイプなどがおすすめです。
狙った部分を集中カバーするマスカラタイプ
次に紹介するのはマスカラタイプの白髪隠しです。マスカラタイプは、名前の通りメイクアップに使う化粧品のマスカラと同じ形状をしています。細かいコームやブラシの目に顔料や発色成分が付着しているので、気になる箇所にさっと滑らせるだけで簡単にカバーができます。
ピンポイントカバーに特化した商品のため、外出先やお出かけ前に見つけてしまった1、2本の白髪をカバーするのにぴったり。ワンタッチで気になる箇所をさっとカバーできます。レスキューコスメとしてポーチに忍ばせておくのもおすすめです。
白髪の本数が少ない人や、美容室などで既に白髪染め済みの人におすすめです。狙った1本をカバーできるのがメリット。
全体のカバーには向いていないので、頭頂部や後頭部の白髪が気になる人には不向きかもしれません。前髪やおでこ、もみあげなどの顔周りのケアにおすすめです。なかには髪だけでなく眉毛に併用可能な商品もあり、眉毛の白髪も同時にケアできます。
落ちにくく安心感抜群のリキッドタイプ
リキッドタイプは、液体状やジェル状のテクスチャを白髪に塗ることで気になる部分をカバーできる白髪隠しです。液体なので広範囲へのカバーも簡単。
さまざまな形態の製品が販売されていますが、刷毛やブラシを使って髪の毛全体へ塗布するものがポピュラーです。
ブラシを使って塗っていくので不器用さんでも安心。塗りにくい後頭部や頭頂部を広くカバーする際におすすめです。液体状の顔料や色素が髪に密着するので、高いカバー力が期待できます。
容器のサイズが大きめのものやガラス瓶入りのものも多いので、外出前に家で使用するのがおすすめ。ブラシが一体になったパッケージも販売されています。
液体状なので持ち運びには少し不便かもしれません。どうしても出先で使用したい場合には小分けの容器などに移し替え、液体が漏れないよう密閉して保管しましょう。
出先でも手軽に隠せるスティックタイプ
スティックタイプは、コンパクトなスティック型の白髪隠しです。リップのような繰り出し式の容器から塗る固形タイプや、筆ペンタイプのものなど種類も豊富です。ぱっと見て白髪隠しだと分からないスタイリッシュなデザインのものも多いので、抵抗感が少なく持ち運びにも便利。
小さめのサイズで、出先でさっとお直しに使えるのでレスキューコスメとしての利用がおすすめです。筆ペン式ならちらほらと目立つ白髪や顔周りのカバーに便利。
固形タイプは中~広範囲のカバーに向いています。マスカラ式より広範囲、リキッドやスプレーよりもピンポイントでカバーできるので、白髪が目立ってきたけど、頭全体をケアするほどではないという人におすすめです。
油分の多いワックス状の白髪隠しは、頭皮につくと髪がペタンとしてボリュームダウンしてしまうことも。なるべく頭皮を避けて塗布するのがおすすめです。
白髪隠しのおすすめの選び方は?
自分のライフスタイルに合った種類を選ぶ
白髪隠しは製品の選択肢が豊富で、どんな人でも自分にあった特性の製品を見つけやすいのがメリットです。
例えば「髪全体の白髪染めを定期的にしているので、伸びてきた部分だけカバーしたい」という場合や「普段は髪そのままの色合いで過ごしているが、大事な外出時には白髪を隠したい」という場合、「最近ちらほらと白髪が増えてきたから、見て分かる部分だけカバーしたい」という場合など、白髪隠しを必要とするシチュエーションはさまざまです。「仕事で大事な会議や挨拶の前にさっとお直ししたい」という場合もあるでしょう。
それぞれのお悩みや白髪の進行状況、ライフスタイルに合った種類を選ぶことで、より効果的な使用ができます。シチュエーションや生活に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
カラーの自然さで選ぶのもおすすめ
白髪隠しには髪色に合わせたさまざまなカラーが存在します。白髪隠しや白髪染めといえば黒のイメージが強いですが、グレーヘアの方にぴったりなシルバーカラーや、髪が明るめの方におすすめのブラウンカラーも種類豊富。
一昔前の白髪隠しや白髪染めといえば、地の髪色から浮いてしまうような漆黒のカラーリングも多かったのですが、現在は自然な仕上がりのダークブラウンや、おしゃれさを追求できるアッシュグレーなどのニュアンスカラーも豊富です。
なかでも自然な仕上がりになりやすいのはパウダータイプ。ふんわり自然にカバーしてくれるので、髪色に合っているか不安な人は、まずは目立ちにくいパウダータイプやファンデーションタイプから始めてみるのもいいかもしれません。
元の髪色から浮かない自然な色合いや、好きな雰囲気になれるカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
髪や頭皮にやさしい成分へ注目してみても
白髪隠しに含まれる有効成分や美容成分に注目して選ぶのもおすすめです。
クリームやバーム状など保湿成分が入ったものは時間が経っても髪の乾燥やパサつきを感じにくく、髪を乾燥によるダメージから守る効果も期待できます。
椿油など髪にツヤを与えるオイルを含んでいるものを選ぶと、しっとりまとまりやすくなります。
自然由来の成分にこだわったオーガニック系の白髪隠しも販売されているので、こだわりに合わせて選んでみるのもよいでしょう。
白髪隠しの成分が頭皮につくのが気になる場合や、肌が弱い場合には、マスカラタイプなどの頭皮に直接つかないタイプを選んでみるのもひとつの手です。
持続力と落としやすさのバランスも重要
簡単に落とせるかどうかも、白髪隠しを選ぶ上で大切なポイントです。特に毎日使いたい場合や使用頻度が高い場合は、シャンプーだけでしっかり落とせる白髪隠しが便利です。
ウォータープルーフは雨や水濡れに強く外出先やアウトドアでも安心ですが、お風呂で落としにくさを感じることも。反対に、水だけで簡単に落ちる白髪隠しは水濡れに弱いので、急な雨に降られてしまったときは色落ちしてしまったり、服や肌に色がついてしまったりして困ることも。
屋内/屋外などのシチュエーションに合わせて自分に合ったバランスの製品を使い分けるのがおすすめです。
白髪かくしのメリットとデメリット
ここでは、白髪かくしのメリットとデメリットを紹介します。白髪かくしを使うことで得られるメリットも、反対に使用時に注意したいデメリットも両方知っておくと、より効果的に使うことができます。
白髪隠しのメリットとは
白髪隠しのメリットは、自分のニーズに合わせたさまざまな製品からシチュエーションに合わせて取捨選択できることです。
さらに、一度染めてしまうと、染め直したり髪が伸びたりするまでそのままである白髪染めとは異なり、色が似合わなかった場合にも別のカラーや異なるタイプの製品を使用できるので、リカバリーが効きやすいです。さまざまな製品を試して、気に入った製品を見つけやすいのもポイント。
一時的な白髪隠しや、ピンポイントカバーにもおすすめです。定期的に白髪染めを行う人が、次のカラーまでのカバーをするのにも便利です。
白髪隠しのデメリットとは
白髪隠しのデメリットは、毎日利用すると手間や時間がかかることです。特に広範囲に白髪がある人は、白髪隠しのみでカバーするのは難しいことも。後頭部や頭頂部など、自分の目で見ることができない部分へムラ無く塗布するのは難易度が高いです。
根元のみや髪の一部分をカバーする場合、白髪隠しの色味や質感によっては元の髪色との境目や色の違いが目立ちやすいこともあります。
白髪の進行に合わせて、カラーリングと併用して使うのもおすすめの方法です。
おすすめの白髪かくし10選
ここでは、おすすめの白髪かくしを10選紹介します。ぜひ、参考にして自分に合った白髪隠しを見つけてみてください。
スプレータイプのおすすめ白髪隠し
ここでは、広範囲のカバーに便利なスプレータイプのおすすめ白髪隠しを紹介します。
ビゲン カラースプレー
ビゲンから発売されている「カラースプレー」はスプレータイプの白髪隠しです。スプレーを噴霧するだけで、簡単に広い範囲の白髪もカバーできます。細かい霧状の着色料なのでムラになりにくく、スプレータイプの使用が始めての人にもおすすめです。
シャンプーで簡単に落とせるのもうれしいポイント。シリコンオイルを配合しているので、髪のツヤ出し効果も。なめらかな質感に仕上がります。
スプレーを使用する際は、ケープやタオルを使用すると衣類や周囲の家具が汚れにくくおすすめです。髪から10〜15cm程度離し、円を描くようにスプレーすると、ムラ無くきれいに仕上がります。
分類
ヘアスプレー
内容量
82g
色
5色(ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、深いダークブラウン、ブラック)
主な成分
エタノール、(メタクリル酸エチルベタイン、アクリレーツ)コポリマー、カーボンブラック など
香り
香り付き
ファンデーションタイプ(パウダータイプ)
ここでは、ふんわり自然にカバーできるファンデーションタイプ(パウダータイプ)のおすすめ白髪隠しを紹介します。
PRIOR(プリオール)ヘア ファンデーション
エイジングケアに特化した化粧品・スキンケアブランド「PRIOR(プリオール)」は、ファンデーションタイプの白髪隠しを発売しています。
生え際や耳のまわりなどの気になる白髪を簡単に隠すことができるので、白髪隠し初心者にもぴったり。ベタつきやごわつきのない、ふんわりとした質感に仕上がります。
まずは髪の根元から離れた場所から塗り始めるのがおすすめ。地肌につきにくく、きれいに仕上がります。頭頂部や広い部分は、ブラシを寝かせて塗ると広範囲のカバーも簡単。
顔周りやピンポイントカバーの際は、ブラシを立ててとかすように塗ると狙った場所につきやすくおすすめです。
整髪料の後に使えるので、ヘアアレンジの際も安心。上からヘアスプレーを使うと、さらに固着力が増します。
分類
毛髪着色料
内容量
3.6g
色
3色(ブラック、ブラウン、ダークブラウン)
主な成分
トコフェロール、海藻エキス、ツバキオイル など
香り
フローラルグリーンの香り
ETUDE ポンポンヘアシャドウ
韓国コスメのETUDEからも、白髪隠しが登場しています。「ポンポンヘアシャドウ」は名前の通り、持ち手を持ってポンポンとはたくだけで、簡単に気になる部分のカバーが可能。髪の生え際や分け目も目立ちにくくふんわりカバーできます。
汗や水に強いウォータープルーフ処方なので、夏場やレジャー時にも崩れにくくおすすめです。ウォータープルーフですが、お風呂で簡単に落とせるのもうれしいポイント。
「ポンポンヘアシャドウ」は白髪隠しのみならず、シェーディングとしての使用も可能。顔の余白が気になるときは、輪郭に沿ってフェイスシャドウとして使用するのもおすすめです。
ヘアアレンジやアップスタイルなどの際に、髪が引っ張られて地肌が見えてしまうときにもこれ1つでカバーできます。
分類
毛髪着色料
内容量
3.5g
色
3色(ダークブラウン、ライトブラウン、ナチュラルブラック)
主な成分
トコフェロール、タルク、チャ葉エキス など
香り
無香料
マスカラタイプのおすすめ白髪隠し
ここでは、ピンポイントのカバーに便利なマスカラタイプのおすすめ白髪隠しを紹介します。
ラクシオン ヘアカラー&アイブロウ
フランス発の白髪隠し「ラクシオン ヘアカラー&アイブロウ」は、眉毛と髪の毛の両方に使える画期的なアイテムです。気になる分け目や生え際、白髪が目立った眉のカバーにおすすめです。
眉頭や眉尻まできれいに塗れるチップと、髪の生え際や根元がしっかり塗れるブラシの2Way仕様なので部位によって使い分けが可能です。
水を含まない、粘定着処方を採用しているので、雨や汗、皮脂に強く、水分や油分で色落ちしにくいのがポイントです。
ココナッツ由来成分配合しているので、髪にうるおいを与えなめらかな仕上がりに。
分類
アイブロウ
内容量
チップ3ml/マスカラ6ml
色
2色(ブラック、ダークブラウン)
主な成分
イソドデカン、ジメチコン、イソ酪酸酢酸スクロース、ジステアルジモニウムヘクトライト、トリメチルシロキシケイ酸 、炭酸プロピレン、レシチン 、(+/-) 酸化鉄、 酸化チタン など
香り
無香料
特徴
石油系界面活性剤フリー、鉱物油フリー, パラベンフリー、タール系色素フリー
セザンヌ ヘアケアマスカラ10 ダークブラウン
ドラッグストアで購入できるプチプラコスメブランドとして人気なセザンヌからも、マスカラ型の白髪隠し「ヘアケアマスカラ」が登場しています。
薄い膜で色素を覆うソフトコーティング処方を採用しているので、速乾で乾いた後は手に色がつきにくく、さっと一塗りしたいときにぴったり。サイズもころんと小さめでポーチに楽々入ります。
気になる部分のカバーのみならず、飛び出たアホ毛を抑える効果も。
アホ毛や白髪の生え際から毛先に向かって、飛び出た髪を寝かせるように塗布して使用します。大きめブラシで狙ったところに塗りやすいのもうれしいポイント。
髪の傷みや脱色で色が抜けてしまった髪のピンポイントカバーにもおすすめです。
分類
ヘア用マスカラ
内容量
10ml
主な成分
酸化鉄、アクリレーツコポリマー、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、酸化チタン など
香り
無香料
リキッドタイプのおすすめ白髪隠し
ここでは、髪への密着力が高いリキッドタイプのおすすめ白髪隠しを紹介します。
サロン ド プロ リタッチワイドマーカー
「サロン ド プロ リタッチワイドマーカー」は、幅広タイプのマーカーが広範囲のカバーに便利な商品です。頭頂部に白髪が目立つ場合も、広い範囲を簡単にカバーできます。頭皮に色がつきにくい着色防止ガード付きで、塗り重ねることで、色の濃さを調節できるので、より自然なカラーに仕上げることができます。
20mlと大容量で長持ちするのもうれしいポイント。顔まわりの生え際約1cmに使用した場合、約50回の使用が可能です。
「サロン ド プロ リタッチワイドマーカー」は乾いた髪に使用します。ヘアスプレーなどの整髪料と一緒に使うと、マーカーが目詰まりを起こしてしまうことも。整髪料との併用は避けて、ブロー後の乾いた髪に塗布しましょう。
分類
毛髪着色料
内容量
20ml
色
3色(ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラック)
主な成分
コポリマー、ヒバマタエキス など
香り
無香料
DHC(ディーエイチシー) Q10クイック白髪かくし
次に紹介するのはヘアケア・スキンケアの老舗、DHCが発売する「Q10クイック白髪かくし」です。容器からブラシで適量を取り、気になる部分にさっと一塗りするだけなので使用も簡単です。
汗や雨に強いウォータープルーフ処方が魅力。密着力の高いリキッドタイプなので夏場の使用にも安心です。ウォータープルーフなのに、シャンプーで簡単に洗い流せるのもうれしいポイント。
付属する斜めカットのブラシを使用することで、生え際のゴワつきやベタつきが抑えられ、ふわっとした自然な仕上がりに。
コエンザイムQ10などの美容成分が配合されているので、髪のうるおい感を重視する人にもおすすめです。
分類
毛髪着色料
内容量
4.5g
色
3色(ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン)
主な成分
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス など
香り
無香料
スティックタイプのおすすめ白髪隠し
ここでは、持ち運びに便利なスティックタイプのおすすめ白髪隠しを紹介します。
シエロ ワンデー白髪かくし
「シエロ ワンデー白髪かくし」は、白髪隠しとは思えない、パステルカラーのかわいらしいパッケージがうれしい商品です。持ち運び用にポーチに入れておくだけでテンションが上がりそう。
根元から髪をとかすだけでさっと塗ることができるクシ型マーカーを採用しています。地肌を汚しにくく、不器用さんにもうれしい設計です。
速乾タイプなので、トイレでさっとお直ししたいときや、忙しいお出かけ前にもぴったり。
髪にうるおいを与える植物由来成分、ツバキ種子エキスを配合しているので、髪がゴワつきにくく、自然に仕上がります。
分類
毛髪着色料
内容量
9.0mL
色
4色(ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラック)
主な成分
コポリマー、ツバキ種子エキス、カーボンブラック など
香り
無香料
特徴
パラベンフリー、鉱物油フリー、シリコンフリー
Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ) 簡単ひと塗り白髪カバー
簡単ひと塗り白髪カバーは、国産のクリニック発スキンケアブランドDr.Ci:Labo(ドクターシーラボ)が手がける白髪隠しです。
分け目や生え際の気になる部分に髪をとかすように塗り、乾かすだけなので、お出かけ前にもさっと一塗りで簡単にカバーできます。クシ付きペンタイプなので、気になる箇所をピンポイントで狙えます。コンパクトサイズなのでトラベルや持ち運び用にも。
使用を中止すると2、3日で色落ちしますが、使い続けることで色が持続し、徐々に落ち着きのある色に仕上がります。白髪を染め直す時間がないときのお助けコスメとしても活躍してくれます。
生え際2、3cmへの使用で約30~40回の使用が可能。
地肌にやさしいニンジンエキス、ボタンエキスを配合。
髪ダメージをケアする海藻エキス、真珠エキス、アボカドエキスのトリートメント成分も含まれます。着色成分にも植物由来のクチナシエキス、ムラサキ根エキス、グアイアズレンスルホン酸NAを配合しています。
分類
毛髪着色料
内容量
10mL
色
2色(ダークブラウン、ソフトブラック)
主な成分
コポリマー、グアイアズレンスルホン酸Na、アボカドエキス、クチナシ果実エキス、オタネニンジン根エキス、ボタンエキス など
香り
無香料
特徴
鉱物油フリー、パラベンフリー
白髪隠しに関するよくある質問と回答
ここで、白髪隠しのよくある質問と回答を紹介します。
Q1: 白髪かくしは毎日使っても大丈夫ですか?
白髪隠しは毎日使っても問題ありません。
ただし、人によっては継続して使用することで白髪隠しの成分が頭皮の毛穴に詰まり、フケや肌荒れなどの原因になることもあります。
使用後は温かいシャワーやシャンプーでしっかりと洗い流してください。
頭皮のかゆみや皮膚に異常が出た場合は、使用を中止して医師に相談することをおすすめします。
Q2: 白髪かくしを使うと、髪が傷むことはありますか?
白髪隠しは白髪染めとは違い、髪の内部に染料が浸透しないため、頭皮や髪へのダメージが少ないとされています。
髪にダメージを与えにくいので、白髪染めを繰り返して髪が傷んだ人にもおすすめです。白髪染め後に根元が伸びてきたら白髪隠しを使うことで、白髪染めの頻度を減らすこともできます。
白髪染めによる頭皮へのダメージが気になる人にもおすすめです。
Q3: 白髪かくしはどのくらいの時間持ちますか?
白髪隠しは基本的に1日以内の利用を想定している製品がほとんどです。朝、出かける前に塗布したら、帰宅してお風呂などで洗い流すのがベスト。そのまま寝てしまうと、衣料や布団に色がついてしまう原因になります。
長時間白髪隠しの成分が頭皮に付着することで、肌トラブルの原因になることも。帰宅後はシャワーなどで洗い流しましょう。
トリートメントタイプの白髪隠しなど、1度使うと1~3週間程度色持ちするものもあります。
Q6: 自分の髪色に合った白髪かくしはどう選べばいいですか?
白髪隠しは、自分の髪色より少し暗いカラーを選ぶと目立ちにくく自然な仕上がりになります。例えばブラウンの髪色の方はダークブラウンなど、ワントーン暗めの色を探してみるのがポイント。根元にのみ使用する際やワンポイント使いしたい場合も、暗めのカラーが自然に仕上がります。
赤みブラウンなど暖色寄りの髪色の方がシルバーやアッシュ系ブラウンなど青味寄りのカラーを使用すると、元の髪色との境目が目立ちやすくなってしまうことも。
髪を染めている場合には特に、黄味寄り・青味寄りなど色味の違いを意識して選ぶと失敗しにくいです。
色合いだけでなく、ツヤ・マットなどの質感も重要なポイント。あまりにツヤツヤした質感になる場合、光が当たったときに白髪隠しを使った部分だけ光を反射して、目立ってしまうこともあります。
マットな質感の白髪隠しは、使う量によっては髪の毛が一部分だけパサパサして見えてしまうことも。自身の髪質に合う質感を探すのも、自然に白髪隠しを使うためには重要です。
まとめ |自分にぴったりの白髪隠しを見つけよう
おすすめの白髪隠しや使い方、選び方などについて紹介しました。白髪隠しにはさまざまな種類と用途があるので、自分の悩みや使いたいシチュエーションに合った製品を見つけることが重要です。
白髪を隠すだけでなく、髪のケアやボリュームアップなど、多様な悩みに応えてくれる製品も増えています。
ただし、間違った使用方法は肌トラブルなどの原因になるおそれがあるので、使い方には注意が必要です。
今回紹介した商品を参考に、ぜひ自分に合った白髪隠しを使用してみてくださいね。
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