クッションファンデは、幅広い世代に おすすめできる 人気のファンデーションです。みずみずしい 潤いのあるツヤ肌 に仕上げてくれるだけでなく、 カバー力や保湿力に優れていたり、化粧下地や日焼け止めの役割も果たすなど、多彩な特徴をもつアイテムが豊富 です。
今回はそんな数ある クッションファンデの中から、 プチプラ・デパコス関係なく、本当におすすめの人気商品を21選 ご紹介してきます。
また、 クッションファンデの選び方 や、 おすすめの クッションファンデの使い方・きれいに仕上がるコツ、色選びのコツ、クッションファンデのメリット など、ご紹介していきますので一緒にチェックしてみてくださいね。
クッションファンデはどんな人におすすめ?特徴や相性は?
クッションファンデの特徴は?
クッションファンデ とは、 コンパクトに内臓したスポンジに、液状(リキッドタイプ)やクリーム状のファンデーションを染み込ませたもの をいいます。付属のパフをスポンジに押しつけることで適量のファンデーションを取り、肌にのせる使い方が 特徴 です。
クッションファンデの相性は?
クッションファンデ は、このような形状から、 相性 が良い 向いている人 とそうでない人に分かれる場合があります。
まずは、 クッションファンデの相性が良いか、基本的なチェックポイントを確認してみましょう。
また、もしあなたが クッションファンデとの相性が悪く向いていない場合でも、クッションファンデが絶対に使えないという訳ではありません。
クッションファンデ が向いていない人でも、 クッションファンデを上手に活用できるおすすめの解消法 も一緒にご紹介していきますね。
また、これらのチェックポイントに当てはまらなかった人でも、 クッションファンデを上手に活用できるおすすめの解消法があるのでチェックポイントに沿ってご紹介 していきますね。
どちらかといえば、カバー力よりも保湿力重視
クッションファンデは、液状(リキッドタイプ)の滑らかなテクスチャーで、保湿効果に特化したものが人気 ですが、シミやクマ、毛穴などが気になる人は、クリーム状などのカバー力に特化したクッションファンデを使用するようにしましょう。
また、リキッドタイプのクッションファンデでも、使用する前後にコンシーラーや化粧下地を併用し、気になる肌トラブルをカバーする方法 がおすすめです。
どちらかといえば、オイリースキン(脂性肌)よりも、ドライスキン(乾燥肌)や標準肌に近い
クッションファンデは、一般的にオイル成分を多く含むものが多いので、脂性肌で油分過多が気になる人は、クッションファンデが乾いた後、ティッシュなどで軽く抑える「ティッシュオフ」 をしてみましょう。
また、皮脂や汗を抑える効果がある、パウダー配合のクッションファンデを選ぶのもおすすめです。
メイク道具はこまめによく掃除をする
クッションファンデはその形状から、パフやスポンジが不衛生になりやすく、肌荒れにも繋がる ことがあります。
一般的な化粧品は、そのような肌トラブルが起こらないように造られていますが、衛生上気になる人には、パフについた余分なファンデーションをティッシュで取り除いてからしまったり、2週間に1回程度パフを洗うなどの簡単なお手入れを取り入れるのがおすすめです。
仕上がりは、マットよりもツヤのある質感が好み
潤いのあるツヤ肌が作れると人気のクッションファンデですが、クッションファンデを使ってマット肌にしたい人は、最後に仕上げ用のルースパウダーなどを使うことで、ツヤを抑える ことができます。
また、マットタイプのクッションファンデを選ぶのもおすすめです。
クッションファンデのメリットは?
クッションファンデ が人気の理由は、よくある美容のお悩みを解決してくれるたくさんのメリットにあります。
今回はそんな中でも特に、 クッションファンデがおすすめのメリットを3つご紹介 します。
多機能でベースメイクが時短できる
一般的なベースメイクは、メイク前の スキンケア から行い、 化粧下地や日焼け止め、コンシーラー、ファンデーション、ルースパウダー などを重ね塗り していくため、メイク時間の中でも、特に手間と時間がかかる行程ですが、 クッションファンデ を使用すれば、 ベースメイクの手間をぐっと減らし、時短することが可能 です。
クッションファンデの中には、スキンケアからベースメイクまでを担ってくれる、多機能なオールインワンアイテムも多く 販売されておりおすすめです。
ナチュラルなツヤ肌をつくりやすい
クッションファンデ は、オイル成分や水分を多く含んでおり、ツルンとした潤いのあるツヤ肌をつくりやすいファンデーションです。
また、 クッションファンデ は液状や乳液状のものが多いため、肌にのせると サラッと滑らかに広がるので綺麗な薄付きとなり、地肌を活かしたナチュラルなツヤ肌をつくりやすく なります。自然で潤いのある肌を演出したい人におすすめです。
みずみずしいテクスチャーで保湿効果が高い
クッションファンデ は、化粧下地や日焼け止めだけでなく、 ツヤ肌に必要な保湿成分や美容成分が配合されているものが多く、メイクとスキンケアを同時にすることができ ます 。
今回は、 クッションファンデ によく配合される、おすすめの保湿成分やその他のスキンケア成分もご紹介します。
クッションファンデのおすすめの選び方
一口に 「クッションファンデ」 といっても、 機能性 や 使用感 、 仕上がり のバリエーションは豊富で、その種類はさまざまです。特徴や種類が豊富な クッションファンデ だけに、自分に合う商品の選び方にお悩みの人も多いのではないでしょうか?
次にご紹介する クッションファンデのおすすめの選び方 をしっかり抑えておけば、自分に合う商品を簡単に見つけることも可能です。
クッションファンデ の選び方にお悩みの人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.仕上がりの質感タイプで選ぶ
クッションファンデ は、みずみずしく光沢のある 質感 の ツヤタイプ のイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
実は クッションファンデの質感の種類には、ツヤタイプとマットタイプがあり、好みによってそれぞれ選ぶことができ ます。
ツヤタイプ が光の反射を利用してツヤやかな若々しい肌を演出するのに対し、マットタイプは、すべすべとした柔らかそうな肌を演出してくれます。
ツヤタイプとマットタイプ、それぞれのおすすめの選ぶポイントは次の通りです。
2.カバー力や透明度で選ぶ
クッションファンデ は、薄付きでナチュラルなツヤ肌をつくりやすいのが大きな魅力ですが、使用する商品によっては、カバー力に劣ってしまったり、理想の透明度が出なかったりする場合もあります。
通常、 液状(リキッドタイプ)のクッションファンデの場合、どちらかといえばカバー力よりも、保湿や透明度に長けており薄付きになりやすい 傾向があります。
気になる シミ や クマ 部分にピンポイントでカラーを重ねるのが難しい反面、 肌にたっぷりと潤いを与えることで、くすみを飛ばしてくれるなどして、透明度の高い仕上がりに近づける のに向いています。
また、 クリーム状のクッションファンデは、カバー力を重視したい人におすすめで す。液状(リキッドタイプ)よりも少しもったりとしたテクスチャーで、 シミやクマ、毛穴開きなど気になる肌トラブルをカバーしやすい のが特徴です。
カバー力や透明度は仕上がりを左右するとても重要なポイントのひとつで、クッションファンデを選ぶ上でとても重要なポイントとなります。
3.メイク崩れのしにくさで選ぶ
メイク崩れの原因は 汗・皮脂・乾燥 によるものがほとんどです。
皮脂 は テカリ の原因ともなり、気づくとメイク崩れを起こす厄介者で、 時間の経過や乾燥により分泌量も増える ので、 オイリースキン(脂性肌) の人は特に注意が必要です。
オイリースキン(脂性肌)の人はオイル成分を多く含み過ぎないものや、保湿持続力の高いクッションファンデを選ぶ ようにしましょう、また、 皮脂吸着成分を配合しているクッションファンデ は肌上のオイルコントロールをしてくれるのでおすすめです。
クッションファンデに含まれている主な皮脂吸着成分の例は次の通りです。
また、 汗によるメイク崩れを防止するには、水分をはじいてくれるウォータプルーフイプのクッションファンデがおすすめ です。
4.UVカットや保湿に優れているもので選ぶ
クッションファンデは、ファンデーションとして肌を自然にカバーしながら、日焼け止めや保湿も同時におこなうことができます。
日焼け止めの機能性の基準としては、SPF、PAが設けられて います。
どちらも アウトドアや日常使いなどのシーンや、 紫外線の強さ、照光時間によりUVカットレベルが異なりますので購入の際にはチェックしてみましょう。
また、 クッションファンデ は保湿に優れているのも大きな魅力ですが、その保湿力はさまざまです。
保湿が充分にされていないと、皮脂の分泌が活発になりメイク崩れの原因となったり、乾燥によるひび割れに繋がる可能性があります。
5.テクスチャーで選ぶ
クッションファンデのテクスチャーに は、 サラッとした質感のものもあれば、しっとりとした質感のものなど、さまざまな種類 があります。ベタつきにくいアイテムを探している方は、サラサラの仕上がりになるタイプを、肌が乾燥しやすい方にはしっとりとした質感のタイプが良いでしょう。
また、重さや軽さも、クッションファンデを選ぶ際に大切なポイントとなります。カバー力が高いタイプは重めのテクスチャーで、ナチュラルに仕上がるタイプは軽めのテクスチャを採用していることが多いです。ファンデーションは肌につけている時間が長いため、肌をいたわりながら使いたい方は、軽いテクスチャーを選ぶようにしましょう。
6.敏感肌の方は肌へのやさしさを考慮
敏感肌タイプの方には、 「敏感肌向け」や「敏感肌処方」 と記載されているクッションファンデがおすすめです。石けんで落とせるタイプのクッションファンデであれば、洗顔やクレンジングによる肌への負担も抑えることができます。
また、 アルコールフリーや紫外線吸収剤フリー、無香料など「フリー処方」という点にも注目してみましょう。アルコールや紫外線吸収剤、香料などは肌に刺激を与えてしまう成分です。敏感肌の方はバリア機能が低下している状態の肌なので、できるだけ肌への刺激となる成分を避けることで、肌へのダメージを防ぐことにもつながります。
クッションファンデをネット購入したい!色選びに失敗しないコツは?
クッションファンデをネット購入する際、色選びに失敗した経験はありませんか?
スマホやPC画面で見ると実物の色と違ったり肌に載せるとさらに印象が変わったり もしますよね。
ファンデーション は、化粧品の中でも顔全体に使用するアイテムなので、違和感を感じやすく色選びが難しいです。
今回は、 ネット購入する際に色選びに失敗しない4つのコツをご紹介 していきます。
<ネット購入でクッションファンデの色選びに失敗しない4つのコツ>
1.パーソナルカラーに合わせる
イエベ&ブルべ や 春夏秋冬 といった フォーシーズンタイプのパーソナルカラー は、その人の持つ色調や、似合う色や雰囲気をわかりやすくビン類したもので、クッションファンデの色選びにも役に立つ重要なポイントのひとつです。
パーソナルカラーはネットでも簡単に診断がおこなえるのでぜひチェックしてみて下さいね。
イエベ(イエローベース)の人は、透き通るような白さの強いカラーより、温かみのあるイエロー系、オレンジ系を。
ブルべ(ブルーベース)の人は、逆に温かみのあるオレンジ系より、ピンク系、パープル系を選ぶのがおすすめ です。
2.複数の画像や動画を見比べる
化粧品の商品画像やテクスチャー動画は撮影時の照明や加工によって本来の色調と違いが出ることがよくあります。
同じ商品の同じ色番の画像や動画を複数見比べて、ファンデーションの色をイメージ してみましょう。
インスタグラムやX、検索エンジンの画像検索などを利用して商品名を検索すると、たくさんの画像を簡単に発見できます。
これは、他のメイクアイテムをネット購入する際にも おすすめの方法です。
3.実店舗に足を運び確かめる
画像を見比べたり、鏡を見ながら比較しても心配な場合は、 欲しい商品の取り扱い店舗に足を運び確かめる方法がおすすめ です。
実際にテスターで気になる色を試し塗りして比較したり、店舗によってはスタッフにアドバイスをもらうことも可能 です。
ネットの情報だけではわかりにくい 肌にのせた時の見え方や、保湿感、密着感が体感でき るので、ネット購入が心配な人は取り入れてみましょう。
4.鏡を見ながらフェイスラインに近い色を選ぶ
ファンデーション は、 フェイスラインに近い色を選ぶことで、より自分の肌の明るさに合ったトーンを選ぶことができます。 ファンデーションの明るさ は、屋外や室内、明るい場所と暗い場所など見る環境によっても見え方が変わることがあり、選び方が難しいポイントのひとつです。
よく使われる方法として、首の色に合わせる方法もありますが、顔と首を比較した場合、顔が色白で首が黄みがかっていたり、逆に顔の方がくすんでいるというようなことがよくあります。顔と首は、繋がっているとはいえ違う部位なので、日焼けなどによるダメージ度合やスキンケアなどが異なり、どうしても明るさや色調に差が出てしまいます。
フェイスラインのトーンに合わせることで、顔と首の境目の違和感を軽減し、なじみやすい色調を選ぶことができるのでおすすめ です。
もし選んだクッションファンデの色が合わなかった場合は・・・
選んだクッションファンデの色が明るかった場合は、 目の下のビューティーゾーンにまずのせて、フェイスラインに向けて極力薄く塗り広げる ようにしましょう。コツとしては、ビューティーゾーンが一番明るくなるようにハイライトを入れる感覚で塗ることです。逆に、選んだクッションファンデの色が少し濃かっ た場合は、トーンアップ下地などで肌を明るくしてから ファンデーションを塗ったり、上に重ねるパウダーを明るめのものやラメ入りのものなどにすると良いです。
クッションファンデは、選ぶ製品によって用意されているカラーの種類の数も異なります。1色であれば選びやすいのですが、何色もあり、しかもネットでしか購入できない製品だと、色選びに失敗してしまう可能性も否めません。製品の公式サイトによっては、自分の顔に合った色を見つけ出してくれる「顔診断機能」を備えているところもあるので、そのようなシステムが用意されている場合は、試してみると自分に合ったクッションファンデ選びで失敗することも少なくなるでしょう。
クッションファンデのおすすめ 21選!
クッションファンデのおすすめの使い方とキレイに仕上がるコツ
1クッションファンデの前は程よいスキンケアでツヤ肌に
クッションファンデ のメイク前、 「理想のみずみずしいツヤ肌を作りたい!」 とついつい 保湿 を頑張りすぎてしまっていませんか?
クッションファンデはスキンケア成分を含む商品が多く、保湿も同時におこなうことができる ので、 メイク前のスキンケアをし過ぎると通常よりメイク崩れの原因 となりやすく、クッションファンデが塗りにくくなってしまう場合があります。また、 肌表面がオイル成分に偏ると、ニキビや毛穴づまりなどの肌トラブルの原因になる可能性もあり ます。
メイク崩れや使用するクッションファンデの保湿力やオイルバランスに合わせて、メイク前のスキンケアを調整する ことが重要です。
2厚塗りに注意!クッションファンデの適切な量は?
クッションファンデは、薄付きでも自然な透明感のあるツヤ肌を作りやすい ことで人気ですが、 「メイクに夢中になってついつい厚塗りになってしまう」 なんて経験はありませんか?クッションファンデの仕様は、スポンジからパフへ、リキッド(クリーム)ファンデーションを染み込ませて使用分量を取るため、適切な分量がわかりにくい傾向があります。
また、 厚塗りにするとクッションファンデならではの魅力が損なわれてしまい、厚塗りによる老け見えや化粧崩れなどに繋がり ます。
クッションファンデの適切な使用量は、全顔=パフ面積の半分~3分の1程度が平均的 です。
また、 1度にパフにとる量は、スポンジにパフを「トントン」と軽く2回叩きファンデーションを移す程度 で、顔面積の半分から3分の1を塗ることができます。
最初の慣れないうちは、少なめにとりながら調整していくよう、心がけてみて下さいね。
3クッションファンデがムラにならない、綺麗に仕上がりやすい塗り方のコツ
クッションファンデは、化粧下地の役割を果たしてくれるものが多く、みずみずしく綺麗な肌を演出してくれますが、 「クッションファンデの滑らかなテクスチャーが塗りにくい」 なんてお悩みの人も多いのではないでしょうか?
今回は扱い方の難しいクッションファンデでもムラにになりにくい綺麗に仕上がりやすい塗り方のコツをご紹介します。
<クッションファンデの塗り方のコツ>
1.前述したクッションファンデの適量を2回とり、顔を2つのパーツにわけて塗っていきます。
パーツ分けは、 ①パーツ→頬・口回り・顎 ②パーツ→鼻・額・目元 でおこなっていきます。
2.スポンジから取ったばかりのパフは、手の甲に軽く当て、余分なファンデーションを取り除いておきます。
3.①パーツ: 両頬にファンデーションを乗せ、頬の内側→外側へ叩いて伸ばしていきます。
☆この時、内側はやや強めに、外側へ向かって徐々に力を抜きながら叩いて広げるのがコツ♪
4.①パーツ: 人中→口回り→顎の順に顔の外側へ向かって徐々に力を抜きながら叩きながら広げていきます。
5.①パーツ: フェイスラインをなぞるように内側から外側へスライドさせます。
6.②パーツ: パフを二つに折り、適量クッションファンデをとります。
☆この時、パフは親指と中指で優しく折り曲げ、人差し指を軽く添えるのがコツ♪
7.②パーツ: 余分なファンデーションを落としおでこの中心にファンデーションをのせ、力を入れずに二つ折りのパフを外側へスライドさせながら伸ばしていきます。
8.②パーツ: 鼻は正面の鼻筋をなぞるようにスライドで乗せた後、左右の鼻翼へ叩いて広げていきます。
9.②パーツ: パフに余ったファンデーションで優しくタッピングしながら目元に広げます。
☆この時、パフは広げて目の丸みを潰さない程度に抑えながらタッピングしていくのがコツ♪
10.最後にパフのきれいな部分で顔全体をやさしくおさえながら密着させていき完成です。
4仕上げは「崩れないように」願いを込めてやさしくおさえる
程よい保湿感をキープしながら密着度を高めるため、最後は顔全体をやさしくおさえていきます。
何度も同じどころを抑えたり力を入れすぎたりすると、薄付きのクッションファンデメイクは崩れやすいので注意 しましょう。
「崩れないように」願いを込めてやさしくおさえるのが仕上げのコツです♪
クッションファンデを塗る際に知っておくと便利なコツ
ここで、クッションファンデを塗る際に知っておくと便利なコツについて紹介します。「毛穴を目立たせたくない場合」「テカリを抑えたい場合」「欠点をカバーしたい場合」のそれぞれのコツについて紹介するので、もし自分の悩み状態にあるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
毛穴を目立たせたくない場合
まずは、毛穴を目立たせたくない場合のクッションファンデを塗るコツです。小鼻まわりや頬の毛穴を目立たせたくない場合は クッションファンデを塗る前に、毛穴をカバーできるコンシーラーを使う ようにしましょう。 ベースの段階からきちんと整えてクッションファンデを塗ることで、凸凹のないフラットな肌を演出することができます。
テカリを抑えたい場合
続いて、テカリを抑えたい場合のクッションファンデを塗るコツです。テカリが気になる方は、 クッションファンデを塗ったあとに、仕上げでパウダー を重ねましょう。 パウダーは全体に塗ってしまうと厚塗り感がでてしまう恐れがあるため、あくまでもTゾーンや小鼻まわりなど、テカリを抑えたいところにつけるのがポイントです。ブラシを使ってパウダーを重ねることにより、ナチュラルに仕上げることができるでしょう。
欠点をカバーしたい場合
続いて、欠点をカバーしたい場合のクッションファンデを塗るコツです。毛穴や小じわ、くすみなど気になる部分をクッションファンデだけで隠すことができない場合は、 コンシーラーを一緒に使う のがおすすめです。
コンシーラーは、毛穴を目立たなくして凸凹をなくし、フラットな状態にしてくれるだけでなく、小じわやくすみにも効果を発揮してくれるアイテムです。クッションファンデを塗る前にコンシーラーを使うことで、より理想の肌に仕上げることができるでしょう。
テクニック不要でキレイに仕上げるなら「パフ」に注目
クッションファンデは、メイク初心者の方でも使用しやすいアイテムですが、テクニックなしでキレイに仕上げたいという方は、 雫型や角形のパフ を使用しましょう。雫型や角形のパフには角があるので、小鼻や目元・口元などの細かい部分にもフィットしてムラなく仕上げやすくなります。
製品によっては、配合成分だけでなく、パフにもこだわった開発がされているところもあるので、購入する際は、配合成分だけでなくパフにも注目してみると良いかもしれません。また、自分が欲しい クッションファンデのパフの形が違う際は、単体で売られているパフに変えてみるという方法もあります。袋にたくさん入っているパフだと、定期的に洗う必要もなくなるうえ、コスパも良いのでおすすめです。
パフはこまめに洗うことが大切
使用済みのパフを洗わず放置しておくと雑菌が繁殖して、カビが発生したり、そのまま使用することで 肌荒れの原因 になったりします。パフに皮脂が溜まることでムラつきの原因になることもあるため、パフはこまめに洗うようにしましょう。以下、パフを清潔に保つための洗浄方法です。
①容器にぬるま湯と中性洗剤を入れる
②そこにパフを入れ、やさしく揉み込むようによく洗う
③汚れが落ちたことを確認したらよくすすぐ
④水気を切って、風あたりのよい場所に干す
パフは、パフクリーナーか中性洗剤を使用して洗うのがおすすめです。パフクリーナーや中性洗剤を使うことで、 油分と水分が混じったファンデーションをしっかりと浮かして落とす ことができます。また、すすぎはしっかりと行い、水気を切ったら、天日干しではなく日陰に干すようにしましょう。
クッションファンデにはデメリットも!
クッションファンデには、「ベースメイクが時短になる」「自然なツヤ肌に仕上がる」「保湿効果が高い」などのメリットがありますが、メリットがあるということは逆にデメリットも残念ながらあります。ここで、クッションファンデのデメリットについて紹介するので、クッションファンデを使用するうえで後悔しないよう、チェックしておきましょう。
衛生面が気になる
クッションファンデを塗る際には、パフが必要になります。パフは使用するたびに顔についていた油や汚れが移るため、何度も同じパフを使用し続けていると 、 パフだけでなくファンデーションにも雑菌がついてしまう ことがあります。雑菌がついたファンデーションを顔に塗れば、当然顔にも雑菌がつくことになります。
顔に雑菌が付着してしまうと肌トラブルの原因となってしまう恐れもあるため、せっかくクッションファンデでキレイな肌を手に入れようとしているのに、元も子もありません。クッションファンデを使用するうえで、パフの衛生面は徹底的に排除する必要があります。
コスパが気になる
クッションファンデは、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションと比較すると、ややコストパフォーマンスが低下します。例えば、リキッドファンデーションの内容量は30mlほどが平均的ですが、クッションファンデーションは15mlほどの内容量が平均的です。
リキッドファンデーションよりも半分ほどの内容量となっているため、 購入頻度も上がり 、コスパを懸念する方からすれば、少々もったいない気もするでしょう。
残量や終わりが分かりづらい
クッションファンデは、含まれているファンデーションの成分が減ってきても見た目があまり変わらないため、 残りの残量や終わりが分かりにくい というデメリットがあります。「ある朝突然、使おうと思っていたら全然中身が入っていなくて使えなかった」という経験をした方も中にはいるのではないでしょうか。終わりが分からないと突然慌ててしまうこともありうるため、買い替えのタイミングが難しいクッションファンデを使用する場合は、予備のリフィルを購入しておくと安心です。
また、ドラッグストアなので購入できる製品を選んでおけば、すぐに購入できるので、予備のリフィルの購入を忘れていたとしても、それほど慌てる必要も少なくなるでしょう。
クッションファンデの使用期限や買い替え時は?
「せっかく買ったファンデーションだから、最後まで使い切りたい」と思う方も多いですが、クッションファンデは終わりが分かりにくいと感じている方もいるようです。クッションファンデは、以下のような使用感になったらリフィルを交換するようにしましょう。
・クッションをグッと押してもパフにファンデの付きが悪いとき
・クッションの表面が乾いていて、指で触ってもサラサラして手につかないとき
・顔に塗布した際に、使い始めの頃よりカバー力が弱く感じるとき
化粧品は、 一般的に3ヶ月くらいで変える のが理想です。また、クッションファンデは中ぶたをしっかり閉めないと、乾燥や劣化の原因になってしまう恐れもあるので、使用後は毎回しっかり確認するようにしてください。カチッと音がすればきちんと蓋が閉じられているサインになります。
クッションファンデのQ&A
ここで、クッションファンデについてのよくある質問と回答を紹介します。
クッションファンデとリキッドファンデはどう使い分けたらいいの?
クッションファンデとリキッドファンデは、それぞれにカバー力の強弱や質感の違いが出てくるため、中のファンデーションの違いというよりは、 パッケージに違いがあります 。そもそも、クッションファンデに使用されているファンデーションは、リキッドファンデーションです。
何の道具を使って塗るか、持ち運びするのかなどで、自分の使いやすい方を選んでみましょう。
初心者におすすめのクッションファンデは?
カバー力が高いものやツヤ感、マット感が強いものは、初心者の方には向いていません。何故なら、カバー力が高いものやツヤ感、マット感が強いものは、 厚塗りになったり崩れやすくなったり してしまう恐れがあるからです。
そのため、初心者の方は、カバー力が高過ぎず、セミマットなものから使い始めてみると良いでしょう。また、UVカット機能や保湿力などのプラスα機能があると、外的要因から肌を守ることもできるのでおすすめです。
パウダーは重ねた方がいい?
皮脂が出やすいTゾーンや小鼻の脇など、部分的にパウダーを使うのはおすすめです。パウダーを重ねることで、クッションファンデでつくった肌の感じを壊さずに、 崩れにくい肌をキープ することができます。「朝クッションファンデを使っても夕方には崩れている」「昼間に何度も化粧直しをしている」という方は、朝のメイク時にぜひパウダーを活用してみてください。一日の化粧持ちがきっと変わってくれるでしょう。
クッションファンデを塗ると崩れやすくなるけど対策はある?
クッションファンデを塗ると崩れやすく感じるのは、 「つけ過ぎ」が原因 かもしれません。もし、クッションファンデを塗って1日過ごしてみて崩れが気になるのであれば、それは「つけ過ぎのサイン」なので、とにかくクッションファンデを「均一に薄く」塗り広げるようにしましょう。スポンジだと密着力が高くなるため、ぜひ、スポンジを使って塗ってみてください。水で濡らしたスポンジを使うとより効果的なので、試してみる価値ありです。
また、皮脂が出やすい方は、マットタイプのファンデーションを選んで、ファンデーションを塗った後に全体を軽く一度ティッシュオフすると良いでしょう。化粧直しの際には、一度崩れたところをティッシュオフして、バームなどで保湿した後、クッションファンデを塗るという方法もおすすめです。
下地やコンシーラーを使わなくてもいい?
クッションファンデには下地効果のあるタイプの製品もたくさん販売されているので、化粧下地を使わなくてもキレイに仕上がることが多いです。ただし、肌悩みがあってクッションファンデだけでは隠し切れないという場合は、 コンシーラーを使ってカバーすると良い でしょう。化粧下地を塗って肌を整えておくことで、化粧のりが良くなったり崩れにくくなったりもします。
また、クッションファンデを塗る前は、スキンケアをしっかりと行うことも忘れずにしましょう。特に保湿は大切です。目の下のくすみなどには重ねづけするのもおすすめですが、重ねづけをする場合は指で行ってください。量を調節しながらなじませていく感じで大丈夫なので、メイク初心者の方も簡単にできます。
コンシーラーとクッションファンデーションの順番は?
コンシーラーとクッションファンデをつける順番については、使用するコンシーラーのタイプによって異なります。 クリームタイプ・リキッドタイプのコンシーラーの場合は「クッションファンデの前」 に使うと、クッションファンデのツヤ感を活かした仕上がりになるためおすすめです。
ペンシルタイプのコンシーラーの場合は「クッションファンデの後」 にピンポイントで使うとキレイに仕上げることができるでしょう。コンシーラーのタイプに合わせて塗る順番を変えるだけで、クッションファンデの効果を最大限に引き出すことができます。ぜひ実践してみてください。
クッションファンデ使用時の注意点は?
クッションファンデを使う際は、パフやスポンジの衛生状態に注意しましょう。
クッションファンデはパウダーファンデに比べて水分量が多いため、 汚れていると雑菌が繁殖しやすくなります 。汚れた状態で使うことで雑菌を肌に塗ることにつながり、肌荒れやメイクの仕上がりも悪くなる原因になるため、クッションファンデを使う際は、常にパフやスポンジを清潔に保っておくことが鉄則です。
週一回を目安にパフやスポンジを洗うようにしましょう。また、予備のパフやスポンジを用意しておくことで、洗い忘れがあった際も清潔な状態のパフやスポンジを使用できるため、おすすめです。
まとめ
クッションファンデは、ファンデーションとして美しい肌を演出してくれるだけでなく、保湿、化粧下地、日焼け止め、コンシーラーなどたくさんの役割を果たしてくれる 必須アイテムです。
商品展開も幅広く種類も豊富な クッションファンデ ですが、自分の肌タイプや肌色、お悩みに合わせてじっくり選べば、理想の商品にも出会えるはずです。
また、 クッションファンデのみずみずしい潤いのあるツヤ肌は女性をとっても魅力的にみせてくれます。
選び方や塗り方には、ちょっとしたコツが必要ですが、どれも簡単なポイントなので、 クッションファンデ に挑戦してみたい人、 クッションファンデ でお悩みの人はぜひ参考にしてみてくださいね。