クッションファンデは、幅広い世代におすすめできる人気のファンデーションです。みずみずしい潤いのあるツヤ肌に仕上げてくれるだけでなく、カバー力や保湿力に優れていたり、化粧下地や日焼け止めの役割も果たすなど、多彩な特徴をもつアイテムが豊富です。
今回はそんな数あるクッションファンデの中から、プチプラ・デパコス関係なく、本当におすすめの人気商品を11選ご紹介してきます。
また、クッションファンデの選び方や、おすすめのクッションファンデの使い方・きれいに仕上がるコツ、色選びのコツ、クッションファンデのメリットなど、ご紹介していきますので一緒にチェックしてみて下さいね。
まずは、クッションファンデの特徴や相性についてご紹介していきます。
目次
クッションファンデはどんな人におすすめ?特徴や相性は?
クッションファンデの特徴は?
クッションファンデとは、コンパクトに内臓したスポンジに、液状(リキッドタイプ)やクリーム状のファンデーションを染み込ませたものをいいます。付属のパフをスポンジに押しつけることで適量のファンデーションを取り、肌にのせる使い方が特徴です。
クッションファンデの相性は?
クッションファンデは、このような形状から、相性が良い向いている人とそうでない人に分かれる場合があります。
まずは、クッションファンデの相性が良いか、基本的なチェックポイントを確認してみましょう。
また、もしあなたがクッションファンデとの相性が悪く向いていない場合でも、クッションファンデが絶対に使えないという訳ではありません。
クッションファンデが向いていない人でも、クッションファンデを上手に活用できるおすすめの解消法も一緒にご紹介していきますね。
また、これらのチェックポイントに当てはまらなかった人でも、クッションファンデを上手に活用できるおすすめの解消法があるのでチェックポイントに沿ってご紹介していきますね。
どちらかといえば、カバー力よりも保湿力重視
クッションファンデは、液状(リキッドタイプ)の滑らかなテクスチャーで、保湿効果に特化したものが人気ですが、シミやクマ、毛穴などが気になる人は、クリーム状などのカバー力に特化したクッションファンデを使用するようにしましょう。
また、リキッドタイプのクッションファンデでも、使用する前後にコンシーラーや化粧下地を併用し、気になる肌トラブルをカバーする方法がおすすめです。
どちらかといえば、オイリースキン(脂性肌)よりも、ドライスキン(乾燥肌)や標準肌に近い
クッションファンデは、一般的にオイル成分を多く含むものが多いので、脂性肌で油分過多が気になる人は、クッションファンデが乾いた後、ティッシュなどで軽く抑える「ティッシュオフ」をしてみましょう。
また、皮脂や汗を抑える効果がある、パウダー配合のクッションファンデを選ぶのもおすすめです。
メイク道具はこまめによく掃除をする
クッションファンデはその形状から、パフやスポンジが不衛生になりやすく、肌荒れにも繋がることがあります。
一般的な化粧品は、そのような肌トラブルが起こらないように造られていますが、衛生上気になる人には、パフについた余分なファンデーションをティッシュで取り除いてからしまったり、2週間に1回程度パフを洗うなどの簡単なお手入れを取り入れるのがおすすめです。
仕上がりは、マットよりもツヤのある質感が好み
潤いのあるツヤ肌が作れると人気のクッションファンデですが、クッションファンデを使ってマット肌にしたい人は、最後に仕上げ用のルースパウダーなどを使うことで、ツヤを抑えることができます。
また、マットタイプのクッションファンデを選ぶのもおすすめです。
クッションファンデのメリットは?
クッションファンデが人気の理由は、よくある美容のお悩みを解決してくれるたくさんのメリットにあります。
今回はそんな中でも特に、クッションファンデがおすすめのメリットを3つご紹介します。
多機能でベースメイクが時短できる
一般的なベースメイクは、メイク前のスキンケアから行い、化粧下地や日焼け止め、コンシーラー、ファンデーション、ルースパウダーなどを重ね塗りしていくため、メイク時間の中でも、特に手間と時間がかかる行程ですが、クッションファンデを使用すれば、ベースメイクの手間をぐっと減らし、時短することが可能です。
クッションファンデの中には、スキンケアからベースメイクまでを担ってくれる、多機能なオールインワンアイテムも多く販売されておりおすすめです。
ナチュラルなツヤ肌をつくりやすい
クッションファンデは、オイル成分や水分を多く含んでおり、ツルンとした潤いのあるツヤ肌をつくりやすいファンデーションです。
また、クッションファンデは液状や乳液状のものが多いため、肌にのせるとサラッと滑らかに広がるので綺麗な薄付きとなり、地肌を活かしたナチュラルなツヤ肌をつくりやすくなります。自然で潤いのある肌を演出したい人におすすめです。
みずみずしいテクスチャーで保湿効果が高い
クッションファンデは、化粧下地や日焼け止めだけでなく、ツヤ肌に必要な保湿成分や美容成分が配合されているものが多く、メイクとスキンケアを同時にすることができます。
今回は、クッションファンデによく配合される、おすすめの保湿成分やその他のスキンケア成分もご紹介します。
クッションファンデのおすすめの選び方
一口に「クッションファンデ」といっても、機能性や使用感、仕上がりのバリエーションは豊富で、その種類はさまざまです。特徴や種類が豊富なクッションファンデだけに、自分に合う商品の選び方にお悩みの人も多いのではないでしょうか?
次にご紹介するクッションファンデのおすすめの選び方をしっかり抑えておけば、自分に合う商品を簡単に見つけることも可能です。
クッションファンデの選び方にお悩みの人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.仕上がりの質感タイプで選ぶ
クッションファンデは、みずみずしく光沢のある質感のツヤタイプのイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
実はクッションファンデの質感の種類には、ツヤタイプとマットタイプがあり、好みによってそれぞれ選ぶことができます。
ツヤタイプが光の反射を利用してツヤやかな若々しい肌を演出するのに対し、マットタイプは、すべすべとした柔らかそうな肌を演出してくれます。
ツヤタイプとマットタイプ、それぞれのおすすめの選ぶポイントは次の通りです。
2.カバー力や透明度で選ぶ
クッションファンデは、薄付きでナチュラルなツヤ肌をつくりやすいのが大きな魅力ですが、使用する商品によっては、カバー力に劣ってしまったり、理想の透明度が出なかったりする場合もあります。
通常、液状(リキッドタイプ)のクッションファンデの場合、どちらかといえばカバー力よりも、保湿や透明度に長けており薄付きになりやすい傾向があります。
気になるシミやクマ部分にピンポイントでカラーを重ねるのが難しい反面、肌にたっぷりと潤いを与えることで、くすみを飛ばしてくれるなどして、透明度の高い仕上がりに近づけるのに向いています。
また、クリーム状のクッションファンデは、カバー力を重視したい人におすすめです。液状(リキッドタイプ)よりも少しもったりとしたテクスチャーで、シミやクマ、毛穴開きなど気になる肌トラブルをカバーしやすいのが特徴です。
カバー力や透明度は仕上がりを左右するとても重要なポイントのひとつで、クッションファンデを選ぶ上でとても重要なポイントとなります。
3.メイク崩れのしにくさで選ぶ
メイク崩れの原因は汗・皮脂・乾燥によるものがほとんどです。
皮脂はテカリの原因ともなり、気づくとメイク崩れを起こす厄介者で、時間の経過や乾燥により分泌量も増えるので、オイリースキン(脂性肌)の人は特に注意が必要です。
オイリースキン(脂性肌)の人はオイル成分を多く含み過ぎないものや、保湿持続力の高いクッションファンデを選ぶようにしましょう、また、皮脂吸着成分を配合しているクッションファンデは肌上のオイルコントロールをしてくれるのでおすすめです。
クッションファンデに含まれている主な皮脂吸着成分の例は次の通りです。
また、汗によるメイク崩れを防止するには、水分をはじいてくれるウォータプルーフイプのクッションファンデがおすすめです。
4.UVカットや保湿に優れているもので選ぶ
クッションファンデは、ファンデーションとして肌を自然にカバーしながら、日焼け止めや保湿も同時におこなうことができます。
日焼け止めの機能性の基準としては、SPF、PAが設けられています。
どちらもアウトドアや日常使いなどのシーンや、紫外線の強さ、照光時間によりUVカットレベルが異なりますので購入の際にはチェックしてみましょう。
また、クッションファンデは保湿に優れているのも大きな魅力ですが、その保湿力はさまざまです。
保湿が充分にされていないと、皮脂の分泌が活発になりメイク崩れの原因となったり、乾燥によるひび割れに繋がる可能性があります。
クッションファンデをネット購入したい!色選びに失敗しないコツは?
クッションファンデをネット購入する際、色選びに失敗した経験はありませんか?
スマホやPC画面で見ると実物の色と違ったり肌に載せるとさらに印象が変わったりもしますよね。
ファンデーションは、化粧品の中でも顔全体に使用するアイテムなので、違和感を感じやすく色選びが難しいです。
今回は、ネット購入する際に色選びに失敗しない4つのコツをご紹介していきます。
<ネット購入でクッションファンデの色選びに失敗しない4つのコツ>
1.パーソナルカラーに合わせる
イエベ&ブルべや春夏秋冬といったフォーシーズンタイプのパーソナルカラーは、その人の持つ色調や、似合う色や雰囲気をわかりやすくビン類したもので、クッションファンデの色選びにも役に立つ重要なポイントのひとつです。
パーソナルカラーはネットでも簡単に診断がおこなえるのでぜひチェックしてみて下さいね。
イエベ(イエローベース)の人は、透き通るような白さの強いカラーより、温かみのあるイエロー系、オレンジ系を。
ブルべ(ブルーベース)の人は、逆に温かみのあるオレンジ系より、ピンク系、パープル系を選ぶのがおすすめです。
2.複数の画像や動画を見比べる
化粧品の商品画像やテクスチャー動画は撮影時の照明や加工によって本来の色調と違いが出ることがよくあります。
同じ商品の同じ色番の画像や動画を複数見比べて、ファンデーションの色をイメージしてみましょう。
インスタグラムやX、検索エンジンの画像検索などを利用して商品名を検索すると、たくさんの画像を簡単に発見できます。
これは、他のメイクアイテムをネット購入する際にもおすすめの方法です。
3.実店舗に足を運び確かめる
画像を見比べたり、鏡を見ながら比較しても心配な場合は、欲しい商品の取り扱い店舗に足を運び確かめる方法がおすすめです。
実際にテスターで気になる色を試し塗りして比較したり、店舗によってはスタッフにアドバイスをもらうことも可能です。
ネットの情報だけではわかりにくい肌にのせた時の見え方や、保湿感、密着感が体感できるので、ネット購入が心配な人は取り入れてみましょう。
4.鏡を見ながらフェイスラインに近い色を選ぶ
ファンデーションは、フェイスラインに近い色を選ぶことで、より自分の肌の明るさに合ったトーンを選ぶことができます。ファンデーションの明るさは、屋外や室内、明るい場所と暗い場所など見る環境によっても見え方が変わることがあり、選び方が難しいポイントのひとつです。
よく使われる方法として、首の色に合わせる方法もありますが、顔と首を比較した場合、顔が色白で首が黄みがかっていたり、逆に顔の方がくすんでいるというようなことがよくあります。顔と首は、繋がっているとはいえ違う部位なので、日焼けなどによるダメージ度合やスキンケアなどが異なり、どうしても明るさや色調に差が出てしまいます。
フェイスラインのトーンに合わせることで、顔と首の境目の違和感を軽減し、なじみやすい色調を選ぶことができるのでおすすめです。
クッションファンデのおすすめ 11選!