毎日の洗顔後や入浴後に特に気になる肌の乾燥。乾燥肌を放置すると肌のバリア機能が低下し、シワやくすみなど肌トラブルの原因となってしまいます。乾燥肌を防ぐには、保湿をしっかり行うことが大切です。保湿力の高い乾燥肌用の化粧水を日頃から使用することで、水分を含んだみずみずしい肌の状態に改善することができます。
しかし、化粧水は種類も多く乾燥肌用を見極めて良い商品を選ぶのは難しく感じるのではないでしょうか。
この記事では、2024年最新版のおすすめの乾燥肌用化粧水を紹介します。化粧水を選ぶポイントやスキンケアのポイント、乾燥肌の原因なども解説していますので、ぜひ化粧水選びの参考にしてください。
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あなたの肌質は?4つの肌タイプを知ろう
・普通肌
水分量と皮脂量が適量な肌。肌トラブルが少ない。「状態が良好な肌」
・脂性肌
皮脂量が多い肌。テカリやべたつきが気になる。「毛穴が目立つ肌」
・乾燥肌
水分量が少ない肌。カサつきやつっぱりが気になる。「乱れやすい肌状態」
・混合肌
皮脂量が多く、水分量が少ない肌。脂性肌と乾燥肌が混ざっている状態「肌のバリア機能が低下している状態」
肌には4種類のタイプがあることはご存じでしょうか。肌タイプは「普通肌」「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」の4種類に分けられます。普通肌は皮脂量・水分量ともに適量な肌で、脂性肌は皮脂量が多く肌のテカリが目立ちます。
なかでも注意したいのは乾燥肌と混合肌。乾燥肌は肌の水分量が減り、つっぱりを感じる状態です。混合肌も同様に水分が少なく、部分的に乾燥している状態。乾燥を防ぐために十分な保湿ケアと対策が必要です。
乾燥肌を改善するために、自分の肌質を理解し、肌の状態に合った化粧水を使用しましょう。
乾燥肌を引き起こす原因はこの4つ!
乾燥肌は、水分や皮脂成分が減って肌のバリア機能が低下した状態。乾燥肌には肌を乾燥させる原因があります。少しでも乾燥肌を改善するには、原因となる行動を控えることが大切です。まずは乾燥肌の原因を知りましょう。
ここでは、乾燥肌を引き起こす原因を4つ解説します。日々の行動が乾燥肌の原因になっていないかを確認してみましょう。
年齢による乾燥
年齢を重ねると皮脂の分泌量や肌の水分量が減り、乾燥肌になりやすくなります。肌のバリア機能が低下し、様々な肌トラブルを引き起こすことも。年齢による乾燥は早くて30代・40代から現れます。いつもの化粧水でつっぱりやカサつきが気になってきたら、エイジングケアの化粧水を試してみると良いでしょう。
紫外線や空気による乾燥
紫外線や乾燥した空気は肌に刺激を与え、乾燥肌を引き起こします。刺激が続くと肌トラブルの原因となるので、日焼け対策や毎日の保湿をしっかりと行いましょう。外の空気だけでなく、エアコンなどによる室内の空気の乾燥が原因となることも。部屋の加湿も意識してみましょう。
紫外線や空気などの外的要因による乾燥は努力で防げる部分なので、紫外線対策や乾燥対策に気を配ることも大切です。
間違ったスキンケアによる乾燥
スキンケアが原因となって乾燥肌になってしまうこともあります。洗浄力の高すぎる洗顔料や、温度の高いお湯での洗顔は注意が必要です。肌に必要な皮脂成分を流してしまい、肌に皮脂量が足りずに乾燥を引き起こします。また、肌をこすりすぎたり長い時間洗顔をすることも乾燥肌の原因となってしまうこともあります。
洗浄力の高すぎない洗顔料を使用し、人肌程度のぬるま湯で顔を包み込むように洗うことを意識してみましょう。
生活習慣の乱れによる乾燥
生活習慣も乾燥肌の原因となります。偏った食事や睡眠不足は胃や腸に悪い影響を与え、栄養が上手く吸収できずに様々なトラブルを引き起こします。肌の乾燥も例外ではなく、皮脂量の分泌の減少や肌バリア機能の低下によって、乾燥肌の原因となることも。
1日3食のバランスの良い食事と、十分な睡眠を意識してみましょう。
乾燥肌に合った化粧水を選ぶポイント
乾燥肌の人は肌の水分量や皮脂量を保ち、肌の潤いを持続させることが大切。そのためには、保湿力の高い化粧水を選び、日常的に継続して使用していくことが重要です。一口に乾燥肌用の化粧水と言っても特徴は様々。好みの香りやテクスチャー、肌の悩みに合った成分など、自分の肌に合った化粧水を選びましょう。
ここでは、乾燥肌用の化粧水を選ぶポイントを解説します。商品を選ぶ際に参考にし、自分の肌と好みにピッタリな化粧水を見つけましょう。
セラミドなどの保湿成分をチェック
乾燥肌用の化粧水を選ぶ最重要なポイントは、保湿成分です。保湿力の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などは、肌の潤いを保ってくれます。保湿力をより高めたい人はグリセリンの配合された商品をチェックしてみましょう。グリセリンはべたつきが気になるので、就寝前や自宅にいる際に使用することをおすすめします。
その他にも保湿力の高い有効成分が含まれる化粧水もあるので、より高い保湿力を求める方はチェックしてみましょう。
自分の肌悩みに合う化粧水を選ぶ
保湿成分の他にも、自分の肌の状態や肌悩みに合った成分をチェックすることが大切です。敏感肌の人は低刺激の化粧水を選ぶ必要があります。アルコールフリー処方やパッチテスト済みの化粧水をチェックしてみましょう。
ニキビや肌荒れが気になる人は抗菌作用のある化粧水を、くすみが気になる人は美白効果のあるナイアシンアミドやプラセンタエキスを配合している化粧水を選ぶと良いでしょう。
保湿力にプラスして、肌悩みを改善してくれる成分をチェックすることでより自分に合った化粧水が見つかるでしょう。
テクスチャーや使い心地も意識してみて
化粧水のテクスチャーは商品によって様々。さっぱり系が好きな人はさらっとしたテクスチャーの商品を、しっとり系が好きな人はとろっとしたテクスチャーの商品を選びましょう。
さっぱり系の化粧水は保湿力が低いイメージがあるかと思いますが、高い保湿力を持った商品もあります。物足りないと感じる場合は、乳液などで調整すると良いでしょう。
見落としがちですが、ボトルのタイプをチェックすることも大切です。蓋を回して開けるタイプや、プッシュ式で出てくるタイプなど形状は様々。化粧水は毎日使うものなので、使いやすさも重要です。毎日使用してもストレスが少ない形状の商品を選ぶと良いでしょう。
香りの強さも重要なポイント
化粧水は直接顔に塗るものなので、香りも大切。強すぎる香りや苦手な香りはストレスになることもあります。毎日使用するので、好みの香りの商品を選ぶことをおすすめします。香りが気になる人は、口コミをチェックするか無香料の商品を選ぶと良いでしょう。
年齢に合った化粧水を選ぶ
乾燥肌用の化粧水でも、年齢によって使用する化粧水を選択する必要があります。自分の年齢に必要な成分や特徴をチェックしてみましょう。
20代はさっぱりタイプの商品がおすすめ
20代はニキビやテカリなどの肌トラブルも多い時期です。保湿力が高すぎるとかえって肌状態が乱れる原因となることもあります。ニキビが気になる場合は抗菌作用を含む化粧水、べたつきが気になる場合はさっぱり系のテクスチャーの商品を選ぶと良いでしょう。
30代~40代は保湿力に優れた商品がおすすめ
30代~40代は、徐々に水分量と皮脂量が減っていき、毛穴やシワ、シミなどの肌トラブルが気になり始める時期です。高い保湿力に加え、ナイアシンアミドやビタミンC誘導体などの美白有効成分を含む化粧水を選ぶと良いでしょう。エイジングケアを取り入れるのも良いでしょう。
50代以降はエイジングケアの商品がおすすめ
50代以降は、エイジングケア用の化粧水をチェックしましょう。エイジングケア用の化粧水は一般的な乾燥肌用の化粧水と比べて保湿力が高い傾向にあります。それに加えて配合成分が多く、シワやシミなどの加齢による肌の悩みを改善してくれます。
しかし、注意したいのは肌の状態。50代以降は敏感肌になっている場合も多く、刺激の強い化粧水だと肌トラブルの原因にもなります。アルコールフリーやパッチテスト済みのものなど、低刺激の化粧水を選ぶと良いでしょう。
編集部おすすめ!乾燥肌の悩みに合った化粧水23選!
ここでは、乾燥肌の人気化粧水23選を紹介します。それぞれの特徴やおすすめの年齢なども合わせて解説していますので、自分に合った商品をチェックしてみてください。
化粧水の効果を最大限に引き出すための使用方法
乾燥肌のケアにおいて、化粧水は欠かせないアイテムです。しかし、化粧水の効果を最大限に引き出すためには、正しい使用方法を知っておくことがとても大切です。ここでは、クレンジングや洗顔の徹底、適量の守り方、効果を高めるテクニック、そして使用時の環境に注意するポイントについて詳しく解説します。
これらの方法を実践することで、化粧水の保湿力を最大限に活かし、乾燥肌をしっとりと保つことができます。では、具体的に解説しましょう。
クレンジングと洗顔の徹底
化粧水を効果的に使うためには、まずクレンジングと洗顔の徹底です。メイクや皮脂、汚れが肌に残っていると、化粧水が浸透しにくくなります。まずはクレンジングオイルやバームでメイクをしっかり落とし、その後、泡立てた洗顔料で優しく顔全体を洗いましょう。
特にTゾーンや顎の部分は汚れが溜まりやすいので、念入りに洗うことが大切です。クレンジングと洗顔を徹底することで、化粧水がしっかりと肌に浸透し、その効果を最大限に発揮します。
化粧水の適量を守る
化粧水の効果を高めるためには、取扱説明書にある適量を守ることが重要です。少なすぎると十分な保湿効果が得られず、多すぎるとべたつきやすくなります。一般的には、500円玉程度の量が適量と言われています。
手のひらに適量を取り、顔全体に優しくなじませるようにしましょう。また、乾燥が特に気になる部分には重ね付けをすると良いでしょう。適量を守ることで、化粧水がムラなく浸透し、肌全体をしっとりと潤すことができます。
化粧水の効果を高めるテクニック
化粧水の効果をさらに高めるためのテクニックとして、コットンパックやハンドプレスがあります。コットンパックは、コットンに化粧水をたっぷり染み込ませ、パックの要領で顔に貼り付ける方法です。これにより、化粧水がじんわりと肌に浸透しやすくなります。
ハンドプレスは、化粧水をつけた後、手のひらで優しく押さえるようにして肌になじませる方法です。このテクニックも化粧水の浸透を促進し、保湿効果を高めます。どちらの方法も、日々のスキンケアに取り入れることで、より一層の保湿効果が期待できます。
使用時の環境に注意する
化粧水の効果を最大限に引き出すためには、使用時の環境にも配慮する必要があります。例えば、湿度が低い環境では、化粧水が蒸発しやすいため、十分な保湿効果が得られません。バスルームのような湿度が高い場所で化粧水を使用することで、より効果的に保湿することができます。
また、冷房や暖房が効いた乾燥しやすい部屋では、加湿器を使用するなどして湿度を保つ工夫が必要です。環境に配慮することで、化粧水の効果をしっかりと実感することができるでしょう。
化粧水の保存方法と効果を保つための注意点
化粧水の保存方法は、製品の効果を最大限に引き出し、長期間使用するためにとても重要です。保存方法を誤ると、成分の劣化や雑菌の繁殖が進み、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。
特に乾燥肌の方は、化粧水の保湿効果をしっかりと維持するために、適切な保存方法と使用時の注意点を守ることが重要です。ここでは、化粧水の保存方法とその効果を保つための具体的な注意点について詳しく解説します。これを参考にして、常に最適な状態で化粧水を使用できるようにしましょう。
化粧水の適切な保存方法
常温で保存する
化粧水は、基本的に常温で保存することが推奨されます。極端な高温や低温の場所で保存すると、成分が変質したり、効果が減少することがあります。特に夏場は直射日光の当たらない涼しい場所に保管することが大切です。
また、冷蔵庫での保管も可能ですが、毎回温度変化に晒されることを避けるため、頻繁に出し入れするのは避けましょう。常温で安定して保存することで、化粧水の品質を長持ちさせることができます。
密閉して保管する
化粧水を使用した後は、しっかりと蓋を閉めて密閉することが重要です。空気に触れることで酸化が進み、成分が劣化する可能性があります。特に、ポンプ式のボトルを使用している場合は、使用後に蓋を閉めることで空気の流入を防ぐことができます。密閉して保管することで、化粧水の効果を保ち、雑菌の繁殖を防ぐことで、清潔に保管できます。
清潔な場所に保管する
化粧水は清潔な場所に保管することが大切です。湿気の多い場所や汚れが付きやすい場所に置くと、雑菌が繁殖しやすくなり、化粧水の品質に悪影響を与えることがあります。
特に、洗面所やキッチンなど、水回りでの保管には注意が必要です。また、使用する際に清潔な手で取り扱うことで、化粧水の品質を保つことができます。
開封後は早めに使い切る
化粧水は、開封後できるだけ早めに使い切ることが推奨されます。開封すると空気に触れることで酸化が進み、成分が劣化するリスクが高まります。特に、防腐剤の少ない自然派化粧水などは劣化が早い傾向にありますので、開封後は使用期限を守り、早めに使い切るように心がけましょう。これにより、常に新鮮で効果的な化粧水を使用することができます。
化粧水の見直しポイント
今まで使い慣れた化粧水から他の化粧水に切り替える際には、いくつかのポイントがあります。この見直しを怠ってしまうと、肌荒れやアレルギーなどの引き起こす可能性があるので注意しましょう。
成分表示を確認する
化粧水の成分表示を確認することは非常に重要です。自分の肌に合った成分を見極めることで、肌トラブルを避け、効果的なスキンケアが可能になります。特に乾燥肌の方は、保湿成分が豊富に含まれているかどうかをチェックすることが大切です。また、アレルギーを引き起こす可能性のある成分や、刺激の強い成分が含まれていないかも確認するようにしましょう。
新しい製品に切り替える際の注意点
新しい化粧水に切り替える際には、いくつかの注意点を守ることが重要です。まず、パッチテストを行い、肌に合うかどうかを確認します。次に、少量から使用を開始し、肌の反応を見ながら徐々に量を増やします。また、以前使用していた化粧水との併用は避け、新しい製品に慣れるまでの間は他のスキンケア製品とのバランスにも注意しましょう。これにより、肌への負担を最小限に抑えることができます。
肌の状態を定期的にチェックする
化粧水の使用中でも、定期的に肌の状態をチェックすることが大切です。季節の変わり目や生活習慣の変化によって肌の状態は変わるため、その都度、化粧水の使用感や効果を見直すことが必要です。肌に合わなくなったと感じた場合は、成分を再確認し、適切な製品に切り替えることで、常に最適なスキンケアを続けることができます。
脱乾燥肌!潤いや水分を保つ方法は?
乾燥肌を改善するには、化粧水だけではなく乾燥肌の対策を行うことも大切です。加齢による乾燥とは違い、日々の努力で改善点も多くあります。食生活や水分補給、生活習慣、運動といった基本的なライフスタイルの見直しが、乾燥肌の改善につながります。また、日頃のスキンケアや乾燥対策を正しく行い、乾燥肌の改善を目指しましょう。
乾燥肌に欠かせない栄養素をしっかり摂取!
バランスの取れた食生活は、肌の健康を保つために欠かせません。特に乾燥肌には、ビタミンAやC、Eなどの抗酸化ビタミンや、オメガ3脂肪酸が豊富な食品を摂取することが重要です。
これらの栄養素は、肌のバリア機能を強化し、水分を保持する力を高めます。例えば、緑黄色野菜や柑橘類果物、ナッツ、青魚などを積極的に取り入れることで、内側から肌に必要な栄養を供給し、乾燥肌の改善に役立てることができます。
水分補給はこまめに!体内から潤いを
乾燥肌対策には、十分な水分補給が欠かせません。体内の水分が不足すると、肌の乾燥が進み、シワやかさつきが目立つようになります。一日に少なくとも1.5〜2リットルの水を飲むように心がけましょう。特に運動後や入浴後は、失われた水分を補給することが重要です。
また、水分補給は一度に大量に摂るのではなく、こまめに摂取することが効果的です。水分補給を意識することで、肌の潤いを保つ手助けとなります。
質の高い睡眠で肌を修復!
規則正しい生活習慣は、肌の健康を維持するために重要な要素です。特に乾燥肌には、十分な睡眠が欠かせません。睡眠中に肌は修復され、新しい細胞が生成されるため、質の良い睡眠を確保することが乾燥肌の改善につながります。
ストレスは禁物!心身ともにリラックス
適度な運動は、肌の血行を促進し、健康な肌を保つために効果的です。運動をすることで、体内の血液循環が良くなり、肌に必要な栄養素や酸素が行き渡ります。さらに、運動は汗をかくことで体内の老廃物を排出し、肌のターンオーバーを正常化させます。
ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、無理なく続けられる運動を日常に取り入れることで、乾燥肌の改善に役立てましょう。適度な運動習慣を持つことで、肌の潤いを保つことができます。
また、ストレス管理も大切です。過度なストレスはホルモンバランスを乱し、肌の状態に悪影響を与えることがあります。リラックスできる時間を持つことで、心身ともに健やかな生活を送りましょう。
正しい順番でスキンケアをおこなう
スキンケアの順番はとても重要です。同じ化粧水を使用してもスキンケアの仕方で効果が薄くなってしまう可能性もあります。正しい順番でスキンケアを行い、十分な効果を得ましょう。
導入液を使用
まず最初は導入液を使用します。導入液は使用しなくても問題ありませんが、化粧水をつける前に導入液を使用することで化粧水の浸透率が上がり、よりみずみず肌へと導いてくれます。
化粧水で乾燥しやすいポイントを先にケア
化粧水をつける際は、頬や目元などの乾燥しやすい部分から先に行いましょう。先につけることで、乾燥しやすい部分により多くの水分を取り込むことができます。
顔全体に化粧水を広げる
つぎに、手のひらで包み込むように顔全体へ広げます。ここで乾燥が気になる場合は、気になる部分に2度付けしましょう。
美容液を使用
さらに良い効果を得たい場合は、美容液を使用します。目元や口元など、乾燥によるシワが気になる場合はナイアシンアミドなどの成分を含む美容液をプラスしましょう。
乳液を使用
最後に乳液で保湿をプラスしましょう。特に乾燥肌の方は化粧水だけだと物足りない場合も多いです。乳液を使用することで化粧水で取り込んだ水分を肌に閉じ込め、もっちりとした肌を保つことができます。
乾燥しやすい洗顔・入浴後は化粧水と乳液で保湿
洗顔後や入浴後は、肌の皮脂成分が少なくなり乾燥しやすい状態となっています。保湿力の高い化粧水や必要に応じて乳液を使用することで乾燥を防ぐことができます。
乾燥肌の場合は、すぐにつっぱりを感じてしまうこともあるので、肌のつっぱりを感じる前に化粧水をつけることが大切です。洗顔後や入浴後はできるだけ早く化粧水をつけて潤いを保つようにしましょう。継続することで乾燥肌の改善に繋がります。
肌へのダメージは最小限に
肌はやさしく丁寧に扱うことが大切です。肌のこすりすぎや強すぎるパッティングは肌へ負担をかけてしまいます。良い化粧水を使用しても、肌への負担が積み重なると肌バリア機能が低下し、乾燥肌を悪化させてしまう原因になることも。
洗顔の際はぬるま湯でやさしく泡で包み込むように、コットンを使った化粧水のパッティングは、力が強く入りすぎないように気を付けましょう。
外に出るときは紫外線対策を忘れずに
紫外線対策を行うことで乾燥肌を改善することができます。
紫外線は肌へのダメージを蓄積させます。乾燥肌の原因となるだけでなく、将来的なシミやシワの原因にもなってしまうので、外出の際は紫外線対策を忘れずに行いましょう。晴れの日だけでなく、曇りや雨の日も紫外線対策を行うことが大切です。日焼け止めクリームは欠かさないように気を付けましょう。
室内も乾燥しがち。加湿をしっかりと
室内を加湿することで乾燥肌の改善に繋がります。エアコンや暖房の効きすぎや湿度の低下は肌を乾燥させる原因となります。部屋の中で肌に痒みがでたり、喉が痛くなった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
加湿器を使用して加湿をしっかりと行いましょう。加湿器がない場合は、タオルを水に濡らし、水が垂れない程度に絞って干すことで加湿器の代用ができます。あくまでも代用ですので、可能であれば湿度の管理ができる加湿器を使用することがおすすめです。
室内の最適な湿度は、40%~60%程度です。冬の時期は特に乾燥しやすいので、室内の乾燥も気に掛けるようにしましょう。
まとめ|あなたの肌に合った乾燥肌用化粧水を選ぼう
乾燥肌用の化粧水は、保湿成分を始めとして多くの成分が配合されています。美容に有効な成分や肌荒れを防止してくれる成分を含む商品もあるので、自分に合った化粧水を選ぶことが大切です。
テクスチャーや肌の状態、年齢に合った成分などをチェックし、好みの化粧水を見つけましょう。乾燥肌の方は肌が敏感になっている場合もあるので、気になる方はアルコールフリーやアレルギーテスト済みなど、低刺激の商品もチェックしてみましょう。
また、乾燥肌を改善するには原因を知り対策することが大切です。紫外線対策や正しいスキンケアなど、日々の努力で改善できるポイントも多くあるので、まずは1つ実行してみましょう。
この記事で紹介した商品は2024年最新版の人気の高い乾燥肌用の化粧水です。どれも保湿力をベースに様々なアプローチで乾燥肌を防いでくれます。それぞれ違った特徴を持つので、気になった商品があればじっくり読んで、自分に合った化粧水を探すための参考にしてくださいね。