ボディクリームは肌の乾燥ケアに不可欠です。テクスチャーや成分、香りなどがブランドにより異なるため、選択肢が豊富なのが魅力ですが、ボディクリームは手軽に購入できるプチプラ商品から、高級ブランドまで幅広く展開されており、その選択肢の多さから、どの商品を選べばよいか迷ってしまうことも少なくありません。そこで今回は、プチプラやデパコスの人気ボディクリームを11個厳選してご紹介します。ボディクリームにおける基礎知識や選び方、塗り方に関して解説しているのでぜひ、最後までご覧ください。
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目次
ボディクリームはどんな時に使えばいい?
ボディクリームは、どんな時に使うと良いのでしょうか。ボディクリームはあらゆるタイミングの肌ケアとして最適です。肌の状態や季節、使用目的からボディクリームの役割・基礎知識をつけていきましょう。
乾燥が気になる時にボディクリームで肌にうるおいを与える
ボディクリームは乾燥が気になる時に、肌にうるおいを与える肌ケアとして使うことが多いでしょう。肌の乾燥は、水分や皮脂の不足、皮膚バリア機能の低下が原因であり、夏場の紫外線やエアコンによる影響も見逃せません。肌の乾燥が進むと、入浴後や洗顔後に肌がつっぱったり、全身がカサカサしたりする症状が現れます。皮脂腺が少ない部位であるひじやすね、ひざ、かかとなどは特に乾燥しやすいため、注意が必要です。肌のバリア機能が低下すると、肌内部の水分を保持する力が弱まり、うるおいが失われます。ストレスや生活習慣の乱れによって引き起こされることも多いです。肌質や季節に合わせたボディクリーム選びを行いましょう。
敏感肌の人は低刺激性のボディクリームでバリア機能強化
敏感肌の人は低刺激性のボディクリームを選び、肌のバリア機能を強化しましょう。敏感肌は外部刺激に対して反応しやすく、適切なケアを行わないと肌荒れや炎症を引き起こしやすい状態です。肌に優しい成分を含んだボディクリームを選ぶことで、肌を保護し、うるおいを保てます。ボディクリームを選ぶ際には、肌の自然なpHバランスに近い弱酸性のアイテムやアルコールフリー、香料フリー、着色料フリーなどの低刺激なものを選ぶようにしましょう。購入前にパッチテストを行い、肌に合うかどうかを確認することも大切です。
スクラブやピーリング後の肌ケア
スクラブやピーリングは、肌の古い角質を除去し、新しい細胞を表面に出しますが、同時に敏感な状態になっているので後のケアは欠かせません。スクラブやピーリング後は、必ずボディクリームで保湿するようにしましょう。手のひらで温めたボディクリームを手でハンドプレスしながらゆっくりと肌になじませながら塗ると効果的です。
ボディクリームとボディーミルク、ボディーローションの違い
ボディケア用品には、ボディクリーム、ボディミルク、ボディローションに大きく分かれています。それぞれ油分と水分の配合に違いがあり、テクスチャーや保湿力が異なります。ボディクリームとボディーミルク、ボディーローションの違いを理解し、肌の状態に合わせた最適な保湿ケアを行いましょう。
ボディクリームは油分が多く、乾燥肌タイプにおすすめ
ボディクリームは、ボディミルクやボディローションに比べて油分が多く含まれているため、特に乾燥肌タイプにおすすめです。「シアバター」や「アボカドオイル」などの保湿成分が豊富に含まれている製品が多く、肌にしっとりとしたうるおいを与えます。また、こっくりとした濃厚なテクスチャーが特徴で、しっかりとした塗り心地を実感できます。中にはさっぱりした使い心地のボディクリームもあるので、季節や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
重すぎず、軽すぎない季節問わずに使えるのはボディーミルク
ボディミルクは、ボディクリームと比較すると、油分が少なく水分が多めに配合されているため、軽い使用感が特徴です。ボディローションとボディクリームの中間のような存在と言えます。重すぎず軽すぎないバランスの良い使用感で、季節を問わずに使いやすく、普通肌・脂性肌・敏感肌タイプの方にもおすすめです。乳液のようなとろみがありながら、肌になじみやすく、全身にスムーズに塗り広げられます。塗った後のベタつきやヌルつきが少ない製品が多く、お出かけ前にも気軽に使用できます。
ボディーローションは、ベタつきにくく夏場におすすめ
ボディローションは、ボディクリームやボディミルクと比較して、最も水分が多く、油分が少ない製品です。みずみずしくさっぱりとした使い心地であり、夏場におすすめのボディケアアイテムです。顔用の化粧水のような使用感で、肌になじませると角質層まですばやく浸透します。ただし、肌がかさつく乾燥シーズンや乾燥肌の方は、ボディローションだけでは物足りない場合があるので、ボディミルクやボディクリームとの併用がおすすめです。
ボディクリームの選び方
ボディクリームは、水分と油分の割合や保湿成分、塗る部位などいくつかのポイントから選ぶのがおすすめです。自身の肌状況や好みに合わせて最適なものを選んでください。
肌の特性に合わせたものを選ぼう
ボディクリームを選ぶ際には、肌の特性に合わせた製品を選ぶことが重要です。乾燥肌の方には、保湿力が高く油分の多いボディクリームがおすすめです。「シアバター」や「アボカドオイル」、「ホホバオイル」などの保湿成分が配合されている製品を選びましょう。敏感肌の方には、低刺激で肌に優しい成分が配合されたボディクリームが適しています。無香料、無着色、パラベンフリーなどの表示がある製品を選ぶと安心です。また、「アロエベラ」や「カモミールエキス」など、植物のうるおい成分が含まれている製品もおすすめです。脂性肌の方には、さっぱりとした使用感のボディクリームがおすすめです。油分が少なめで水分が多めの製品を選ぶことで、肌にベタつきを感じることなく保湿ケアができます。また、「ティーツリーオイル」や「ウィッチヘーゼル」など、植物由来のオイル成分が配合されている製品も適しています。
保湿成分や美容成分に着目して選ぶ
ボディクリームを選ぶ際は、保湿成分や美容成分をしっかりチェックし、自分の肌悩みに合った製品を選択することも大切です。ボディクリームに含まれる保湿成分には、「ヘパリン類似物質」、「セラミド」、「グリセリン」、「シアバター」、「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」などがあり、肌のうるおいを保ち、肌のバリア機能をサポートします。また、「ワセリン」は皮膚表面に膜を形成して水分蒸発を防ぐ役割があるので特に乾燥肌におすすめです。「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」、「ビタミンE」、「プラセンタ」などは、肌のハリや弾力を保つ効果が期待できます。敏感肌や肌荒れが気になる方は、合成防腐剤やアルコールが含まれていないものや、炎症を防ぐ働きがある成分グリチルリチン酸などが入った薬用タイプのボディクリームを選ぶと良いでしょう。
塗る部位や好みに合わせたテクスチャーを選ぶ
ボディクリームを選ぶ際は、塗る部位や好みに合わせたテクスチャーを選ぶことが大切です。かかとやひじ、ひざなど深刻なカサつきが気になる部分には、保湿成分を閉じ込めるような硬めのテクスチャのクリームタイプがおすすめです。腕や脚などの広い範囲には、スッと伸ばせるクリームタイプやジェルタイプが適しているでしょう。塗った後のベタつきが少ないものを選ぶと、ケアの後にすぐに服が着られます。全身に使用する場合には、400〜500mlほどの大容量タイプを選び、毎日ケアするのがおすすめです。
好みの香りでボディケアのモチベーションを上げていくのも大切
香りは気分をリフレッシュさせたり、リラックスさせたりする効果があるため、ボディケアの一環として楽しむことができます。香り付きのボディクリームは、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。リラックスしたい夜のボディケアにはラベンダーやローズの香りが、リフレッシュしたい朝にはオレンジやレモンの香りが良いでしょう。また、香りの持続性の高いものを選ぶと、香水感覚で使うこともできます。香りが苦手な方や敏感肌の方は、無香料タイプのボディクリームを選びましょう。無香料タイプであれば、香りによる刺激が少なく、肌に優しいケアが可能です。
自分の好みに合わせたパッケージを選ぶ
使いやすさやデザイン、サイズなど、パッケージにも様々な特徴があり、自分の好みや使用シーンに合わせて選ぶことで、ボディケアの時間がより快適になります。ポンプタイプは一定量が出るので使いやすく、衛生的です。特に、大容量のボディクリームを使う場合や、手を汚さずに使用したい場合におすすめです。チューブタイプは、持ち運びに便利で、使いたい分だけ絞り出せます。旅行や外出時に持っていく場合に適しています。ジャータイプは、しっかりと保湿したい部分に塗りやすく、クリームの量を自由に調整できます。ただし、衛生面に注意が必要です。パッケージのデザインも重要な選択ポイントです。おしゃれなデザインのボディクリームは、バスルームや化粧台に置いているだけで気分が上がります。
【おすすめ】人気ボディクリーム11選
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