40代におすすめの化粧下地20選|選び方や使うタイミングも紹介

2024.05.10 更新

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「40代におすすめの化粧下地が知りたい」「どういう視点で下地は選ぶべき?」など、どの製品がいいかと悩んでいる40代の方はいませんか?この記事では、40代におすすめの化粧下地について紹介します。
化粧下地はカバー力や肌タイプなどに合わせて選ぶことで、肌悩みをカバーしながらナチュラルな仕上がりが目指せます。ぜひ、参考にして自分に合った製品を見つけてみてください。

目次

40代に多い肌トラブルとは?

加齢によって女性ホルモンの分泌が減少すると、肌の内側の水分量が減少してコラーゲンを生成する力が衰えるため、40代を迎えると乾燥やたるみのほか、シワやくすみ、毛穴の目立ちやそばかすなどさまざまな肌トラブルが起きるようになります。また、40代になると、メイクをしてもくすんで見えるなど、20代や30代の頃と比べて肌悩みが顕著に感じるようにもなります。

40代化粧下地の選び方


ここで、40代化粧下地の選び方について紹介します。

カバー力で選ぶ

カバー力のある化粧下地はファンデーションを使わなくても、素肌をきれいに見せることが可能です。また、化粧下地のみでベースメイクを作ることで、ナチュラルな仕上がりになります。くすみや色ムラが気になる場合は、コントロールカラーを使用してみましょう。ファンデーションほどカバー力は高くありませんが、エイジングサインを自然にカバーしてくれます。肌トラブルをしっかりと隠したいと思う方は、カバー力の高い化粧下地を選んでみましょう。

肌悩みに合わせて選ぶ

ここで、肌悩みに合わせた化粧下地の選び方について紹介します。

ほうれい線や目尻のシワ

ほうれい線やシワが気になる部位は乾燥しやすく、保湿が不十分だと余計に目立ちます。悪循環に陥る可能性があるので、保湿成分が入っているものを選びましょう。また、ハイライト系の化粧下地を気になるほうれい線やシワの上に伸ばすことで、目の錯覚により目立たなくさせる効果が期待できます。

シミやくすみ

シミやくすみを隠したいがために、コンシーラーを重ねるなどの対策を行う方も多くいますが、化粧下地の段階でしっかり隠せれば、メイクの仕上がりも変えることができます。シミやくすみを目立たなくさせるためには、ツヤっとしたパール感の化粧下地を選んでみましょう。適度なカバーとツヤを与えることで、厚塗り感なく悩みにアプローチできます。

たるみ

たるみが気になる場合は、肌のハリを補正してくれる成分が配合されている化粧下地を選びましょう。ビタミンCやコラーゲンは肌のハリに大切な成分なので、購入する際にチェックしてみることをおすすめします。また、目尻・口元・頬には、ハイライト効果のある化粧下地を部分使いするのも良いでしょう。リフトアップ効果で、ぼやけた輪郭もキュッと引き締まったように見せることができます。

しずく毛穴や開き毛穴

毛穴の開きが気になる方は、ポアプライマーとの併用がおすすめです。鼻まわりやおでこまわりなど、毛穴が開きやすい部分に使うことで毛穴をきれいに隠せることができます。また、ポアプライマーを使用することでメイクがヨレにくくなるため、汗をかきやすい夏や日中のお出かけの際も、こまめに化粧直しをする手間を省けます。

肌タイプで選ぶ

肌タイプに合わせて化粧下地を選ぶのも一つの方法です。例えば、乾燥肌の方であれば、保湿成分が配合されているアイテムがおすすめです。保湿成分が配合されていることで、肌のうるおいをキープし、化粧崩れを防ぐ効果が期待できます。脂性肌の方は、皮脂対策効果のある化粧下地を選ぶことによって、余分な皮脂やテカリを吸着し、マットな質感に仕上げることができます。
肌への刺激が心配な敏感肌の方は、肌への刺激になる可能性がある成分の有無も忘れずにチェックしましょう。人によってどの成分が刺激を与えるかは異なりますが、特に以下の成分は避けた方が無難です。

・アルコール
・パラベン
・石油系界面活性剤
・紫外線吸収剤
・鉱物油
・合成香料

成分について分からない場合は、「低刺激処方」「敏感肌用」と記載されている製品に注目してみましょう。

ツヤ感を出したいなら「保湿成分」に注目

肌にツヤ感をプラスしたい方は、保湿成分が配合されていて、伸びのいいテクスチャーを選ぶことで、みずみずしくうるおう肌に見せることができます。おすすめの保湿成分には以下の成分があります。

・セラミド
・シア脂
・ヒアルロン酸
・スクワラン
・ホホバ種子油

さらりとした化粧下地は乾燥しやすいので、クリームのようになめらかな質感を選ぶようにしましょう。

UVカット機能も大事

年齢に関わらず肌にとって重要となるのが、紫外線対策です。紫外線は、シミだけでなくシワやたるみ、くすみの原因にもなります。日常生活を送るだけなら、SPF20くらいのものを選ぶと良いでしょう。あまりに強い効果のあるものを日常生活で普段使いしていると、肌への負担になります。
また、ホコリや花粉、排気ガスといった外的要因も肌老化に影響を及ぼす要因のため、アンチポリューションタイプの化粧下地を選ぶのもおすすめです。化粧下地はベースメイクの仕上がりを左右するだけでなく、さまざまな外的刺激から肌を保護する役割も果たします。

使いやすいものを選ぶ

塗りやすさや使いやすさも化粧下地選びでは大切です。塗りにくいとダマになってしまったり、ムラができてしまったりするため、あまりおすすめできません。使いやすさを判断するポイントは、伸びの良さです。均一に薄くスーッと伸び、肌なじみのいいものであれば、ストレスなく使用できるでしょう。また、化粧下地は、毎回1度に使用する量はそれほど多くありません。そのため、少量を出しやすいかどうかも判断ポイントです。

敏感肌は肌への刺激が少ないものを

肌への刺激が心配な方は「肌への刺激になる可能性がある成分の有無」のチェックも忘れずに行いましょう。避けるべき成分には、以下のものがあります。

・アルコール

・パラベン

・紫外線吸収剤

・石油系界面活性剤

・香料・着色料

・鉱物油

成分で判断がつかない場合は、「敏感肌用」または「低刺激処方」の記載に注目してみると分かりやすいです。また、UV機能のある化粧下地を選ぶ際は、「ノンケミカル処方」や「紫外線吸収剤フリー」と記載されている製品がおすすめです。肌への負担を考慮するためにも、石けんで落とせる製品だと尚よいでしょう。

40代向け化粧下地の「色」の選び方


メイクのノリや持ちをよくしてくれる化粧下地ですが、実は化粧下地の色次第で肌にもたらしてくれる効果は異なります。化粧下地の色は、以下のように肌の悩みやなりたい印象で選びましょう。

・オレンジ:肌の茶色っぽいくすみや目の下のくまが気になる、濃いシミを自然にカバーしたい
・ピンク:肌のくすみ・暗さが気になる、肌が青白くなりやすい、血色感のある肌になりたい
・ラベンダー:肌の黄みが気になる、透明感と血色感がある肌を作りたい
・ブルー:黄みの強い肌、透き通るようなクリアな印象の肌に仕上げたい
・グリーン:ニキビ跡・赤みなどの気になるポイントを自然にカバーしたい、透明感のある涼しげな印象になりたい

上記のように、肌の悩みやなりたい印象で選ぶことで、理想の肌に近づくことができるでしょう。

40代におすすめの化粧下地20選

ここからは、40代におすすめの化粧下地を紹介します。

「カバー力」のある化粧下地

まずは、カバー力のある化粧下地を紹介します。

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shu uemura【アンリミテッド】ブロックブースター

shu uemura【アンリミテッド】 ブロックブースターは、独自のスペクトラルパールテクノロジーで色ムラ・凹凸感によるくすみやキメの粗さなどを一掃してくれる化粧下地です。うるおい成分の配合によって、肌のうるおい感が続き、コンディションを整え、透明感ある生き生きとした血色感へ導きます。
ファンデーションとの組み合わせで、より美しい仕上がりにすることができるでしょう。理想の仕上がりや肌の悩みに合わせて選べるよう、4色を展開しています。SPFやPAも高いので、長時間の外出やレジャーなどにもおすすめです。

分類

化粧品

内容量

30ml

主な成分

ディプシーウォーター(海洋深層水)、ボタンエキス、ハス花エキス、トウモロコシエキス

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF50/PA+++

カラー

4色

特徴

独自技術搭載で透明感をアップさせる

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資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】ヴォワールコレクチュールn

資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】ヴォワールコレクチュールnは、肌表面の乱れとくすみを瞬時に補正し、美しい素肌のようにきめ細かくワントーン明るい肌に仕上げてくれる化粧下地です。皮脂によるテカリ・ヨレ・色くすみなどの化粧崩れを防ぎ、美しい仕上がりを長時間持続させるために、「ラスティングコントロール機能」を採用しました。この機能によって、素肌が均一な状態に整い、ファンデーションのつきやのりをよくしてくれます。
また、長時間うるおいを保ち、使うたびになめらかな輝く肌へと導いてくれるため、継続的な使用がおすすめです。スキンケアクリームのようなテクスチャーは、なめらかな使い心地で、軽やかに肌に溶け込むようになじみます。

分類

化粧品

内容量

40g

主な成分

加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、トレハロース

肌タイプ

乾燥肌

UVカット

SPF25/PA++

カラー

1色

特徴

独自のコントロール機能でファンデーションのつきやのりをよくする化粧下地

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【Visee】トーンアップ スキン デザイナー

【Visee】 トーンアップ スキン デザイナーは、 気になる肌悩みを美しく補整し、透明感に満ちた肌へと導いてくれる化粧下地です。透明感アップパウダーによって、くすみのない明るい肌へと導き、「サラサラ肌パウダー」と「皮脂吸着パウダー」の配合によって、テカリ・ベタつきのないサラサラ肌が持続します。
より自然なツヤ肌を叶えるベージュカラーが新色として誕生しました。7種の美容成分も配合されているので、スキンケアをしながらのメイクも可能です。無香料なので、香りが苦手な方も使用しやすいでしょう。カラーは全部で5色です。好みのカラーで肌トーンアップを自在にアレンジすることができるので、自分に合ったカラーを見つけてみてください。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、モモ葉エキス、ツボクサ葉エキス、NMF、ドクダミエキス

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF25/PA++

カラー

5色

特徴

7種の美容成分配合でスキンケア&メイクが同時にできる

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エクスボーテ マルチコントロールカラー

エクスボーテ マルチコントロールカラーは、独自配合のパールと2つのパウダーの効果で、内側から発光するような美しいツヤ肌に導いてくれる化粧下地です。光を操るパールを独自配合しました。また、フォギーパウダーとの相乗効果で、肌にヴェールをかけたような自然な輝きのある肌に仕上げます。

肌にやさしく摩擦レスなテクスチャーは、伸ばしたあとのサラサラ感触を実現し、半透明ジェルがとろけるように広がりながら肌にフィットします。ベタつくこともないため、使用感は抜群だといえるでしょう。

分類

化粧品

内容量

25g

主な成分

BG、シリカ、ヒアルロン酸Na、グリセリン、トコフェロール

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF15/PA++

カラー

4色

特徴

独自配合のパールと2つのパウダーの効果で、自然に毛穴などの凹凸や色むらをカバーする化粧下地

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【KATE】リセットカバーベース EX-1

【KATE】リセットカバーベース EX-1は、毛穴・色ムラを一気にカバーし、透明感のある肌へと導いてくれる化粧下地です。まるで肌悩みをリセットするようなハイカバー力で、毛穴・凹凸をカバーしながら、厚塗り感のない仕上がりにしてくれます。皮脂吸着パウダー配合で美肌仕上がりが長時間持続するため、夕方までメイクが崩れてしまうことも防ぐことができるでしょう。

テクスチャーは、みずみずしいクリームとなっているので、伸びも良く、スーッとなじみます。ドラックストアなどでも購入できるプチプラ製品なので、予算が心配な方も使用しやすいです。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

DPG、グリセリン、ヒアルロン酸Na

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF18/PA++

カラー

1色

特徴

肌悩みをリセットするようなハイカバー力が魅力の化粧下地

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【Chacott】 ラスティングベース

【Chacott】 ラスティングベースは、肌の凹凸やキメなど気になる部分をふわっとぼかすソフトフォーカス効果で、肌表面をより滑らかに見せ、テカリを抑えてくれる化粧下地です。エンリッチングシリーズから採用している「超薄膜板状セリサイト」による透明なカバー力をさらに進化させて、透明感とうるおい効果をアップさせました。また、紫外線対策も強化されています。

2021年には、「LDK the Beauty COSME OF THE YEAR」の崩れない下地 として、第1位を受賞している大人気化粧下地です。ノンケミカル処方で肌に優しいつくりとなっているため、敏感肌の方も安心して使用できるでしょう。

分類

化粧品

内容量

42g

主な成分

パルミトイルプロリン、パルミトイルサルコシンNa、パルミトイルグルタミン酸Mg、パルミチン酸、酸化チタン、水酸化Al、マイカ、酸化鉄

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF50/PA+++

カラー

2色

特徴

ソフトフォーカス効果でテカリを抑えてくれる化粧下地

「肌悩み」をカモフラージュする化粧下地

次に、肌悩みのカモフラージュする化粧下地を紹介します。

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LA ROCHE-POSAY【UVイデア XL】 プロテクショントーンアップ

LA ROCHE-POSAY【UVイデア XL】 プロテクショントーンアップは、塗った瞬間からトーンアップ効果が期待できる化粧下地です。光を乱反射して肌を綺麗に魅せる「トーンアップテクノロジー」を採用しました。また、独自のマルチプロテクションテクノロジーによって、PM2.5を含む大気中微粒子などの外的要因から肌を守ってくれます。
カラーは、ローズ・クリア・ホワイトの3色を展開しています。ローズは透明感と血色感をアップさせ、クリアはうるさら肌へ導き、ホワイトは明るさと透明感をプラスしてくれます。低刺激設計で石鹸でも落とせるため、敏感肌の方にもおすすめです。

分類

化粧品

内容量

30ml、50ml(ローズのみ)

主な成分

グリセリン、BG

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

3色

特徴

塗った瞬間からトーンアップ効果が期待できる

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資生堂【SHISEIDO】エッセンス スキングロウ プライマー

資生堂【SHISEIDO】エッセンス スキングロウ プライマーは、つややかな肌を目指すことができる、美容液成分配合の化粧下地です。ナイアシンアミドとケフィア発酵エキスGLを配合し、肌のうるおいバリア機能をサポートしながら、ふっくらと弾むようなハリを与えます。
また、資生堂独自の「セラムネットワーク処方」によって、スキンケア成分が肌の上に広がったあと、つややかなベール膜を形成し、瞬時になめらかな肌に整えながら、上に重ねるファンデーションのフィット感の持続力を高めます。さらに、光の正反射と乱反射の絶妙なバランスで、つやと凹凸の補正効果も実現可能です。くすみのない透明感のあるつや仕上がりが1日中続くため、化粧直しの必要もないでしょう。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

ケフィア発酵エキスGL、ナイアシンアミド

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF25/PA++

カラー

1色

特徴

肌のうるおいバリア機能をサポートしながら弾むようなハリを与える

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常盤薬品工業【excel】 モチベートユアスキン

常盤薬品工業【excel】 モチベートユアスキンは、ひと塗りでつるんとした肌が完成するオールインワン化粧下地です。1本で美容液・化粧下地・ファンデーションの3役を担うため、化粧下地からファンデーションまでの完了を時短で終わらせることができます。まるで素肌そのものが美しくなったかのような仕上がりで、日々のモチベーションもアップするでしょう。
また、均一に肌を包み込むうるおい膜と高密着パウダーの「瞬間密着フィルター処方」で、つけたての美しい仕上がりが続きます。うるおいキープ成分も配合されているので、乾燥崩れも防げるでしょう。紫外線吸収剤不使用で、ノンケミカル・石鹸オフ・ブルーライトカット成分配合で、肌にも優しいです。

分類

化粧品

内容量

40g

主な成分

ビタミンC誘導体、ノイバラ果実エキス、セラミド、ポリクオタニウム-51

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF48/PA+++

カラー

1色

特徴

1本3役のオールインワン化粧下地

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なめらか本舗 スキンケアUV下地

なめらか本舗 スキンケアUV下地は、肌のことを考えて作られた低刺激&ノンケミカルの化粧下地です。化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・化粧下地の6役を1本に集約しました。肌荒れとニキビの両方を予防しながら美白することもできるので、「簡単にスキンケアしたい」という方にもおすすめです。
肌に透明感をプラスするトーンアップ効果も忘れてはいません。皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を吸着してメイク崩れも防いでくれます。さらに、「リンクルリフレクト効果」で板状パールと光反射パウダーが光を反射し、ほうれい線や小じわをも立ちにくくさせ、時間が経ってもメイクよれを目立たせません。まさに、40代の肌悩みに合った化粧下地だといえるでしょう。

分類

化粧品

内容量

50g

主な成分

グリセリン、BG、豆乳発酵液、グリチルリチン酸2K、シリカ

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF40/PA+++

カラー

1色

特徴

1本6役で朝ケアが簡単にできる化粧下地

PR

【TIRTIR】マスクフィット トーンアップ

【TIRTIR】マスクフィット トーンアップ クリームは、しっかりとした保湿感で自然に密着する化粧下地です。肌へしっとりと保湿感を与えながらもキメを整え、サラッとした仕上がりにしてくれるので、「保湿力は欲しいけど、ベタつくのは嫌」という方には、最適な化粧下地でしょう。

ワントーン明るくしたい方はスキンケアベージュを、血色のないくすんだ肌で悩んでいる方はピンクコレクティングを、肌の赤みや色ムラで悩んでいる方にはイエローコレクティングのカラーがそれぞれおすすめです。マスクにもつきにくい製品なので、ノーメイクファンデにもピッタリです。

分類

化粧品

内容量

50ml

主な成分

水、酸化亜鉛、シクロヘキサシロキサン、プロバンジオール、カプリル酸プロピルへプチ、サルチル酸ブチルオクチル、酸化チタン

肌タイプ

乾燥肌、混合肌

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

3色

特徴

しっかりとした保湿感&サラッとした仕上がりになる化粧下地

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スタイリングライフ・ホールディングス| 乾燥さん スキンケア下地

スタイリングライフ・ホールディングス| 乾燥さん スキンケア下地は、「もう乾燥したくない」と望む方のために、保湿に特化して作られた化粧下地です。しっとりふっくら肌をキープするために、ワセリン・ナイアシンアミド・アミノ酸・セラミドなどの保湿成分をたっぷりと配合しました。

肌にとけ込むスキンケアのような使い心地で、日中のパキッとしたカサつきを抑えて、乾燥に負けないしっとりふっくらとした肌をキープします。さらに、この製品1本で化粧水・美容液・乳液・クリーム・化粧下地・UVカットの6役をこなしてくれるため、洗顔後のメイクを楽に行うことができます。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

グリセリン、ナイアシンアミド、アラントイン、セラミドNG、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸

肌タイプ

乾燥肌

UVカット

SPF37/PA+++

カラー

1色

特徴

保湿に特化して作られた化粧下地

PR

【ASTALIFT】D-UVクリア ホワイトソリューション

【ASTALIFT】D-UVクリア ホワイトソリューションは、化粧下地効果をはじめ、UV対策や美肌ケアも叶えてくれる化粧下地です。富士フイルム独自の技術によって開発された紫外線カット力と伸縮性を両立した紫外線防御剤「D-UVガード+」を配合し、メイクアップ後も高いUVケアにより日焼けによるシミを予防します。

光をコントロールし、くすまず白浮きしにくい、自然なトーンアップ効果を実現してくれるため、厚塗り感のないメイクを楽しむことができるでしょう。テクスチャーはとても軽く、つけ心地も抜群です。内容量が2パターン用意されているので、お試しで使用してみるのも良いでしょう。

分類

化粧品

内容量

20g、30g

主な成分

BG、グリセリン、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、トコフェロール、グリチルリチン酸2K、ツボクサエキス、シリカ

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

1色

特徴

UV対策や美肌ケアも叶う化粧下地

「ツヤ感」を引き出す化粧下地

次に、ツヤ感を引き出す化粧下地を紹介します。

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【コスメデコルテ】サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC

【コスメデコルテ】サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCCは、心地よいスキンケアタッチで透明感を守り抜く、エッセンスクリームベースの化粧下地です。みずみずしい使用感の水膜ヴェール(イーブンウォーターヴェール テクノロジー)が、なめらかに、均一に肌の上で伸び広がり、高いプロテクション効果を発揮します。
紫外線をはじめ、乾燥やちり・花粉などの大気中の微粒子からも肌をしっかりと効率的に守ってくれるため、「紫外線だけでなく外的要因からも肌を守りたい」と思う方にもおすすめです。カラーは全部で3色です。ベタつきのない使用感は、ストレスを感じない使い心地です。SPF・PAともに高いので紫外線対策もバッチリできます。

分類

化粧品

内容量

35g

主な成分

ゼニアオイエキス、ライチ種子エキス、アロエベラエキス、ローズマリー葉エキス

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

3色

特徴

心地よい使用感のエッセンスクリームベース化粧下地

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【エレガンス】 モデリングカラーアップ ベース UV

【エレガンス】 モデリングカラーアップ ベース UVは、鮮明に肌色をコントロールしてくれる化粧下地です。肌色を自在に修正するメイクアップベースとして、 なりたい印象を瞬時に叶える5色のカラーバリエーションを展開しています。ピンクは血色感をもたらし、オレンジはクマやしみ・そばかすを隠して健康的な肌印象を与えます。
グリーンは赤みやニキビ跡に悩んでいる方におすすめで、ベージュはツヤやくすみに悩んでいる方におすすめです。ライトブルーは、透明感をアップさせたい方に向いているでしょう。選ぶカラーによって特徴が異なるため、自分の肌悩みに合わせて選んでみましょう。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

BG、シリカ、グリセリン

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF40/PA+++

カラー

5色

特徴

鮮明に肌色をコントロールする化粧下地

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花王【SOFINA Primavista】明るさアップ 化粧下地〈つややかタイプ〉

花王【SOFINA Primavista】明るさアップ 化粧下地〈つややかタイプ〉は、くすみがちな顔の印象をしっとりつややかに明るくしながら、肌をなめらかに整えてくれる化粧下地です。ファンデーションが厚塗りにならずに、顔全体がぱっと明るく仕上がります。
また、ディア独自の肌色補正技術「ピュアブロッサムパウダー」によって、こすれとヨレに対応し、時間が経ってもファンデーションのきれいな仕上がりが持続します。汗をかいても崩れにくい処方になっているので、汗をかきやすい方にはピッタリでしょう。ヒアルロン酸配合で、保湿効果も期待できます。

分類

化粧品

内容量

25g

主な成分

ヒアルロン酸、アスナロ枝エキス

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF20/PA++

カラー

1色

特徴

くすみがちな顔印象をつややかに明るくする化粧下地

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【excel】グロウルミナイザーUV

【excel】グロウルミナイザーUVは、光のオーラを肌に仕込んでうるうる立体感のツヤ肌を生み出す化粧下地です。色や大きさの異なる6種の微細パールが光を乱反射させ、肌そのものからあふれだすような発光感を実現します。また、3種の植物由来の美容オイルが乾燥を防ぎながら、立体感のあるツヤ肌へ導きます。

「化粧下地」としてだけでなく、「ファンデーションのツヤ足し」や「ハイライト」としても使え、メイクの上からの使用もOKです。カラーは3色展開しています。くすみが気になる方はピンクグロウを、色ムラが気になる方はベージュグロウを、黄みや赤みが気になる方はブルーグロウがおすすめです。

分類

化粧品

内容量

35g

主な成分

BG、シア脂、トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、カニナバラ果実油

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF28/PA+++

カラー

3色

特徴

うるうる立体感のツヤ肌を生み出す化粧下地

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【CEZANNE】 グロウスキンベース クリアグロウ

【CEZANNE】 グロウスキンベース クリアグロウは、パールの効果で毛穴・くすみなどの肌悩みを光で飛ばして自然にカバーしてくれる化粧下地です。しっとりなめらかなお肌に整え、パールによる艶めきをプラスし、肌の内側から溢れ出るような明るい艶肌に仕上げます。

化粧下地としてだけでなく、ファンデーションの上からリキッドハイライトとしても使用可能です。UVカット機能の数値もそれほど高く設定されていないので、普段使いとして使用しやすいでしょう。1,000円以下で購入できるプチプラ商品です。

分類

化粧品

内容量

20g

主な成分

マカデミア種子油、カニナバラ果実油、スクワラン、グリセリン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、セラミドNG、BG

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF32/PA+++

カラー

1色

特徴

光を飛ばして肌悩みを自然にカバーする化粧下地

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【VINTORTE】ミネラル シルク メイクアップ ベース

【VINTORTE】ミネラル シルク メイクアップ ベースは、光反射効果で毛穴の凹凸や色ムラを整え、6種の植物由来美容成分で肌にうるおいを与えて透明感あふれる肌へと導く化粧下地です。 肌の内部反射光を増やすことにより、奥行きのある透明感あふれる肌へ導きます。

テクスチャーは、軽くてさっとなじみやすく、SPF28 PA++で日常生活での紫外線対策にも最適です。 石油系界面活性剤・シリコン・エタノール・紫外線吸収剤など9つの無添加処方で、石けんで落とすことができるため、肌へのダメージも最小限に抑えることができるでしょう。

分類

化粧品

内容量

30ml

主な成分

スクワラン、BG、グリチルレチン酸ステアリル、キハダ樹皮エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、イチョウ葉エキス、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF28/PA++

カラー

1色

特徴

さっとなじむ低刺激処方の化粧下地

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【ETVOS】ミネラルインナートリートメントベース

【ETVOS】ミネラルインナートリートメントベースは、肌構造の変化に着目し、土台を整えるためのケア成分をたっぷりと配合した化粧下地です。インナートリートメント効果により、ヒト型セラミドをはじめとするうるおい成分が角層のすみずみまで浸透してしっとりみずみずしいツヤ感が芽生え、使うたびしなやかなハリ感のある肌へと導きます。

また、水になじみのよい保湿成分と、油になじみのよい保湿成分という異なる性質の成分が互いに安定して肌をコーティングする「ハイドロフォーメーション処方」を採用しました。隙間なく肌を閉じ込めるので、角層のすみずみまでうるおってしなやかな肌が続きます。

分類

化粧品

内容量

25ml

主な成分

セラミドNG/NP/AP、ポリクオタニウム-51、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF31/PA+++

カラー

3色

特徴

肌構造の変化に着目して作られた化粧下地

40代のNGな化粧下地の選び方


ここで、40代のNGな化粧下地の選び方について紹介します。

パールやラメが強い

パールやラメの入ったツヤが出る化粧下地は、肌をふっくら見せる効果がある一方、きらめきが強い化粧下地は、毛穴や小じわを悪目立ちさせる傾向にあり、老けて見えるリスクが高まります。そのため、もし使用したい場合は、目の下の三角ゾーンから頬にかけてなど部分的に使用しましょう。全顔に使用したい場合は、極小で繊細なパールが入った、ソフトなツヤが出る下地を選ぶことをおすすめします。

肌色補正効果がない

40代はくすみが気になりがちな年代です。そのため、肌色補正効果がない化粧下地では、塗っても肌のくすみがそのままで老けて見えるリスクが高まるため、肌色補正効果がない化粧下地を選ぶのは避けましょう。

肌になじまない色味

色黒なのに白っぽく仕上がる化粧下地を使ったり、色白なのにトーンダウンしてしまう化粧下地を使ったりなど、自分の肌になじまない化粧下地を使うことも老けて見えるリスクを高めてしまいます。化粧下地は自分の肌色に合ったものを選ぶべきなので、しっかりと試したうえで自分に合う色を見つけましょう。

UV機能は要チェック!

紫外線は1年を通して降り注いでいるため、シミやそばかすが気になる40代は、UVカット機能を果たす化粧下地を選ぶようにしましょう。特別日差しが強いとき以外は、日焼け止め効果のある化粧下地を使えば十分です。別途で顔用の日焼け止めを用意する必要もないので、朝のメイクの時短にもなり、便利に使用できるでしょう。

スキンケア・ファンデーションとの相性も忘れずに!

化粧下地がしっくりこない原因の多くに、前後のアイテムとの相性の悪さが挙げられます。例えば、こってり系のクリームの後に油分の多いクリームの化粧下地を使い、ファンデーションもしっかりとしたテクスチャーを使っていたとしたら、化粧がヨレてしまうのも当たり前です。
今使っているスキンケアやファンデーションがさっぱりとしたものであれば、しっとり系の化粧下地を選ぶなどの工夫を行いましょう。そうすることで、メイクの仕上がりも大きく変わります。

化粧下地の使い方


ここで、化粧下地の使い方について紹介します。

化粧下地を塗るタイミング

化粧下地は、以下のタイミングで使用します。

①スキンケア
➁日焼け止め
③化粧下地
④コントロールカラー
➄ファンデーション

スキンケアで十分に肌を保湿したら、ファンデーションを塗布する前に化粧下地を使用します。 UVカット機能を搭載していない化粧下地の場合は、日焼け止めを塗ってから化粧下地を塗るようにしましょう。化粧下地とあわせてコントロールカラーを使用する場合は、コントロールカラーは化粧下地の後に使用します。
また、化粧下地の塗りすぎはメイク崩れの要因となるため、規定量を顔全体にまんべんなく塗布するようにしてください。規定量の記載がない場合は、「パール1粒大」を1回の使用量を目安にしましょう。塗りすぎを防止するために、化粧下地を額・両頬・鼻・あごに点置きする方法もおすすめです。1回分の使用量を手の甲に出したら、指で5点置きをして、顔の中央から輪郭側に向かって伸ばしてください。

余分な油分はスポンジでオフ!

化粧下地の余分な油分はテカリとして見られがちなので、スポンジで顔全体をぽんぽんと叩くようになじませましょう。肌表面にとどまった油分を吸収することによって、ファンデーションののりがよくなる効果が期待できます。油分を感じさせないマットな質感に仕上げたい場合は、ファンデーションを塗布した後にフェイスパウダーを使用すると良いでしょう。

化粧下地の期待できる効果

ここで、化粧下地の期待できる効果について紹介します。普段何気なく使っている方も多い化粧下地ですが、効果を知ることで、尚更、「必要」だということが分かるでしょう。ぜひ、チェックしてみてください。

ファンデのノリが良くなる

化粧下地は肌とファンデーションをくっつける接着剤的な役割があるため、塗ることでファンデーションが肌にのりやすくなる効果が期待できます。ファンデーションが肌にしっかりと密着すれば、その分化粧崩れもしにくくなり、化粧持ちが良くなるというメリットも生まれます。普段から「日中ファンデーションが崩れやすい」という方は、化粧持ちを変えるためにも、化粧下地を活用させましょう。

肌がキレイに見える

化粧下地にはファンデーションほどカバー力はありませんが、肌の凹凸を滑らかにしたり、肌色を補正したりなどの効果が期待できる製品が多いです。例えば、顔色のくすみや赤み、ニキビ跡や毛穴などをカラーコントロールすることで、肌をトーンアップさせたり、自然にキレイな肌に見せることができます。

ファンデーションだけでカバーしようとすると厚塗りになってしまうこともありますが、化粧下地を塗ることで厚塗り感なくの悩みをさりげなくカバーすることができるでしょう。

スキンケア効果も期待できる

化粧下地を塗ることでスキンケア効果も期待ができるというメリットがあります。例えば、保湿や皮脂吸収、外的刺激から肌を守るバリア機能など、ファンデーションだけだと乾燥が気になったり、テカってしまうこともありますが、化粧下地を塗ることでそのような悩みがカバーされることもあります。何も塗らないよりも塗った方が肌の調子が良くなることもあるので、普段から化粧下地を使わないという方は、ぜひ使ってみてください。

紫外線対策にもなる

化粧下地には、UVカット効果の機能が備わっている製品も多く、日焼け止めを塗らなくても化粧下地でメイクアップをしながら紫外線対策を行うことができます。紫外線は、シミやシワなど肌の老化の原因につながるため、肌トラブルを避けたいのであれば取り入れた方が無難です。

「普通の日焼け止めでいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、化粧下地には、紫外線対策以外にも肌をキレイに見せたり、スキンケア効果が期待できたりなどのメリットもあるので、単に日焼け止めを使うよりも得ることができるメリットの方が多くなるでしょう。

化粧下地なしでメイクすると・・・

「朝は忙しいから、時短のために化粧下地は使わない」という方も中にはいるのではないでしょうか?時短を考えると省きたくなる気持ちは分かりますが、では、化粧下地なしでメイクをするとどのようなデメリットが生まれてしまうか、についてここで紹介します。

化粧が崩れやすくなる

まずは、化粧が崩れやすくなるということです。化粧下地を塗らないことで、肌とファンデーションが密着しにくくなったり、ファンデーションが浮いてきたりしてしまうことによって、化粧が崩れやすくなります。また、肌が乾燥したり、汗や皮脂の分泌量が増えたりすることでも、化粧崩れを起こす可能性があります。

ファンデーションが厚塗りになりやすい

化粧下地を使わないと素肌の状態にファンデーションをつけることになるので、隠したいところがいろいろと気になり、気づくと「ファンデーションが厚塗りになってしまった」ということが多いです。厚塗り感を防ぐためにも化粧下地は役立つので、ナチュラルな自然な仕上がりを目指したいと思う方であれば、化粧下地を使いましょう。厚塗りしてしまうと老けて見える恐れもあります。

乾燥しやすくなる

化粧下地には、保湿成分が配合されている製品が多々あります。保湿成分が肌をうるおすだけでなく、外部刺激から肌を守る効果が期待できるため、化粧下地をしている方が肌にとっては良いでしょう。ファンデーションだけだと紫外線の影響や空調の影響を受けやすくなってしまうので、肌も乾燥しやすくなります。

肌が乾燥するとファンデーションのノリが悪くなってしまうとともに、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまう原因となる恐れもあるため、できれば化粧下地をファンデーション前に使いましょう。

クレンジングしても毛穴にファンデが残りやすくなる

スキンケアの後に直接ファンデーションを塗ってしまうと、毛穴にファンデーションが入り込んで、毛穴に入ったファンデーションが落ちきらないことがあります。毛穴に残ったファンデーションを放置したままでいると、皮脂と混じり合って毛穴を目立たせてしまう原因になりかねません。そうなると毛穴を改善するための対策も必要になってくるため、時間もお金も浪費してしまうことにつながります。キレイな肌を保つためにも、肌トラブルは少ないに越したことはないです。

【ファンデなし!】化粧下地だけでメイクをするメリット・デメリット

ここで、化粧下地だけでメイクするメリット・デメリットについて紹介します。

化粧下地だけでメイクをするメリット

まずは、化粧下地だけでメイクするメリットについてです。

肌への刺激や負担が少なくなる

化粧下地だけでメイクをすると肌への刺激や負担を減らすことができます。一般的にメイクをする場合は、化粧下地を塗った後にファンデーションを肌にのせてベースメイクを完成させます。ファンデーションはシミやそばかす、ニキビ跡やくすみなどをしっかりとカバーしてくれる役割がありますが、カバー力がある分、肌への負担も大きくなります。

また、ファンデーションを落とすために洗浄力のあるクレンジングが必要になったり、キレイに落とすために摩擦を与えてしまったりなど、肌へのリスクもあります。一方、化粧下地だけだと、ファンデーションの成分が肌につくこともないですし、クレンジングも洗浄力の弱いものや石けんで落とすことができるため、肌への負担も軽減できるというわけです。

肌への負担が軽減できれば肌トラブルへのリスクも下げることができるので、肌トラブルを抱えたくないという方こそ、ファンデーションを使わないメイクの方が良いのかもしれません。

スッピン風の透明感を出すことができる

化粧下地だけでメイクをすると、すっぴんに近いメイクを楽しむことができます。また、仕上がりもナチュラルで、透明感のある肌印象を与えることができるでしょう。ポイントとして色の濃いリップやアイシャドウなどを取り入れても、濃いメイクには見えることなく、逆に華やかな雰囲気のメイクに仕上げることができるでしょう。

メイク時間を短縮できる

化粧下地だけのメイクであれば、ファンデーションを重ねる手間が省くことができるため、時短でメイクを完成させることができます。化粧下地の中には、化粧水や美容液、乳液、日焼け止めなどの機能が備わっている製品もあります。メイクをする際は、化粧下地前にスキンケアが欠かせませんが、化粧下地1本でスキンケアも同時にできるのであれば、手間も時間も大幅にカットできます。

とくに忙しい朝は細かくメイクをしている時間がないという方も多いので、どれだけ時短でメイクできるかは女性にとってとても嬉しいことではないでしょうか。

メイク崩れがしにくい

化粧下地のみのメイク、または化粧下地の上にフェイスパウダーを重ねるだけのメイクであれば、メイク崩れがしにくくなります。メイク崩れはファンデーションのヨレが原因で起きてしまうことがあるため、最初からファンデーションを使わなければ、メイクが崩れてしまう心配がありません。

1日中メイクを崩さずに過ごしたいにもかかわらずメイク崩れが起きてしまうと、メイク直しが必要になります。仕事中はなかなかメイクを直す時間がないという方にとっては、メイク崩れが気になっても放置しておくことしかできない場合もあります。化粧下地のみのメイクであれば、化粧直しすら必要なくなるので、メイク崩れを気にすることなく快適に仕事に励むことができるでしょう。

コスパがいい

化粧下地だけのメイクであれば、ファンデーションを使う機会をグッと減らすことができるため、その分ファンデーションの減りが遅くなります。ファンデーションを一切使用せず、ノーファンデメイクで過ごしているという方は、ファンデーションの購入すら不要になるので、コスパも良いでしょう。

メイクアイテムは、一般的に開封後3ヶ月~1年ほど使い切ってしまった方が良いとされているので、使わないアイテムを購入するのはもったいないですし、お金の無駄にもなります。化粧下地だけでもスッピンに近い、ナチュラルなメイクに仕上げることは可能ですし、何より肌への負担を減らすことができるので、「スッピン肌に自信が持てるようになりたい」と思う方こそ、コスパよく、化粧下地のみのメイクを楽しんでみましょう。

化粧下地だけでメイクをするデメリット

化粧下地だけでメイクをするメリットについて紹介しましたが、メリットがあるということはデメリットもあるということです。化粧下地だけでメイクをするとどのようなデメリットが生じてしまうか、ここで、紹介します。

乾燥しやすくなる

ファンデーションは、キレイな肌に見せるだけでなく、肌の水分の蒸発を防ぐ役割も担います。そのため、ファンデーションを使わないメイクだと肌のバリア機能が弱くなり、エアコンや外気の影響を受けて肌が乾燥しやすくなる恐れがあります。

ただし、化粧下地には、保湿成分がたっぷりと配合されている製品も多くありますし、化粧下地前に、スキンケアアイテムでしっかりと保湿をしておけば、乾燥をカバーすることはできるでしょう。

紫外線の影響を受けやすくなる

近年販売されている化粧下地には、UVカット機能が備わっている製品が多く、化粧下地だけでも紫外線対策は可能です。しかし、ノーファンデメイクだとファンデーションのUVカット効果を得ることができないため、その分紫外線の影響を受けやすくなってしまう可能性があります。

紫外線によるダメージが蓄積してしまうと、シミやシワ、くすみなどの肌トラブルを招いてしまう原因となってしまうので、化粧下地のみでメイクをする際は、日傘や帽子などを活用するなどの日焼け対策をプラスしましょう。

外部刺激によるダメージを受けやすくなる

ファンデーションを使わないメイクだと、マスクによる擦れや空気中のホコリ、ウイルスなどの外部刺激を受けやすくなります。ファンデーションは、肌に薄い膜を作って、外部刺激から肌を守る役割を担いますが、化粧下地のみのメイクだと薄い膜が作れず、直接肌に外部刺激を受けてしまう可能性が否めません。化粧下地のみのメイクをする際に、ファンデーションを使いたくないのであれば、フェイスパウダーを代用して外部刺激から肌を守るようにしましょう。

化粧下地を塗るときの注意点

ここで、化粧下地を塗る際に注意してほしいことについて紹介します。

塗る前にしっかりと保湿をする

いくら保湿力の高い化粧下地を使ったとしても、その前のスキンケアが適切でないと十分な効果を得ることができません。また、水分量が低下している乾燥肌の状態で化粧下地を塗っても、メイクのなじみが悪くなったり、浮いてしまったりする恐れがあります。そのため、化粧下地を塗る際は、事前に基礎化粧品で十分なスキンケアを行うようにしましょう。

とくに乾燥肌の方は、化粧水で肌に水分を与えた後、水分が蒸発してしまうのを防ぐために、クリームや乳液で蓋をして、保湿を保つようにしてください。肌の乾燥がひどくて化粧ノリが悪いと感じた場合は、スキンオイルを数滴肌になじませると、化粧下地が塗りやすくなります。たとえ重めのテクスチャーであってもオイルで伸びが良くなるので、肌への負担も軽減できるでしょう。

塗るときに肌をこすらない

化粧下地を塗る際は、肌をこすらないようにしましょう。肌をこすってしまうと摩擦が肌への刺激や負担となる恐れがあり、乾燥や肌トラブルを招いてしまう可能性があります。伸びが悪いテクスチャーであれば、スキンオイルなどを先に塗って肌の滑りを良くしておくことをおすすめします。

また、スポンジやブラシなどを使って化粧下地を塗る場合は、雑菌の繁殖を防ぐためにも使用後はきちんと洗浄して、清潔なものを使うようにしましょう。雑菌が付着したスポンジやブラシをそのまま使ってしまうと、さまざまな肌トラブルを引き起こしかねません。キレイな肌を保つためにも肌トラブルは避けた方が良いので、メイクで使うアイテムはいつでも清潔さを保つことが大切です。

使い捨てのスポンジやブラシであれば、洗浄する手間も省け、いつでも清潔な状態で使うことができます。袋に大量に入っていればコスパも良いですし、「もしもの時に無い」と、慌てることも少なくなるでしょう。

40代向け化粧下地のよくある質問

ここで、40代向けの化粧下地についてよくある質問と回答を紹介します。

化粧下地は必ず必要?

化粧下地を使わなくてもメイクを仕上げることは可能ですが、肌に悪いだけでなく、崩れやすくなってしまう原因になります。長時間の外出でメイクを直す時間がない場合のことを考えると、下地を塗って土台を整えておいたほうが、メイク崩れを心配せずに済むでしょう。

化粧下地とファンデーションは同じブランドがいい?

同じブランドの製品であれば、下地とファンデの相性が良くなるように作られているため、おすすめです。どちらかが肌に合わないと感じたら、下地かファンデーションのどちらかを変えて、相性を試してみましょう。

ノーファンデでも化粧下地は使うべき?

最近では肌に負担をかけないメイクとして、ノーファンデメイクが流行っています。肌悩みが多い40代では、「ファンデーションを使わないことに抵抗がある」という方もいるかもしれませんが、カバー力の高い化粧下地を使用すれば、毛穴やくすみはしっかり隠せます。ただし、厚塗りしてしまうとヨレて崩れやすくなってしまうため、薄く均一に塗るのがポイントです。
もし、下地のみだと不安に思うなら、BBクリームやカラーコントロール下地を使用したり、シミ・そばかす・ニキビ跡といった下地で隠し切れない部分は、コンシーラーでカバーしたりなどの方法も良いでしょう。

肌悩みをカバーする化粧下地でナチュラルメイクを楽しもう!

40代におすすめの化粧下地について紹介しました。化粧下地は、カバー力や肌タイプに合わせて選ぶことで、肌悩みをしっかりとカバーできます。肌色補正効果や肌になじまない色を選んでしまうと「老け見え」の原因となってしまうため、購入する際は注意しましょう。今回紹介した化粧下地を参考に、ぜひ肌悩みをカバーしてナチュラルメイクを楽しんでみてください。