40代におすすめの化粧下地10選|選び方や使うタイミングも紹介

2024.05.10 更新

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「40代におすすめの化粧下地が知りたい」「どういう視点で下地は選ぶべき?」など、どの製品がいいかと悩んでいる40代の方はいませんか?この記事では、40代におすすめの化粧下地について紹介します。
化粧下地はカバー力や肌タイプなどに合わせて選ぶことで、肌悩みをカバーしながらナチュラルな仕上がりが目指せます。ぜひ、参考にして自分に合った製品を見つけてみてください。

目次

40代に多い肌トラブルとは?

加齢によって女性ホルモンの分泌が減少すると、肌の内側の水分量が減少してコラーゲンを生成する力が衰えるため、40代を迎えると乾燥やたるみのほか、シワやくすみ、毛穴の目立ちやそばかすなどさまざまな肌トラブルが起きるようになります。また、40代になると、メイクをしてもくすんで見えるなど、20代や30代の頃と比べて肌悩みが顕著に感じるようにもなります。

40代化粧下地の選び方


ここで、40代化粧下地の選び方について紹介します。

カバー力で選ぶ

カバー力のある化粧下地はファンデーションを使わなくても、素肌をきれいに見せることが可能です。また、化粧下地のみでベースメイクを作ることで、ナチュラルな仕上がりになります。くすみや色ムラが気になる場合は、コントロールカラーを使用してみましょう。ファンデーションほどカバー力は高くありませんが、エイジングサインを自然にカバーしてくれます。肌トラブルをしっかりと隠したいと思う方は、カバー力の高い化粧下地を選んでみましょう。

肌悩みに合わせて選ぶ

ここで、肌悩みに合わせた化粧下地の選び方について紹介します。

ほうれい線や目尻のシワ

ほうれい線やシワが気になる部位は乾燥しやすく、保湿が不十分だと余計に目立ちます。悪循環に陥る可能性があるので、保湿成分が入っているものを選びましょう。また、ハイライト系の化粧下地を気になるほうれい線やシワの上に伸ばすことで、目の錯覚により目立たなくさせる効果が期待できます。

シミやくすみ

シミやくすみを隠したいがために、コンシーラーを重ねるなどの対策を行う方も多くいますが、化粧下地の段階でしっかり隠せれば、メイクの仕上がりも変えることができます。シミやくすみを目立たなくさせるためには、ツヤっとしたパール感の化粧下地を選んでみましょう。適度なカバーとツヤを与えることで、厚塗り感なく悩みにアプローチできます。

たるみ

たるみが気になる場合は、肌のハリを補正してくれる成分が配合されている化粧下地を選びましょう。ビタミンCやコラーゲンは肌のハリに大切な成分なので、購入する際にチェックしてみることをおすすめします。また、目尻・口元・頬には、ハイライト効果のある化粧下地を部分使いするのも良いでしょう。リフトアップ効果で、ぼやけた輪郭もキュッと引き締まったように見せることができます。

しずく毛穴や開き毛穴

毛穴の開きが気になる方は、ポアプライマーとの併用がおすすめです。鼻まわりやおでこまわりなど、毛穴が開きやすい部分に使うことで毛穴をきれいに隠せることができます。また、ポアプライマーを使用することでメイクがヨレにくくなるため、汗をかきやすい夏や日中のお出かけの際も、こまめに化粧直しをする手間を省けます。

肌タイプで選ぶ

肌タイプに合わせて化粧下地を選ぶのも一つの方法です。例えば、乾燥肌の方であれば、保湿成分が配合されているアイテムがおすすめです。保湿成分が配合されていることで、肌のうるおいをキープし、化粧崩れを防ぐ効果が期待できます。脂性肌の方は、皮脂対策効果のある化粧下地を選ぶことによって、余分な皮脂やテカリを吸着し、マットな質感に仕上げることができます。
肌への刺激が心配な敏感肌の方は、肌への刺激になる可能性がある成分の有無も忘れずにチェックしましょう。人によってどの成分が刺激を与えるかは異なりますが、特に以下の成分は避けた方が無難です。

・アルコール
・パラベン
・石油系界面活性剤
・紫外線吸収剤
・鉱物油
・合成香料

成分について分からない場合は、「低刺激処方」「敏感肌用」と記載されている製品に注目してみましょう。

ツヤ感を出したいなら「保湿成分」に注目

肌にツヤ感をプラスしたい方は、保湿成分が配合されていて、伸びのいいテクスチャーを選ぶことで、みずみずしくうるおう肌に見せることができます。おすすめの保湿成分には以下の成分があります。

・セラミド
・シア脂
・ヒアルロン酸
・スクワラン
・ホホバ種子油

さらりとした化粧下地は乾燥しやすいので、クリームのようになめらかな質感を選ぶようにしましょう。

UVカット機能も大事

年齢に関わらず肌にとって重要となるのが、紫外線対策です。紫外線は、シミだけでなくシワやたるみ、くすみの原因にもなります。日常生活を送るだけなら、SPF20くらいのものを選ぶと良いでしょう。あまりに強い効果のあるものを日常生活で普段使いしていると、肌への負担になります。
また、ホコリや花粉、排気ガスといった外的要因も肌老化に影響を及ぼす要因のため、アンチポリューションタイプの化粧下地を選ぶのもおすすめです。化粧下地はベースメイクの仕上がりを左右するだけでなく、さまざまな外的刺激から肌を保護する役割も果たします。

使いやすいものを選ぶ

塗りやすさや使いやすさも化粧下地選びでは大切です。塗りにくいとダマになってしまったり、ムラができてしまったりするため、あまりおすすめできません。使いやすさを判断するポイントは、伸びの良さです。均一に薄くスーッと伸び、肌なじみのいいものであれば、ストレスなく使用できるでしょう。また、化粧下地は、毎回1度に使用する量はそれほど多くありません。そのため、少量を出しやすいかどうかも判断ポイントです。

40代向け化粧下地の「色」の選び方


メイクのノリや持ちをよくしてくれる化粧下地ですが、実は化粧下地の色次第で肌にもたらしてくれる効果は異なります。化粧下地の色は、以下のように肌の悩みやなりたい印象で選びましょう。

・オレンジ:肌の茶色っぽいくすみや目の下のくまが気になる、濃いシミを自然にカバーしたい
・ピンク:肌のくすみ・暗さが気になる、肌が青白くなりやすい、血色感のある肌になりたい
・ラベンダー:肌の黄みが気になる、透明感と血色感がある肌を作りたい
・ブルー:黄みの強い肌、透き通るようなクリアな印象の肌に仕上げたい
・グリーン:ニキビ跡・赤みなどの気になるポイントを自然にカバーしたい、透明感のある涼しげな印象になりたい

上記のように、肌の悩みやなりたい印象で選ぶことで、理想の肌に近づくことができるでしょう。

40代におすすめの化粧下地10+1選

ここからは、40代におすすめの化粧下地を紹介します。

「カバー力」のある化粧下地

まずは、カバー力のある化粧下地を紹介します。

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shu uemura【アンリミテッド】ブロックブースター

shu uemura【アンリミテッド】 ブロックブースターは、独自のスペクトラルパールテクノロジーで色ムラ・凹凸感によるくすみやキメの粗さなどを一掃してくれる化粧下地です。うるおい成分の配合によって、肌のうるおい感が続き、コンディションを整え、透明感ある生き生きとした血色感へ導きます。
ファンデーションとの組み合わせで、より美しい仕上がりにすることができるでしょう。理想の仕上がりや肌の悩みに合わせて選べるよう、4色を展開しています。SPFやPAも高いので、長時間の外出やレジャーなどにもおすすめです。

分類

化粧品

内容量

30ml

主な成分

ディプシーウォーター(海洋深層水)、ボタンエキス、ハス花エキス、トウモロコシエキス

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF50/PA+++

カラー

4色

特徴

独自技術搭載で透明感をアップさせる

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資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】ヴォワールコレクチュールn

資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】ヴォワールコレクチュールnは、肌表面の乱れとくすみを瞬時に補正し、美しい素肌のようにきめ細かくワントーン明るい肌に仕上げてくれる化粧下地です。皮脂によるテカリ・ヨレ・色くすみなどの化粧崩れを防ぎ、美しい仕上がりを長時間持続させるために、「ラスティングコントロール機能」を採用しました。この機能によって、素肌が均一な状態に整い、ファンデーションのつきやのりをよくしてくれます。
また、長時間うるおいを保ち、使うたびになめらかな輝く肌へと導いてくれるため、継続的な使用がおすすめです。スキンケアクリームのようなテクスチャーは、なめらかな使い心地で、軽やかに肌に溶け込むようになじみます。

分類

化粧品

内容量

40g

主な成分

加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、トレハロース

肌タイプ

乾燥肌

UVカット

SPF25/PA++

カラー

1色

特徴

独自のコントロール機能でファンデーションのつきやのりをよくする化粧下地

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【Visee】トーンアップ スキン デザイナー

【Visee】 トーンアップ スキン デザイナーは、 気になる肌悩みを美しく補整し、透明感に満ちた肌へと導いてくれる化粧下地です。透明感アップパウダーによって、くすみのない明るい肌へと導き、「サラサラ肌パウダー」と「皮脂吸着パウダー」の配合によって、テカリ・ベタつきのないサラサラ肌が持続します。
より自然なツヤ肌を叶えるベージュカラーが新色として誕生しました。7種の美容成分も配合されているので、スキンケアをしながらのメイクも可能です。無香料なので、香りが苦手な方も使用しやすいでしょう。カラーは全部で5色です。好みのカラーで肌トーンアップを自在にアレンジすることができるので、自分に合ったカラーを見つけてみてください。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、モモ葉エキス、ツボクサ葉エキス、NMF、ドクダミエキス

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF25/PA++

カラー

5色

特徴

7種の美容成分配合でスキンケア&メイクが同時にできる

「肌悩み」をカモフラージュする化粧下地

次に、肌悩みのカモフラージュする化粧下地を紹介します。

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LA ROCHE-POSAY【UVイデア XL】 プロテクショントーンアップ

LA ROCHE-POSAY【UVイデア XL】 プロテクショントーンアップは、塗った瞬間からトーンアップ効果が期待できる化粧下地です。光を乱反射して肌を綺麗に魅せる「トーンアップテクノロジー」を採用しました。また、独自のマルチプロテクションテクノロジーによって、PM2.5を含む大気中微粒子などの外的要因から肌を守ってくれます。
カラーは、ローズ・クリア・ホワイトの3色を展開しています。ローズは透明感と血色感をアップさせ、クリアはうるさら肌へ導き、ホワイトは明るさと透明感をプラスしてくれます。低刺激設計で石鹸でも落とせるため、敏感肌の方にもおすすめです。

分類

化粧品

内容量

30ml、50ml(ローズのみ)

主な成分

グリセリン、BG

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

3色

特徴

塗った瞬間からトーンアップ効果が期待できる

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資生堂【SHISEIDO】エッセンス スキングロウ プライマー

資生堂【SHISEIDO】エッセンス スキングロウ プライマーは、つややかな肌を目指すことができる、美容液成分配合の化粧下地です。ナイアシンアミドとケフィア発酵エキスGLを配合し、肌のうるおいバリア機能をサポートしながら、ふっくらと弾むようなハリを与えます。
また、資生堂独自の「セラムネットワーク処方」によって、スキンケア成分が肌の上に広がったあと、つややかなベール膜を形成し、瞬時になめらかな肌に整えながら、上に重ねるファンデーションのフィット感の持続力を高めます。さらに、光の正反射と乱反射の絶妙なバランスで、つやと凹凸の補正効果も実現可能です。くすみのない透明感のあるつや仕上がりが1日中続くため、化粧直しの必要もないでしょう。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

ケフィア発酵エキスGL、ナイアシンアミド

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF25/PA++

カラー

1色

特徴

肌のうるおいバリア機能をサポートしながら弾むようなハリを与える

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常盤薬品工業【excel】 モチベートユアスキン

常盤薬品工業【excel】 モチベートユアスキンは、ひと塗りでつるんとした肌が完成するオールインワン化粧下地です。1本で美容液・化粧下地・ファンデーションの3役を担うため、化粧下地からファンデーションまでの完了を時短で終わらせることができます。まるで素肌そのものが美しくなったかのような仕上がりで、日々のモチベーションもアップするでしょう。
また、均一に肌を包み込むうるおい膜と高密着パウダーの「瞬間密着フィルター処方」で、つけたての美しい仕上がりが続きます。うるおいキープ成分も配合されているので、乾燥崩れも防げるでしょう。紫外線吸収剤不使用で、ノンケミカル・石鹸オフ・ブルーライトカット成分配合で、肌にも優しいです。

分類

化粧品

内容量

40g

主な成分

ビタミンC誘導体、ノイバラ果実エキス、セラミド、ポリクオタニウム-51

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF48/PA+++

カラー

1色

特徴

1本3役のオールインワン化粧下地

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なめらか本舗 スキンケアUV下地

なめらか本舗 スキンケアUV下地は、肌のことを考えて作られた低刺激&ノンケミカルの化粧下地です。化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・化粧下地の6役を1本に集約しました。肌荒れとニキビの両方を予防しながら美白することもできるので、「簡単にスキンケアしたい」という方にもおすすめです。
肌に透明感をプラスするトーンアップ効果も忘れてはいません。皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を吸着してメイク崩れも防いでくれます。さらに、「リンクルリフレクト効果」で板状パールと光反射パウダーが光を反射し、ほうれい線や小じわをも立ちにくくさせ、時間が経ってもメイクよれを目立たせません。まさに、40代の肌悩みに合った化粧下地だといえるでしょう。

分類

化粧品

内容量

50g

主な成分

グリセリン、BG、豆乳発酵液、グリチルリチン酸2K、シリカ

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF40/PA+++

カラー

1色

特徴

1本6役で朝ケアが簡単にできる化粧下地

「ツヤ感」を引き出す化粧下地

次に、ツヤ感を引き出す化粧下地を紹介します。

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【コスメデコルテ】サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC

【コスメデコルテ】サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCCは、心地よいスキンケアタッチで透明感を守り抜く、エッセンスクリームベースの化粧下地です。みずみずしい使用感の水膜ヴェール(イーブンウォーターヴェール テクノロジー)が、なめらかに、均一に肌の上で伸び広がり、高いプロテクション効果を発揮します。
紫外線をはじめ、乾燥やちり・花粉などの大気中の微粒子からも肌をしっかりと効率的に守ってくれるため、「紫外線だけでなく外的要因からも肌を守りたい」と思う方にもおすすめです。カラーは全部で3色です。ベタつきのない使用感は、ストレスを感じない使い心地です。SPF・PAともに高いので紫外線対策もバッチリできます。

分類

化粧品

内容量

35g

主な成分

ゼニアオイエキス、ライチ種子エキス、アロエベラエキス、ローズマリー葉エキス

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

3色

特徴

心地よい使用感のエッセンスクリームベース化粧下地

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【エレガンス】 モデリングカラーアップ ベース UV

【エレガンス】 モデリングカラーアップ ベース UVは、鮮明に肌色をコントロールしてくれる化粧下地です。肌色を自在に修正するメイクアップベースとして、 なりたい印象を瞬時に叶える5色のカラーバリエーションを展開しています。ピンクは血色感をもたらし、オレンジはクマやしみ・そばかすを隠して健康的な肌印象を与えます。
グリーンは赤みやニキビ跡に悩んでいる方におすすめで、ベージュはツヤやくすみに悩んでいる方におすすめです。ライトブルーは、透明感をアップさせたい方に向いているでしょう。選ぶカラーによって特徴が異なるため、自分の肌悩みに合わせて選んでみましょう。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

BG、シリカ、グリセリン

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF40/PA+++

カラー

5色

特徴

鮮明に肌色をコントロールする化粧下地

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花王【SOFINA Primavista】明るさアップ 化粧下地〈つややかタイプ〉

花王【SOFINA Primavista】明るさアップ 化粧下地〈つややかタイプ〉は、くすみがちな顔の印象をしっとりつややかに明るくしながら、肌をなめらかに整えてくれる化粧下地です。ファンデーションが厚塗りにならずに、顔全体がぱっと明るく仕上がります。
また、ディア独自の肌色補正技術「ピュアブロッサムパウダー」によって、こすれとヨレに対応し、時間が経ってもファンデーションのきれいな仕上がりが持続します。汗をかいても崩れにくい処方になっているので、汗をかきやすい方にはピッタリでしょう。ヒアルロン酸配合で、保湿効果も期待できます。

分類

化粧品

内容量

25g

主な成分

ヒアルロン酸、アスナロ枝エキス

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF20/PA++

カラー

1色

特徴

くすみがちな顔印象をつややかに明るくする化粧下地

40代のNGな化粧下地の選び方


ここで、40代のNGな化粧下地の選び方について紹介します。

パールやラメが強い

パールやラメの入ったツヤが出る化粧下地は、肌をふっくら見せる効果がある一方、きらめきが強い化粧下地は、毛穴や小じわを悪目立ちさせる傾向にあり、老けて見えるリスクが高まります。そのため、もし使用したい場合は、目の下の三角ゾーンから頬にかけてなど部分的に使用しましょう。全顔に使用したい場合は、極小で繊細なパールが入った、ソフトなツヤが出る下地を選ぶことをおすすめします。

肌色補正効果がない

40代はくすみが気になりがちな年代です。そのため、肌色補正効果がない化粧下地では、塗っても肌のくすみがそのままで老けて見えるリスクが高まるため、肌色補正効果がない化粧下地を選ぶのは避けましょう。

肌になじまない色味

色黒なのに白っぽく仕上がる化粧下地を使ったり、色白なのにトーンダウンしてしまう化粧下地を使ったりなど、自分の肌になじまない化粧下地を使うことも老けて見えるリスクを高めてしまいます。化粧下地は自分の肌色に合ったものを選ぶべきなので、しっかりと試したうえで自分に合う色を見つけましょう。

UV機能は要チェック!

紫外線は1年を通して降り注いでいるため、シミやそばかすが気になる40代は、UVカット機能を果たす化粧下地を選ぶようにしましょう。特別日差しが強いとき以外は、日焼け止め効果のある化粧下地を使えば十分です。別途で顔用の日焼け止めを用意する必要もないので、朝のメイクの時短にもなり、便利に使用できるでしょう。

スキンケア・ファンデーションとの相性も忘れずに!

化粧下地がしっくりこない原因の多くに、前後のアイテムとの相性の悪さが挙げられます。例えば、こってり系のクリームの後に油分の多いクリームの化粧下地を使い、ファンデーションもしっかりとしたテクスチャーを使っていたとしたら、化粧がヨレてしまうのも当たり前です。
今使っているスキンケアやファンデーションがさっぱりとしたものであれば、しっとり系の化粧下地を選ぶなどの工夫を行いましょう。そうすることで、メイクの仕上がりも大きく変わります。

化粧下地の使い方


ここで、化粧下地の使い方について紹介します。

化粧下地を塗るタイミング

化粧下地は、以下のタイミングで使用します。

①スキンケア
➁日焼け止め
③化粧下地
④コントロールカラー
➄ファンデーション

スキンケアで十分に肌を保湿したら、ファンデーションを塗布する前に化粧下地を使用します。 UVカット機能を搭載していない化粧下地の場合は、日焼け止めを塗ってから化粧下地を塗るようにしましょう。化粧下地とあわせてコントロールカラーを使用する場合は、コントロールカラーは化粧下地の後に使用します。
また、化粧下地の塗りすぎはメイク崩れの要因となるため、規定量を顔全体にまんべんなく塗布するようにしてください。規定量の記載がない場合は、「パール1粒大」を1回の使用量を目安にしましょう。塗りすぎを防止するために、化粧下地を額・両頬・鼻・あごに点置きする方法もおすすめです。1回分の使用量を手の甲に出したら、指で5点置きをして、顔の中央から輪郭側に向かって伸ばしてください。

余分な油分はスポンジでオフ!

化粧下地の余分な油分はテカリとして見られがちなので、スポンジで顔全体をぽんぽんと叩くようになじませましょう。肌表面にとどまった油分を吸収することによって、ファンデーションののりがよくなる効果が期待できます。油分を感じさせないマットな質感に仕上げたい場合は、ファンデーションを塗布した後にフェイスパウダーを使用すると良いでしょう。

40代向け化粧下地のよくある質問

ここで、40代向けの化粧下地についてよくある質問と回答を紹介します。

化粧下地は必ず必要?

化粧下地を使わなくてもメイクを仕上げることは可能ですが、肌に悪いだけでなく、崩れやすくなってしまう原因になります。長時間の外出でメイクを直す時間がない場合のことを考えると、下地を塗って土台を整えておいたほうが、メイク崩れを心配せずに済むでしょう。

化粧下地とファンデーションは同じブランドがいい?

同じブランドの製品であれば、下地とファンデの相性が良くなるように作られているため、おすすめです。どちらかが肌に合わないと感じたら、下地かファンデーションのどちらかを変えて、相性を試してみましょう。

ノーファンデでも化粧下地は使うべき?

最近では肌に負担をかけないメイクとして、ノーファンデメイクが流行っています。肌悩みが多い40代では、「ファンデーションを使わないことに抵抗がある」という方もいるかもしれませんが、カバー力の高い化粧下地を使用すれば、毛穴やくすみはしっかり隠せます。ただし、厚塗りしてしまうとヨレて崩れやすくなってしまうため、薄く均一に塗るのがポイントです。
もし、下地のみだと不安に思うなら、BBクリームやカラーコントロール下地を使用したり、シミ・そばかす・ニキビ跡といった下地で隠し切れない部分は、コンシーラーでカバーしたりなどの方法も良いでしょう。

肌悩みをカバーする化粧下地でナチュラルメイクを楽しもう!

40代におすすめの化粧下地について紹介しました。化粧下地は、カバー力や肌タイプに合わせて選ぶことで、肌悩みをしっかりとカバーできます。肌色補正効果や肌になじまない色を選んでしまうと「老け見え」の原因となってしまうため、購入する際は注意しましょう。今回紹介した化粧下地を参考に、ぜひ肌悩みをカバーしてナチュラルメイクを楽しんでみてください。