「自分に合ったパウダーファンデーションが見つからない」「パウダーファンデーションはどうやって選べばいいかわからない」など、パウダーファンデーションに関するお悩みはありませんか?
パウダーファンデーションは、自分の肌質や使う季節、シーンに合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、おすすめのパウダーファンデーションや自分に合ったファンデの選び方について詳しく解説しています。
パウダーファンデーションの使い方についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
【2024年最新版】夏のパウダーファンデーションおすすめポイント
夏は特に汗などでファンデーションが崩れやすい季節なので、化粧崩れしにくいパウダーファンデーションをおすすめします。
パウダーファンデーションはさらっとした使い心地で素早くお直しもできるため、お出かけの際にも便利です。
ここからは、そんなパウダーファンデーションがなぜおすすめなのか具体的に解説していきます。
パウダーファンデーションの特徴とは
パウダーファンデーションは「プレストタイプ」と「ルースパウダータイプ」に分けられます。
プレストタイプは、粉をプレスして固めてあるファンデーションです。
肌にしっかり密着するため、きちんとした印象のマット肌になるものが多いです。
塗りやすいためメイク初心者の方や、手早く時短メイクしたい!という方にも向いています。
ルースパウダータイプは、プレスして固められていない粉状のファンデーションです。
ブラシやパフを使って付けていき、ふんわりとした優しい印象の肌に仕上がるのが特徴です。
軽い付け心地で化粧崩れしにくくさらっとしているため、脂性肌の方や肌のベタつきが気になる方に特におすすめです。
最近は保湿効果に優れたタイプのパウダーファンデーションも多く販売されているため、乾燥が気になる方でも使いやすいです。
プレストタイプのパウダーファンデーションは持ち運びしやすくスポンジやブラシで手軽に付けられるので、出先でのメイク直しにも向いています。
汗や皮脂に強く崩れにくい
パウダーファンデーションは、パウダーが余分な皮脂を吸収するため崩れにくいという特徴があります。
パウダーがテカリを抑え、ファンデーションが肌にしっかり密着するためメイクが浮いてしまうことも少ないです。
また、汗を吸着するため夏場や汗かきの方も常にサラサラの快適な使用感を実感できます。
そのため、陶器のようなお肌やマットな仕上がりを目指したい方におすすめです。
さらっとべたつかないのに保湿効果が高い
パウダーファンデーションは、ベタつかずにさらさらとした仕上がりになります。
本来乾燥肌の方にはリキッドファンデやクリームファンデなど保湿力の高いものがオススメですが、近年販売されているパウダーファンデーションは、オイルや保湿成分が配合されているものも多いです。
乾燥しやすい肌質の方は、ツバキ種子油やミネラルマリンエキスといった保湿力に優れた成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。
また、パウダーに肌がひんやりとする成分が含まれているパウダーファンデーションも発売されています。
暑がりの方や、炎天下で作業する場合などにとてもおすすめです。
忙しい朝でも簡単に素早く付けられる
パウダーファンデーションはスポンジやブラシなどを使って肌に付けるため手が汚れず、忙しい朝でも手軽に使えます。
他のタイプのファンデよりもメイクの工程が少なく、時短になります。
そのため普段は違うタイプのファンデを使っている方でも、時間がない時や持ち運びのためにパウダーファンデも常備しているという方も多いです。
自分に合ったパウダーファンデーションの選び方とは?
パウダーファンデーションを選ぶ際は、自分の肌質やなりたい肌に合わせて選ぶことが大切です。
ここからは、自分に合ったパウダーファンデーションの選び方について解説いたします。
仕上がりで選ぶ(薄づき or しっかり、セミマット or マット)
パウダーファンデーションを選ぶ際は、「マットタイプかセミマットタイプか」「薄づきかしっかり付けたいか」などなりたい肌の仕上がりを十分考えましょう。
毛穴やシミなどお肌のアラを隠したい場合は、マットタイプのパウダーファンデを選ぶのがおすすめです。マットタイプは柔らかな光の反射で毛穴やシミなどをぼかし、陶器のようなお肌に仕上がります。
いかにも「塗ってます!」という厚塗り感を避けたい方は、セミマットタイプがおすすめです。
マットタイプほどシミなどは隠せませんが、ナチュラルな仕上がりになるため普段使いしやすいです。
まるで素肌のようなのに透明感がある、という肌になりたい方はセミマットタイプにしましょう。
職場やフォーマルな場で使う際はしっかりめのもの、カジュアルなコーディネートの際は薄づきタイプのものを使うなど、場面に合わせてファンデの質感を変えるとおしゃれに仕上がります。
服装に合わせてファンデの質感を変えられるようになると、コーディネートのレベルも格段に上がります。
カバー力で選ぶ
シミやニキビ跡などをなるべく隠したい!という方は、カバー力の高いパウダーファンデーションを選びましょう。
パウダーファンデーションは基本的には薄づきのものが多く、セミマットなナチュラル肌に仕上げたい方におすすめです。
ですが最近はカバー力の高いパウダーファンデーションも発売されています。
ニキビ跡やシミ・色ムラなどが気になる方は、カバー力の高いものを選ぶとお肌の気になる部分を隠せます。
カバー力の高いファンデは厚塗り感が出てしまうため、塗りすぎないよう量には気をつけましょう。
反対にカバー力はそこまで重視しないという場合は、薄づきタイプのものを選んだ方が透明感のある仕上がりになります。
ご自身の肌悩みに合わせてカバー力を選びましょう。
肌質に合わせる
乾燥肌・脂性肌・混合肌など、ご自身の肌質に合わせて選ぶと肌トラブルや化粧崩れを減らせます。
パウダーファンデは余分な皮脂を吸着してさらっとした仕上がりになるため、脂性肌の方や夏場などにベタつきが気になる普通肌の方に特におすすめです。
混合肌の方や乾燥肌の方は保湿成分が配合されているファンデを選んだり、リキッドファンデと併用して乾燥しやすい部分だけ使い分けるようにするなど、ご自身の肌質によって使い方を変えましょう。
敏感肌の方は、肌に優しい低刺激の成分が使われているものを選びましょう。
アロエやセラミドといった天然由来の成分は肌に優しく、敏感肌向けと言えます。
アルコールや香料など肌への刺激が強い成分が入っているファンデーションは避けましょう。
クレンジング剤は肌に負担がかかるため、石鹸で落とせるタイプのファンデだとより安心です。
お直しでも日焼け対策をしたい人はSPF20・PA++以上がマスト
日焼け対策としてファンデを塗る方も多いですが、化粧直しで使うファンデもできればSPF20、PA++以上のものだと安心です。
SPFは黒化の原因となる紫外線B波を防ぐ効果指数のことで、数値が大きくなるほど紫外線B波を防御する効果が高いです。
PAは、肌の弾力を失わせる紫外線A波を防ぐ効果を表しており、「+」の数が多いほど防御効果が高くなります。
長時間野外で活動するなど、強い紫外線に晒される場合はSPF50、PA+++くらいのしっかり紫外線対策できる日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めはこまめに塗り直さないと、本来の効果が得られません。
日常生活でもアスファルトの照り返しや窓から入ってくる紫外線などで日焼けするため、SPF20、PA++以上は一年中付けておきたいです。
おすすめパウダーファンデーション紹介
ここからは、おすすめのパウダーファンデーションを紹介していきます。使い心地や配合されている成分などに注目して、ご自身に合うパウダーファンデをぜひ見つけてください。