おすすめのフェイスパウダー10選|ファンデーションとの違いや選び方も紹介

2024.07.26 更新

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「おすすめフェイスパウダーはどれ?」「フェイスパウダーはどう選べばいいの?」など、フェイスパウダーの選び方で悩んでいる方はいませんか?
この記事では、おすすめのフェイスパウダーをはじめ、ファンデーションとの違いや選び方について紹介します。ぜひ、参考にして自分の肌に合ったフェイスパウダーを見つけてみてください。

目次

フェイスパウダーの役割と種類


まずは、フェイスパウダーの役割と種類について紹介します。

フェイスパウダーとファンデーションの違いとは?

フェイスパウダーは、メイクの仕上げに使用することでメイク崩れを防ぐことができるアイテムです。一方、ファンデーションは、肌の色むらや毛穴、シワやそばかすなどをカバーして、肌をキレイに均一に見せることを目的としたアイテムとなっています。どちらも「ベージュをベースとした粉」という共通点はありますが、フェイスパウダーにはパウダーファンデーションほどのカバー力がないのが一般的なため、一緒に使用することでカバー力がアップするでしょう。
もし、1つでサラサラ感とカバー力のどちらも取りたいならパウダーファンデーションを、リキッドファンデーションやクッションファンデーションの上から重ねて塗布後のベタつきを抑え、崩れにくくするならフェイスパウダーと、目的に合わせて選ぶのも良いかもしれません。

フェイスパウダーのメリット

フェイスパウダーには、塗ることで皮脂を吸着し、テカリやヨレを抑え、化粧崩れを防止する効果が期待できます。余分な皮脂を吸着してくれるので、サラッとした肌が続きます。また、キメを整えて肌の表面をなめらかに見せてくれる効果もあるため、美肌度もグンとアップするでしょう。軽い仕上がりで透明感も増すため、まさに大人肌に使用してもらいたいアイテムだといえるでしょう。

フェイスパウダーの種類

フェイスパウダーには、「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類があります。それぞれの特徴についてここで紹介します。

ルースパウダー

ルースパウダーは、押し固められていない粉状のフェイスパウダーのことです。肌にヴェールをかけたような、ふんわりと薄く肌にまとわせることができるという特徴があるため、ナチュラルな印象に仕上げることができます。

プレストパウダー

プレストパウダーは、固形にプレスされたフェイスパウダーのことです。ルースパウダーよりも油分が少ないため、よりシャープに仕上げることができます。

おすすめのフェイスパウダー10選

ここからは、おすすめのフェイスパウダーを紹介します。テカリを抑えて毛穴をカバーしてくれるフェイスパウダー・透明感を引き出してくれるフェイスパウダー・ツヤ肌を目指すのにおすすめのフェイスパウダー・ニキビや肌荒れを防ぎたい人におすすめのフェイスパウダーなど目的別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

テカリを抑えて毛穴をカバー

まずは、テカリを抑えて毛穴をカバーしてくれるフェイスパウダーを紹介します。

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エキップ【SUQQU】 オイル リッチ グロウ ルース パウダー

エキップ【SUQQU】 オイル リッチ グロウ ルース パウダーは、美容オイル成分高配合の、かつてない質感のフェイスパウダーです。ヌーディな肌色をキープしながらも繊細なツヤを与える、スキニ―オレンジパールを配合しており、大中小のサイズの違うパールを配合することで、連続的でなめらかな光反射が生まれ、肌に濡れたようなツヤを与えてくれます。
パウダーとは思えない、濡れたようなしっとり感のルースパウダーとなっているので、ナチュラルな印象に仕上げたいという人にはおすすめです。頬骨などの高く見せたい部分には、重ねて使用することで立体感とツヤが強調されます。この商品の使い方のポイントなので、ぜひ試してみてください。

分類

化粧品

内容量

15g

主な成分

DPG、スクワラン、グリセリン、ホホバ種子油

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全1色

特徴

肌に濡れたようなツヤを与えるフェイスパウダー

PR

【REVLON】 スキンライト プレスト パウダー N

【REVLON】 スキンライト プレスト パウダー Nは、光拡散効果に優れた2種類の微粒子パウダーを配合し、毛穴やくすみを自然にカバーしてくれるフェイスパウダーです。繊細なパール感なので、上品でみずみずしいツヤ肌を目指すことができます。
また、汗・皮脂によるベタつきを抑えてくれるため、メイク崩れを防いで、肌はずっとサラサラです。美容液成分もたっぷりと配合されているため、スキンケアをしながらメイクを楽しむこともできます。また、UVカット機能も付いているので、紫外線対策として使用したいという人にもピッタリでしょう。カラーは全部で5色展開されているので、選択肢の幅も広がります。

分類

化粧品

内容量

10g

主な成分

シリカ、スクワラン、ヒマワリ種子油、BG、グリセリン

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF25/PA++

カラー

全5色

特徴

微粒子パウダーで自然にカバーしてくれるフェイスパウダー

透明感を引き出す

次に、透明感を引き出してくれるフェイスパウダーを紹介します。

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資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】 プードルコンパクトエサンシエルn

資生堂【クレ・ド・ポー ボーテ】 プードルコンパクトエサンシエルnは、ダイヤモンドの輝きに着目して作られたフェイスパウダーです。肌の内側から輝きを放つように光を操り、瞬時に化粧したてのような、ふんわりと光をまとったマットな肌を実現します。また、日中の肌変化に対応してくれるため、毛穴・小じわ・くすみなどの肌悩みを自然に目立たなくしたい人にもおすすめです。
さらに、皮脂と汗に対応しテカりや乾燥を防ぎながら、粉っぽさを感じさせずに瞬時に化粧したての仕上がりを実現する独自の「インスタントリタッチ処方」を採用し、乾燥しがちな肌のうるおいも守ります。見た目も可愛いコンパクトタイプなので、持ち運びも便利です。天然ローズオイルなどを調香した香りに包まれ、素敵なスキンケアタイムとなるでしょう。

分類

化粧品

内容量

5g

主な成分

シリカ、トコフェロール

肌タイプ

普通肌

UVカット

カラー

全1色

特徴

ダイヤモンドの輝きに着目して作られたフェイスパウダー

PR

アルビオン【Elégance】ラ プードル オートニュアンス

アルビオン【Elégance】ラ プードル オートニュアンスは、シルクのような上質な肌触りと透明感を与える、フェイスパウダーです。色とりどりのペールトーンのパウダーがファンデーションの質感を生かしながら、肌に透明感のある印象とキメ細かさ、ふんわりとした明るさを与えてくれます。プレストパウダーなので、よりシャープな印象に仕上げたい人には最適でしょう。
全7色とカラーのバリエーションも豊富なため、自分好みのカラーが見つかりやすいです。また、ケースもゴージャス感があり、持っているだけで気分も上がるでしょう。価格はちょっと高めではありますが、その分素敵な発色をしてくれること間違いなしです。

分類

化粧品

内容量

8.8g

主な成分

スクワラン、BG、グリチルリチン酸2K、ヒドロキシプロピル加水分解シルク

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全7色

特徴

シルクのような上質な肌触りと透明感を与えてくれるフェイスパウダー

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【CEZANNE】 UVシルクカバーパウダー

【CEZANNE】 UVシルクカバーパウダーは、厚塗り感のない、なめらかなセミマット肌に仕上げてくれるフェイスパウダーです。ソフトフォーカス効果の高いふんわりカバーパウダーが毛穴もしっかりカバーし、SPF値の高いおしろいで、お肌を紫外線からしっかり守ります。クレンジング不要で、洗顔料で落とすことができるため、肌への負担も軽減できるでしょう。
16種類の美容液成分配合のしっとりなめらか処方となっているため、スキンケア効果も期待できます。メイク直しに使ってもぱさつくことなく、使うたびに肌を保護してくれるので、紫外線や外部刺激からの影響を受けにくいです。プチプラ商品なので、予算が心配という人も、使い続けやすいでしょう。

分類

化粧品

内容量

10g

主な成分

ホホバ種子油、スクワラン、ヒアルロン酸Na、セラミドNP、グリチルリチン酸2K、加水分解コラーゲン、BG、シリカ

肌タイプ

普通肌

UVカット

SPF50/PA++++

カラー

全3色

特徴

厚塗り感のないなめらかなセミマット肌に仕上げてくれるフェイスパウダー

ツヤ肌を目指すなら!

次に、ツヤ肌を目指したい人におすすめのフェイスパウダーを紹介します。

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CHANEL プードゥル ユニヴェルセル リーブル N

CHANEL プードゥル ユニヴェルセル リーブル Nは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションのメイクアップのもちをさらに高めてくれるフェイスパウダーです。肌トレンドに合わせてファンデーションの仕上がりを左右しない仕上がりに進化しました。
軽やかでやわらかなパウダーがふんわり溶け込むように肌になじむため、肌を薄いヴェールで包みながら粉感を感じさせず、自然なツヤ感の残る仕上がりを叶えます。「さすがCHANEL」と思えるほど、汗をかいてもサラッとし、肌にキレイに密着します。高級ブランドではありますが、1万以下で購入できるため、プレゼントにも打ってつけでしょう。

分類

化粧品

内容量

30g

主な成分

オクテニルコハク酸デンプンAI、窒化ホウ素、シリカ、トコフェロール

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全4色

特徴

メイクアップのもちを高めてくれるフェイスパウダー

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イプサ ルースパウダー

イプサ ルースパウダーは、肌なじみのよいオイル仕立てで、どんな肌にもずっとサラサラな感触、自然なツヤを叶えてくれるフェイスパウダーです。余分な皮脂を吸着しふんわり適度なツヤ質感に導くルースパウダー1と、しっとり感を与えうるおい感じるツヤのある質感に導くルースパウダー2の2タイプを用意しています。
ルースパウダー1は、ベタつきやテカリが気になる人におすすめで、ルースパウダー2は、乾燥や粉浮きが気になる人におすすめです。皮脂分泌量に合わせて選べるため、仕上がりが長時間続く上、肌のうるおいに近い天然オイル、ホホバオイルのエモリエント成分によって自然なツヤ肌がずっと続きます。

分類

化粧品

内容量

12g

主な成分

シリカ、ホホバ種子油、ヒアルロン酸Na、グリセリン

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全2色

特徴

オイル仕立てで自然なツヤを叶えるフェイスパウダー

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資生堂【MAQuillAGE】ドラマティックエッセンスヴェール ルースパウダー

資生堂【MAQuillAGE】ドラマティックエッセンスヴェール ルースパウダーは、独自の「ドラマティックエッセンスヴェール製法」により、真珠のような透明ツヤ肌が続くフェイスパウダーです。ふわっとしっとりした繊細な粉質は、肌にのせると伸びるように溶け込んで毛穴をカバーします。
なりたい肌のイメージに合わせて選べるように、肌をトーンアップしながらつやめく肌へ導く「シアーラベンダー」と、肌になじんで自然なツヤのある肌へ導く「クリア」の2色を展開しています。どちらも、テカリや乾きを感知して水分をコントロールし、テカリも乾きもない化粧のりのよい美肌を目指すことができるので、ぜひ毎日のメイクに取り入れてみてはいかがでしょうか。

分類

化粧品

内容量

8g

主な成分

ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、グリセリン

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全2色

特徴

独自製法により真珠のような透明ツヤ肌が続くフェイスパウダー

ニキビや肌荒れも防ぎたいならスキンケアタイプ

次に、ニキビや肌荒れを防ぎたい人に向けたスキンケアタイプのフェイスパウダーを紹介します。

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イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー(医薬部外品)

イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー(医薬部外品)は、紫外線・ブルーライト・花粉・PM2.5など、肌荒れのもととなる原因物質から肌をマルチに守りつつ、肌荒れ・ニキビ・シミも防いでくれる薬用フェイスパウダーです。吸着パウダーが汗・皮脂を瞬時に吸着しベタつき・テカリを抑え、細かい粉体がふんわり毛穴をカバーしてくれます。デリケートな肌の人も毎日使える処方設計で、毎日のメイクの仕上げや化粧直しに最適です。
また、単品使いなら石けんだけでも落とせるため、肌への負担も軽減できます。外出しない日は、化粧水・乳液で整えた肌に塗るだけでライトメイク効果がプラスでき、お出かけの日は、メイクの仕上げに塗って、いつものメイクに防御力をプラスできます。単体でもメイクの仕上げとして使用できるので、ぜひ購入を検討してみてください。

分類

医薬部外品

内容量

9g

主な有効成分

トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル

肌タイプ

全肌質

UVカット

SPF40/PA++++

カラー

全1色

特徴

外部刺激から肌を守りながら肌荒れも防いでくれるフェイスパウダー

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常盤薬品工業【SANA】 素肌記念日 スキンケアパウダー

常盤薬品工業【SANA】 素肌記念日 スキンケアパウダーは、24時間いつでも使用できるフェイスパウダーです。ツヤ感パウダーが鏡のように光を反射し、明るさとツヤ感がアップします。また、くすみ消しパールで異なる色の光でくすみを飛ばし、肌の色ムラをカバーします。つけたまま眠ることができるので、「旅行の際にスッピンを見られたくない」という人にもピッタリでしょう。
さらに、3種の保湿ビタミン成分で肌のうるおいも持続します。朝はメイクの仕上げや日中の化粧直しに、夜はスキンケア後のベタつき軽減やお風呂上がりのテカリ防止に最適です。プチプラ商品なので、一つ持っておくだけでも重宝しますし、アールグレイティーの香りは、スキンケアタイムを心安らぐ時間へと変えてくれるでしょう。

分類

化粧品

内容量

10g

主な成分

シリカ、グリセリン、スクワラン、シア脂、ヒアルロン酸クロスポリマーNa

肌タイプ

全肌質

UVカット

カラー

全2色

特徴

24時間使用できるフェイスパウダー

フェイスパウダーの選び方ポイント


ここで、フェイスパウダーの選び方について紹介します。

ルースタイプor プレストタイプ

ルースタイプは、パウダーにラメやパールが入ったものを使えば、顔の高いところに光が当たった時に自然なツヤを演出することができ、ゴージャスな仕上がりを目指せます。マットな陶器肌になりたい時はラメ・パールなし、ツヤ肌になりたい時はラメ・パール入りのものを選びましょう。ただし、ルースタイプは、ケースに厚みがあったり、粉とびしやすかったりする商品もあるため、家用として使用する方が良いです。
プレストタイプは、夜のお風呂上がりにスキンケアをした後にも使用できます。保湿クリームや乳液を塗った後になんとなくベタつくのが気になる時は、プレストタイプをサッとひと塗りすればOKです。プレストタイプは、パウダー自体に保湿効果があるアイテムもあるため、スキンケア効果もアップするでしょう。
また、プレストタイプは、ケースがコンパクトな上、鏡やブラシ、パフ付きの商品であれば、外出先でも簡単にお直しができるため、「外出先での化粧直し用として持ち運びたい」という人におすすめです。粉飛びもしにくいので、パウダーが服について汚れてしまう心配もないでしょう。

乾燥肌の人は保湿力の高いものを

乾燥肌の人は、保湿成分が配合されている商品を選ぶと良いでしょう。以下、おすすめの保湿成分です。

・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・エラスチン

セラミドは、肌の保水力やバリア機能にも関わってくれる成分で、外部刺激から肌を守ったり、肌内部の水分が蒸発してしまったりすることを防ぐ作用があります。ヒアルロン酸は、たくさんの水分を蓄える性質があり、みずみずしい肌を作ることに欠かせません。コラーゲンは、タンパク質の一種で、肌にハリを与えるとともに水分を抱え込む作用があります。エラスチンは、コラーゲンと一緒に肌のハリを保ってくれる成分です。これらの保湿成分が含まれているものや、オイルインタイプのものなら、肌を乾燥から守りながら美しく仕上げてくれます。

毛穴や皮脂が気になる人は「カバー力」に注目

毛穴や皮脂によるテカリが気になる人は、カバー力と崩れにくさを兼ね備えたフェイスパウダーを選ぶと良いでしょう。皮脂吸収ポリマーが配合されているものや、オイルブロックタイプのフェイスパウダーなら皮脂によるメイク崩れや毛穴落ちを防いでくれます。皮脂崩れのしにくい商品は、時間が経っても崩れが目立ちにくく、キレイな仕上がりをキープできる一方、なかには時間が経つと毛穴落ちや小鼻の横のヨレが目立ちやすい商品もあります。
汗で崩れやすい時は、メイクキープミストを併用するのもおすすめです。メイクの上から吹きかけることで、朝のメイクの仕上がりがより持続するため、一つの方法として覚えておいて損はありません。汗をかきやすい季節こそ、メイク崩れを防ぎましょう。

UVカット機能

紫外線は一年中降り注いでいるため、UVカット機能付きのフェイスパウダーであれば、日焼け対策にもなりおすすめです。ファンデーションやBBクリーム、CCクリームなどの元々日焼け止め効果があるベースと組み合わせて使用することで、より効果的に日焼けを防ぐことができるでしょう。
効果の度合いはSPF値で表示され、数値が大きくなるほど日焼け止め効果が高くなりますが、高ければ高いほど肌への負担も大きくなるため、自分の肌や使用シーンに適したものを選ぶようにするのもポイントです。普段使いであれば「SPF10〜20・PA++」、真夏やレジャーシーンでは「SPF50・PA++++」を目安に選んでみましょう。

敏感肌の人は「肌荒れ防止有効成分」配合◎

敏感肌の人は、肌荒れ防止有効成分配合の商品がおすすめです。肌荒れ防止有効成分には、以下の成分があります。

・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン

ニキビなどの肌荒れに合わせてベースメイクを選ぶ際は、毛穴に入り込みづらいパウダーファンデーションを選んだり、ニキビのもととなるコメドができにくいノンコメド処方のアイテムを選ぶと良いでしょう。

フェイスパウダーの使い方


ここで、フェイスパウダーの使い方について紹介します。

使うタイミング

フェイスパウダーを使うタイミングは、ベースメイクの最後です。ベースメイクのフィニッシュとして塗ることで、皮脂を吸着し、テカリやヨレを抑えながら、化粧崩れを防止する効果が期待できます。

基本の使い方

フェイスパウダーは、ブラシまたはパフを使って塗りましょう。ブラシを使うとナチュラルにふわっとした印象に、パフを使うとかっちりとした印象に仕上げることができるので、好みに合わせて変えてみましょう。それでは、それぞれの塗り方手順を紹介します。

ブラシの場合

ブラシの場合は、以下の手順で塗っていきます。

①大きめのフェイスブラシの側面にたっぷり粉を含ませ、ティッシュなどで余分な粉を払う
➁ブラシの側面を軽く肌に当て、ほわほわと微振動を与えるように粉をまんべんなく付ける
③隙間なくのせたら、ブラシを縦にして余分な粉を払う
④目の周りと小鼻の周りにも、少し小さめのブラシで同じようにほわほわとパウダーを付ける

ブラシを使ってフェイスパウダーを付けることで、薄づきで肌印象をあまり変えず、ベースメイクのキープ力を高めることができます。また、微振動でのせたあとにブラシで払うのも大切なポイントです。余分な粉を払うのは表面のムラをなくすのが目的なので、力を入れず軽く払うようにしてください。厚塗り感が出ると肌が老けたように見えやすいので、パウダーはできる限り少量ずつのせることを意識しましょう。

パフの場合

パフの場合は、以下の手順で塗っていきます。

①パフにフェイスパウダーをたっぷり含ませ、ティッシュなどの上でもみほぐし、余分な粉を払いながらパフになじませる
➁むぎゅむぎゅと軽くパフを押し当てるようにして、顔中にまんべんなくパウダーを付ける
③小鼻や目の周りなど細かい部分にもパフを折り曲げて粉を付ける

パフはブラシよりもしっかり付けることができるため、化粧もちを考えるならパフの方が良いでしょう。ただし、パフに粉を含ませる時はちゃんともみこまないとボテッと厚ぼったくなってしまうので、注意が必要です。

ブラシやパフのお手入れ方法

ここで、ブラシやパフのお手入れ方法について紹介します。汚れているブラシやパフは雑菌が繁殖しやすく、皮脂が付いていることでムラづきの原因になるため、毎回清潔な状態で使用しましょう。

ブラシの場合

ブラシのお手入れは、以下の手順で行います。

①乾いている状態で、ブラシに付いている余分なパウダーを落とす
➁中性洗剤やクリーナーをぬるま湯に溶かし、ブラシの根元から筆先をつけて洗う
③よくすすぎ、乾いたタオルで水気を拭き取る
④毛先の形を整えて乾かす

フェイスブラシは、毛量が多くたくさんの粉を含むため、余分なパウダーが残りやすいです。また、強い力で洗ってしまうと毛抜けの原因となってしまうため、優しく洗うように心がけましょう。

パフの場合

パフのお手入れは、以下の手順で行います。

①乾いている状態で、パフについている余分な粉を落とす
➁固形石けんにパフを擦りつけ、よく揉み込んだあと水を含ませ、泡立たなくなるまですすぐ
③中のスポンジを平らにした状態で陰干しする

パフは、しっかりと肌に密着させるため皮脂やベースメイクが残りやすく、雑菌が繁殖しやすい状態になるため、こまめに洗い洗うことが大切です。また、パフが乾くまでには時間がかかるので、予備を用意しておくと良いでしょう。

フェイスパウダーを使って一日中キレイな肌で過ごそう!

おすすめのフェイスパウダーやファンデーションとの違い、選び方などについて紹介しました。フェイスパウダーは、メイクの仕上げに使用することでメイク崩れを防ぐことができるアイテムです。キメを整えて肌の表面をなめらかに見せてくれる効果もあるため、美肌度もグンとアップするでしょう。今回紹介した商品を参考に、自分の肌に合ったフェイスパウダーで、一日中キレイな肌で過ごしてみてください。