海外でも話題となっている飲む日焼け止めサプリ。「本当に効果はあるの?」「試してみたいけど、何を選んだら良いのか分からない」と、思っている人も多いのではないでしょうか。
日焼け止めクリームが主流の日本では馴染みが少ない商品のため、成分や効果がいまいち分かりませんよね。近年では国内メーカーも参入し、ドラッグストアや通販で購入できる市販品も多く販売されています。
この記事では、日焼け止めサプリの人気商品や効果・選び方などを紹介しています。ぜひ選ぶ際の参考にして、自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。
目次
日焼け止めサプリとは?
日焼け止めサプリは、身体の内側から紫外線対策ができるサプリのことです。肌の表面から紫外線を防ぐ日焼け止めクリームとは異なり、適量を飲むことで日焼け対策を行います。
紫外線は肌表面だけでなく、真皮への影響や活性酸素の発生で全身へ影響します。肌の大敵である「光老化」に内側からアプローチするのが、日焼け止めサプリです。
日焼け止めサプリは、多くの成分が配合されており、紫外線を浴びることで起こる、肌のダメージにアプローチすることが可能です。
近年では、ドラッグストアや通販で手に入れることのできる市販品も多くあります。配合成分や形状などをチェックし、自分に合った商品を見つけましょう。
日焼け止めサプリの効果は?
日焼け止めサプリは、日焼け止めの代用としては使えません。使用する際は、塗る日焼け止めとの併用が必要となります。
なぜ使用した方が良いのか、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。日焼け止めサプリには、様々な成分が含まれており、内側から紫外線による日焼けのダメージを補ってくれます。
日焼け止めサプリを服用することによって期待できる効果は次の通りです。
ビタミンCなどででシミの原因にアプローチ
日焼け止めサプリには、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、ポリフェノールなどのシミケア成分が含まれています。
紫外線によって発生する活性酸素は、肌や全身を酸化させ、シミやシワの要因となります。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。 ビタミンCはシミの原因となるメラニン色素の生成を抑制してくれます。
抗酸化作用のある成分が含まれた日焼け止めサプリを摂取することで、身体の内側からシミやシワの原因にアプローチすることが可能です。
色素沈着のケアをしてくれる
色素沈着は、メラニン色素が肌の表面や真皮に沈着して起こります。
日焼け止めサプリを使用することで、メラニンの過剰に作られた肌に対して不足している成分を摂取することが可能になります。
肌のターンオーバーでエイジングケア
日焼け止めサプリの主な成分は、ビタミンCやL-システイン、リコピン、アスタキサンチンなどがあります。
たとえば、ビタミンCには抗酸化作用・抗炎症作用・肌細胞の保護作用などの効果があるので、肌のターンオーバーを促しながら紫外線対策をすることができます。
肌を内側からケアしてくれるので、エイジングケアとして通年使用することもおすすめです。
日焼け止めサプリのメリットとデメリット
日焼け止めサプリは、身体の内側から紫外線対策にアプローチしてくれますが、メリットだけではありません。
メリットとデメリットをどちらも理解し、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
メリット
日焼け止めサプリのメリットは次の通りです。
塗る日焼け止めの使用のみではカバーできない部分に対応してくれるので、併用して使用することでより高い効果が期待できます。
日焼け止めとスキンケアの効果が期待できる
日焼け止めサプリには、抗酸化作用や肌のターンオーバーを促す作用を持つ成分が含まれています。肌を内側からケアしてくれるので、肌の表面だけでなくシミ・シワの予防や肌状態を整えるといったスキンケアの効果も期待できます。
肌に直接塗らないので、赤みや痒みなどの肌トラブルの心配もありません。肌が敏感で、刺激の強い日焼け止めを使用できない人にもおすすめです。
全身のケアができる
日焼け止めサプリは、日焼け止めが塗りにくい場所もケアすることができます。飲むことで全身のケアが可能なため、頭皮や背中などの届きにくい部分にもアプローチすることが可能です。
全身に作用するので、焼けやすい人やムラ焼けしてしまう人におすすめです。
塗り直しの手間が省ける
日焼け止めサプリは、塗り直しの手間が省けます。
塗る日焼け止めは数時間置きに塗り直す必要があり、容器も持ち歩く必要があります。日焼け止めサプリも、使用したい時間によっては追加での服用が必要な場合がありますが、飲むだけなので手間やバッグの幅を取ることもありません。
デメリット
日焼け止めサプリには、デメリットもいくつかあります。服用する際は、デメリットも踏まえた上で検討しましょう。
単体では日焼け止めの効果が実証されていない
日焼け止めサプリは、単体での日焼け止め効果が実証されていません。
日焼け止めサプリだけでは、紫外線対策を行うには不十分なので、塗る日焼け止めと併用することが必須となります。
塗る日焼け止めで外側からの紫外線対策、日焼け止めサプリで内側からの紫外線対策をすることができるので、肌を良い状態に保ちながら紫外線対策をすることができます。
紫外線対策の効果には個人差がある
日焼け止めサプリだけに限りませんが、効果には個人差があります。数日で効果を感じられる人もいれば、数か月かかって効果を感じ始める人もいます。
特に海外製の商品は日本人に向けた商品ではないので、肌に合わないケースがあるため注意が必要です。
日本人向けに作られた商品もあるので、自分の求める効果に合った商品に見直すことや、継続して使用することが大切です。
コストがかかる
日焼け止めサプリは単体での日焼け止め効果が実証されていないため、塗る日焼け止めと併用する必要があります。塗る日焼け止めに加えて、追加で費用がかかってしまうこととなります。
日焼け止めサプリは、継続して使用することが大切です。コスト面と効果の両方のバランスを見て検討する必要があるでしょう。
日焼け止めサプリを選ぶポイント
日焼け止めサプリといっても、成分や形状は様々。継続して使用するには、使いやすい商品を選ぶことが大切です。
次に、日焼け止めサプリを選ぶポイントを紹介しますので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
成分をチェックする
日焼け止めサプリは、肌細胞の生成に必要なビタミンCやビタミンEに加え、必須ビタミンであるビタミンB群なども含まれます。
その他にも、肌に良い成分が含まれた商品もあるので、スキンケアも気にしたい人はチェックしてみましょう。
成分に注目することで、加齢とともに現れる肌トラブルにもアプローチすることができます。
第三類医薬品や機能性表示食品を選ぶ
日焼けサプリには、国の認定を受けた第三類医薬品や機能性表示食品も多くあります。
特に第三類医薬品は、医薬品品質の成分で、かつ効果が認められる成分をしっかりと配合しているものなので、あるのであれば医薬品をおすすめします。
自分に合った形状を選ぶ
日焼け止めサプリには、カプセルタイプ・粒タイプ・タブレットタイプなど様々なタイプがあります。大きさも様々なため、飲みやすいタイプを選ぶことが大切です。
日焼け止めサプリは継続して使用することが大切。飲みにくい形状を選んでしまうと継続できない可能性があるので注意しましょう。
服用回数や量をチェックする
服用する量や回数もチェックすることをおすすめします。
回数や量が多い場合は負担になるほか、コストがかさむ可能性もあります。コストが気になる場合は、1回あたりの価格もチェックすると良いでしょう。
日焼け止めサプリのおすすめランキング11選
次に、日焼け止めサプリのおすすめ商品を紹介します。成分や形状などが異なる様々な商品を紹介しているので、自分に合った商品をチェックしてみましょう。